災厄の精霊憑き達

かなっぺ

 この世界には八つの精霊がいると言われている。
 火、水、風、地、雷、氷、闇、そして光。
 
 しかしこの世界の人間達は、一部を除く精霊の事を快く思っていない。
 彼らは天変地異を起こし、人々を苦しめると伝えられているからだ。

 だから精霊に憑かれた人間は、災厄を呼ぶとされ、人々から忌み嫌われ、最悪この世から排除されてしまう。

「だから精霊に憑かれた事は誰にも知られてはならないよ。知られたら今まで味方だった者も掌を返し、全ての人間が敵になってしまうからね」

 これは、そんな精霊憑きを巡る話。
 たった一つの選択を間違えた事から始まる、火の精霊憑きの話。


※不定期更新です。
 気分次第で、増えたり減ったり止めたりします。
 カクヨムでも同じモノを書いています。
 のんびりとお付き合い頂けましたら幸いです。

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