隣国の王子の下に嫁いだ姫と幸せになる方法
１０年間護衛騎士としてお仕えしたクリュスエント姫に、騎士としてあってはならない感情を覚えるアイシュタルト。
お互いに想いを募らせながら、クリュスエント姫は隣国の王子の下へ嫁いでいった。
姫への気持ちを消すことができずに、ついにアイシュタルトは思い出深い祖国を捨てることを決心する。
その先で出会った友人と一緒に旅を続け、いつしか自分に素直になることを覚えるアイシュタルト。
隣国へ嫁いだ姫は幸せに暮らしているのではなかったのですか？！
この様に扱われているのなら、私が連れて帰ります！！
最愛の姫を忘れるためのはずの旅が、最愛の姫を助ける旅へと形を変えたーーー。
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