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第3章の第126話 どうしようもない問題53 8月(16) 彩雲の夢、ワイオミング州からアイダホ州




☆彡
――過去から現在に帰り、エメラルティさんはこう語る。
「――次は、5月から6月ぐらいにかけての話をしていきましょうか」
「5月から6月……」
「ええ、この時も、割と重要でね。
ヨーシキワーカさんんは、トライスタークリーニングセンターに、5月下旬頃から、6月上旬まで行っていらしてね。
その時に、フとこんな事が会ってたそうよ――」



★彡
【ミシマさんに関わった年、5月から6月にかけて】
【『マイアミの三つ星洗濯洗浄施設』Tristar cleaning Center in Miami(トライスター クリーニング センター イン マイアミ)】
【それは、いつも、都合の悪い所なんかは、秘して黙って隠して伏せてたもので、そうやって、裏から騙して回り、調整調整を利かせて、悪い大金星を稼いでいた所もある】
――この時、ヨーシキワーカは、作業に従事していたものだった。
昇降機の中を上がってくるコンテナ。
その中には、ホテル等で扱う、布団のシーツ、毛布のシーツ、枕のシーツと、
エントランス等で扱われるテーブルクロス掛けのシーツの塊が、積まれたものだった。
戸が、ウィーンと横にスライドしながら開いていき、ヨーシキワーカさんのサポートに当たっていた、ここの先輩の人が、その荷を運んでくるものだった。
2人で、その荷から選り分けて、分類別に分けてから、
『まず、大きなものからやっていこうか! ヨーシキワーカ君!』
『はい!』
その先輩社員さんの指示を聞き、その機械操作盤をタッチして、分類別に洗う作業を行っていく。
意外と作業は、スピード重視を求められたものだった。
しかも、数が数なので、意外と重さなどもあって、最大のものは、6から8㎏未満だったものだった。
でも、この数を続けて、裁いていかなければならないので、意外と軽作業ながらも、汗だくにもなって、疲れたものだ。
しかも、まだ5から6月ぐらいなのに、夏の暑さを覚えたものだった。意外とキッツ……。
『ヒィッ、ヒィッ!』
『あっ、ヨーシキワーカ君……段々と遅れてきてるぞ!』
『えっ……!?』
『あの量(あれ)があるうちに、続けてどんどんいかないと……! 夕方までには終わらないぞ!』
『……ッ』
(全然、間に合う気がしてこない~~ッ!!)
この仕事場に求められたものは、単純に、パワーとスピードとやる気の気概だった。
ヨーシキワーカは、前職もあって、その条件を満たしていたが……。
経験値が、まるで足りていなかったのだ。
その時、ここの先輩社員さんは。
(ひょっとしたら、この子……、パワー系の強化系じゃないのかもしれない……)
『ヒィッ、ヒィッ!』
(じゃあ何だろう……?
先生みたいな、教える人の、具体的にものを教えて、講義する人の類か?
俺等みたいな工務とこことを兼任している、たまにここを放っておいて、向こうの方で、機械をいじって、直したりしている人か?
下の方で、おばちゃんたちが束になって、一緒に働いている、時々起こって恐い、何かそうした変化がある子か?
違うな……どうにも……。じゃあ、ここと離れたところで、
あそこでパソコン操作をやっている娘達みたいな、先月分の売上高やら、そうしたデータ処理なんかを演算している、マウス操作みたいな人か?
う~ん……釈然としないな……どうにも!?
じゃあ、ここの最高責任者みたいな人の、特殊な人か?
いや、それはいくらなんでも、ありえないよなぁ……失礼なもんだし……。
じゃあ、それ以外の特殊な人?)
――それは、不意に立ち寄ってきて、就業生活支援センターの人と、ここの施設の最高責任者の方が、勝手に話すものだった。
その距離、背中越しで話し合われたもので、だいたい5mぐらい。
キチンとしたものは、覚えていなくて、うろ覚え程度だが、まぁ、こんな処だろう。
『――ハァ!? 赤色のテープ!?
それがあの子の会社の所だかに張られていたもんで、
それを剥がす事も、どうにもできず、誰にも!?
今まで、こんなになるまで、その会社さんの機械が壊れていったと!?』
『はい、向こうからは、そうした話を、こっちは聞いています』
『う~ん……赤テープ……。その長さどれぐらいなもんだ!?』
『えーと『そうした証拠』が何もかも挙がっていて、『とっくの昔』に……。
もう、その記録だかの写真が、方々のあちらこちらに、出回っていたみたいなものなんですよ!?』
『オイッ、その長さ、いったいどれぐらいだ!?』
『えーと……確かぁ……70㎜(7㎝)ぐらいのホントに低いほどの短かったものだと……!?』
『7㎝~~ィ!?』
『はい……』
『は……はは……オイッ! これもう、こっちの勝ったようなもんぞ!!』
『え……へ……!?』
『ははっ、こりゃあいい! 傑作なもんだ!!
このまま、この子にその免許を3つ持たせたまま、ここん所に雇い入れるぞ!!
オイッ、あんたも黙ってないで、協力しろ!!』
『え……いったい、どーゆう事なんですか!? どーゆう言った流れで、今、こんな所で行われているんですか!?』
『あぁ、そんな事か……!? どういったところから説明し出していったら、いいもんなのか……こっちとしてもよぅわからん!!』
『……』
(わかんないじゃないですか~~ァ……!? 自分達、ホントに何も知らされていないんですよ~~ォ!?』
と、心の中で愚痴を告げる、就業生活支援センターの先生がいたものだった。
とここで、転機を迎えたように、風向きが変わったかの如く、ここの施設の最高責任者の方が、こう豪語するものだった。
『どうして!? たったそんな短いもんで、その会社さんの機械が壊れるみたいなもんなんだ!?』
『え……あっ!?』
その解に至る、就業生活支援センターの先生。
『どうせ、そこの奴等が、その短いテープを剥がして、そこん処の掃除でもサボってたもんなんだろう!?
どこもそうしたもんで、それを渋った顔で嫌って、嫌がるものだからな!!
どうせ、そんな所なんだろう!!
それに、あの子のあれは、『掃除の黒い水の抜き方』だって、『そこ等中笑いもん』になって、挙がってたもんとぞ!?』
ハハハハハッ
と上機嫌に笑い建てる、ここの施設の最高責任者の方がいたものだった。
これには、何だか預かり知れない、就業生活支援センターの先生も。
『えええええッ! ……そんな話、自分たちは、一言何も聞いてませんよォ……!?』
その先生は、驚きはしたが、それほど、大きな声ではなかったかに思う。
とここの施設の最高責任者の方が、こう切り返してきて。
『それはそうだろう。ここと(あんたが務めている)あそことは、何だか結構距離が離れていたもんだからな!
どうせ、『そんな証拠は出回っていない』ところ見ると……。
不都合にも思った奴等がいて、連中くんだりができていて、
都合が悪い所だけは、
そうした情報だか何だかを、『今まで伏せていた所』も、こっちには何だか聞いてたもんだからな! 『前々から』、どこもそうしたもんでな!』
『へ?』
『それで、どこの会社もんも、(不都合にも悪い事実は)『黙ってたまんま』で、『相当悪どい』ぐらいに、『稼ぎ周っていた』もんで、
相当の数の星を、『大金星を飾っていた』もんなんだぞ!!
まぁ、どこにも知れず、渡ってたもんで、死の星だかを伏せて、稼いでいたもんなんだが……!?』
『詩(し?)の星……!? えっ!? それは一体何なんですか!? それに悪どいぐらいの稼ぎ方っていったい!?』
『あぁ、ワシ、歌うのが特に大好きなもんで、ここ等のもんと一緒に、歌ってたもんなんだよ』
『あっ……それでですかぁ……!? あぁ、歌われるのが趣味なんですね?』
『そうそう!』
『う~ん……!? 何のこっちゃ……!?』
『……フゥ……。もしも、あんたさんが気になるようなら、一度、ここで帰った後にでも、
あんたの施設の所の、そこん処の所長さんにでも、伺ってみんしゃい……』
『は……?』
『それでなら、いくらかは、この国の何だか、『黒い所の出どころ(金)』なんかも、ようやくわかってきたもんなんだぞォ!?
まぁ、我々大人達は、ずーっと秘めて黙ってたまんまで、
全員でその口を噤んで回り、おいっそれっと恐いもんだから……。どこもそうしたもんで……。
こんな事は、以前からも度々、行われてきたみたいなもんなんだがな……!?』
『あのぅ~いったいそれは……!?』
『こんだけ言ってやっても、あんたんところの指導法は、そうした程度のもんなのか!?』
『あのぅいったい、何の事だかわかんなくて……!? こっちは、まだ入りたてなもんで、何とも……』
『……あぁ……あぁ……そう言えば、あんたは……。ここん所の2か月前だかに入り立てのようなもんだったな。
じゃあ、こんな話してみても、無理なもんなんか……!?』
(いいな!? その胸にでも秘めて、黙ってるんだぞ!?
それで、口外して、口伝して、バラした奴がいて、その証拠に亡き者にされてるんだからな!)


☆彡
――過去から現在に帰り、エメラルティさんは、こう語る。
「――スバル君や、アユミちゃんなんかは、良くは知らないだろうけれど……。
上も下も、関係ないものなのよ……実はね……。
街頭演説中のどこかの国の要人さんの一件でも、反感の意に買った人が、その人の住居に押し入って、そこにいた子供を人質に取ったり!
また、あたし達祖国アメリカの、
大統領さんの選挙カーの運動中にでも、どこかの外国人さんに、射殺されたみたいなもんなのよ?」
とここで、アヤネさんが。
「それは、あたし達の国、日本でも、変わらなくてね。その国の要人さんも、案外と殺されてるのよ?
その身内関係繋がりだかで、不当にもその地位まで、のし上がてやってというのに、裏切るようなら、容赦しない奴よ!」
とここで、サファイアリーさんが。
「その昔、アメリカであった、首に爆弾付きの時限爆弾の一件も、実はそれ関連なのよ?」
とここで、クリスティさんが。
「それに、祖国アメリカでも、20年か、200年ぐらい前にも、その時既に!?
若い女の人が、突然して、年老いた老婆になった事があるの! それは、TVでも報道されてた事なの!
また、そうなる前に、一次防波堤として、就職難にさせたり。
二次防波堤としては、精神科などの病院にでも関わらせて、アリピプラゾールだとか、エビリファイを処方させて、うつ病や、脳障害、懸濁させるの。
また、実際には、ガンの予防に効く、薬や治療器具の仕方だか、何だか伏せられてたままで。
安い治療費で済む方法も、実は、存在していたものよ。
でもね、それを良しとしない人達も、何だか多くて、
言う事を聞かないその人に対し、口で言っても、聞かない人なんかは、その人の周りだけで、変に騒ぎ回っていて、
その正義感の強い奴なんかは、それでよく死んでるよ?
それは、フレアウィルス、ブツーツウィルスにしても、同じ!!
儲ける機関が、必ずある以上、事前に前もって準備していた以上、どの国の学校や医療機関でも同じで、
そうした研究費も、何もかも、注ぎ込んでしまっていた状態なのよ!
それに、時に人間なんだから、ちょっとモノは試しに、そうした強力な武器を、ちょっと試してみたいと思うのが、その人の心理状態なの!!」
「……」
「一握りの優秀な人達だけ残して、後は、間引いていくのが、当初の予定だったの。
増え過ぎた人類を間引いていき、
必要とあらば、地球温暖化の抑制にもなるし!
国民年金等の問題も、一気に済むしね!
それに、超・少子高齢化社会の地盤を緩やかに、減退していく狙いなんかも、実はあったの……!
でもね。
その感染症を受けるのは、人だけじゃなくて、動物にも及び、ウィルスを媒体するのが、蚊やダニなども含んでいる以上、
いつかは、自分達の身にも、跳ね返ってくるからよ!
だから、こんな金巡りのいい話は、他にはなくて、
いつも、決まって、不幸だかを被る人は、決まって弱い人達ぐらいなもんだから、
その中には、決まって、怪しい組織伝いも絡んできていて、
その身内関係仲間には、上手いこと言って回り、そのお金を持たせた上で、
いい職の職権身分階級に上げてやるだかの条件付きで、上手いこと、その口を閉じて、噤んでいっているのよ!?
免許や資格だかを、持たせてやるだかも、実際はそれで、
グッ……。それが、事の真相の事実だったの!!)
「……」


★彡
【ミシマさんに関わった年、5月から6月にかけて】
【『マイアミの三つ星洗濯洗浄施設』Tristar cleaning Center in Miami(トライスター クリーニング センター イン マイアミ)】
【ボイラーの吹き出し作業は、通常は、2人以上で行い。基本は、吹き出し作業中は、その作業に当たっている従事者は、不用意に動いて、その場を離れてはならない】
――この時、ヨーシキワーカは、作業に従事していたものだった。
で、その途中で、ちょっとした間ができて、その一緒に作業に当たっていた人に、声掛けをした事があったのだった。
『――あっ! そうだ!』
その声に気づき、振り返る個々の先輩社員さん。
『あの昔自分がいたところのボイラーの話なんですが……』
『ボイラー?!』
キッ
と怪しんだ様子で、ちょっとした睨み加減を利かせる先輩社員さん。
ヨーシキワーカは、その人に、こう説明するものだった。
『えーと……あの……。
黒いヘドロの抜き方なもので、あそこの赤テープを剥がして、レール幅横ガイドを開にして、
それでレール幅広がるんですよ。
その後、工務の人を呼んできて、その貯まっていた所の、配管の中の黒い水だかを抜くんです』
『……』
(それが、ミシマさんに伝わったやつだな……なるほど)
『で、同じような感じで、その配管を伝っていけば、ちょっと違うんですけど……』
『……?』
(何のこっちゃ……? 上手く言えないものなのか……?)
ヨーシキワーカは、意外と口下手な方である。
人前で話す機会は、意外と少ないものだからだ。
『そのボイラーの吹き出し作業中なんかは、普通は、通常は、2人以上で行いますよね?
でも、あそこの会社のボイラーマンさんは、1人しかいなくて、
下を育てていなかったようなものなんです。
で、下の者達に声を掛け合ってみても、誰もそれをやりたくなくて、いつも1人で従事してて。
で、だから、いつも、1人で、あの2階の所で、それをやっていらして……立ち入り禁止区域だったんです。
だから、免許持ちは、その人、1人だけで……』
『な……何を言いたいんだ……?』
『えーと……、基本は、吹き出し作業中は、その作業に当たっている従事者は、不用意に動いて、その場を離れてはならない……と。
ボイラーの教本だかに、それが書かれてましたよね!?』
『あっ……もしかして……、……それでかぁ!?』
フッ
と笑みを浮かべるヨーシキワーカ。
人前で喋るのは、何だか、ヘタクソなものだった。これが、実際の姿である。
『下の人達を、育てていないものだから、
そうした場所の確認だかもしていなくて、怠っていて、そうした抜け落ちなんかが生じるものなんですよ!』
『抜け落ち……』
『1人しかいませんから。基本、あそこの会社は……』
『あっ……だから、下を者を育てていないと……だからかぁ!?』
真実に達する思いだった。
ボイラーマンさんが、昔確かに行っていた黒いヘドロの掃除の抜き方でも、
その下の者を育てていなければ、
ついつい、忘れがちになってしまうものである。
人は、忙しすぎると、ついつい、1つ抜いて、楽したがるものだから。
それが、必要な時に案外とできてなくて、声掛けが、いつも、案外と大事なものなのだ。
(黒いヘドロの抜き方だけの表現方法じゃ、とても人前じゃ恥ずかしいものだから、
なんか、かっこいい、名前にしていかないとな……うん)
『あそこの職業訓練校に通っていた時に、そこにいたタカハシ先生に習ったことがあるんですけど……』
『……タカハシ……先生……?』
(ホントは、イリヤマ先生にも、習ってたんだけどね……あの人は、何かキライだし……)
『その配管の中に、水を一杯になるまでにためて、圧力をかけるんです。
そしたら、配管の中の水が、ドンドンと加圧気味になっていて、熱を持っていて、
その配管の出所なんかを開けた瞬間に、ドンッ、と一気に配管の中の汚れやら何やらが、赤錆なんかが出てくるものなんです』
『赤錆……』
『パイレン・パスカル・クリーニングなんて、名前ではどうでしょうか!?』
『ははっ、何だそれ!? でも、意外といいもんだなそれ!』
フッ……
と笑みを浮かべるヨーシキワーカ。
続けて、こう語るものだった。
『それに、あそこには何だか、ちゃんとした設備管理課員なんていないものなんだし、
あそこの人達は工務の人達という立ち位置上、キチンとした報告書なんてものを取りまとめ、
1日1回目、1週間を通しての点検記録表なんて置いていないものだから、ふとした拍子にそれが置き兼ねないものなんですよ』
『なるほどなぁ……点検記録表か……。
それを置いてさえいれば、未然にそう言ったことは、いくらかは防げていたものか……!
それは、その会社さんの、上の責任者さんなんかの不始末みたいなものだな……!
……だが、どこの会社さんも、そうしたものなんだぞ!?』
『え……』
『ここ何かの作業を見てもわかる通り、意外とその難しさ何かを覚えるもので、
いちいちそんなに、綺麗に取り纏められる所なんて、案外とどこも少ないものなんだ!』
『……』
『多分、君が今言ってあるものは、ここみたいな会社さんなんかじゃなく、
もっとキチンとした、会社の中に入ってあるようなビルメンテナンス(それ)、事業じゃないのかな……!?』
『……』
それは、場所違いであり、職権区分違いだったものだ。
例えば、縁の下の力持ち存在、ボイラーの免許を出していこう。
同じ免許を持っている人でも、その進む道が違い、工場の工務関係と、施設のビルメンテナンス事業とでは、根本的に何かが違うという事だった。
工務関係では、
いつも余裕がないもので。いつも、忙しくしおり、その場所、各ラインなどを通じて、修理の応対を心掛けているぐらいだ。
ビルメンテナンス関係では、
突発的な事故が起こらない限り、いつも、机に座っていて、その日、1日の点検記録表を取ったりして、突発的な事故に備えているものだ。
どちらの方が、難しく、より経験を積めるかと言えば、実は、工場勤務の工務関係なのだ。
……が、ここ最近では、ボイラー免許の人気は低迷で、どこも低く給料を抑えているものなのだ。
しかも、ボイラー免許だけでは、職務に就けないもので、
その燃料を取り扱うためには、危険物乙4類の取得が求められてくる。
つまり、危険物乙4類とボイラー免許を、併用しなければならないのだ。
時間とお金的に言って、無駄を覚えてくる。
それならば、まだ、電気か、冷凍機械なんかが、有名になってくる。
これから先の世の中、先々を考えていけば、電気は安定していて良く、冷凍機械責任者関係は、冷機の取り扱いと、ガスの取り扱い区分とがあり、
地球温暖化の抑制を考えていけば、冷凍機械関係が推してくるだろう。
意外と冷凍関係の取扱者は、どこも少ないからだ。


☆彡
――過去から現在に帰り、エメラルティさんは、こう語る。
「――ヨーシキワーカさんは、そうした知識と経験がないものだから、思い違いしていたものよ?
親切にも、それを教えてくれる職安の人は、いないものだからね。
職業訓練校の講義の教えの中でも、それを、親切にも教えてくれる講師の方は、いなかったのよ!
後は、そうねぇ……そうそう、
その会社さんの中には、向こうの月見エビオーロラソース社の知り合い関係さんがいた事があったそうよ――」


★彡
【ミシマさんに関わった年、5月から6月にかけて】
【『マイアミの三つ星洗濯洗浄施設』Tristar cleaning Center in Miami(トライスター クリーニング センター イン マイアミ)】
【そこのおばちゃんに、訳が分からないうちに押された事がある】
――それは、ヨーシキワーカが、昼飯を食べた後、外に出ていた時だった。
その時に、ふと見ず知らずのおばちゃんから声を掛けられてきた事があって。
『――ちょっとあんた!!』
『はい?』
『あそこの月見エビバーガーオーロラソース社から、突然になって辞めて出てきた、そのヨーシキワーカさんって人で合ってる!?』
『……はい、確かに私ですが!? ……何か!?』
ドンッ
『ッ!?』
と私は、いきなりして見ず知らずのおばちゃんから、叩かられたのではなくて、正しくは押されたものだった。
こう掌の部分で。
『あんたが、その突然になって辞めて出て言ったせいで!!
うちの子(?)がやっているあのラインの中なんかが、突然になって何だか大変なことになってたんだからね!!
どうして出ていったとね!? 何が気に入らなかったとね!?』
『えっ? えっ?』
『あたしのこの名札の名前を見てわかる? あそこのラインの中にいた子の知り合い関係の親なんだからね!?』
『……?』
『……? あれ? 何か……こんなになってやってんのに……そっちから怒り出してこないだなんて……悪い事をしちゃったような……。
……ッ? そんな何でもない顔をしても、ダメなもんはダメやっけんね!
あたしの方から、ここん所の社長さんに行っちゃって、すぐにでもここから追い出してやるけんね!!』
『………………』
(あなた……誰? どこのラインの人ですか? 諸事情なんかもまったく知らないんですから、無理ですよそんなの……。
上手く、自分の所まで回ってきて、取り次いでないんですから……)
『フンッ!!』
そのまま、見ず知らずのおばあちゃんは、立ち去っていくものだった――


☆彡
――過去から現在に帰り、エメラルティさんは、こう語る。
「――そこの見ず知らずのおばちゃんに押された事があったそうよ!」
「押された?」
「ええ、正しくは、叩かれたではなくて、押されたという表現法が、適切ね!
でも、どこのラインの人なのか、その日の事が良くわかんないものよ。
ヨーシキワーカさんの元まで、正しく回ってきていない……からね!」
う~ん……
とここで、アユミちゃんが、何だか考えていたものだった。
「……もしかして……」
一同、その少女に振り返る。
「うん、ありえるかも!」
「あらぁ? 何がアユミちゃん?」
「さっきのポイントの話を振り返る限り、ヨーシキワーカさんが抜けた後は、4名しか残っていない事になるよね?
人数的には、まったく同じでも、実力が違い過ぎる。
それが、熟練者(ベテラン)の人の能力水準!」
「……」
そう、まさしく、そこがポイントよ。
「さらに、キーシストマ先輩は夕方5時上がりの人で、新人社員さんは、まだ不明の状態……。
加えて、そこのラインの人の上司の方はいないから……正社員もいないし……。
おそらく、ほぼすべてのラインの人を預かる課長さんの立場を考えるならば、
60%以上の確率で、そのキーシストマ先輩と人とパートナーを組ませちゃって、上がりの時間帯なんかも、一緒にさせたいと思うの。
それが、その責任者の人情心。
そうでなくとも、せいぜい、1時間違いだと思うの……」
「……」
アユミちゃんの読みは、何だかすごかったわ。
その少女は、こう続けたの。
「ヨーシキワーカさんのように、2時間違いでない以上、売上高もなんだか目に見えて、落ち込んできちゃうよねぇ?
それが、他のラインの人達にも、何だか影響を及ぼしていた……」
「……」
それが、その人1人の実力であり、そうした人員の抜け落ちだ。
会社さんにとっては、まさかの事態だった。たかだかパート1人の影響でだ。
「しかも、3時間も前倒しの積み荷を積んだトラックの入ってくる時間帯までは、
箱洗いの人も、他のラインの人達も、何だか見過ごしていたと思うの。
それが、3時間も前倒しの時間の魔法(タイムマジック)……」
「……」
「うん、一概に、その人が抜けた穴の2時間の違いだけじゃないとおもうの……。
ベテランの人の能力水準を、新人社員さんと考察するならば、おそらく、2倍以上!
しかも、キーシストマ先輩が、何だかヨーシキワーカさんの代わりだかも、一緒になって兼任できない可能性がある以上、
おそらくその被害は、2倍以上で、おそらく、3倍以上の可能性が、影響が出てくると思うの!
そして、そうした火の粉が、風当たり何だか行く先は――決まって、ヨーシキワーカさん1人だった!
しかもこの時、まだ、おそらく、何だかすさまじいほどの音が鳴っていたままだから、
中で働いていた人達はたまらず、その中から、廊下の方に、一次避難していて、
そうした作業環境にも、正直、嫌気が刺していたと思うの……うん」
「……」
「だから、手を抜くようになっていく……それが、そこで働いていた心理状態……。
ホントの原因のモーター1つで、騒音1つで、掃除の時間だかも、削って行っちゃって、
そこの機械の修理だかも、作業効率上の速度が、目に見えて、落ち込んでいくと思うの。
その時に、突然になって辞めちゃってるから、風当りだか、何だかも悪いものに見えちゃうよねぇ~?」
オオオオオッ
とこれには一同、関心めいたものだった。
「すごい! 当たりよアユミちゃん!」
「やっぱりね……。
つまり、そのおばあちゃんの知り合い関係のラインの人は、不当にも何だか手伝われてた人なんだね?
そうした人員の抜け穴、人数不足なんかを、補うために……。
おそらく、2時間分の穴埋め作業の影響が、出ていたままだった……」
「うん!
その人達は、自分達の受け持っていたライン業務の作業と並行しながらも、箱洗いの作業も、一緒に手伝っていたんだと思うわ」
「やっぱり……」
「で、ヨーシキワーカさんが辞めた後、1年間に、2人か3人ほど入っていただろうから、
1年間に3人ほど抜けて出ていった……という風の噂なんかも、立っていたものよ!?
で、1か月間に、200万円の売上高の低下だったんだって!」
「それが、ヨーシキワーカさんのホントの付加価値だったんだね……」
(毎月200万円か……。年間で考えるならば、約、2400万円の付加価値があったんだね……その人1人で……)
そして、エメラルティさんは、こう物語る。
「そして、ヨーシキワーカさんは、3日間の試用期間の中で、成果を上げきれなくて、就職できなかったんだって――」


★彡
【ミシマさんに関わった年、5月下旬から6月上旬にかけて】
【近所の軍人関係の隣宅から、猫除けのような音波に加え、住居不法侵入しての怪しい声と電話を用いた人達】
――それは、猫除けのような音波が鳴っていた時だった。
それは、実に耳障りだった。気分を害するほどの……。
キィ――ッキィ――ッ
仕掛けられていた場所は、隣宅の軍人さん関係者の所。
当初、仕掛けられた月は、4月の頃からで、この耳障りな音が鳴っていた期間は、1か月間を優に超えていたものだった。
その時だった。
シュイーン
と車の駆動音がして、誰かが下りてくる。ガチャ、ガチャ、ガチャとドアが開く音がして、誰かが下りてくる。足音は、2人、いや3人ほどか?
この日は、まだ薄暗く、深夜6時前の頃で、非常に眠たいものだった。
時間帯は、うろ覚え程度だが、おそらく、まだ日が明ける前の朝5時から6時頃だろう。
それは、イリヤマ先生。
『オイッ! まだ動いているじゃないか! まだ、こんなもんを外してなかったのかあいつ!?』
ミシマさん。
『普通、どこも外している頃とぞこんなの!』
ライセン先生。
『あぁ、それは何だか良かったもんですね! 普通、こんな所に入ってきて、隣宅のご近所関係者さんでも、住居不法侵入になって、訴えられますからね!?
まぁ、そこんところが、こちら側としての『真の狙い』なんですが……!?』
都合、この3名の声がしたものだった。
そのうちの1人、ミシマさんは、こう声だけがしたものだった。
『ほぉ、あいつ、こんなところに家があったもんだったんだな。
ここから、あそこの山の所までなんかは、意外と車ですぐ近くなもんだし、5分ぐらいで行けてるところじゃないのか!?』
それはない。
車でも、信号機や横断歩道、朝の通勤時間帯なんかは、交通量がとても多いもので、自然、割と時間を食うものだ。
しかも、5分程度では、その山道に入ったぐらいの距離感でしかない。
予測と憶測で、ものを勝手に語るなである。


☆彡
――過去から現在に帰り、エメラルティさんは、こう語る。
「――やっぱりダメ、無理なのよね……。うろ覚え程度でも、耳障りな音がしてたもので、熟睡中で、非常に眠たかったらしいから……」
そこへ、アヤネさんが。
「それでも、構わないからいくらか言ってくれる?」
「ええ、もちろん、いいわよ。
その隣宅から怪しい声がしていた人物たちは、イリヤマ、ライセン、ミシマさんの3人がいて、
それから、腕時計型携帯端末(フューチャーウォッチ)を介して、謎のやり取りなんかを、演技だか、おふざけだか、勝手にやっていたようなものよ?
他に声だけがしてたのは、
1.さっきの会社の、その施設に最高責任者の方と先輩社員さんの2人!
2.就業生活支援センターの先生2人と!
3.職安のお偉方の男性の方1人!
そして、そこのご近所さんの軍人さんのおじさんだったわけよ! こちらは、ご本人様だと思うわ!」
「なるほど、フューチャーウォッチを介した数でも、確かに合ってるわね!
それに、会社員の方ならば、
個人用の携帯電話と、社員用の携帯電話の両方を、所持しているものだから、そうした線も何だかできそうなもんよね!?」
「で、具体的には?」
「1つは、あの向こうの職安の娘が、告白をいつまでも待っていて。その時、38歳で、独身人生まっしぐら!!
1つは、あの弟君なんかは、軽快な足取りのステップだかで、ミシマさんと同じ(?)で、自分等の方に良く取り次いでいたもの!
1つは、あの会社さんに、すぐにでも謝りにでも行って、そこで高いほどのお金を出してくれる!
実は、逆に取り立てられるほどの取り次ぎまわしの、まだ、渦中だった!
低沈金兼多重債務者よろしく、いくつもの借用書の、身に覚えないサイン書きがされるもの、印鑑なんかは、100均一で代用可能!
1つは、この問題だかを、今のうちのすぐにクリアできたら、こっちの方からでも、この優良求人なんかを、あの娘を通して、すぐに出せるもの!
借金と付帯金の話を、その渦中に背負ったままね!
要注意よ! まずは、自分の無罪を晴らしてから!
1つは、なぜか、昔の頃のゲームの話だったハズよ。
実は、ヨーシキワーカさんは、まだ青年時代のライセン先生とミシマさんに会っていたらしくて、アニメのゲームを通じて、既に倒していたらしいわ。
確か、当時、ランディの名前が挙がっていた時期よ。
ライセン先生は、当時、炎属性で、ゲーム改造していて、最強クラスに強かったけど!
ミシマさんは、当時、マヒ、グラビディの状態異常を併用しつつ、孤高のソード系で、相当強かったらしいわ!
まぁ、2人とも、倒してるんだけどね。
ライセン先生は、氷ブレイクで、
ミシマさんは、マヒとソードの絡め技でバッサリとね」
「なるほど、既に会っていた訳ね」
「ええ、そうよ。
で、アヤさんとも、既に、青年時代を通して会っていて、
バッサリ、切りまくって、1ターンの間、何もさせないうちに勝ったらしいわ。
その人からは、さすがに卑怯だって、積むのも、止めてって……」
「相当、強かったみたいね……その人……」
「あの人、容赦ないから……」
とこれを聞いたスバル君は。
「まるで、僕の御兄さんみたいな人だな……」
「あぁ、あの御兄さんね……」
ハッハッハ……
とスバル君もアユミちゃんも、何だか空笑いするものだった。
「んで、その青年時代のライセン先生に、覇気を充てられてた事があるらしくて……」
「覇気?」
「ええ、何でも気分と体調を崩されたらしくて、妙な汗をかいてたそうよ。
実は、それは、ヨーシキワーカさんご本人様ではなくて、
した覚えもないから!
そのライセン先生と一緒にいた、その仲のいい3人友達の内の2人の誰かさんに、覇気を充てられてたものだったそうよ
あの人、相当強うだろうってね!?
こっちがこんなに充ててんに、顔色1つ、何も変わらなかったぞ!? ってね!?」
とここで、シャルロットさんは。
「おそらく、車に接触しそうになった時や! 部活動や! 知り合い関係のボクシングみたいな人のパンチや蹴りを受けて、
第二の扉が覚醒でもして、覇気を扱えるまでになったものなんでしょうね」
これには、アンドロメダ王女様も、Lも。
「なるほど、多分、それじゃろうな……!」
「病気やケガ、特別な磁場関係の所や、霊峰や、龍脈だけじゃないんだね!」
そして、アンドロメダ王女様は、こうも答えるものだった。
「作用! 道場に通い、武芸を積んだ者ならば、自然と第二の扉までは、こじ開けることができるのじゃよ!」
「第三の扉は?」
「あれは例外!!
実は、第一の扉の段階から、木の系統樹のようなもので、いくつも枝分かれしておるのじゃよ!
武芸者や武道家は、体から発散するタイプ!
IT関連者は、端末に触り、ブーストを掛けるタイプ!
宗教法人の教会関係の信者は、外から取り込むタイプ!
また、このどれにも属さないタイプがおって、内に秘めるタイプの者もおる!」
「もっとも珍しいのは?」
「双子か、双子の吸収体じゃろうなぁ……。あればかりは、該当しないホントに稀な特殊なタイプじゃ!
お互いに作用しあう者じゃからな! これが、双子ならではじゃ!
最も、珍しい双子の吸収体は、細胞レベルで、夢の中で通じ合って、呼びかけあう者じゃ!
生きてる者からは、呼びかけはできず、基本は、いつも、眠っておる細胞の方からじゃ!
つまり、第3の扉を開く条件は、その者、固有条件が定められとるのじゃよ!
まぁ、支配か、友愛かの違いがあって、
普通の者たちは、支配に属する。
じゃが、双子関係は、友愛関係に属するのじゃよ。
これは、エナジーア変換システムでも、相違互換で似たようなもので、細胞レベルなものじゃから、意外と、共鳴ともいうし、友愛関係なのじゃよ」
「細胞? 僕、それ、ないよ?」
「肉ではない、細胞の中には、エネルギーとエナジーアとアカーシャと何かを司る核みたいなものがあって、
エネルギーを発し、呼吸するように、生きておるのじゃよ」
そのアンドロメダ王女様の会話を、スバルは見聞きしていたものだった。
第一の扉は、高い集中力。
第二の扉は、車の交通事故に会う前の命の危機、武芸による鍛錬、病気、ケガ、特殊な磁界、霊峰、龍脈。
第三の扉は、固有条件、支配か、友愛。
そんな話をアンドロメダ王女様がしていると、次いで、エメラルティさんが、こうも語るものだった。
「あっそうそう! そのミシマさんに関わった年の、5月から6月頃にかけてね、こんな出来事が会っていたそうよ――」


★彡
【ミシマさんに関わった年、5月から6月にかけて】
【ちょっとだけ言ってきて、その場を立ち去っていく、怒りと嘆きの仮面の人物(要領を得ませんって、それは!?)
――それは、どこかの大きな商業施設だった。
その時、ふと現れたのは、怒りと嘆きの仮面の人物だった。
『――ヨーシキワーカさん』
『お前は……!?』
『今、外の方でなんだかすごい騒ぎが起こってるけど……何があったんだ……!?』
『……』
気分がどんよりと重く、その顔を伏せるヨーシキワーカ。
それを見かねて、怒りと嘆きの仮面の人物は。
『もしかして、あの噂はほんとか?』
『……?』
(噂……?)
ハハッ
そいつは、妙にも、不敵にも笑ってきて。ちょっと、ぶん殴っていいですか?
『ちょっと向こうの方の電気工事会社の間で、ミシマさんの名前が挙がっていて、その中にヨーシキワーカさんの名前もあって、
あなたの好きな人が、あの胸のとんでもないほど大きい職安のヨシュディアエなんだとか……!?』
『……えっ……!?』
(俺の好きな人……!? まぁ、少しは、好意は抱いているけど……それが愛情かといえば、なんか違うような……)
『あぁ、その反応……あぁ、わかったわかった、じゃあ――!』
『………………ほへ?』
そいつは、少ないほど言って、多くの疑問を残したまま、その場を立ち去って行ったんだ。
その場に、1人取り残された私は、その心の内で
(えええええっ!!! なんで、ヨッシュタダワカーセも!? あいつも!? ちょっとだけ言って、すぐに離れていくんだぁ……!?
どうすれば、いいのこれ……!?』
メチャ、困った事態に陥ったのだった……。
優秀な人は、何だか少ないこと言って、わかるらしいが……。
私には、何の事だかわからず、混乱の境地に陥っていたんだ……。


☆彡
――過去から現在に帰り、スバル君が、こう口出ししてきて。
「――マジ? ハァ……」
「実際の仕事現場に出たら、ほとんどみんなは、ほんの少しだけ言ってきて、それでわかれ! だからね……。
ヨーシキワーカさん当人としては、その内情がわかんないままなんだから、どうしていいのか、皆目見当もつかないものだったのよ……」
「そりゃあ絶対に、誰にもわかりませんって……!!」
「1聞いただけで、10わかる人だなんて、そんな都合のいい人は、絶対にいないからね!!
そんな都合のいい人は、理想の優秀な人は、どこを探してみても、案外と、意外といないものよ!!
理想を追い求め過ぎるな!
足元の現実を見て、生きて行けよ!
だってこれ、騙しの問題なんでしょう!?
最終的に、その頭のいい人も何だか、最後には、騙された感を覚えるからよ!?」
「それが、少しだけ言って利かせる、優秀な人とそうでない人たちの区分けであり、
騙しのイリヤマ先生たちやミシマさん達の目論見だったわけよ!
まぁ、途中から気づいちゃって、あの人は、動かなかったんだけどね……。
で、弟を通じて、こんな隠れた事が会ってたそうよ、どうにも意味深でね……」


☆彡
【謎の案内。アイスクリームは31、不二家は7のロゴマークがあって、2つか3つかが抜けている!?】
【メールは、弟の方に飛ばしたが、父の弟の判断材料だけで、それを怪しんで、揉み消すものだった】
――それは、仕事終わりに返ってきたヨッシュタダワカーセの言葉から始まるものだった。
『――えーと……向こうの方の知り合いの人達の仲間伝いなんだけど……も、一応、こいつに何だか言ってたらしくて、聞かなくて』
場面は、夕食時の食事中の風景だった。
ふと、食事途中で帰ってきたヨッシュタダワカーセは、こう語るものだった。
『……?』『……?』『……?』
『あそこのジャスコのあの中の方で、ちょっと会っていたみたいで、
こいつにあれを言えって、何だか聞かなくて、誰かが言ってたんだけども……!?
何でも、『あのアイスクリーム屋』さんは、『31日』がなんだか安くて、
えーと後は、何だかあって、上手く言えないんだけども……。
何でも向こう人達の伝いで言うには、なんでも、『不二家は7のロゴマーク』があって、2つ3つかが抜けてたんだって、
こっちの方でも、何でだか、よくわかんないんだけども……!?
こいつの方に言っておけって、何だか……!?』
『何だそれヨッシュタダワカーセ!?』
『さあ? いったい何のことだか、こっちの方でもわかんなくて……!? いったい何の事なのかが、さっぱりで……!?』
『で、こいつに何て言えって言ってたんだ!?』
『さあ!? そこん処だけは、どうにも……さっぱりなもんで……』
『放っとけ放っとけ! あのミシマだかの騒ぎなもんで、今は、どこも手一杯なんだ!! これ以上、増やされてみても身がたまらん!!』
『それもそうだね!
……じゃあ、俺の方から、横の人達を通じて、あいつ等に一言それを言っておくよ!
こいつは来ないって! 俺としても、何だか怪しいからね!
後……あっ! こいつと一緒に、それを誘ってきて、案内だかで、
『一緒に、フレアウィルスの事を考えましょうって!?』
――って言ってきて、言う事を聞かなかったんだけども……こっちとしても、それをよくわかんないんだけど……!?』
『何だそれ? どうにも怪しいな……?』
『だよねぇ……。
もう後、『4、5年ぐらいしたら』だかで、もう後がないって……、またあれが、折り重なって、同じ結果の事になるって!?
こっちの言う事をちっとも聞かなかったもんだし……!?』
『あのミシマ騒ぎの会ってる後だからな……。家からは、こいつを、今、そこへ出さない方がいいだろう!
何を考えるだか、よぅわからん!!』
『だよねぇ~……。
それを聞いてた俺を推しても、良くわかんないから……。
必要とあらば、こいつに、『それを見せろ』って、何だか怒ってた感じで、剣幕で言ってたんだけども……。
こっちの方で、『それを消しておくね』、もう!』
『そうしろそうしろ』
ピッ
それは、揉み消した跡だった。メールは、その時、抹消されたものだった。他ならない、弟の手によって……。
ただ1つ、惜しむらくは、誰もが、ヨーシキワーカに、直接取り継がなかった事だった。
これには、ヨーシキワーカを推しても。
『……?』
訳がわかんないものだった……。
(場所はジャスコでわかるけど……。年・月・日・時間帯・詳しい場所、がわかんなくて……。
どういった意図があったの!?
私に、何か用があるんだろうか!?
自分にメールを回せないなら、弟と父の間で、いつも、それを揉み消されているんだよなぁ……いつも……)
希望は、潰えたものだった……。
4、5年ぐらいしたら……か。
この時、2221年の5月か6月だったものだ。ここに4、5年を足すと……。
2225年か2226年という事になり、また、あれが折り重なって、同じ結果になるという事だった。
一応、この際、断言しておくが、私は、その人達とは、一切、接触した覚えはない。
白い紙も、黄色い紙も、赤い紙も、持たされた事はない。
おそらくは、まったく違う、別グループだろう――
――私は、こう思う。悪戯に騒いで回り、世の中に、混沌と混乱を招くようなことは、どうか控えてほしい。
世界の人々に、余計な混乱と誤解を招くようなことを、正直避けたいと思う。
静かにしてほしいものだ。正直――
時系列参照用
0123456789
XABCDEFGHI
モーターが壊れ、が鳴り立てるような異常騒音と地響き似た異常振動が会っていた歳……22AI年(2219年)
月見エビバーガーオーロラソース社を辞めた歳……2220年(22BX年)
ミシマさんに関わった年……2221年(22BA年)
推論と推察ではなく、予測と憶測のブルーツウィルスが仕掛けられる歳……2225年(22BE年)


☆彡
――過去から現在に帰り、エメラルティさんは、こう語る。
「――ヨーシキワーカさんのお言葉を借りれば、その弟君を通じての怪しい人達とは、一切、接触した覚えもないんだって!!
トヨボシさん、イチハ様、アサヒさん、サクヤさんとは、また、違ったグループらしいわよ!
あのカジノの中の人達でもないし、アヤさんに伺っても、知らぬ存ぜぬの一点張りだったからね!
自分もその日、仕事に行っていて、そんな余裕すらなかったらしいから!!」
「つまり別人で!? まったく違うグループが、その時に、既にいたって事!?」
「おそらく、そうなってくるわね……。
未来人のトヨボシさんじゃないのなら、いったい、誰なのかしら?」
フムゥ……
と考えてみるエメラルティさん(あたし)がいたものだった。
――とそこへ、サファイアリーさんが。
「――秘密の密会所や特定個人名義の名前を伏せたり、何だか偽名をつけたりしながらだからね!」
「……!」
振り返る一同。
サファイアリーさんは、こうも語るものだった。
「ヨーシキワーカさんも、カジノの人達や、アヤさんには、何だか申し訳ない所が、何だか少なくあって……。
相手さんには、何だか迷惑をかけないことを目的としていて、
『位置情報システムのソリューション』には、勘づいていたから、
赤い点の光が。
腕時計型携帯端末(フューチャーウォッチ)を自宅に置いてから、ちょっと出かけていた理由(わけ)よ!
これには、ミシマさん達を推しても、まだ、自宅のどこかにいるんだなぁ……と勘繰っていたもので、上手く出し抜けていた訳よ!
そうした二流探偵の尾行を、時に撒きながらね!
服装替えやら、衣装チェンジやら、髪形を変えてたのも、その時ぐらいかしら?
簡単に羽織る程度でも、女性ならではで、コロッと印象が様変わりしちゃうからね」
「なるほど、それで上手く出し抜いていた訳か!」
「もう無視も無視だからね、あの人……。
付き合っていたら、時間も無駄にかかって、
知らず知らずのうちに、段々とミシマさん達の独壇場に上がっていって、
100%確実に負けちゃうからね……。
だから、なるべくなら関わらないようにしつつ、チャンスの機械を待って、下手に闇雲に動かず、
相手さんに、手柄を渡していた訳よ。
そうした証拠が、何だか残るようにしつつね。
弟君に、お父さんお母さんに、ファウンフォレストさん達に渡していってね。
そうやって、1個1個確実に、自分の無罪を確立していくわけよ!」


☆彡
――過去から未来に帰り、エメラルティさんはこう語る。
「――そして、もう1つ! ヨーシキワーカさんは、ヨシュディアエさんのかっての言葉で――」


★彡
【マイアミの公共職業安定所』Public Employment Services In Miami(パブリック エンプロイメント サービス イン マイアミ)】
【ヨシュディアエの最大の誤算!? この言葉をバネにして、耐え忍んできた】
自宅近くの近所から、まだ、猫除けのような音波は鳴りっぱなしの状態で、
家の弟は、何だかそうした様子がおかしくて、
ヨシュディアエさんからの、陰湿で、嫌がらせ言葉は、続いていたものだった。
『――今、ヨーシキワーカ君は、夢でも見てるんじゃないの~ォ!?』
『……』
『あらぁ!? あたし、そ~んな事言ったかしら~ァ!?』
『……』
『今、見ているものでも、もしかして『幻覚』なんじゃ……!?
あら!? あたし、そ~んな事言った覚えもないんだけどな~ァ!?
フッ、それともやっぱり、その耳でも、ついに……おかしくなっちゃったんじゃないのかな~ァ!?』
『……』
『それとも、今言っているこれも、ヨーシキワーカ君の……ひょっとして『幻聴』なんじゃ~……!?』
『……』
『……ハッ!? あたし、何を言ってるのかしら!? ……フフフ』
とその手を口持ちに充てがって、不気味に笑う哂う嗤うヨシュディアエさん。
『……フッ、あのミシマさんのことが会ってから、もう、ヨーシキワーカ君の頭の中でも、こういっぱいになり過ぎて、詰め込み過ぎちゃって、
……もう何がなんだか、訳がわかんないぐらいな事に、なっちゃってるんじゃないのかな~ァ!? ……クスッ』
歪な笑みを浮かべるヨシュディアエさんの姿があったものだった。
『……?』
落ち込んでいた私は、そこで顔を上げてみて見ると……。
ボヤァ~
『やっぱり、ここまでだったか、ヨーシキワーカ君でも~~ォ!?』
『……』
黒いモヤみたいなものが、また、見えたんだった……。
私は、その対面の女性(人)に気圧されて、その顔を下げるのだった……。
(黒いモヤ(あれ)は、見なかった事にしようと……――)


☆彡
――過去から現在に帰り、エメラルティさんはこう語る。
「――ヨシュディアエさんの最大の誤算はね……。思いやりの心を失い、目先の金に行った事よ!」
思いやりの心とは、ヨーシキワーカさんの事。
自分の受け持っていた子を、信じようとはしなかった!
例え、そこで、何を言ってみても、決して上手くは言えないものだから、『どの子』も……。
それに、数年間の間、担当の職員さんだったものだから、ヨーシキワーカさんの事は、何だか知り尽くしていた。
そう、楽に勝てると思っていたのよ!
ヨシュディアエさんは、白を黒として、周りから何だか、欺き、誑かし、騙して回り、いい体で事を運んで行ったの。
ヨーシキワーカさんとは、裏で付き合っていると!
ホントは、現実の真実は、違っていたものよ!
目先の金ばかりに先に行き、今まで共に、騙しの共謀相手、そう、ミシマさんの事。
ミシマさん伝いから、弟君を、先に集中にして、手ごまにしていたの。
そして、もう1つ、昔ながらのお父さんの会社仲間の人達すら騙し、お父さんを支配下に置こうとしていた。
でも、お母さんだけは、そうは事は進まなかったの」
「じゃあ、そんなとき、どうすれないいの?」
「気づかせるしかないのよ!
長い事件、長い年月の中で、少しずつ、少しずつ、騙されていただ……と感づかせるのよ。
風向きを、変わらせる必要があったって事」
「風向きを代わらせる」
「それが、来年の話で、小説の公開年だったわけよ。
それまでは、相手、優位に事が進んでいたものよ」
「……上手くは行かないものなんだね……」
「でも、そうした嫌がらせの裏で、ついに、守護霊の彼女(あの娘)が起きる事になったの。
胎動ってゆうのかしらね。
心をやられた、ヨーシキワーカが堕ち、そこで彼女さんが助ける。
「あの娘……!?」
「まさか……!?」
「そう、心を痛めた事で、その心の孔を補うようにして、目覚める事になったのよ。空虚の孔を埋めるようにして、守護霊の彼女(チア)が胎動したの!」


★彡
【ミシマさんに関わった年、彩雲の雲から見える、地震予知と、ブルーツウィルス予知】
――それは、風に運ばれた雲が流れていき、太陽光を受け、雲が淡く色気づく姿だった。
彩雲。
別名、吉兆雲。
見えたのは、5月、地震が起こり、その後も何度か余震を繰り返していく。。
それが、きっかけ。
後に、ブルーツウィルスと折り重なり合い、悲劇の幕開けとなる。
それを防ぎつつ、周りに報せるすべは、5月の時期ぐらいにかけて、地震があるというものだった。
『お兄ちゃん……』
『……』
『アメリカの、悪い名前、地名を探して……そこに……』
WYoming州(ワイオミングしゅう)。
それは、やられた相手国から見て、悪そうな国の悪い地名の名前だった。
――夢は、そこで潰えるものだった。
「――……夢か……」
脳裏に浮かんできたのは、『ワイオミング州』。その周辺も含むだった。
おそらくは、複数犯の犯行で仕掛けてくるものの類だった。
『モンタナ州』『ノース・ダコダ州』『ネブラスカ州』『カンザス州』『コロラド州』『ユタ州』『アイダホ州』。


TO BE CONTINUD……


おまけ
☆彡
忠告
ここからは、200年後の未来の世界を、舞台にしたものではなく、
今取り掛かっている、やらせのTV番組の『もしもの最悪の事態』に備えて、次の2回目の新型コロナウィルスを、読者の皆様とともに考えていきましょう。
ハッキリ言って、私1人では、正直、力不足なもので……皆様方の集団の力に賭けたいと思います。
もしも、それが起こらなかった場合は、『ただの笑い話』となります。
それが、『未然の防止策』が成功した未来の帰結なのです。

――相手が、使おうとしているのは、おそらく、指示のピラミッド型。
頂点は、世界の国々の官僚などの組織でしょう。もしくは、それ以上か。ある種の宗教法人団体を介したものです。
ここで、3つの支点があります。
そこから、さらにいくつもの枝分かれしていって、
1つ、裏から、指示を行うだけの指示を出す者がいて、
2つ、それを主犯格などが介して、そうした非や責任を負わないようにしつつ、
3つ、指示の実行を受けた何も知らない人が、何だか行う類の者です。
おそらくは、その身内内に情報工作員の方も、潜んでいる者でしょう。
いわゆる、中と外の人達を介して、連絡を取り合いつつ、情報の揉み消し役です。
おそらく実行者は、騙された信者か麻薬などの密売人等に運び屋程度な者でしょう。

――相手が、最も嫌がることを伝えましょう。
それは、情報拡散と注意の呼びかけです。
SNSやLINEなどを通じて、情報が拡散されれば、やろうと、仕掛けようとしていた相手は、何だかやる気が阻害されるものです……。
それが、人の心理状態なのです。
後は、その人から事情を聴き、その怪しい金属のカプセル等を、現地の警察官や、病院の関係者等に報せて、
後は、世界の現地の方々に、任せればよいだけです。
終わった頃には、『何も起きてなくて、ただのいい笑い話』になっているハズです。

――では、今回、夢泉(私)がイルミナティカードを解き明かしていった、小道具の方をお教えします。
1.パソコン
2.スマートフォン
3.ネット環境
4.筆記用具
5.手帳は高橋 DESK DIARY 2024 NO.66、日本と世界地図付き
6.講談社 星と神話 必要なのは、後ろの方にある星座の大きさ比べ
7.主婦の友社 誕生日大全 必要なのは、星座と支配星 早見表
8.紙のリフィル
まぁ、必要になってくるものは、そんな処です。

――では、イルミナティカードの『白い巨棟と蝙蝠と悪魔』から考察していきましょう。
・巨棟は、どこかの国の地名の場所を示すポイントです。
当初は、私も、アメリカのホワイトハウスだろうと思ってました……。
・蝙蝠は、ラテン語で大地の幸福を表し、夜空ではさそり座を示します。
さそり座 水属性
冥王星の10月22から11月2日
海王星の11月3日から11月12日
月の11月13日から11月22日
・悪魔は、新型コロナウィルス、COVID-19です。
2019年、12月ぐらいに民間放映されていましたが、実際には、11月ぐらいに、もう1か所でも、それが会っていました。
それが、こちらです。
『これは、英国のケント大学が行った研究報告である』
『この新型コロナウィルスに関する発生時期による調査によると』
『最も可能性が高いのは、2019年11月17日である疑いがあるのだ』
以上の通りです。

――ここで、一番注目したのは、『発生時期』という単語そのものなのです。
つまりは、発症してから、発覚した時期なのです。
ウィルスの潜伏期間は、個人差によって違うのですが、だいたい1週間から2週間、14日間の潜伏期間とされています。
逆説に遡っていけば、
2019年11月17日-14日=2019年11月3日となる。
2019年11月3日、空気感染または接触感染または飲食物や、聖杯乾燥を通して、疑いが強まるのです。
発覚したのは、中国武漢から遠く離れた、集落一帯でした。
1次感染元は、実はここだったわけです。
中国武漢は、あくまでも保険の意味で、騙された信者達と、その手で動画を取っていた内通者を通しての、TVの扇動目的であり、二次感染だったのです。

――要注意。
ここで、注意があります。先刻の中国での武漢でのグループと、この一件で関わったグループは、まったくの別物です。
それは、上からの指示を受けたもので、どういった経緯かはわかりませんが、レムリア人の名を騙る(未来人)が、どうやら関わっていて、
周りから唆されて、演技をするかの如く、立ちまわっていたグループなわけです。
あれを思い出してください、一度だけ、TVで報道されたニュースを。
その時は、日本が、世界中の国から何だか疑われていたものです。
遣われた少年たちは、先生たちは、男と女たちは、日本人、その他だったのです。
中国から、世界の国々から疑われていた時期でした。
それを覆すようにして、民間放映に1度だけ、こんな感じのものが報道されていたハズです。
それは、まったく別のグループでした。

☆彡
【中国武漢から、遠く離れた貧しい集落の一帯】
『――中国の武漢から、遠く離れた貧しい集落一帯で、
我々は、独占取材の上、『横からの者達』の、『連絡手段を取り次ぐ』等して、こうしたものを『事前入手(?)』していた』
……んんっ!?
そんなに、都合よく、上手くいくものなのだろうか……!? まさか……。
『それは、貧しい遠くの賑わっていた街から、遠く離れた山間の中にある小さな集落だったものだ。
それは、あのCOVID-19があった、あの日、その時既に、その集落一帯の人達は、ほぼ全員、あのコロナウィルスに感染していたものだった。
それは、『1週間前』から、あの悍ましくも恐い、コロナウィルスが、既にその猛威を振るっていたものだった――』
1週間前……。
それは、さすがに知っていないと、できないでしょ。
『我々は、さらに、その横の者達と連絡手段を取り次ぐ等して、こうしたものを、『いくつか事前報告(?)』するように、取り上げていくものだった。
それは、何だかおぞましいもので、鬼気迫るものに立ち向かう、勇気がいるものだった。
気づけば、我々が着込んでいた衣類の中や手足も、汗をかいていたもので、ビッショリ、とその中が濡れていたものだった。
相当数(?)の勇気がいる者の、『事前準備』がなければ、『成しえなかった緊迫の瞬間の立てこもりだった者達』だろう』
……んんっ!?
これ、明らかに、あんたたちさぁ、こうなるって事、知ってましたよねぇ?
どこかのTV番組の独占取材班? あんた達さぁ、何やってくれちゃってんの? いいところ、あんた達さぁ、人殺しだよ?

――ここから先は、記憶もうろ覚えなもので、ご容赦ください。単に私の力不足です……。
『――その集落の一帯の人の中で、おそらく、1番最初の感染者と思しき人に、何だか接触できていたものなんです。
我々取材班は、勇気の慣行をもって、こうした危うい場に、危険を何だか承知で、赴いていた者達なんです。
その1番最初の感染者と思しき女性は、その時、既に事切れていて、
昔、『米袋の中にしていた』ような、『ざらしに巻かれてあったもの』なのです。
周囲一帯には、(黄色いテープのキープアウト)非常線を張られ、その鬼気迫る古民家の中には、人が、入れないものでした……。
そして、我々、某TV番組取材班は、さらに、こうした危険な地の中で、独占取材を続け、
その一番最初の女性の方の付添人と思われる方に、上手い事『お金を渡して回り』、『アポを取って』、こうして独占取材に成功していた者達なのです!』
……んんっ!?
ハァ……何だか急に白けてきたわ……。
明らかに、そうなるって知ってわ、こいつ等……。

☆彡
【一番最初の感染者】
――少し、注釈を取って、早回ししていきたいと思います。
『――その付添人の方と思しき人に、聞き込み調査をしてみた所、こんな、隠れた内情が、何だか見えてくるようなものでした……』
『――それは、何だか、貧しい村独自のものだったのです。
その1番最初の感染者の人は、この『村の中(?)』でも、『1,2を争うほどの働き者』だったらしいのです。
それが、何だかこの村の中(?)で、聞けば、『いざこざが会っていた』とかで、
急になって、この村を出ていったことがあるそうなのです』
村の中で働いていて、そうした評価をするだろうか?
普通は、街に出て、働いていて、そうした評価を下す人が、いる者です。
怪しい……。
取り次ぎまわしで、伝言ゲームのヒューマンエラーが起こり、何だか言葉数は少なりなり、ツギハギツギハギしていって、調整を利かせていった類。
『きっと、『この小さな集落の中(?)』で耐え切れなくなって、
まだ年若い時に、そうしたもので、
この小さな集落から、あの大きな方の大都会の中に進み、
自ら志願して、その『学校』くんだりまで入って、
そこで、『小さないざこざ』が起こって、
『ある種の問題』の話を、1つ2つか、自ら内の中に抱え込んだまま、
この小さな村の集落の中に戻ってきては、
そこでもなぜか、周りの方になじめずにいて、
夫から、同じ家族の方々から、度々、暴力を振るわれる等して、喧嘩がなんだか絶えなかったそうなのです』
……んんっ!? 何かがおかしいぞ!?
その村の中ではなく、街中で働いていて、
その安月給の仕事が何だか嫌気が刺したもので、自己都合退社していき。
そこで、自ら志願して、子供ではなく、大人の年代なので、中国の職業訓練校みたいなところへ通い、
そのクラスの中で、昔の会社はどうだったか? と周りから、何だか言われ、
昔話をするように、話したとする。それは、他の周りの訓練生たちも、何だか同じだった。
それで、次の就職先などで、小さないざこざが起こり、
ある種の問題を抱え込んだまま、自宅のある貧しい村に戻り、
そこでもなぜか、同郷の親兄弟から、口激や罵声を言われたりして、盗みや暴力を振るわれるなどして、
喧嘩が、何だか絶えなかった……!?
フツーそうなるだろうか? 親兄弟が、同じ家族の者に、暴力行為を振るう事が。
ここには、何かがあって、言葉の取り次ぎ話で、上手く揉み消していた訳だ。
おかしくなっていたのは、その何も知らない同郷の親族関係や、よしみだろう。
何だか、似てるわ、特殊集団詐欺事件と。

『――そこで、その女性は、1人、『気休め』程度として、この小さな集落の中から、自分の足で降りてきて、
そこでも、周りからも、『問題だから(?)』と、
そこら辺にあった農機具や石ころなどを、投げつけられていたそうなのです。
バカにも、そんなはずは、ないはずなのですが……』
普通、貧しい村から、外れた街中などにおりてきて、見知らなぬその人が、その人物の名前や顔、容姿などを知っているものだろうか?
それに、周りの大人の人達が、石ころや、危ない刃物類の農機具を、その人に投げつけるものだろうか?
ケガをしたら、傷害事件になって、逆に訴えれるものなのだろうが?
『その時、『その若い生徒さんの時(?)』を、受け持っていた、どの先生方を推しても、
そんなものを、『教えてはいないハズ』だと、誰しもが声をそろえて、『同じ言葉』を、常々言っていた者達なのです!』
問題が起こったのは、若い生徒さんの時ではなく、大人の時です。
中国の職業訓練校の講師連中の誰かが、その謎の講義を開き、それを問題だとするものです。
そして、まるで示し合わせたようにして、問題だからと、方々に何だか取り次いで回り、いろいろと仕掛けていったわけです。
それを、確かめるようにして、本人の能力を調べ、適した就職口へ、なんだか落として、取り下げていく類なのです。
それから、何だか情報交換しながら、職安の人となんだか一悶着あったりして、
集団の無理解による、何だか話のウマを何だか合わせるようにして、周りの者達と、
情報交換しながら、話の流れに何だか、合わせていったのです。
それが、多数決の意に買った話で、集団の無理解による、取り次ぎまわしによる、話のウマを合わせて、
そんな講義を行っていない、とするものなのです。

『――おそらく、女性関係をめぐる。
この貧しい村『特有の(?)』何だか『金銭トラブルに似たようなもの(?)』に、知らず知らずのうちに巻き込まれていたものなんでしょう!?
どこの世界にも、あーした感じの者が、少なからずいるはずなんですよねぇ!?
余計なものに、『夢』を感じてみては、
急になって、落ちぶれていく感じの生徒さんが!?
年(ねん)に、年(とし)に、あーしたものが必ずと言ってよいほど、2,3人ぐらいは、
どこの学校の中でも、クラスどこにもなじめずにいて、
途中になってから、急になって、『あぶれ出していっちゃう(?)』感じなのです!?
あの貧しい集落の中の彼女さんも、相に変わらず、そうした者達と、『同じ分類だった感じ(?)』なのでしょう!?』
それは、作為的な線だった。
クラスの中にも、なじめずにいて、そうした原因だか、必ずと言ってよいほど、過去の会社等にあり、
それが、人伝手を伝わって、何だか職業訓練校に、影響し合っていた類なのです。
当然、人の数だけ多いから、何だか間違った情報工作だかが、その人を面白半分で陥れようとして、悪ガキみたいないじめの面白おかしさで、
何だか、ハメていった類なのです。
そして、あろうかことか、その後、まさか、そんな事になるまで、発展するだとは、誰しもが、その時、想像できていないものなんです。

『――ここで、誠に失礼ですが……。あの時、某TV番組を見ていた私は、急になって、お手洗い(トイレ)がしたくなって、行ってたものでした……。
小ではなく、恥ずかしい話、あれです。顔真っ赤化……。
わっはっはっはっはっはっ! ……すみません。
……その後も何だかつまらなくなって、横目で、漫画を見ていたものなのです。
だいたい、よそ見しながら、見ていた感じでは、だいたいこんな感じのやり取りでした……。ハズッ……』

『――その時は、貧しい村の集落の人でしょうから、『相当我慢強く』! (精神科)『病院(?)』にはなかなかかかれないものです。
それは、何だかこの村の中で、働き者だった彼女さんの、『心情か何かが』そうしたものでした』
その女性の方が、ケガをしたのだから、皮膚科などの病院に通う事はわかる。
だが……、精神科病院に通う必要があるだろうか?
当然、処方された日本国内にはない、別のアリピプラゾール、エビリファイなどの別の処方箋が、あるはずなのだ。
それは、第一次世界大戦後に、生まれた後の、後発の薬品の類だった。
戦争による、その他の、『心的外傷後ストレス障害』Post Traumatic Stress Diorder(ポスト トローマティック ストゥレス ディスオーダー)っていう薬品なのだ。
悪夢でも、幻聴でも、なんだか、そのあなたが見ているものが、夢なんじゃないのかとする。
それとも、この言っている言葉も、何だか、あなたが見て聞いているものが、何だかその耳が、おかしくなってきたんじゃないのかとする。
……だったかな? だいたい、職安の人を通じた手口なわけだ。
その裏で、手引きしていた主犯格がいて、闇の裏バイトに、何だか通じている訳だ。
それは、特殊詐欺です。
あなたは、正常ですから、すぐに引き返してくださいね? もしくは、無視を決め込んでください。

『――そこを哀れ惜しんで、その村の中で、誰かがいて、
親切にもその人に、『片道分のお金』と、『往復分の小切手代』と、『寝泊りのホテル代』と、『掛かりつけ医のアポ』を取って、
『病院代やら何やらを肩代わり(?)』に、『負担して肩代わり(?)』してくれたものだったのです。
どこの村の者達なのか、わからずに、気前よく、その人に、『颯爽と現れて(?)』、ご親切にお金を持たせてくれる、
時に『親切な肩代わりの人達も(?)』、時にはいる者なのです!』
普通、そこまでするだろうか?
せいぜい、片道分か、往復分のお金程度である。
しかも、親切な肩代わりだかが、ポイントで、話で何だか取り次いで回り、そう思わせるような吹聴の特殊詐欺もあるわけだ。

『――そこで、我々は、その時の独占映像を入手していたものなんです。
それは、仲間の誰かがその時、偶然にも、その時何だか付いていったものなのです』
この時、確かに、TV報道を通じて写っていたのは、車の中の映像だった。
その時、使えると踏んで、騙しのために撮りまわしていた訳だ。
そこにいたのは、計5人。
後部座席には、まだ、生前生きていた女の人を挟んで、付添人の男性と、カメラを取っていた人物。
前方の席には、誰かがいて、運転手さんがいて、そうした社内の様子があったものなんです。
『その時、病気中だった彼女は、何だか、落ち着きがなく、
そうした不安だからか、いくらか和らげるため、同じ後部座席の方には、その人の旦那さんだかを付けていたものでした』
だそうです。
それは、どこかの大きな街中で、いくつもの車が、何だか行きかっていたハズです。
この時に、騙されたままの付添人兼車の運転手役と、騙しを取り次いで回り、連絡役を受け持つ兼カメラを回す人が、いたハズです。
『我々は、そうした様子に、付いていったものなんです。
その時、付いていったのは、この社内の中にいた者達だけではなく、
他にも、仲間たちが何だか『大勢』いて、その時、12人ほど、『少なく』、
その後ろだか、前だか、横などに配置して、
途中から合流しあってなどから、そうした様子に、何だか付いていったもの『類』でした。
みんなも、あの娘の様子が気になり、
何だかそうして、気になっていて様子で、(ジャミングなどで)電話などに『安易に出れない(?)』ようにして、付いていったものでした……!?』
ヴヴ――ッ、ピ――ッ
『あぁ、今のは、何だか、(電波障害によるジャミング行為ではなくて)仲間の誰かが鳴らした、
前の車だかに向けたもの(?)なので、気にしないでくださいね!?』
私にも、覚えがあるからわかるのだが……。
自宅からの固定電話などで、あの時は、偽電話詐欺があったすぐ後、警察署に電話でかけたことがあるものです。
その時、ヴヴ――ッ、ピ――ッという音がして、
私からの一時回線から、警察署の二次回線に、繋がらないものでした。
その代わり、一時回線から、特殊詐欺連中の三次回線に、何だか繋がったことがありました。
その時、私は、不始末を犯したものです。
自分の本名、年齢、誕生日、住所、電話番号、携帯電話番号。
この小説の作品名、夢泉というペンネームを明かしたものなんです。
しまった……感を覚えました。
しかも、住居不法侵入だかがあったりして、その時、デスクダイアリーノートが数丁と、USBメモリーが、一時的に盗まれた後で、
シレッと何だか戻されていたものなんです。
おそらく、命じた人がいて、唆されて、誰かが、複数人、動いていたものだと考察します。
うちの家族が、何だか利用されていて、騙されて、遣われていた類でした。

『――ここから、途中から、ホテルに向かう場面と、戻ってあの時の情景だかを、TV報道を通じて、流していたものです』
その時、妙に、
私の父が、『……んんっ!? なんかおかしいぞこれ!? 何でここになって、あれが戻るんだ!?』
と口を零していたものです。
偶然にも、都合や良すぎる展開ですよねぇ?
怪しさ満点だと思います。
声質も何だか、うっとりする女とあの少年たちにあった、あの時の、どこかのTV局の独占取材班のあの声に、
何だか、混ざった声が似ていた人もいたので、
身内連中の、取り次ぎまわしの類かと、察します。
使った手段が、何だか同じなのです。
TV番組の報道を通して、日本国内の身内連中を、無理なしからぬことを言って、扇動して回って、その電話口から、何だか仕向けて行ってるわ。
さては、中国国内でも、同様に、あの職業訓練校みたいな関係者がいて、
そこでも、同様のウソの講義を開いていて……。
このまま、進む前に、一度、これを再び、ご覧になってください。

☆彡
【日本、アメリカ、ロシア、中国までは、判明】
【どうしようもない問題!? 特殊集団詐欺事件につながる、金銭トラブルに見せかけた、口から出まかせのやり口】
『――皆さんが本校を出て行った後、いつ起こるかはわかりませんが、ある問題が起こります』
『それは『どうしようもない問題』というやつで、今までに勝った人は、誰もいません』
『……僕の身にも同じ事が起こりました……』
『あぁ、あの時言っていたのは、こーゆう事なんだなぁ……ってさすがに思いましたよ……!』
『……それは、いつ、どこで、誰に、どのタイミングで降りかかるかわかりません……!』
『でも、これはチャンスですよ皆さん!』
『それはどうしようもない問題というやつで、今までに勝った人は、誰もいませんから……!』
『僕が知る限り、誰1人としていません……!』
『ですが、もしもこれに勝てたら皆さん、毎月の給与が上がるんですよ!』
『これはそうした問題なんです!』
『人生で一度きりの大チャンスなんですよ!』
『……もしも、何か困った事がありましたら、こちらにいるドクターイリヤマに取り次いでください』
『僕の時も、そうやって助かりました……』
『………………ンッ!?』
それは一瞬の映像だった。
何かしらの問題が起こり、両者のパターンに分かれるものだ。
前者、先生に取り次いだ者は、助かり、先生もにっこり顔で、しかもお金まで得ている。
対して、先生に取り次がなかった者は、助からず、鬼の形相となった先生も怒っていて、その人からお金を盗り立てている。
それは一瞬の一コマだった。
(何だ今の……!?)
【――それはサブリミナル効果だった】
【サブリミナル効果とは】
【私ならば「できる」といった「暗示」やアーファメーションを繰り返し、唱える事で、潜在意識へ沁み込ませる事】
【また、それ等は潜在意識に刺激を与え、視覚・聴覚・触覚の3つのサブリミナル効果があるとされる】
【このサブリミナルとは、潜在意識という意味合いの言葉である】
おそらく、同じことが起こっていたのだろう。
アメリカや日本だけではなく、ここ中国国内でも、同様の出来事の類が――

――そして、こうなっていった理由(わけ)だ。
ここからは、わかりやすく、早回しです。
『やらせ番組ではなく、民間のTV報道は、2019年12月8日、中国湖北省武漢市で、初めて新型コロナウィルス、COVID-19発生』
『・2019年12月8日』
『この1週間前に、小さな集落の貧しい村で、一番最初のコロナウィルス感染者が発覚していた』
『・2019年12月1日』
『14日間の潜伏期間を差し引いて、31-14=17日』
『・2019年11月17日』
『だが、ここで重要なのは、『その感染した人』の心理状態である』
『人の取り次ぎまわしによる、騙しの問題が何だか流行っていて、騙されいるとわかって、もう反感の想いだった』
『内心、激怒プンプン』

☆彡
【ホテルに向かう前に、一度、あの納屋の様子だかに戻る】
『――我々は、そのホテルに向かう前に、この車の中に乗っている貧しい村の女が、急になってその場で苦しみだし、
その場で、暴れ出すものだった!?』
『あああああっ!!! 頭が、頭が割れるように痛い~~ィ!!』
『すぐに取り押さえろ!!』
『はいっ!!』
『車を、何だか横になってすぐに止めろ!!』
『もうやってます!!』
『まったく、こうまで、我々の手をわずわらせるものじゃない!!』
『あぁ~~引っかかれた~~』
『あぁ、この(殴った)拳が痛て~~!!』
『おとなしくしてやがれよ!! このクソアマ!!』
ゲシッ
『うぐっ』
『へっ……ようやくになって、しおらしく途中から落ち着きだしたか……』
『この薬が、何だかようやくになって、効いてきたかな……!?』
『手間取らせやがって……!』
『おいっ、カメラは回してるか!?』
『あぁ、無事だぜ!? しっかりとな!?』
『おいっ、バッチリとこの様子を取れよ! 自分等の『冤罪』を訴えるための『大切な動画の証拠』になるものなんだからな!?』
『おいおいっ!! お前、暴れんなよ!!』
『ぎゃっ!! まだこいつまだ!!?』
『フーーッフーーッ!! ぶっころ』

(あの動画サイトにも、これをアップしたと……!
これで、『俺達名義のアカウントに連携』して、ネットを介して、『たんまりと仮想通貨の軍資金』だかが、入金してくる・……!
後は、あのうっとりする女の方でも、何かが会っていて、そうした動きが会っていた……!
コロナを2016年から2017年にかけて、製造着手していた以上は、そうした感染症だかは、事前にわかっていたので、
1つ、『ウィルスを蔓延する薬』の着手』!
2つ、『ウィルスの阻害薬』の製造着手!
3つ、種が研究所預かりにあるから、そこから、真に悪意のある医療関係から、いくつもの転売していく流れで、『仕入れルート先』の取り付け。
そうした隠れた、『いくつもの仲介業者』を横流ししつつ、『転売ルート先』確保!
案外と、これが重要で、いい金になるんだよな!?
もう、仲介業者さんは、イルミナティカードの白い巨棟とアイスが、まるで『未来予知』が当たったみたいに、
ごっそりとウハウハで、もう笑いが止まらない!!
TV報道の中にも、隠れた仲間がいて、ウハウハで止まらない!!
小出ししていって、いつも、儲かっている!!
4つ、『売れ行き好調になるようにするためにも、『株に投資』する流れを設ける!
後から、みんなが投資していって、それが、俺たちの懐を温めるようになる!
年間を通じて、『億単位』は、確実に懐に入る!
後は、追従しつつ、その怪しい動きだかを、『揉み消す』ために、『学校関係の身内繋がりを利用』している!
5つ、学校を通じて、『いつも表向き』のために、奨学金などの援助制度を表向きに利用して、悪用しつつ、
ここには、学校に入ろうとする生徒さんたちからの学費と。
社会を通じた多くの民間企業からも、融資してもらっている。
後は、学校を通じて、そうした人材とお金を、関連企業を通じて、上手く上手く、橋渡ししつつ、金回りをグリグリと循環して、
上手く揉み消しているんだ。
そこには、病院や、軍関係が二次的にバレて、
そこから、三次関係にバレていくのが、決まって、政治関係や、他国との貿易関係繋がりになるんだ!
これって、意外と気づけないバカが多い!
6つ、俺達一味が、『亡命先』に行くためにも、一度は祖国日本に戻り、
そこから『海外バカンス』に楽しむためにも、一度は、『海で隔離された国関係』がいい!
候補は、いくつかあって、もっとも適したところは、ドミニカ共和国の子アンティル諸島など!
旅立つ前に、かわいい娘ちゃんや、美人さんを、何人か連れて込んで、
夜バーベキューや、夜の隠れた性の営みなどをしてやるのだ。
もみもみ、パンパン、多人数乱交プレイし放題な算段だ!
そこが、一時的に利用していた潜伏先なのだ!
意外や意外なことに、アメリカや他国の外国人や、現地妻をめとろうする、風変わりな輩もいるものだ!
7つ、そして、万が一のための保険として、
表立って、そうした責任やら非を被るためにも、隠れ蓑にしつつ、二次的、三次的に、ファルザー社、モデルナ社に、表向きの責任の火を被ってもらう!
案外と、俺たちのルートまで、気づけやしないのだ。
8つ、宇宙関係に趣味な奴までいて、衛星に関わっている!
9つ、海底ケーブルにも、気にしていたやつがいるらしくて、耐久年数による摩耗とかいいつつ、謎の故障原因を、作ろうとする輩もいる!
修理のために、必要になってくるのは、数多くの『銅』だろう!
まぁ、転売先の国をたどっていっても、俺達には、辿り着けないようになってる。
他国情勢が、複雑に絡み合っているからだ。
そして、最後に10! 送信完了と……後は、頼みますよ、通な人……どうか、『TV報道』を通じて、『誰かの目に止まって』くれることを、願います!)
(上出来だ)
(お前等は気づいてないだろうが、そのスマホも感染済みで、電話帳の共有配布で、一斉送信されてるんだよ。だから、見つからないんだよ!?)
(まぁ、これも、証拠が残らないようにしてから、消されるんだけどな?
国からの、他国からの外交圧力問題、経済貿易摩擦、エネルギー資源問題、情勢からの圧政だかで……)

『おいっ、お前、何やってんだそこで!?』
『あぁ、今のこうした様子だかを、これにも偶然撮り収めてて……念の保険のために……へへっ。
この国内から、何だか遠くの外国際だかに連絡し合って、取り合ってたんだよ。連絡を……今さっきまでついな!?
あのネットの中の『登録閲覧数の伸び率』が、『今、特に良くて』な!?
それで『国外逃亡』為だかの『軍資金』だかを稼いでいて、ついな!?」
(知り合い関係を通じないと、まさに、その事は、案外と気づけないものだろ!?
なぜ、あの時、偶然にも撮影者がいて、
同じ日本人が、その時、偶然にも撮り収めてたんだ!?
あぁ、後な、ほとんど同様の手口で、
中国、日本以外にも、アメリカや、ロシアなどの関連企業団体が、密接に絡んでいるんだぜ!?
アメリカのエネルギー省だとか、ロシアの殺し屋なんかが、特にそのポイントなんだぜ!?
まぁ、やられたら、やり返すのがお決まりらしくて、
次は、中国からの報復措置の動きだかに、なっちまうかな!?)
『おいっ、気を付けろよお前!? 馬鹿にも変な目で見られるぜ!? 後の方で!?』
『つい、まじめになってまで、働けねぇんだよおれ!?
まだ、ここの方が、いくらか稼ぎがいいからな!?』
『おいおい、滅多な事言うもんじゃないぞお前!?』
『そうだぞお前!?』
『ここには、血の気が多い連中とかが、特に多いんだからな!? 女にも容赦ないんだぞ!?
それで、実際に殴られた女もいるらしくて、その『子綺麗な顔』だかが、『陥没』してたんだぜ!?
身内にも容赦ないんだぜ!? ここ!?』
『あぁ、今後はそうした動きだかに『肝』に据わって、気を付けるよ……』
『だが、困ったことに我々は、あの時、あのコロナの時の感染症の予防だかわからずにいたもので、
この時、この12分プラス1名だかの人数分合わせのためだかの『マスク』を、つい忘れていたものだった……』
普通、こんな表現方法するでしょうか?
つまり、
『おいっ、ちゃんと被れよこれを!!』
『ム――ッム――ッ』
『おいっ、もうそこら辺にでも止めて、『バイクのヘルメット』とかでもかっぱらってきて、無理やり『こいつの頭だかに被せろ』!!
それでいくらかは、マシになって、落ち着くはずだ!!』
『いいな、『ガムテープ』とかで、『縛って手足』を、『その口を塞いで止める』だとか、
その録画映像だかに、決して、1つも残すんじゃないぞ!?
自分等のこうした場が、何だか、『危うくもなってきちまう』んだからな!?』
『………………』
『よしっ……静かになって、急になって、しおらしくもなってきちまったぜ……』
『よーしっ! でかした!』
呆れるしかない……。
完全にこれ、コロナの医療関係者が、その身内内にいるわ……。
っつーことは、毒のコロナと、それを阻害する薬品が必要だから、携帯するためにも、1人は乗り合わせていたことになるわ。

『――だが、時にこうなってしまった経緯だかを、まずは、説明しなけれなならない』
『~~っ! ~~っ!』
『暴れんなよこいつ!』
『もういいから、(凶器で)それで、ヘルメット越しの上からか、安全だからか、遠慮なくやっちまえ!!』
『おうっ!!』
ガッツ
『……おっ! ひとまず、おとなしくなったな……』
『いけねぇ……死んでねぇよなぁ……こいつ……!?』
『……う~ん……まぁ、大丈夫だ、当たり所が何だか際で、危なくても、助かってたかもしれねえな』
『それを聞いて、何だか安心したぜ、あんた!?』
『いったい、何者なんですかあんた!?』
『……』
多分、主犯格の人か、唆した人。
その他大勢なんかは、闇バイトで集まった血の気の多い連中だろう。
『こうなった、あの時の経緯の方を、何だか振り返らなければならない』


☆彡
【危機的状況の中で、颯爽と現れた親切な男、それは、いろいろとあって、建て替えたものだった!?】
【集団で取り次いで回り、そうゆう風に見せかけたもの】
【それが、やがて多数決の意になっていく感じで、意外と、騙された人の数の方が多い。証拠となるサインも捺印をした事もない】
――TV報道を通じてそうだから、もう曖昧もいい所だな。
『――だが、なぜか!? 自分の体が何だか危険な状態で、コロナウィルスによる、当時、その名が、まだ流行っていないもので……!
それは、肺炎と脳障害が起こるほどの危篤な状態だったものだ……!
重症化すれば、人が、楽に死ねるほどのものの……』
その通りだ。
2020年2月から3月にかけてのあの頃は、初期、症状感性もあって、
まるで、流行り病のように、
感染した人は、1週間ぐらいで、早期の内に、頭が何だか焼け付くように痛くなり、肺炎でお亡くなりになっていたものだ。
早い人で、約3日で死亡。
多くの人は、約4日で死亡。
その年は、2020年は、累計でおおよそ1万人近くの死傷者が出たものだった……。
最悪の年ともいえる、パンデミック、世界恐慌ものだった。
あのリーマンショックを超える勢いで、世界経済貿易が、何だか途端になって、落ち込んでいったものだった。
つまり、株価暴落であり、円安に歯止めがかからなくなり、日本が大きく揺らいだ年だった。
その後、初期のウィルスと比べて、その殺傷力が、途端に弱まって、弱体化していったものだった……。
同時期、私は、弟に車の練習に付き合ってもらっていたものだった。
自動車のAT限定解除をして、MT車の免許に切り替えるために、必要なことをしていた時だった。
その時期、ちょうど、あるTV番組を報じられていたものだった。
あの時代劇ロマン譚の『仁』のように『戦国時代のコロリ』が、何だか流行っていたもので。
特効薬はなく、『生理食塩水』が、唯一の解決策だった。
その後、仁は、アオカビから、『ペニシリン』を、一から生産していくようになっていく。

――映し出されたのは、木材づくりの古ぼけた納屋のようなものだった。
『――その時、その外の方で、何だか妙な噂が立て込んでいたものだった』
ワイワイ、ガヤガヤ
『おいっ、いい加減になってあいつを、そこから出せよ!』
『ちゃんとその責任だかを取ってから、ケジメだかをつけろよ!?』
『それでも、大人か!?』
ワイワイ、ガヤガヤ
『――と、その外の様子の方は、何だか騒がしくも怪しいものだった……。
今、こいつを、あの火の中に入れたら、どうなるかわかったものじゃない……。
ここは、何とかして、同じ家族の俺達が、こいつを、守らないと……!!』
『その時だった!
その時、一陣の風を切り裂いたように、颯爽と現れた人物がいた』
ヒュ~~
坂道から、高速移動で上がっていき、ちょうどよく、あの納屋の向かう映像の取り回しだった。

『――まぁ、待ちたまえ! そこの君達!?』
『何だお前!?』
『やるのかよ!?』
『その戸の前で騒ぐのはおよしなさい』
『……』『……』『……』
『今日の所は、これで1つ穏便に……』
TV報道では、一切報じられていないが、声だけで。
それは、お金だった。
『……へっ……へっへっ……ものわかりはよくわかってるじゃねえかよ?』
『……』
『今日の所は、これで引き下がってやっからよ』
『邪魔したな!』
『また、明日も来るぜ!』
『その時は、たんまりと、そこで用意しといてやるんだぜ!!』
『でないと、このボロっちぃ感じの『納屋ごと』、この周囲一帯を、取り立ててやるんだからな!!』
『約束だかんな! そこんとこ忘れんなよ! くれぐれもな』
『男たちは、そこには女の人も少なからず含み、負け惜しみを言いながらも、何だか立ち去っていくような感じの受け取り方だった』
『負け犬が……』
『1人じゃ何もできないくせに……あんなに大勢になってまで、徒党を組んでまで……。なんてひどい』
『大丈夫ですか?』
『……かたじけない……。どうやらあなたのおかげで、いろいろとなって助かりました』
『いえいえ、困った際は、何だか同じになって、助け合って、同じなものなんです。
……あっ、これを……どうぞ、良ければ!?』
ジャラ
『――とそれは、金銭が入った腰巾着袋だった。男の人は、それを親切にも、渡してくれるものだった』
『何かの際に、足しにしてください』
『こ、こんなに!? 頂けませんよ? よろしいんでしょうか……!?』
それは、すぐに言って、すぐに取り下げて、欲しいと伺うものだった。
普通は、頂けませんよ……で終わるものだ。
これには、颯爽と現れた感じの男の人も。
『ええ、困った際は、何だか助け合って、生きて、当たり前みたいなものですから……!?
じゃあ、私はこれで? これにはお暇します』

『――ちょっと待ってください!』

『?』
『――それは、この問題とあの戸の表の方で、散々騒いで、時には暴力行為で暴れていた者達で、
時には、あの少女だかに殴りかけていた感じで、
散々になってしこたまやられていたもので、それが原因で、今まで、奥まったところで、
この納屋の隅っこの辺りで、蹲っていた女の人が、その人に静止の声を上げたものだった』
『ちょっと待って……下さりませんか?
こんなに多くのお金、こっちとしても、何だか、その悪くて……受け取れませんよ?』
『そっそうですよ! さすがにこんなお金、ひょいと、こちら側も何だか押して(?)……受け取れない感じなものなんですよ!?
さすがに悪いですよ!? こんなにぃ!?』
『いえいえ、そんなのは、私にとってみれば、はした金ですから……じゃあ』
『あなたは、まるで、颯爽となって現れて、どことなっていくような感じの人だとお見受けします。
まるで、風来坊なような人なようですね!?』
『……』
『よければ、今晩だけでも……お家に……!?』
『じゃあ、お暇を……させてください』
『はい……どうぞ、末永く……仲良くして愛し合いましょう……?!』
『そうして、親切な人は、心暖かく、その家だか、ボロっちぃ納屋だかの方に、招かれるものだった……』
……んんっ!?
何かおかしいぞ、これ……!?
この時、女の人には、兄弟関係の男の人がいて、その上に父親がいたはずだ。
母親は、いたようないなかったような……あぁ、何か奥の方で、お米を炊き出し中だったかな?
つまり、父・妻・息子・娘(被害者)の4人家族だった訳だ。 

☆彡
【献立のすき焼き】
【化けの皮を剥がす、颯爽と現れた親切そうな若者】
『――私たち家族は、その颯爽と現れたその若者を、招き入れたものだった。
今晩は、よりに腕を掛けて、その親切そうな若者を、何だか盛大に招き入れるためにも、
先ずは、その食材の調達と買い出しからだ。
その間にも、その若者には何だか悪いが、お暇を取らせるようにもなったものだった。
妻には、調理台の方に立ってもらい、今日の献立を何だか準備をさせてもらう。
4人から5人に増えたため、その今日に夕餉の献立なんかは、『すき焼き』か!? 『鍋物』の準備に入ってもらうような感じの受け取り方だった!?
渦中の娘には、何だかその体で悪いが、責任をもってお座敷で、床の間を敷き、その体で払ってもらえるような感じの受け取り方だった。
どうやら、相手さんも何だか、前々からうちの娘を、何だか気になっていたらしくて、聞けば、ぞっこんだったという。
道理で、あんな金をすごいほどポンッと出してくれた手前なわけだ。
で、息子の方には、悪いが……。
食材の買いだしかとかと、あの山の方にでも入ってもらい、そこで新鮮な野野菜や山菜などを積んできてもらう手筈だった』
私の時にも、それがあったからわかるが……。
それは、父を介したもので、すき焼きか鍋物だった。
で、弟の方は、その怪しい連中とつるんでいた訳だ。おそらく山に入った人は、そこで電話でもかけて、タイミングを示し合わせたものだろう。
問題という体で済ませるために、そうした怪しい動きに絡んでいて、周りから何だか取り次がれて、ほいほい、と仕向けられていったわけだ。
要は、そうしたものなのだろう。
『家族団らんの場に、新しく親切な若者を取り入れて、盛大に祝うものだった』
『お前に、こんなもいい人がいて、(あれを)見つけていてくれていただなんてな!?』
『……』
『……』
『私の娘の方は、何だかさっきよりも、そうした様子だかが変で、
その助けていただいた親切な人を、恐い形相で、睨みつけているような感じで、
その無口なものだった……』
『おいっ、よさないか!?』
『さっきより、何か様子が、その変だぞ!?』
『んっ!? なんかさっきより、その外の様子の方が、騒がしくもなってきていないか!?』
化けの皮を剥がす、一見親切そうな若者。
『……』
『……』
『……頃合いだな』
『頃合い?』
『あぁ、頃合いだ』
ダンッ
と戸を蹴破り、ゾロゾロと入ってくる先ほどまで、あの騒いでいた連中が入ってきて、大挙したものだった。
そこに、家の息子が、何だか加わるものだった。
『……俺が教えたんだよ』
『なっ!? 一体全体これはどーゆう事だ!?』
『俺が、あの山の方に入っている合間に、ちょっと電話を掛けて回ってね。隠れていた仲間達に。
父さんたちは、ホントに何も知らずに、その人の相手だかを、信じ切ってしていたものなんだよ
だから、意外と余裕なみたいなものだったんだよ……これも!?』
それは、携帯電話スマートフォンをチラつかせるものだった。
これを認めた父は。
『なっ!? それでかぁ……!?』
『そこへ私の愛する妻が、こう申し出てきてくれて』
『だったら!! すぐにこんなお金返します!!』
『いや、いらない』
『えっ……!?』
『それは、もう先に受け取ったものだった、もう返さなくてもいいよ言われ……やんわりと丁重にお断りされたものだった。
こうなってしまえば、もう完全にお手上げで終いである』
『だが、先に払って渡したものは、借りた分のお金は、何だか返さなければならない。……『利子はトイチ』で!!』
『や……『闇金』だぁ……』
人から借りたお金は、返さなければならない。
大概は、金の計算だかが苦手なので、100円借りたら、110円にして返すだとかで、その利子がトイチなのだ。
闇金やサラ金なんかが、これである。
また、金融機関を通じれば、その利子は、0.02ぐらいなので、まだ、そちらの方が、いくらか安全である。
が、年々、上昇傾向にある。
また、ハッキリ言ってしまえば、自分の親から借りた方が、まだマシなぐらいだ。
『だから、そんなお金!! あの時、ビタ一文『受け取っていない』って、言い張っているじゃないですか!!』
『そうもいかないんだなぁ……これが!?
それを見たという『証人』も、こっちにはちゃんといるし!
その『借金の催促状』の、『あなたの筆跡のサイン(?)』と、ここに『この家の名前の捺印』が、押し印がきっかりと入っているじゃないですか!?
知らない、存ぜないで済ませられませんよ!?
こっちには、しっかりとその証人とこの借金の催促状の礼状が、しっかりと証文としてあるんですからね!?』
怪しい借金の催促状。
先ずは、サインだが、誰かが、市の職員や、病院関係などに取り次いで回り、そこでその人の名前があるものを、抑えるわけだ。
もしくは、家族関係者を通して、その人の筆跡のサインがあるものを、その自宅内で抑えればいい。
後は、闇の市場の機械を用いれば、簡単にいくらでも複製できる訳だ。
さらに、筆跡のサインだが、会社の安いボールペンを用いれば、インク等がまったく同じものが、瓜二つできるわけだ。
次に、捺印だが、これは、認印といって、大概は、100均一の認印等で、代用が可能なのである。
つまり、その人に成りすましたものの、『なりすまし詐欺』の代表的な手段なのである。
これには、彼女も、声を荒げて、言い張ったものだった。
『だから、した覚えがない!! って何度も言い張っているじゃないですか!?』
『知らない、存ぜないか……。ハァ……。
借りたものは、何だかしっかりと返さないといけないのが、この世界の決まり事なようなものなんですよ?
それは、もう大人なんですから、わかりますよねぇお嬢さんも!?』
『だから、知らないって……していないってそんなのは、何度も言ってるじゃないですか――っ!? あんなに言い張ってんのに、何でよっ!?
これって、あの学校の中の方で、講義に出てた『問題』じゃないのぉ!?』
『ハァ~……。『問題』……!?
何ですかそれ? それでよくこの場を何だかいい具合に切り抜けて、ごまかせるものと思いなのですよね? あなたは!?』
『違う違う!!』
『お姉ちゃん……この人の所で、ホントにいったい何やってたの!? いい加減に正直になって、それを話しなよ!?』
『だから、知らないって、ホントに何度も言って!!』
『くどい!!』
『『『『……ッ』』』』
『この動かぬ証文が、こちらの中の方にあるんだ!! 先にそのサインをしたのはお前なんだぞ!?』
『だから、してないって……何度も言って……ッッ!! 信じてよぉ……』
『……』『……』『……』
『その時、実の血がつながった家族は、冷たいものだった……。
彼女は、1人そこから、家族の和の中から断絶され、切り離されていたものだった』
『もういい! 探せ!! この家の『借用証書』だかは、もうこっちの方にあるんだ!!
この家の中から物品を洗いざらい探して、『この土地の権利書』だかを、『先に抑えて』から、こいつ等の中から取り上げちまえ!!』
『そんな……やめて……ッッ!!』
『それは、もう、物取りと何だか等しいものだった。
サインと捺印を推されている借用証書だかは、既にあちらの方に抑えられている。
それは、闇金だとか、サラ金だとか、同じ手口なもので、
何も証拠が残らないと、こちらとしても、何も口出しできずにいて、何も言えないものだった』
『何で!? どうして!? こんな事になっているのよ!? あの日、あの人の所になって、行ってただけじゃないのよぉ!?』
『お姉ちゃん、ホントにあの人の所で、何があっていたの!? あははは』
『信じてよぉ~~!?』
『時にその血の繋がった実の弟なんかは、無常で非常なものだった。
この時、完全に家の者は、この怪しい身内繋がりに、横恋慕してて、入っていたものだ。
そうしたものを、家の者が何だか、知らぬ気づかぬうちに、洗いざらい探し出して、『先にその手柄を挙げていた』ものだった……』
『――あったぞ!! この土地の担保と! この土地の権利書だ! 他にもここの中の方に、大事なものが揃ってあるぞ!!』
『あっ……あっ……あたし1人のせいで……』
『XXXさん! あの約束、『反故』にしないでね!?』
『約束!?』
『フッ……ああ、わかってる……』
『やったぁ! へへへ』
『フッ……バ~~カめッ!! そんな『口約束』!! だ~~れも守らねえよ!!』
『クククッ』『あははは』『クスクス』
『えっ……だって!? 今までにこんなに良くやって……!?
あなたに色々となって尽くしてきたというのに……あんなに……!? 何で今更にもなって……!? 何で!?』
『俺達には、『この土地の担保』と『権利書』さえ『揃ってさえいれば』、
ここを、何だか強引にでも、
この国の中の方の『行政措置』だかを通じて、
不当にも何だか、無理やり横の方から、『(絶対にできる)取り上げることができる』んだよ!! いつだってな!?』
これには、その息子の母親も。
『騙されたわね……』
(あなたは、その『証文の価値』、『そのサインの力』を、知らないのよ!?
だから、その後、いろいろとあって、
そのハッキングされた、ワードまたは一太郎で製作されたものの、PDF文書のコピーの間違いでも、
とんでもない問題として、出回っていたものよ?
わかる? それがハッキングの恐さなのよ? 場合によれば、国を落とす事だって、可能だわ)
『えっ……だってこれ……あの学校から何だか出されてた問題じゃ……!?』
『問題……? それ、どこの問題よ~ォ!?』
『えっ……!?』
『それは、あなたのお姉ちゃんに出された問題じゃ済まなくて、あなた、自身の問題でしょうが、これは――!?』
『そんな問題、いったい誰が、お前に出してたってんだよ!?』
『えっ……!?』
『そんな問題、いったい、誰が、あの時話していた……っていう証拠でも、何でも、
その目と耳と口を揃えてから、出せるものなの……。
ねぇ、あなた、年いくつよ?』
『え……これってまさか……!?』
『あぁ、謀れてたな……それも周り中から何だかな!?
……それは、仕事仲間を通じてのものか!?』
『……』
『……』
(あったな、この父を推しても……あの時か……あいつ等め、さては後ろの方に、建築会社や不動産関係が絡んでいるな?)
『欲しかったのは、この土地だけじゃなく、
この周囲一帯の村の、あそこの遠くの方にある、あの山伝い一帯か!?』
『さすがに、あんたはそのお眼鏡が高い!! とんでもない診察眼だ!!』
『やはりか……。こんな辺ぴそうな村一帯じゃないわけだな……道理で……あの時、あの会社の中で、何だかあって、あんなに騒いでいた訳だ……!』
『フフフ』『あははは』
(そう、狙いは、この『山の採掘権』『その土地の権利書』! レアメタルと希少な宝石と鉱物か……!
やがてくる、宇宙エレベーター製造コスト費に、いくらか、他国が援助し合って、軍資金にする狙いがあるわけだ。
学校が関わっているという事は、そうした科学分野の人がいて、研究機関があって当たり前なんだ。
その為、使い道のないような特許技術もあって、まだ、正式には公表されていないものなんだ!)
『あぁ、まぁ、そんな所だ!! ……まぁ、今日の所は、『なんだかいい勉強』にもなったもんだろ!?』
『だ、騙しやがったな!? それを返せ!!』
ドカッ、バキッ、ゴスッ、ドサッ……
『そこで、弟は、何だかあって、痛めつけられて、倒されていたものだった……――』

☆彡
【騙された跡でも、何か1つの保険を残しつつ、それしか縋(すが)る、助かるものがないため、騙されているとわかっていても、付いていく弟】
――このTV番組を見ているとき、私、夢泉の弟が、これをその時見ていて、言葉を残し、立ち去っていくものだった。
まずは、それを出そう。
その間、私の意識は、途中から途切れていたものだった。
「何だか、バカじゃねぇ……こいつ!? 何で騙されているとわかっていて、こんな奴等に付いていってたんだよ!?
頭も、能力もないんじゃないかなぁ……!? どこの出なんだこいつ……!?」
「………………」
そう言い残し、夢泉の弟は、その場から立ち去っていくものだった。
(人質に取られていたのは、彼女さんだけじゃなく、父親とその母親も対象だった。
人の命が絡んでいて、実家やら、土地の権利書が、複雑に絡んでいたんだろう。
そこには、金巡りの話があって、
偶然にも、自分達身内繋がりの中にいて、トカゲのしっぽ切りの要領で、美味な肉を、食い漁るようなものだ。
分け前として、『いつも』勝っていて、『お金』が入っていて、みんなに少しずつ、分け合っていたんだろう。
こーゆうものには、確実に、どこかに内通者がいて、
国の関係の人だ。その人が、裏で手引きしていたことになる。
そうした捜査線上を辿っていけば、不思議と、国の官僚様にも、密接に繋がるようになる。
それが、裏金問題、企業献金、怪しい組織からの上納金だとかがそれだ。
まぁ、TV報道の期間は、揉み消すためにも、そうやって、ウソの内容を告示して、扇動する狙いもあるんだがな。
実は、官僚ではなく、そうした比喩対象ではなく、
いくつもの会社と学校と職安預かりの問題になっていくわけだ、それは、民間放映には、告示できんわな――)

――それは、途中から見たものだった。
『――バカねぇ、あなた……何で今まで、『自分が騙されていないと思い込んでいた』のよ?!』
『えっ……』
『フフフ』『あははは』
『えっ!? だって、同じ仲間なんじゃ……』
『仲間? あぁ、確かにその仲間同士のよしみだ』
『じゃ、じゃあ!?』
『ああ、その大切な仲間のよしみで、1つだけは、呑んで、助けてやる!!』
『……』
その弟の顔には、何だか希望が湧き、何だか縋っていくものだった。
そこへ、父からの声がかかり。
『バカッ!! いい加減に騙されているともう気づけ!!
そんな怪しい輩に、『夜にもついていく(?)』んじゃない!!
そこで、何されていたのか!? 把握できんから、庇いだてできんじゃないのか!?』
『えっ……』
『あぁ、そう言えばあなた、(夜になって、急に入ってきた)『仕事』だとかで、
1人暮らしの時もあったから、その時に、もうどっぷりと浸かってたんじゃないの!?
こんな怪しい連中くんだりと、その時にもう!?』
『えっ!? えっ!? だって、あのお金は、この人達を通して、出してもらってて……?!
じゃあ、あのお金は、『出所』は……『被害者さん』は!? いったい誰なのかしらねぇ……!?
今のあなたと同じ、『同じ目』にあってね……!?』
『……』
(まさか……俺がハメてたのは……そんな、まさか……!?)
『ハメられてたわね、あなた……』
『ああ……』
『さすがに、奥さん、あなたはやけにその勘が鋭いものだな!? その勘が!?』
『それはどうも。
この2人の子供を持っていると、どうしてもね……。
先に生まれたお姉さんよりも、その弟の方が、まだ、家にとって有益で、その能力があって高かったからよ!』
『……』
一般的に、兄よりも弟の方が高く、姉よりも妹の方が、高い所があるものである。
それは、先に行った兄などの様子を見て学び、
どうしたらマズいのかいけないのか、後になってから、いろいろとなってわかってくるので、
その時に、、どうしたら最善かを、良く考え、
その時の父は母の言葉を受けて、学び、試していくものだった。
受験関係なんかが、特にこれである。
免許・資格取得を、先に考えた方がいい。
先に将来何になりたいかをよく考えから、逆算していった方が、いろいろといいぐらいだ。
私の勧めは、書店に立ち寄り、そこで、将来性の職業関係と、お金の話を、先に見積もっておいた方が、いくらかマシである。
制限時間は、中学から高校までである。
そこで、多くは、人生が何だか定まってくる理由(わけ)である。
職安の人は、それを見て、ほとんどは下に下げて、そうした職を斡旋してくる訳だ。
これには、その母親も、こう唱えたものだった。
『以前からも、あなた達みたいな人に付き合わされていて、ここまで、その能力だかが、不思議と高められてたものなんでしょう!?
そうした怪しい連中繋がりの、怪しい情報網だとかで!?』
『フフフッ』『あははは』
『あぁ、やっぱり……ね』
『えっ……えっ……』
『あなた、今、その顔に張り付いてるわよ、べったりと……その騙されていたっていう……』
『……』←騙されていた弟君
ヒューーッ……
と口から何だか、呼気が、生気だかが、抜けていくものだった。そこにいたのは、騙されていた弟君がいたものだった。
『まぁ、何だ、同情のよしみだ』
『……』
『ここの証文は、預かっていく……!
その代わり1つ条件として、こちら側の条件を、何でも付き従って飲んでもらえる代わりに』
『……』
『ここにそのまま、このボロっちぃ家を、おんぼろな納屋なんかを、このまま、残しといてやるぜ!
それが、条件だ!
俺は、何だか『気前』がいいぐらいの、『優しい』もんだろ!?
特に、この『声』の辺りなんかがね!?』
『あっ……あっ……あっ……』
『いやぁ~~『いい声』を持って生まれて良かったわ! 両親には何だかんで、『この甘い顔(マスク)』で生まれて、『感謝』しないとな!』
『フフフッ、じゃあねぇ~~! ホントのホントに騙されていたような弟君? これからも、ずっと、ずっと、その仲良くしてまいりましょ!?
じゃあね~~! バイビ~~!』
『あっ……あっ……』
『――血の繋がった実の家族に振り返る弟の姿があったものだ……。
その目は、何だかなけなしか、泣いていた。
……だが、そんな血の繋がった実の家族を推しても、何だか今のような事があり、出来事があってか、
その信頼関係やら何やらが、築き上げてきたものが――』
『……』
『……』
『もう、ご飯にしましょ』
『あぁ』
『まさか、あれに、気づけなくて、縋(すが)ってただなんてね……。あなたにはガッカリだわ……』
『もうこれは、完全にお前1人の問題だからな!?
何で、俺たち家族に、『馬鹿正直に全部話さず』に!
後になってから、『驚かせよう』として、事の便りの1つも寄こさずに、あんな奴等と良く付き合っていたもんだ!
(いったいどこで、話が変になっていったんだ)何だか恥ずかしいもんだ!?
それはな? 後になって、『驚かせようとした目論見(?)』の、『騙し』だったんだよ!?
(お前はそれに、利用されていて、悪用されてたんだ今までな)お前は、先に、こいつに『馬鹿正直』に、それを何だか話していたのか!?』
『もう、ご飯も冷めた頃かしら? あなたには、何だか多めによそって上げるわ……』
『わぁーい! やったぁ――っ?!』
(いや……気づけよお姉さん(お前)も……!?)
(あぁ、これは、後でハメ倒された類だわ……!?)
『ここで、そのTV報道を通じて、報道されていた、その被害者層の彼女は、決して、喜ぶだろうか?
完全に、やらせ番組のそれである』
そこには、何だかあって、きつい母親の姿があったものだった。
『あんな、弟君なんかとは、違ってね……!?』
『あっ……あっ……うわぁああああああああああ!!!』
『――総崩れするような、土台から何から、音を立てて、心の中に、孔が開いたものだった。
心の中に空いた孔、ミノタウロス。
それは、人造迷宮ダイダロスで待ち受ける怪人だった――』
確か、民間のTV報道を通じて、そんな感じのミノタウロスだとか、人造迷宮ダイダロスの名前が挙がっていたハズです。
いずれは、そーゆうものを、執筆し、公開したいと思います。
怨魔だとか、浄だとか、考察中……。


☆彡
【食い違う未来!? 何者かの企てにより作為的に作成し、それを、誰かがTV番組に持ち込み、故意的に流したもの】
【拍子抜けのすんなりの済む簡単な血液検査と目との能力検査】
『――これは、『その後(ご)』、その後(あと)くんだりの、『経過観察』やら何やらのすっ飛ばした後になっての話です』
『『あの時』の『あの後の誓い』を、今、ここで、その体で、払って、立ててもらいましょうかねぇ!?』
『……』
『うっ……っ……』
『くぅっ……うっ……うっ……』
『お父さん……。あの時の弟さんのお父さんでしょうか!?』
『……』
『それは、取り次ぎ話の末の妙な帰結話だった……。
それは、あの後汲んだりの話で、その後の20年ぐらいしたらの物語の中の前後の話だった』
『あの後、あの話があって、自分等の方も経済社会政治上の基盤の、難しい話もあってだか……!?
娘子さんの『縁談』の話が、何だか急になって、『狭まってきた』ものなんです……。
それだからか、どの仲間たちも、嫁の貰い手なんかが、グッ、と減ってきてしまって……。
選り取り見取りの、若くてきれいな子が、なんだか、入手し辛くなってきてしまって……。
こんな難しい世の中に、何だか、なってきたものなんですよねぇ~!?』
『……』
『あの頃のいいやつと違って、お金の方も、何だか転がり難くなってきているし……。
TV報道や、どの作家さんたちのせいもあってだか……。
若い娘子さんが何だか、『手に入り辛い世の中事情』にも、何だかなってきてたもんなんです……。
そのせいで、身内の中にも、不思議と女の人が、減ってきていて……。
特に若くてきれいな子が……。
その辺には、何だかブスみたいな子が広がっていて……。(原因は)『この異常な暑さ』で……?!
湿疹・にきび(吹き出)もので、
そのせいで、特に可愛い娘のAV事情も、水商売やソープ嬢も、その商売も何だかあがってきたりで……。
美容整形や、その保湿・美容成分を何だか広く安く抑えられたものが、何だか恐くて、その手に何だか出し辛くなって……』
『まぁ、あの人のものを見て、そこに書かれてあったものを、取り上げるならば、
あの時、それがTVのコマーシャルで上がってたらしくて、偶然にもそこに、
竹炭パウダーの美容目的の物があって、それで古い角質層の汚れなんかが、黒パックで取れるそうですから……。
それに、ミネラル豊富で、
なんか他の美容目的の製品と比べて、自然添加物なものですから、案外とそれがいいと言われる方も、
この国内だけではなく、海外から購入されている方もおらっしゃるそうですから、決して、安価とは断じて言えませんがね……。
年々、値上がりが続いてますから。
……どうして、こんな世の中の経済事情だかに、なってきてしまったんでしょうねぇ?
弟さん、何か知っていますか!?』
『そんなの知るか!! ここに1㎜も入ってくんな!! もうあんな事があったものだからか、ここから出てけッッ!!』
『そうもいかない処の、経済事情だかが、こっちの後ろの方の辺りには、それがあるんです!!』
『な……に……!?』
『ねえ、お父さん!? どーゆう事!?』
『そのお父さんの娘さんは、年頃の女の子で、16歳ぐらいの、どこの世界にでも出せるような、この世界の中でも珍しいような、別嬪さんだった』
『……』
『――それは、怪しい水商売の経済事情推移が、何だかんだあって、落ち込んできた様だった……!
原因は、超・少子高齢化社会の波と地球温暖化のせいである。
そのせいで、海水面温度がどんどんと上がり、水位が上がってきては、
人が暮らせるような陸地が、その支配人口範囲が、年々、減少傾向にあったものだった。
空から雨水の中には、公塵煤塵(こうじんばいじん?)、浮遊粒子状物質(SPM)の温室効果ガスの影響のものだと思われるものが含まれていて、
(淡水)飲み水の確保やら! 食糧自給率が何だか難しくなってきて。
年々、水位が上昇傾向にある中でも、ここ日本でも、どの外国でも、地震大国日本では、特に地震が頻発していたものだった。
そのせいで、地震のあった被災地では、人がごった返しており、感染症の疑いあり、何だか恐いものだった……。
それも、夜間になれば、熱中夜だから、幼い子供なんかは、よくそれで亡くなっていたものだった……。
そこには、想像と思い描いていた理想の世界とは、何だか、掛け離れていたものであった……。
それが、悲しい経済事情と、政治基盤と、人類の生き残りをかけたもので
7月でも、所によれば、『気温が40度越え』ぐらいの『猛暑』も所にはありふれたものだった。
あれから、約20年後の世界、西暦2040年頃の事だった――』
『――そこには、この厳しい世の中の経済政治事情もあり、
この大切な妹さんを守るためにも、このお父さんを推しても、何だかんだあり、今まで手塩になって、ここまで育ててきたのに、
横から、何だかんだあり、『出され(?)』兼ねないものだった……?!』
『その娘さんの方にも、あの特別な力が眠っているかもしれない……。
あそこの妹さん達(?)の方には、3人の娘達の中には、それが発現されていなかったもので、もしかしたらと思い……。
他ならない、あのお父さんとお母さんの間でできた、あなた達兄弟の中でも、それがあるとしたら……、もしかしたらかな……と思い!?』
『ふざけるなよ!! あれがあるのは、あの兄貴だけのものだっただろ!!
うちの大切になって手塩になって育てた娘に、『そんな大層な力』があるもんかッッ!!
だいたいあれがあるのは、うちの『兄貴だけ』で、『双子がその条件』のハズだっただろうがッ!!』
『そうか……やはりか……。
となるとやはり……、あのお兄さんの方の中で、それが『隔世遺伝』する仕組みな訳か……!? 『どこかの代』で……!?』
『マズッ……言っちまったぁ……思わず、この口がポロッと……』
『……』
『……お父さん、あたし行くわ!』
『えっ……』
『あのお兄さんの代だけでとは、限らないものなんだし……。
それにあたし役立ちたい!!
それに、あの後の話を聞けば何だか……、あたしの中にも、それが眠っているものかもしれないし……!?』
『待って行くな!! アヤナ!! ってか、何でどうして、うちの娘がそんな名前になっていったんだ!?』
『えーと……それはですねぇ……。昔、あの人の残した書き物を見やったぐらいでは、
あのアヤさんって方が、結局はどこの周辺を探してみても、見つからずじまいでありまして……。
その人の言葉を一番多く付け入ったぐらいで言っていたのが、弟さんのあなただったんですよね……!?』
『クソーゥ兄貴め……要はそーゆうことかよ……いくらか恨むぞこの野郎……』
だが、ここで、その娘さんは。
『へぇ~……あたしのホントの名づけ親って、お父さんのパパのそのお兄さんの方だったんだ。
道理で、うちのママの方が、その名づけをするとき、いくらか楽で、助かるわぁ……と言っていったハズだわ。道理で……』
『あっ、そーゆう見方もあるんですね……』
『……』
『そのご主人、ご愁傷様……』
『クッ……。あの兄貴の奴め、いくらかこうなっていっただなんて、ホント許さんぞ……ッ!!』
『でも、お兄さんも死んだんでしょう!? まだ若い時に……!?』
『アヤナ』
『……』『お嬢さん……』
ここで、ガッカリした感じで。
『それを言っちゃお終いです』
『あたし、あの御兄さんを助けたい!! ねっ……いいでしょ!?』
『アヤナ……クゥ、どうせもう乗りかかった船だ。もうどうとでもなれ』
『さすが、あたしのお父さん。愛してる~!』
『クソゥ……いくらか恨むぞ~~あんの兄貴の奴~~!!』
『お嬢さん……。あなたならば、きっとそう、言ってくれるものだと信じてましたよ!』
『クッ……。どうして何で、こんな事になって……あの未来の方で何が!?』
『これから訪れるような、不幸な未来に、何だか備えなけれななりません。……それは、あなたに言わなくてもわかりますよね!?』
『クソゥ……あんの兄貴めっ……どうしてくれる!?』
なんか、ごめんなさい……。
いろいろと何だか、20の名家に、16の聖なる名前だかに、在所がバレちまったもので……。
妻のRに、息子のGめ、死後の魂なのに、何の意味と意図があって……。
それに、新しい引継ぎの名のGにRめ、ホントに、今回ばかりは、余計なことをしてくれやがって……ッッ。
本物のMとLは、まだあの世の冥界にいるんだぞ。
太古の昔からの、因縁やら確執、血の遺伝も、もうホントにメンドーだな、クソッ。
ホントに、取り扱いきれんわッッ。
『それに、あの後もあって、地球人類は、今から500年後には、科学技術水準ももっと上がっており、あの雲の上に住んでいるものなんです。
そうした、海水面の上昇から逃れるようにしてね。
我々、人類が暮らせる陸地も、年間、続けて少なくなってきているものなんですよ!?』
『700年後には、宇宙人との交流も、盛んになってきているんですよ。
あなた達、兄弟の内どちらかが、その眠っている力を持っているのかもしれないのですよ? こんな名誉な事は他にはありませんよ?』
『それなら、もう、『あの兄貴の方』を、『拿捕』しちゃえば、すぐ済む話なんだろ!?
何で、あの時にそれをやらなかったんだよ!?』
『それは……、……そのぅやり方などが何もかもわからず、あの時には……。それに、失われてしまった後では、そのすべてが終わりだからですよ。
だから、あの時、あの人にはその……やる必要がなかったんですよ……。むしろ、その、できなくて……』
『その名家の方々も、どうやって、あの彼女(の力)を『奪う』のか、その方法くんだりが、まだ開発されてなかったんです』
『クソッ……やっぱり、そーゆう事かよ……!!』
『それに……』
『!?』
『もう、持っていませんよ……。彼女さんは、もう、あの時に旅立った後なんです。『制限付きの命の期限』だったのです』
『クソッ……やはり、そーゆう事か……。
やっぱり、あの時、あの兄貴に直接それを言っておけば良かった……あの時、やっぱり、そうしてれば……』
『じゃあね、お父さん、バイバ~イ!』
『待って行くな!! XXX!!』
『大切な娘さんの方は、こちら側でしっかりとその面倒を見ますから……』
『後は、あの『書』やらの入手か……』
『ほんとに、そんなものがあるのか……!?』
(((((燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ)))))
(それを発見次第、壊せ、破壊しろ、滅却しろ、誰かがそうしてくれ!!)
『そーゆうわけにもいかないだろ!? あんたは!?』
『ぬぐっ……』
『そんな貴重な力だかを、持って生まれてたんですからね……』
『しかし! ほんとに『その書物』だかが、ホントにあるのか……!? ほんとにそれは、目に見えるものなのか……!?
どこの世界を探っても、そんな本、1冊も見当たらなかったし……。
いったい、どーゆう名前の本で、どーいった事象で、その記録の伝承ですら残ってないんじゃ……』
『う~ん……まさか……!?』
『どうした!?』
『それよ多分! 生前のあの人達の書き手の中の誰かが、その『書』を書き記していたんだわ。
これはおそらくだけど、夢見か何かを通じて、それを読める条件がどこかにあるんだわ』
『ハァ!? それは、どーゆう書物なんだ!?』
『わからないわ……。時空間に系に類するような最強クラスの書らしいけど……。取り扱えるのが、どうやら、この娘達みたいな女の人限定みたいで』
『じゃあ、初めから、どうやらあの人には無理だったって事か……』
『チアキね……』
『姫子ちゃんか……道理で……。だが、名前はまったく同じという訳には、いかないはずだ、おそらく、その生まれている時代背景までは』
『ええ』
『どーゆう流れだかで、そうなっていったの!?』
『う~ん……確か……』
(あの時、TV報道を通じて、見ていたのは……)
『えーと……確か……。今から遠くないし近くもない未来で、転生を何度も繰り返している2人が、その別れ立てて、
1人の男と女の人になって、それぞれの人生を歩んでいくような流れになっていき、
そこで、偶然にも巡り合うような、必然の未来だかが待ち受けていて、
その時、彼女は、なぜか敵対勢力側にいて、
その内情は入り乱れていて、
それは、主人公側の方も同じであって、特に入り乱れていて、良くわかんけど……。
で、そこでは、何だか敵対するもの同士で、バトルしあって、
その時、偶然にも、主人公の男の子が、その時の彼女さんの胸を、どさくさに紛れて、触り、パイポロリして、
で、引き逃げのシーンの時、よくわからないんだけど、その時になるまでは、
で、幾らか物語の中で成長していた、その少年が、『いつか絶対、その胸を揉みしだいてやるんだからな――』といって、
で、その女の子が、『うん、絶対に待っているからね』と言って、
で、両者のバトルは、それっきりで……。
それが、どうやら、『あの時の愛の告白だった』らしくて、
そこから、時が流れて、終わりなき戦争の時代が始まり。
この地球がどうやら、舞台なもので、大勢の生き残りの人だかが死に……。
生き残っていたのは、万にも満たないような人口比らしくて……。
絶望のどん底の淵に立たされているような少年がいて、
で、掛け替えないの多くの人達に助け合ってもらいながら、その物語の少年だか、少女だかが冒険を重ねていき、
そこで、掛け替えのない大切な仲間が、次々とドンドンと死んでいき、
生き残っていたのは、ほんの顔見知り程度な、極少数なものだった。
どうやら、身内内に密告者と通じていた人が、だいぶ前からいたらしくて、気づいたころには、何だかんだあって、結局は無理であったで……。
どうなにやっても、時代は覆せないものであって、
で、最初期のメンバーの中でも、ホントの想い人には、何だか手を出し辛いもので、それは意中の娘である、あの娘である証拠だったの。
その証拠に、あのお姉さん繋がりの綺麗なお姉さんたちには、まるで、プレイボーイのようにどうやら見えていたようだけど、
実際には、何だか違っていて……。
その初期のメンバーの2人の女の子内、1人が死んでいて、生き残っていたのはもう片方の女の人だけで、
そこから2人は、何やかんやあり、めでたく結ばれて、ハッピーエンドとはならずにいて、
悲運にも、冒険譚の少年は、その勤めを最後まで務めるまで果たすまで、復興を掲げて、
各宇宙や、各異世界の冒険を巡る旅に出るんだけど……。
で、冒頭のホントにあの最後のシーン。
その少年と少女の間にできた子だか、孫だか、その子孫の内どっちかが現れて、秘密の花園のお墓のシーンに生き、
そこで、かっての仲間たちの回想シーンが現れて、
これでめでたく、ハッピーエンドという流れで』
『何それ……酷い、残酷じゃない……!? もう少し、パーッとさ、めでたくハーピィエンドで、いい流れでさぁ、できないのかなぁそれ?』
『それができないような、諸事情なんかがあるんじゃないんでしょうか!?』
『……』
『それに……、この世の中の実情を顧みれば、なんだかあって、民族間や部族間の諍いもあり、どうやら、それっぽいんですよね……。
泣き所の1つの落ち着くところかと……』
『あの兄貴なら、何だか、それをやりかねないな……』
『あぁ、やっぱり、そういった感じのお兄さんなんですね?』
『うん……』
『あれを見てると、そうかもぉ……』
『そうですか……やはり……。
思っていた通りのあの流れで、どうやら、それを、前から以前から知っていらしたようですね!?
そうであれば、あの物語の続きやらを、そこに書かせて、その知っていることを出尽くすまで、洗いざらい白状させてやりましょうかねぇ!?』
『おいっ、今、そいつを、こちらの方でどうにかして、取り抑えたぞ!?』
『でかした!!』
『今度という今度ばかりは、その責任を取ってもらいましょうかね~ェ!?』
『しまった……』
(……ハッキングかよ、ハァ……。出てきたのは、偽者だな)
(都合が良過ぎるよね……)
(あぁ、さては、取り次ぎ話の、偽物の私だな。やらせもここまでくれば、大したものだ)
(あの時の副音声の人は、そもそもお兄ちゃんの声じゃなかったものね)
それは、こう続くものだったと思う。
『今度という今度ばかりは、その『転生』を繰り返しなさっても無駄です。
こちらには、『あなたのご子息を取り押さえて』いるんですからね!?
どうせ、また、のらりくらりと、『転生を繰り返して逃げられる』おつもりなんでしょう?』
『………………』
『フンッ! そうは断じて、いきませんからね!?
あそこの名家の方々の誰もが、その口を揃えて、あなたを、決して逃がすな、仰っているんですからね!?
……いったい、あなたは、あなた方は、何者で、誰なんですか!?』
『………………』
『また、黙んまりか……』
『兄貴の奴……ホントにしょうがないなぁ……』
『……まぁ、それでも、別にいいです』
『……?』
『我々の目的は、それを、あの時代の者に届けなければならないのですからね……!?』
『別に、あなたじゃなくたって、それは、よろしいんですよね!?』
『……そーゆう事だ』
『あぁ、やっぱり、そうなんですね? それを聞いて、伺って、何だか安心しました! こちらとしても! 何だか!』
『……』
『だが、ホントにそんなものがいるのか……!?』
『わからない……少なくとも、今はまだ……』
『それにしても、可愛いですねお嬢さん!? ……年の頃はいくつで!?』
『今年で、『16』になります』
『若い……!』
『兄貴、これ、恨むぞ……!? 今、この街のどこにいて、今、働いているんだ……!?』
(だったら、歴史と食い違うようにすれば、いいだけだろ!?)
(でも、どうやれば……!?)
(無理に続けさせるからだろ!? こんな事を!?)
(う~ん……)
これは、弟だけではなくて、あの兄貴の方にも、それが行っていたな……。
まぁ、能力を確かめるだけだから、
それがないとわかれば……、その施設からすんなりと出してくれるものだろう。
まぁ、血液の採取は、される仕組みだろうが……。
……まぁ、ハッキング伝いの人達ならば、もうご存じのとおりだろうが、あれは封印済みだから、どんなにあがいたって、無駄だけどね……。
私は、一部を介すものであって、別人である。
『待って行くな!! お願いだから……!』
『……あの……安心なさってください……。今日で、この今生の別れって、別にありませんから……』
『へ?』
『どーゆう事? お姉さん?』
『ハァ……。何て言えばいいか……、伺ってよろしいか……。う~ん……。
簡単な血液検査と、目と、能力検査を、一度こちらの施設の方を通して、御調する程度のごく簡単な検査目的なんですよね!?』
『あ……あれ……?』
『なーんだ!? それ聞いちゃって、何だか安心しちゃったぁ~!
もうここに帰ってこれないのかと思ちゃったぁ!』
『ふぅ……何だよそれ聞いて、ドッとなんか緊張して安心しちゃったぜ……』
『だから、安心なさってください。すぐにでも、その検査目的を済み次第、その車で、ここにお返しにきますので』
『にしても、腹立つなあのお兄さんの方は何だか!!』
『ええ、そうね……正直、何だか腹が立ってくるわね……!! こうまでしてやられてくると……逆に何だか……。
ムカムカしてきて、ここの辺りが何だか……無性に!?』
『……』
『何だか見透かされてるそう……』
『……いったいどうやって……!?』
『さあ……!? 多分、あの夢の中の内容で、あの娘の力で、これも予定調和の内の1つなんじゃないのかなぁ……思ちゃって!?』
『メチャ、腹立つわ……!!』
『ええ、あたしもよ……!! いったい、これから、どうしてくれようかしら!?』
『ねぇねぇ、こんなのはどうかな?』
『……?』『……?』『……?』
『あのね、意外性で攻め立ててくるってのは、どうかなぁ? こればかりは、さすがにあの人でも、読めないんじゃないのかなぁ?』
『な、なるほど……』
『まさか、そんな手が……!?』
『ねっ!? いい手でしょ!?
さすがに、こんな、生まれても、まだいない、あたしの考えた手なんだから、
さすがのあの人の頭の中でも、
あの彼女さんの夢の中でも、
そこまでは、さすがに読めないんじゃないのかなぁ……って思って……!?』
『……』
『さすがは、俺の娘だ……。さすがに、その手(それ)ならば、あの兄貴の奴をギャフンと言わせられる……!
さすがにそんな意外性は考えられないかも……!? そこまでは……!?』
(いや……もう止めて……ホントに……いろいろとあって疲れてきた……。
これ以上はさすがに、キツイ……いろいろとあって……。
まだ、暴力行為や、風評被害や、口激や、人の噂話の取り次ぎ話等の方が、いくらか、マシ……!?』
『やっぱり……! あのね、こんなのは、どうかなぁって!?』
『ヒソヒソ、ヒソヒソ』
『もうさすがにお止めになってください……。
もう、何だか精神的に、さすがに、いろいろとグロッキーな状態なんです……。
今回ばかりは、さすがに、私の負け、でよろしいですよ……!?』

☆彡
――とここで、そのTV報道を通じて、視聴していた父は。
「――何だこれ!? どうなってんだこれ……いったい!? 何か、さっきの話となんか辻褄が合わなくて、こうも繋がらないぞ!?」
「……」
(疑問でしかない……。いったい何の意図があって……!?)
――その後、夢見の中での事。
(――チア、わかるか?)
(さあ……? あの人いったい誰なんだろうね?)
(……)
(顔も見せていないし、音声も何だか怪しくて、本人たちのものじゃなさそう……)
(本人たちの者じゃない!?)
まさか、誰かが吹き込んだもので、副音声だった。
(うん……うちに言えるのは、それだけ)
(うちか……珍しいな、お前が強気でそういうだなんて……)
(それに、いくつか重要ワードが抜けてたよ、お兄ちゃん)
(んっ?)
(1つは、何の書なのか不明な事……。最初にた……という単語が抜けてたよ……)
(ふむ……た……太陽か?)
(た……怠惰(たいだ)……。もしくはそれ以外だね)
(キッツ……言い得て妙だわ……)
(ハハハ……。もう1つは、じれったい姉と強かな妹、眠っていた時を……だね。
この線で考えられるのは、普通に処理して、考えていけば、
お兄ちゃんが好きな人とは、結婚してなくて、その妹さんと結婚していたという事、娘3人というワードがあったね)
(あったな……。だが、めちゃくちゃにならないか……!?)
(なるね……)
(う~ん……騙しの線で考えるならば、どうだ!?)
(騙し……、あ……そっか……)
(あぁ、それに、娘3人という表現を顧みれば、それはファイアさんの事を指している。妙にも、キナ臭いほどの偶然だ)
(確かに……)
(他には、う~ん……)
(あっ……うちが思うにはね?)
(んっ?)
(2020年3月か6月頃にかけて、作為的に報道流し、自分たちの頭の中に、『潜在意識の認識を植え付けた』……とするでしょ?)
(ふむふむ……)
(相手の目論見を考えるならば、例えば、そのブレスさんの立ち位置について考えるならば、
ポッと出の2番目の娘と結びつくぐらいならば、
その妹さんか、自身の妹さんか、話の流れで、おかしな事態になるように誘導していき、
そこで、助け舟として、ブレスさんが出てくるとするでしょ?
真打登場という流れで!?)
(うへぇ……マジィ?)
(でも、さすがにこればかりは、ファイアさんも、ブレスさんも、やりたくはないはずだよ)
(……)
(その時にいて、一番困ったことになっていた、子は誰かしら?)
(長男坊君か)
(そうだね……。
それが、前の並行世界で失敗した過ちで、今度は、成功したかった。
のだから、その前の並行世界から、タイムテレビかタイムマシーンかを使い、一度、過去の時代に行く。
そこから、今回の事件に関わり、
そこから、急増の流れで、予定して会った、潜在意識の認識に植え付けたもので、
そこには、長男坊君と娘さんたちの思惑が介在していて、
それを、後の並行世界の、自分たちの時代の、ファイアさんの長男坊君たちなどに、後になってから勘づかせれば、いいんじゃんない?)
(作為的な絡め手だな……。長男坊君の心理状態を掴んでいる)
(つまり、この場合、じれったいのはブレスさん達のやり方であって、ホントに強かなだったのは……)
(その義理の弟君が、ファイアさんの長男坊君が、その強かな妹さんだった!?)
(……)
(なるほど……これは、男性じゃ考えつかないな……。同じ女性じゃないと……。向こうの心理条件に立って、考えるわけか……)
(それに、子を産むためには、Hしてから、着床までの期間は、通常、6日から10日程度とされてるんだよ。
でも、性行為をしても、その時に、卵子がなければ、ほとんど意味がなくて、もう1回やる必要があるんだよ)
(……)
(ブレスさんは、40代という高齢だからね……)
(なるほど……)
(生殖行為をしても、子宮腔内に入るまで、およそ3日から4日かかるし、
精子が卵子の中に潜り込んで、そこから着床して、生殖期間の6日から10日ほどかかるし、
受精卵になるころには、おおよそ12日間必要なんだよ。
この場合、仮に、2024年4月27日(土曜日)にやっているなら、そこから、12日を足して、
おおよそ、2024年5月9日(木曜日)に受精卵が、着床していることになるね)
(ふむふむ……)
(でも、体外的に言えば、まだ、誰の子なのかわからない状態だから、めちゃくちゃにするためには……どうしたらいいと思う?)
(誰の子かわからない……俺か……?)
(だね。そのためのクロロホルムか、ファインか……)
(……だとすると、気を付けないとな。でも、いったいいつまで……?)
(う~ん……妊娠が発覚するまで、おおよそ半年間は必要なんだよ、おながが大きくなるためにはね)
(半年間か……)

☆彡
【前には、前妻がいて、その彼女とは別れた後、後になってから、途中から嫁いできた女、ブレス!?】
――そして、いきなり場面が変わるものだった。
これには、これを見た父も。
「――んんっ!? これどうなってんだいったい!? あの中の方で何が!?」
「……」
それは、こんな感じの内容だった。
記憶は、おぼろげな感じだったが、だいたいこんな感じのやり取りを思わせたものだっった。
それは、いきなりの場面で、そうした古小屋の納屋の方に、多くの人達が、詰め寄っていたものだった。
そうした犯罪者集団の。
『――親は、涙したものだった。
それは、その女の見受け話だった
彼女は、その怪しい男の所に、『後になってから』、『嫁いできた者』だった――』

――要約すれば、こうなる。
その男性には、前妻がいて、家族がいたものだった。
……だが、何らかの諸事情があり、その前妻とは別れたものだった。
その後、多分、責任か何かを取らされる形で、その途中から、何やかんやあり、その女を娶(めと)ったものだった。
(チア……夢見で辿れそうか?)
(うん、やってみるね)
(……夢見渡り)
樹木の上に立つ、そうした太い枝を渡っていき、プカプカと浮かぶ泡があったものだった。
自分が、それに近づくと、向こうから抱き着いてくるものだった。
2024年4月26日(金曜日)
ミシマさん関連で、住居不法侵入あり、何かを取られて、
コロナ地図の16か所と他の予測地域も、写真で取られている。
しかも、秘密のメモまで、見られていた。
(あ、あいつ等め……ッッ)
(待って! 大事なのは、次の日みたいだよ)
2024年4月27日(土曜日の)の朝。
ここでは、諸事情もあって、ファイアとブレスさんとして扱う。
(ファイアさんとブレスさんが、仲睦まじく交尾し合って、気持ちよく、あれをしている様を、
長男坊君が、偶然、その目で見てたみたいだね。
えーと……この時は、炊き出しのお昼の弁当を買いに、いったい何がいいかを、聞きに行って、そこで、偶然にも目にしたものらしいね。
で、ドアが、少し、空いてたんだとか……。
時間は、う~んと……11時ぐらいには、会ってたみたいだよ)
(ま……マジィ?)
(マジものだよみたいだよ……どうやら……。うわぁ……これ、夢見で見れちゃうけど……どうする? お兄ちゃん?)
(メチャ、プライバシーの侵害なので、即刻、封印でッッッ!!! 盗撮物になるわぁ……これ……うわぁ、夢見って、こーゆう使い方もあったんだぁ……)
(これじゃ、酷過ぎるね……。う~ん……ファイアさんにかけてた、『呪(のろい)』も、『外した』方がいいね……これ)
(もう外せ!! いくらなんでも、酷過ぎるッッ!!)
(だよね……。で、お兄ちゃん?)
(んっ?)
(2人は、その時、最期の一線までやってたと……本気で思う?)
(俺が、ファイアさんなら、ブレスさんとは、10から20も歳の差があるし、男性用避妊具(コンドーム)でもして、パイ揉み程度だろう。
それか、いくら気持ちよくなっても、上になったり下になったりを繰り返す程度だろう。
多少、前妻の人や、前妻との間にできた子供たちには、何だか気が引けて、自分からは、できないものだ。
……違うか? チア?)
(う~ん……うちもそんな感じかなぁ?
うちも、ブレスさんなら、あの当時の6万9000円ぐらいの盗撮物が原因でも、そこまでやって、この肢体を許すかなぁ、って思うよ。
女性用避妊具(ピル)を、後で服用するだろうし。
いくら、気持ちいいにしても、何であの時、このあたしじゃなくて、あんなポッと出のような若い娘に目が行くのよって、反感の想いとだったと思うよ)
(うへぇ~~女の人を怒らせると、本気で恐いなぁ……。これは、取り次ぎまわしが行ったか……?)
(多分ね、その報復措置だと思うよ……就職難になったのは……)
(……俺に、どうしろと……?)
(……)
(やったのは、ブレスさんからの申し出か?)
(……そうなる可能性が、極めて高いって事だよ)
(……でも、一生モノの傷になるだろうしなぁ。両家の親が、そんな事許すだろうか?)
(う~ん……)
(どうした? チア?)
(また、人を騙す類なら、取り次いで回って、その時、長男坊君とかが、動画とか、ワザと撮ってあって、それを証拠に仕立てるとか?)
(流したにしても、自分の親程度だろう? そこからさらに、漏れる心配はない。あっ……)
(あっ……。ウィルス感染とハッキング伝いで、電話帳の共有配布だとかで、誤送信がありそう……)
(もう手遅れだな……)
(だよねぇ……。まだ若いうちに、自慢の自分の肢体を撮って、動画編集ソフトと、顔だけをブレスさんにして……)
(苦しいな……これ……)
(ご愁傷様……)

☆彡
【料理していたのは、実は1人ではなく、2人いた!?】
【母と娘が、何だか並ぶ姿はなんだか微笑ましくも、つつましいもので】
【どれは、どこの家庭の中にもあるような、ごくありふれた感じのものだった】
【その時、その台所からから、部屋のなんだか隅っこの方で、当時、その頃は何だか珍しかった、当時のあの新聞だかを引っ張り出してきて】
【あの納屋の方くんだりから、その横の方で、横になって、あの頃の時を何だか読んでいたんだ】
――とTV報道を通じて、音声だけで流れたものは、記憶も朧気だが、大体がこんなものだった。
『――そこで、名乗りを上げた人物がいた』
『それは、彼女の夫の旦那さんである、彼女唯一の親近者だった』
『その名乗りを上げた男性の方が、なんだか、付添人として立ってくれたものだった』
『……だが、この時、彼女は、訝しげんだ様子で、中々、その顔を何だか縦に振ってくれず』
『まるで、何だか嫌がるようにして、その顔を何だか横の振っていたものだった』
『何のいがらみとしがらみがあって、そんな我々を気落としてまで、そんな苦しい病魔のウミの苦しみの中で、そんなわがままを言えるものなのだろうか!?』
『そこで、我々は、その名乗りを上げた方に、少しばかりのお金を持たせたうえで』
『今日、今晩だけは』
『このお家の中で、こんなボロチィ納屋の中で、ここには似つかわしくも何ともないような食材を買い込んでまで持ち込み』
『そこで、仲間の中でも、一番気高いぐらいの着飾った美しい娘だか、うちの娘だかが、その名乗りを上げてくれたものだった』
えーと要約すると。
まぁ、数10年後の未来から、過去に渡るので、実にありえない話だが……。
仮に、ファイアさんを例にして、ブレスさんに、前妻との間にできていた長男坊君に。
新しく生まれたファイアさんに似の面食いのイケメンの遺伝子を引き継いで、そこにブレスさんの超乳だか爆乳を引き継いで、
美人爆乳の人が、えっ、まさか、2人、2人も女の人がいたの。
うん、だいたいそんな波長を感じるよ。
う、ウソだろ……。
まぁ、並行世界線上における、生まれた年代は、どうやら違うみたいだけどね。
うへぇ~~……。危機感知能力と夢見が、合わさると恐ぇ……。チアに逆らうのはよそう……。
ムフフ、ヴイ。

『――お世辞にも、紅一点ぐらい(?)の彼女の腕前でも』
『ここに持ち込んだ希少な食材を、どこまで引き上げて、高めてくれるかが、問題であり心配だったものだ』
『……だが、そんなものは『杞憂』とばかりに、我々、どの仲間、のその手助けも援助も請わずに』
『1人で淡々とした様子で、彼女は、その女の戦場ともいうべき、その台所場(料理場)で立つものだった』
『そこには、何だか2人いたものだった』
『まぁ、後から何だかんだあり、後からあの中の方に入っていくようなものなんだがな!?』
『で、俺はというと、そうした女の戦場だかに、立ち入っていっては、何だか無粋なので』
『あそこにいた父さんと同じように、そうした情報だかをあそこ伝いから聞きこんでいたので』
『そうした部屋の方で寝転がって、その後から気になった様子で』
『あの納屋の方で、隅っこの方で置いてあった、当時の新聞や広告やらを何だか抜き取り』
『大切に何だか仕舞うものだったんだ』
『何かの時、役立つものと信じて』
(ボートレースゲーム当てや、競馬など、株の動きや、世界経済の銘柄等の動き等々、他……)
『で、あの時の新聞でも広げて、眺めているようなものだったんだ』
トントン、タンタン
とまな板の上に、包丁を振り下ろす音。
ブレスさんには、何だか申し訳なさを感じているので、せめてもの、おすすめの包丁を鋼材を上げるならば、HAP40が相応しいだろう。
セミステンレスのハイス鋼HAP40。
最大の特徴は、長寿命。しかも、砥石で研ぎやすいという特徴を合わせもっている。
『そこから、何だか気になった様子で、家の中の大切な娘の内2人の内1人が、母と一緒に何だか、その肩を揃えて、
途中から行ったものだった。
フフッ、こうした家庭も、何だかいいものだな。
そこにいたのは、一緒に、今晩の献立の方を考えながら、調理する2人の女神様だった。
いけないな、1人はまるで、天使のようにも輝いて見える。
その暖かな光で、この邪な目が、なんだか綺麗に洗われてしまいそうだ』
フフッ……
と小気味よく笑う。
『その調理する様は、何だか様にもなっていて、仲睦まじく、つつましくも、何だか微笑ましいものだったんだ
そこには、ごくごく、世間一般的で、どこにでもありふれたような、
温かみのある、情緒あふれた、築き上げた家庭が何だかあっていたものなんだ。
ここまで来るのに、何だかホントに、紆余曲折あって、ホントに苦労したものだった……。
だから、この家庭を、大切になって築き上げてきたものを、壊す輩は、ホントに許せない……!!』
それは誓いだった。
『あの後も、ホントに何だかんだあったものだった……。
昔やられた奴等からの、あいつ等からの報復人事だとか、腹いせだとかで……。
そのせいで、大切な箱入り娘の1人に、なんだか一生の傷が、ついたものだった……ッッ。
だから、ホントになって、そうならないためにも、誰かさんの力が、援助の力が必要なものだった。
せめてもの救いで、あの作家さんの方にも、そうした人事の目が行くとかで、何やかんやあり、
そこから、あの人は、一種の線引きとして、まるで、この一件には関わらないようにして、手を出さないものと誓うものだった。
やっぱり、あの人は、ものわかりがよろしくわかってる。
生まれてきた、大切な娘や息子たちには、そうした非や責任がまったくない事がわかってたからだ。
それは、あの職安のあの女も、恐いぐらい、その物分かりが、大変よろしくわかっていた。
どうやら今でも、あの職安の中の方で、再び、通われ出していて、
その5月頃になっても!?
そこで、次の就職先、仕事探しために、やっぱり、時々あっては、顔見せ程度なもので、好き好んでいるものらしい……が!?。
あの2人の間で、いったい何があっていたんだろうか……!?
聞くのも何だか、やぶさかであり、何だか危険な感じのニオイがしてきてしまいそうだ……』
ギロリ
といくつものが目が光る。
(5月……。これに何か隠れた意図があるのだろうか!? コロナか、ブツーツと何か……!?)
その後、何かがあり、未来の流れで帰結するという。
その時、ファイアさんの身に何かあっていた……!?
もしくは、自分たちの中で隠れて、取り次いで回り、手柄を挙げようとしてて、失敗した!?)
『うっ……。そうした出来事があり、周りからも何だか、逐一、その目を光らせてくれていたんだ。
実に、有難い事だとは思う……。
……わからないのは、それ以外の連中すべてである』
要約すると、誓いの声だな。
恋がらみの女のもつれを、諸事情を言いふらした者の罪と罰である。
女の人は、怒らせてはいけないのだ。
特に、恋愛はそうである、うんうん。
仮に、言いふらせば、両者が何だか気まずくなり、その後も、何だかんだあり、執拗になって横から突いて回れば、結局は、こーゆう末路に帰結する訳だ。
で、もしも、仮にだが、ファイアさんと長男坊君の声が、合わさると……。

『そんな1人の大切な箱入り娘を、将来受け持つような、未来の旦那様は、なんだか幸せ者だろうな!』

となる。
私は、ごめん被る。それは、私の家族にしても、同じだ。
その一件には、手を出したくないので、悪しからず。
『――その彼女の腕前だかは、極めて高いぐらいなもので』
『ここに料理人の1人でも連れてくれば良かったというものを、我々の仲間の1人の余計な心配ともいうべきを、杞憂だか何だかを、払拭し』
『消し飛ばすものだった』
『彼女は、明るく朗らかに、クスリ、と笑い』
『まだ、嫁入り前の大切な箱入り娘の腕前だかを披露してくれちゃって』
『その辺の隅っこの方に置いてあった、まな板だとか包丁を手に取り』
『そこで、お世辞にも豪勢とも言えないものを作り上げたものだった』
料理上手になることを、切に願いますよ。
大切な娘さんは、どうか、大事にしてやってください。
『――我々は、その場に広げられた小さな料理テーブルの上に、こんもりと広げられた豪勢な手料理に、舌鼓みを打ったものだった』
『その時、彼女は、部屋の隅っこの方に、何だかうずくまっていて、縮こまっていたものだった……』
『いったい、なぜ、何だろうか……!?』
『その時、『仲間の1人の女』が、その蹲っていた女の方に、歩み寄り』
『やさしく、その場で説き伏せてから』
『……』
『その口の中に、自身の手料理だか何だかを、ウソを吹き込みながら、
何だか、注射針のようなものを打ち込み!?
何か、細かくして破り捨ててあったものを、その彼女さんの手の中に持たせたものだった!?』
クシャ
小さく丸め込まれた紙切れ、それを後で広げてみて見ると。
『……!?』
『そこに書かれてあったものは、おそらく……。
脅迫や脅しの為の類の道具で、そこの中に書かれてあったのは、おそらく、同じ、この家の中にいた息子さんの命だったのだろう!?』
要約すると、約30年前後の未来で何かがあり、そうした伏線とかで、
ファイアさんとブレスさんの間にできた息子さんか?
それとも、過去の時代の、2019年11月頃の貧しい集落の中で、何かが会っていたのだろうか?
本物の、あの白い服のコロナの女が、その中にいたとか?
それとも、別の医療関係者類の外国人の女の線か?

☆彡
【いくつものグループの思惑が不思議と交錯していた!?】
――ここで、画面が切り替わり、小さな集落の中の納屋だけが見えたものだった。
『――我々、独占TV取材班は、この小さな村の中で、彼女を説得するために、ここで1週間か2週間を、要したものだった』
『当然、打ち込んだという表現方法と、誤差が生じ兼ねないため』
『・2019年11月11日~2019年11月13』
あくまで、これは、私の予測なので、
実際のTVで見た記憶が正しければ、12日か、13日だったのかもしれない。
『――さぞ苦しくて、この場の中の妙な流れもあって、ここで彼女共に暮らす3人家族の中で、
1人は彼女さんとの間にできた、まだ小さなお子さんで、
もう1人が、彼女の中で、もっともその絶大な信頼が寄せられる、亭主関白のような大黒柱なような方で、
案外と我々との話し合いの中で、物分かりが、何だかよろしく!?
その(怪しい彼女さんも含み)彼女さんとを連れていく上で、いくらか説得してくれて、
付添人の男性として、懸命に動いてくれるような、心優しい何だか家族のような『間柄(?)』のような、人だった!?』
要約すると、いろいろ語弊が出てくる。言葉の誤り、間違いが含まれている。
おそらく、亭主関白の人は、以前から、特殊集団詐欺事件に関わっていて、鵜呑みに呑み込み、騙されていた類。
ここで、彼女さんという表現の中で、
普通に考えて、大黒柱で、夫であるならば、いくらかは、説き伏せることは可能である。
つまり、副音声が、何かの理由により、揉み消されていて、
そこに、コロナ注射を打った女が、1人隠れていたことになる。
もしくは、保険の意味で、もう1人ぐらい、いたのかもしれない。

『そんな彼女さんを推しても、ようやく、しぶしぶ折れてくれて、
その隅っこのような、納屋の所から、自らその名乗りを上げてくれるものだった。
初めからそう言ってくれれば、こちらとしてもそんな脅しなんかをする必要もなく、何もめげる必要だかも、ないものだった……。
初めから、そうしろよ……と何だかいいたくもなってくる……。こちらから!?』
……んんっ!?
お前等ホントに、某テレビ局の独占取材班か!?
つまり、このグループの中には、少なくとも、4つか5つのグループが、混ざっていたことになる。
1つは、未来世界から来たファイアさんグループ。
1つは、独占取材班グループ。
1つは、コロナ女グループ。
1つは、血の気が多いグループ。
1つは、何だか裏の方辺りから、人の唆すような、上から命じられてきた、陰に徹する人物が介在していた線だ。

『――だが、そんな我慢強い彼女を推しても、その体の中で蝕んだ荒れ狂うような病魔には、何もできず……。
よく、車の中で、頭を抑え込んでは、痛い痛いと、連呼し合って、
なんだか、こちらの方に掴みかかってきては、もう少し、そうなる前に、早く折れろよと……。
何だか、その愚痴でも聞きながら、いくらか言いたくもなるものだった……!
で、グッと我慢して、そんな彼女を推してみても、2日が関の山で、
ようやく、3日目にして、病院に立て込んだ流れなのです。
この時、その検査日前日に、彼女さんとその付添人の亭主さんには、
少々もったいないような、外泊のホテルに泊まらせた次第というな訳なのです』
要約すれば、そうしなけれならない諸事情とかがあり、
コロナ発生と、予定日を合わせるために企みが、介在していた。
つまり、強硬手段を取ったことになる、間に合わせるために。

『――そもそも、そんな我慢強い彼女を推しても、掛かりつけ医の掛かったところの腕が悪かった……。
その病院の中の前検査などを通して、
せいぜい、そこら辺の風邪による誤診か?
季節性の鳥のインフルエンザか?
はたまた、ノロウィルス程度の疑いが、何だかあるようなものだった……。
……その行きつけの病院だかの設備の面も、何だか悪い……。
その道案内を指し示す廊下に張られた道伝いを何かを進んでいくと……。
その壁に張られたボードなんかやらにも、うっすら……と埃やら何やらが、詰まっていた(?)ようなものだった……!?』
近々、この古い建物も取り壊されて、その彼女さん達を『原因の起源(?)に仕立てて!?
ここ『も』、新しく、何だか新品同然に、建て替えるような『都市計画(?)』だが、挙がっていたものだった――』
……んんっ!?
この壁に張られたボードに、埃が詰まっていた。被っていたの間違いではなくて。
いったい、何が詰まっていたのだろうか。
まず、壁関係には、肖像画やら絵画やら、手すり等が、妥当である。
それ以外であれば、人か、金か、ものの動きである。
その病院の設立年とかがわかれば、それほど規模の大きくもない、設備導入費も安く抑えられていたものが、あったはずである。


☆彡
【写真1枚目、白い服を着たうっとりするほどのハーフの女】
【写真2枚目、おばちゃんのお母さんが、『年若いうら若き乙女』に、後ろから抱きしめる、……何だかこんな事になって、ホントにごめんね】
【写真3枚目、セピア調の写真で、時間が経つ度に段々と鮮明になってきて、赤レンガの学校に、後者の門前に立つ女の人】
【写真4枚目と5枚目、病院のロビーと学校の中の教室】
――特殊集団詐欺事件、新型コロナウィルスにおける怒りの対象。
『――それからの事だ。
その病院くんだりだか処方された薬を飲んで、『1週間』程度『寝込んで』、
それでも治らず、何だか呼吸が苦しくて、頭もなんだか痛いだとかで、これは違うだとかで、
ようやくその頃になって、気づき始め、
我々の方に、事の便りを寄こし、ようやくその首を垂れて、泣きついてくるようなものだった!?
初めから、『そうしろよ』……と何だか言いたくもなってくる!?』
要約すると。
つまり、やはり、コロナ注射を打った人物がいて、日付日時等を間に合わせるようにして、打ち込んだわけだ。
照らし合わせた人物が、裏に潜んでいた訳だ。
『で、自分1人の力では、どうにもできず、中々おっちらとして立てず、付き添いの人を何だか立てるなどして、
辛そうな彼女さんを推して、ようやく、その重たい病室、処置室に連れて行くようなものだった。
我々の中の、心優しい女の人が、そんな彼女さんに、さりげなく声をかけると、
『いい』
――と言われ、すぐにその足を蹴ったものだった。
あっ! いや違う!?
彼女さんがその処置室に入った後だとかで、その近くにあった壁を、その女の人がやんわり(?)と蹴り上げてくれたものだった……!?
そこの壁の方には、何だか傷跡はない。
あったのは、以前からあった古い壁傷でできたものである。
我々は、そうした場に立ち、何か、記念撮影を撮ったものだった。
歴史的に残る、記念的瞬間だ。
近々、この建物中の方も、何だかあり、取り壊される予定のものだった。
その途中の方だからか、後になって、こうした場に立ち、仲間の2人だかを、その歴史的瞬間に並べて、ホントに取っておいて良かったと思う。
これが、何かのために……と、役立ててくれさえすれば、誠に感謝してくれて、良いのだが……』
(――それは、ホントに奇妙で奇抜な映像だった――
動画の写真が入れ替わりで、2枚か3枚あったのだ。
それも、ホントに一瞬の映像の切り替えだった。
それは、サブリミナル効果だった。
『――!?』
だが、ホントに一瞬だったので、2枚しか認識し、ほとんど見えていなかった……。
1枚目は、後ろから抱き着くような感じで、長髪のような白い服の女と、病床人と思しき人物。こちらは、医療関係者。
2枚目は、後ろから抱き着くような感じで、年老いた黒髪のおばちゃんみたいな人と、まだ歳若い女性だった。こちらは、別グループ。
3枚目が、どうやら重要そうだが、ほとんど色あせた感じのもので、ごく暗い赤みの黄(セピア色)だった。
その日は、不鮮明なもので、よくわからなかったが……。
段々と浮き彫りになってくるのは、病院のような建物ではなく、学校のような建築物だった。
特徴的なのは、赤レンガでできた建物に、校門前の右手側に学校名があり、そこに女性が立っていたものだった。

――そして、もう2つあって、分けてあったものだった。
1つは、で、そんな彼女線が先刻、今にも倒れだしてしまいそうな、病状持ちの辛そうな患者さんに、その後ろから何だか歩み寄り、
その自慢だか何だかの、決して大きくも小さくも何ともない、白くて、血の通ったような2つのEーような膨らみのようなものを、
寄席がって、充て加減にしてすり寄ってきた場面が、何だかあったのだ。
もう1つは、別の記念写真で、何かの際使えるのかもしれないと思い、
愛する妻からの発案で、家の娘たちが、試しにそれを撮っていたものだった。
それは、サブリミナル効果による、一瞬の切り替え映像だった。病院内ロビーの風景と学校内教室の風景だった。


☆彡
【後ろから寄せがって充ててくる感じ】
『――それは、その日だかその日の前日だかで、途中から何だかあり、バッグの中から白い服を掴み取り出し、着直したような一風変わった女だった。
国籍なんかは、不明。
遠目がてら、それは何だか『ハーフ』のようにも見えて、
うっとりするほどの細い首筋で、
長い手足なもんで、まるで、青白くも何だか恐れ上がるほど見えるほどだった。
胴体の腰回りなんかは低く、可愛らしいもので、
その辺の花の花壇の中の、野草なんかを行きかう様な、妖精さんにも等しく見えたものだったんだ。
そのまるで、強く抱きしめればまるで簡単に壊れてしまいそうな、細い胸の上には、しっかりとしたようなものを、2つお持ちなっていたんだ。
小さくもなく、それでいて、決して大きくもなく。こんもりとしたいいものをお持ちにもなって、遊ばせられていたんだ。
誰もが、にべして、決して、彼女の馬乗りのような威権指示の出し方には、逆らえないものであろう。
……その女は、先刻、あの彼女さんに、なんか注射器のようなものを打ち込み、
その振り返り際の帰り道なんかで、にたりと笑い、嘲笑っていたような、
奇妙にも、不気味で、何だか近寄り難いほどの恐い女だったんだ。
……そのせいで、どの仲間たちも、彼女が相手な前では、ビクビク、として、誰もが、その彼女さんの威権指示には、逆らえないでいたんだ。
……気位が高そうな彼女さんとは、推して、彼女のような女性の言葉を刺すものだろう。
何だか、プライドが高そうな女である』
『その証拠に、家の娘が、料理をしたものを出してもいないし。
その証拠に、自分の口から、出まかせを言って、よく自分の手柄に仕立て上げていたものだった。
ここまで来る途中の道中で、度々、そーゆう場面に出くわしていたようなものだった。
気位が高そうな女性とは、わがままな、決しておばちゃんとは言わないが、
彼女のような女性を、推して指すような、言葉の為にあるものなんだろう!』
『おっと! 先刻の、その病巣持ちで、今にも崩れ出し、倒れかねないほどの女性の患者さんなんかに、蹴り上げるという表現方法を用いた限り、
やっぱり、気位が何だか高そうな彼女さんである。。
あんなプライドだけが高そうな彼女さんとは、決して安易になって近寄り難いものだし、
嫁の貰い手の方も、何だか少なそうであって、せっかくなんだから、もっと可愛い顔立ちなんかで生まれてきたのに、
何だか優しそうな感じで、接してあげればいいのに。
どの旦那さんも、決して彼女さんなんかの、嫁の貰い手には、何だか遠慮深くなってしまい、
決して選ばないようなものなんだろう!?
それが、悪い医療従者、やぶ医者という古典的な表現方法の用い方なのだろう』
『で、そんな彼女さんが先刻、今にも倒れだしてしまいそうな、病状持ちの辛そうな患者さんに、その後ろから何だか歩み寄り、
その自慢だか何だかの、決して大きくも小さくも何ともない、白くて、血の通ったような2つのEーような膨らみのようなものを、
寄席がって、充て加減にしてすり寄ってきた場面が、何だかあったのだ。
……あれぐらいならば、まだ、家の娘たちの方が、幾らか大きくて、
とんでもないぐらいの大きくて、立派なものをお持ちのようだった。
しかも、何だかんだで、天使みたいな微笑みで、いくらかお優しい……』
『あれを見て、仲間の誰かが言った。
どうせ、あれは、うちの者を見て、僻(ひが)みか、何だかくるものなんだろう……と』
『あぁ、やはりか……』
『あっ、何だか、その場にいた者達は、そうした様子だかを見て、思わず、いいEーなと思ったものだった。
そして、こう耳元の方で、不気味にも何だかあり、囁いてきたようなものがあったんだ。
それは、もしも、自分達に逆らうようならば、
自分たちの計画を、周りに漏らすようなことがあれば、
あそこに残った身内ともども、大切な家族や、今まで手塩になって育てたお子さんを、
今すぐにでも、亡き者にしてやろうかとする、物言いだったんだ』
『唖然とし、肺の中から呼気をヒュッとした彼女は、一目散にもすぐさま、その女の方のグループを、横目になって見透かしていたのだった。
そこには、確かに、携帯電話をチラつかせるような、不届き者が、何だかいたものだった。
携帯電話1つでも、使い方を誤れば、こんな簡単に人を脅し、殺傷できるほどの簡単な武器に成り下がるものだ』


☆彡
【国際警察の方への依頼、最重要指名手配犯の女】
うっとりするほどの白い女の特徴。
名前:不明。
警察の保護証人プログラム:利用している線がある。日本では死亡届が進み、第二の人生を歩んでいる。
年齢:29歳か30歳。
国籍:不明。
一時潜伏先:日本、アメリカ、ロシア、中国、ドミニカ共和国等々。
混血:ハーフ。
身長は:小柄な女性(150㎝から160㎝? 149か148ぐらいも有り得そう……)
体重は:重くない。
髪の色は:不明。
目の色は:不明。
顔の整形:美容整形。医療従事者なので、身内関係を使って、国外逃亡を図るためにも、利用している線がある。警察の保護証人プログラムがそれである。
胸は:Eカップだった……。
おそらくは、両親のうちどちらかが日本人なので、黒髪だとは思うが、
一方が、外国人の金髪などの可能性があるので、赤みがかった茶髪が、何だか入り混じっている感じみたいな。
肌の色は、白く、どちらかと言えば、医学研究施設などの内作業従事者なので、その肌はなんだか青白い。
顔立ちは可愛い。まるで花の妖精さんのよう。
抱きしめれば、簡単に何だか壊れてしまいそうな細い(ひくい)胴体。
胸周りの低く、しっかりとしたようなものを2つお持ちで、いいのEカップぐらい。(2019年当時は……が、ストレス育児出産等で、Dまで落ちているハズ)
何だかんだで、初見では、まるで守りたくなるような、女性(一番厄介……)
国際警察の方へ、どうか、お役立てください。
そして、こちらは、依然挙げたものの引継ぎです。
……だが、自分の美貌や容姿に、自信を持つ女が、そんなヘマを犯すだろうか?
周りからは、こう言われていた、才色兼備揃った絶世の美女だと。もてはやされていた。
当時、医科大学や大学医学部など、医学を履修する過程で、6年間学んだ後、医師国家試験に合格すると、医師免許を取得する事ができる。
医師免許を取得した後、さらに2年間の臨床研修を受ける事が必要である事から、
この臨床研修を一般に、『初期臨床研修(初期2年)』と『卒後臨床研修(後期3~6年』という。
最短でも、おおよそ、医学部受験生から、医者になるためには、『8年間の期間』を要するわけだ。
つまり、要約すれば、
最短、18歳で医学部に入学した人は、24歳で医師となり、29歳で専門医を取得できるわけだ。
これを、2016年までの、初期臨床研修(初期2年)に当て。
残りの2019年までを卒後臨床研修(後期3年)に充てる事ができるわけだ。
何も、後半は、国内でやる必要もない。
18歳 医科大学1年生
19歳 医科大学2年生
20歳 医科大学3年生
21歳 医科大学4年生
22歳 医科大学5年生
23歳ー24歳 医科大学6年生(卒業)
24歳 どこかの医療機関に在籍(1年目)
25歳ー26歳 どこかの医療機関に在籍(2年目)
早ければ、2016年の計画始動。
この時、予測と仮説通りであれば、26歳の頃だろう。
少年達から見て、彼女の容姿は、それほど若く、一目で見れば、20代前半ぐらいと勘違いするほどのものの魔性の美貌だった。
もしかしたら、童顔の線もある。
この空白の期間を、『海外留学』のための3年間とする。つまり、どこかの『大学の線』が自然と高くなってくる。
もしくは、その『医療機関の海外の支部』。
もしくは、国からの援助を受けた、『特別な支部』か。
この3つが、濃厚な線だ。
2019年に新型コロナウィルス発動。
注意すべきは、彼女の誕生日だ。早いか遅いかで、誤差が出てくる。
2016年 26歳
2017年 27歳
2018年 28歳
2019年 29歳
2020年 30歳
2021年 31歳
2022年 32歳
2023年 33歳
2024年 34歳
2025年 35歳
皆様のある程度の参考の目安にしてほしい。


☆彡
【別の写真で、サブリミナル効果による、一瞬の切り替え映像だった。病院内風景と学校内風景だった】
『――そこで、うちの家族の者達は、その途中の辺りだか何だかあってから離れ、
別の記念写真で、何かの際使えるのかもしれないと思い、
愛する妻からの発案で、
家の娘たちが、試しにそれを何枚か、いくつか、記念写真と称して、後の後世に残るものとして、記念に何枚か撮っていたものだった。
それが、こういった感じのものだった』
それは、サブリミナル効果による、一瞬の切り替え映像だった。病院内ロビーの風景と学校内教室の風景だった。


☆彡
【2枚目の写真のホントの意味――とある作家の娘友恵(ともえ)のともちゃん。友人のスミちゃん!?】
『――その場面は、先刻の事もあって、あのうっとりするほどの女と、妙に重なり合うようなものだった。
うちの中の心優しき妻が、とある娘さんを何だかあり、そこに立たせるものだった。その処置室の横だかに……。
歴史的瞬間である』
『――彼女はあの後、(まだ、少女時代の時、登下校中か遊びに行っている合間にさらわれたもの)『あんな事が会ってから』か、
その内情が何だか知りたいと思い、
後になってから、『渡して』あった、『番号』なんかに掛けたものに、こうなってしまっていたのだった……。
我々と、時を渡り、『未来から過去の世界』へ、『時渡りの観光旅行』汲んだりをするハメになって……』
『――そんな事があってからか、その場所に、まだ幼さが残る、あの別嬪さんの一際顔立ちが残る少女を立たせ、
そこに、俺の妻が、その後ろから何だか切情な気持ちも思いもあり、後ろから、こう瀬戸際優しく、抱きしめたものだったんだ。
その口元から、小さくこう、申し訳なさを多分に滲ませながらも、口ずさむものだった――』
『――こんな事になってしまってごめんね……。
どれだけ謝ってみても、頼んでみても、その心の中では決して許してはくれないよね……あの子と同じように……!?
あんな男なんかと付き合ってしまって……。
あなたにも、もっと、これからよく違った未来が、人生が、何だかあっていたのかもしれないのにね……?』
『――早く、あのお父さんのいた所に帰りたい。あの未来に早く帰りたい』
『――ごめんね。もうそれはできない決まりなの、掟なの』
『――どうして!?』
『……ッッ』
そこへ、第三者が関わり。
『面白れ――ッ!? あいつ等、未来の世界から来たとか、時間旅行の観光旅行だとか、変なことを言ってちゃってるぞー!?』
『よーしっ! おもしれーっから何だか1枚撮っちまえ!!』
パシャッ
『と故意的に悪戯半分に騒いで回る子達が、そうした様子だかを、面白半分にも、故意的に映しちゃうものだった』
『こっこいつ等ぁあああああ!!! よくも義姉さんとあんな恥ずかしい女なんかを取りやがったな――!! 決して許されない事なんだぞこんな事しやがって――っ!!』
『やべっ!!』
『どうしてそんな感じに、すごい剣幕になって怒り出しちゃうんだこの人達は!! その後ろの方は、何だか怪しいもんがあっぞ!?』
『待って――っそれを返せ――!!』
『あっ、やべっ逃げろ――っ!!』
『待って――っそれを返せ――っ!!』
『ハァ、ハァ』
『ハァ、ハァ』
『やばい、寄る波年波がきて……』
『ぜはっ、ぜはっ』
『これはたまらん!! ポチッとな!』
『待って――あああああ!?』
『済まん……もう送信しちゃったテヘッ』
『ッッ、何やってんだお前達ィ――ッ!!! それは、押すな、って何度も注意して言ってただろうが!?』
『そうだっけ!?』
『さあ!?』
『グッ……もういい、知らない!!』
『――そうした一連のトラブルじみた漫才喜劇だか宴会の事態もあり、あっちの廊下の方には、少なくない人だかりができていて、
俺の(心の)中でも、大きなウェイトだかを特に占めちゃう、心優しい奥さんは、
そのうら若き乙女の別嬪さんなんかに、その耳元で、こう小さな感じになって、囁いちゃうものだったのだ。
クソッ、羨ましいぜ!? そこん処辺りだけ、代わってほしいものなんだぜッ!?』
要約すると、こうなるわけだ。
抱きしめるポーズが、おばちゃんが、その話しての後ろから、抱き着くような構図になり、その胸が当たるわけだ。
正直、お下品である。
そのおばちゃんは、こう語るものだった。
『こんな事になってしまってごめんね……? 許してくれだなんていっても、もうどんなに乞うてみても、その心の中では許してくれないわよね?』
『お父さんの所に早く返して』
『おいっ、この女、こればかりだな……』
『さあ、何でなんだろうな……』
『ニヤニヤ』
『ゲスめッ!』
『どうやら、後で死にたいらしいな!?』
『あの女にでも、打たせるか?』
キラーン
と注射針を、チラつかせるコロナ女。
TV報道を通じて、見ていたが、音声だけであって、そんな描写はなかった。
この程度の連中に、使われるような安い女ではないだろう。
本物は、そんな安くはない。
――その時だった。
『――スミちゃん!』
『トモちゃんにそれ以上手を出すようなら、あの街中の街灯の中にでもあったように、これを、あなた達の腕にでも差し込めるわよ?
わかってる?
万が一ための保険として、解毒薬を携帯しているのは、あたしなのよ!?』
街灯という表現を考える限り、おそらく、女の子2人で、夜の街中を散策し、
そこで、ナンパのトラブルに巻き込まれ、力の弱い彼女たちは、その注射針を使ったものなのだろう。
TV報道を通じて、その声の語り手は、こう語ったものだった。
『何て事だろう!? なんと! あの某作家さんのところと娘さんと、あの街中でコロナ騒ぎを起こした性悪女は、
仲良し子良しさんだったのだ!』
『……』
『……』
『そういえば、あの研究所の中の一室で、彼女等は良く2人で並んで、立ち話でもしながら歩いていたようなものだ。
2人で作業を分け合いながら、共同研究を続け、明け暮れていたものだ』
『実際にあーした現場で、それを断行し、執り行えたところがまた、こいつの恐い所でもあるんだがな!?』
『そこには恐れとか、これからどうなるとかの恐怖心はないものだろうか?』
『よーし! 言ったわねぇ!? じゃあ、こっちに来て、その腕をちょっと出してきなさい! 次の人間爆弾に仕立ててあげるわ』
『うぉっ!? 恐ッ!!』
『スミちゃん止めて!!』
『トモちゃん……』
『やっぱりこんな事良くないよ!! ここの警察官の人に見つかっちゃったら、やばいよ!!』
『こいつ等……に吠え面かかせてやろうって思っただけよ。安心して』
『……』
『あなたが、無事、元居た時代のあのお父さんに会えるまでの間は、それまでは、あたし(たち)が守ってあげるから』
『スミちゃん……』
『それに、一度でもいいから、あそこにいたあなたの話ホントなんでしょ?』
『……』
『あなたの未来のお父さんが、なんか読み書きのようなものを、昔してたってあの話……!
あたしも、一度でいいから、それを読んでみたいなぁ思っちゃってるのよね?
いつか、どこかで、それを読めたらいいなって……ね?』
『……』
『ホントの、未来の話なんでしょ? あれ?』
『トモちゃん……うん』
『ほら、あなた、また逆になってるわよ?』
(こいつ等に気づかせないために、上手くやりなさい)
『あっ! いけない、あははは』
『フフフ』
つまり、トモエとスミは、仲良し子良しさんで、互いの名前を交換し合っているか、互いに偽名を付けているような仲なのかもしれない。
う~ん……この時、名前が割れたのは、儲けものだが……。
この2つの名前、虐め時代を受けていた少女を彷彿とさせるものがあるのだ。
友達が少ない子供が、自分が大人になったとき、自分の娘にも同じ境遇の辛さを味わせたくないために、
友人の大切さを教えるために、友恵ちゃんと名づけることがあるのだ。
もしくは、その時に、まだ結婚すらしていない妻に注意を諭されて、知恵ちゃんにするか、巴ちゃんに変えるかして……。
だが、私の性格を考えれば、その時の妻の心情を組めば、双子の吸収体の例もあるし、共恵ちゃんに落ち着くだろう。
また、少女時代の時、虐めを受けていて、国籍だとか、両親が片方の内外国人でハーフであった場合、
隅っこにいて、1人で勉強していたような娘に、名づけるとしたら、やはり、そんな名前になってしまうのだ。
つまり、本名ではなくて、共恵ちゃんが、その時にいた子に、一番最初に名づけた、ニックネームなのかもしれない。
つまり、黒髪に近い、茶髪。
で、こことは関係ないが、もしも、私が、仮に、自分の娘に名前を付けるとしたら……やはり、共恵ちゃんになるのだろうか。
まぁ、結婚はしていないし、何とも言えないところがあるのだが……。
『おおっ、これには何とも泣けるような友情な場面だったものだ。それは男同士の固い友情ではなく、女の子同士の甘い友情だったものだ……』
『……』
『……』
『あの某作家さんにも、これをいくらか見習ってほしいなぁってところが思うところなのである……うん?
あれ? 何この感じ……すごい睨まられてるような……?』
『……』
『……』
『あれ? 何で妻(お前)まで怒ってるの? そんなにまでなって、膨れ面に?』
『フンッ! 自分の胸にでも聞いて、それを聞いてみたら?』
『胸に……』
『……』
『じゃあ、今晩あたりでも、その大きな胸にでも飛び込んでみても!?』
『やめて!! 娘達が見ている前じゃないのよ!! それにこの娘達も!!』
『……』『……』
『……』
これには、スミちゃんも、トモエちゃんも。
『あなた、いくつよ?』
『おじさん、最低……』
そこには、冷ややかなムードが流れていたのだった。
『あれ? なして?』
『さあ、自分のその頭の中でも、よく考えてごらんになったら? 昔は、すごい、頭が良かったんでしょ? そのIQが!?』
『確かに……あそこに書かれてあった事がホントなら、この人は、昔のパパよりも、だいぶ上の方かも?』
『結構、その差がついたようなものね? その5年か、この数年の間に?』
『言えてる~!』
『フッ』
『うまい! さすがスミちゃん!』
『煽てても何も出ないわよ?』
『それはわかってるって!』
『……フッ、いい娘ね……』
(ここは、あたしが、しっかりしないと……!)
『にしても、結構、このあたしたちの間でも、その差がついたようなものね?』
『あはは、確かに~ぃ』
『昔は、あたしが下で、あなたが上の方で、その教える方が上手かったんだけども……。
その数年か矢先の下に、いつまにか、その立場が逆転していたものねぇ~?』
『うっ……あの時のスミちゃんは、その隅っこの方にいて虐められてたようだけど……。
その数年の間に伸び盛りが良くて、いつまにか逆転してたものね。
まるで、紙が吸うようにして』
『まぁ、確かにね。
まぁ、『あんな事があって以来(?)』だから、少なくとも、あたしは、あなたの事を信用しているわ。
他の仲間達とは、『ちょっと違って(?)』ね?』
『スミちゃん大好き――ッ!!』
『あぁ、こらこら、抱き着くなって!!』
フーム……考察すると。
この時点で、後ろから抱き着かれていたトモエちゃんは、スミちゃんの方に行き、抱き着いたことになる。
しかし、あんな事が会っていたいと、他の仲間達とはちょっと違ってね、という文法表現を見る限り、
このスミちゃんも、トモエちゃん同様、未来人、という事になる。
つまり、私の仮説が、もしも、正しければ、あのコロナ女たちは、複数犯いて、同時多発的に動いていた訳だ。
つまり、コロナ女とは、別人の総称なのだ。
つまり、1人目はうっとりするほどの女。重要、国際指名手配中……。
2人目は、スミちゃん。
3人目は、トモエちゃんという扱いになるのだ。
『フンッ! おいっ、ちょっとその腕を出して、向こうに行った方がいいんじゃないのか?』
『ゲッ!』
『あら~? いいわねぇ、じゃあ、ちょっとこっちの方に来てごらんなさい』
カモンカモン
『ひえっ!! やっぱおかねぇぞ!! この女!!
実際にあの場面で、病院の中に人がごった返していて、人がバタバタと2000人ぐらい倒れていたってゆうのに、
顔色1つ変えずに、嘲笑ってたんだけどもんな!?
横にいた女『達』と一緒になって、そのテラス席で。
マジもんで、きっちぃぞこの女!! 嫁の広い手の、見つからねぇわけだ!!』
確定的である、
その場所に、複数犯のコロナ女が潜んでいたわけである。
少なくとも、この時点で、3名が明るみになった。
名前は依然不明だが、うっとりするほどの女、スミちゃん、トモエちゃんの計3名だ。
うっとりするほどの女は、声質は不明だが……この時は20代後半。
スミちゃんとトモエちゃんは、声質は高いトーンで、若さを感じるので、若干幼ささえ残るので、10代後半から20代前半だろう。
他にも、同時多発的に作業をするならば、
確か、あの時は、計6か所のポイントで、学生さん達が集まり、事をしでかしたのだから、最低でも、コロナ女は、7人である。
7人全員は、国籍バラバラで、取り次いで回りながら、今回の極めて遺憾な事態を引き起こしたわけである。
その後、3つの船に分かれて、国外逃亡を図ったわけである。
日本に逃げようとして、途中から逃げたのは、夜の海に逃げたのは、おそらく、うっとりするほどの女。
トモエとスミは、その2つの船の中のどれかに逃げ込んでいた訳である。
『フフフ』
『あっ、トモちゃんよりもスミちゃんの方がっていうか、その逆なんだけど……』
『どっちがッ!? それは……!?』
『トモちゃん、余計な事言わない……』
『だって~……』
『おいっ、お前、それでも男か!?』
『ちょっと、こっちの方へこい』
『ひぇ、あんなのぶっ刺さないでくれ――っ!! 実際にあの場面で、10分ぐらいしたら、急になって苦しみだしたやつを、この目で見たんだぁ!!』
コロナの発生は、14日間の潜伏期間があるのだから、
10分という表現を考える限り、また別物の薬なのだろう。即効性の血詰まり役の類の。
この時、新薬の効果実験の話を持ち出した声の主は、確かに、友恵ちゃんのほうだった。
これは、認めるしかない。
『あっ、それ、次のあたしが開発中の新薬の効果実験ね』
『『『『『犯人はお前か――ッ!!!』』』』』
『……』
『……』
そうした喜劇があり、漫才劇があり、邪魔者が、一掃された後、俺の妻が、その心優しくもない女なんかにこう言わせしめたものだったんだ。
それは、長嘆のため息を零した後に、語るものだった。
『――フゥ~~……。あんな男なんかに信じて、どこまでも付いてきてしまっていて、何だかホントになって、今更ごめんね?』
『……』
『あの人のあの頭の中でも、もうどうしていいのかわからないぐらいに?!
どうして、『こんな結果』なんかになってしまっていたのか?!
今になってみても、よくわかっていないのよ……信じて!!』
『……』
『……あなたにも、違う未来があって、望んでいた未来も何だかあって、
今でも、その帰りを待ち望んでいる、あそこの綺麗なお母さんの方とお父さんの方がいて、そのお子さんたちもいらっしゃるというのにね……』
『あの頃に戻りたい……死んでも戻りたい……あの頃に……懐かしかったあの頃に……!?』
『ダメなの……』
『どうして?』
『もうダメなのよ……』
『……』
その首を折る、か弱き乙女……つらい現実が、重くのしかかっていく。
『あの装置を使って、あそこにいた研究者風の科学者たちのところで、一度は、その話を聞いたことが会っていたでしょ?』
『うん……』
『過去には戻ることができる……。
けどね! 『望む未来』の方には、決して、『もう二度と帰れない』のよ!!
(未来とは進むだけのものであって、その道はいくつもの分岐点があって、座標点の)ポイントだとかがあって……!!
もうどんなに願い、乞うてみてもね……。
だから、許して……こんな結果になってしまって……ッッ』
『そ、そんなの嫌だぁ!! うわぁあああああ!! あんなわがまま言わなきゃ良かったぁ!! お母さん、お父さん、ごめんなさい~~!!』
(これからは、いい子でいます!! だから……)
『神様!! もしもいたら許してください!!
こんな恥ずかしい娘からの一生のお願いです!!
どうか、『並行世界線上のあたしに教えて』ください!!
それか、あのお父さんにでも『憑いてる彼女さん』にでも~~!!』
そして、これを見ていた野次馬たちは。
『おいおい、こいつ、なに、泣きべそなんてかいてんだ!?』
『面白れーっ!!』
『いつもは、あんな澄ました感じの顔でいて、俺達を上から下の方に見てたってのにな!!』
『うるさいっ!! お前に……』
『うるさいっ!! お前達に義姉さんの気持ちが、何だってわかるんだ!!』
『……ッ!?』
自分が言おうとした言葉を、奪われたスミちゃんがいたものだった。
だが、義姉さんとはいったい……。
『おっ、怒るなよお前……』
『そ、そうだよ……からかってみただけじゃないのか……』
『いつもあんな小奇麗な顔で、澄ました感じだってゆーのによ……。別にいいじゃないかよ一度ぐらいはよ、言ってみてもよ』
『なにぃ……もう一度、その口で言ってみやがれ!!』
で、スミちゃんが。
『やっぱりこれを、1本打ち込もう……』
『え……』
『さあ、その腕を出して、こっちの方に、さあ!?』
『いっいやだあ!! あんなのを実際に見て、俺はどうなるのか、それを知ってんだ!? 勘弁してくれよ~~ォ!!』
『あらぁそんな事はないわよ? 案外と気持ちよくて、すぐに昇天してしまえるのかも?』
『……』
『フフフ、なんなら、夢見心地のいい枕なんかもつけちゃえるんだけどなぁ~?』
『へ?』
『この胸の真ん中あたりに、あなたのそのごっつくてたくましい腕だかを、入れ込んじゃってね。
もにゅと盛大に。
それでならいくらか、気持ちよくなっちゃって、
すぐに昇天してしまわれるようなものとでしょ?』
『じゃあ、次は順番で、あたしにしてもらえるかなぁ?』
『あなたは、特別! なんなら、また、一緒に、お風呂の中にでも、2人きりで、入りましょうか?
2人切りの時で、モニュモニュとして、堪能し合ってみてね?』
『わぁいやったぁ! スミちゃん大好き!』
『フフフ、あたしもよトモちゃん。これからも、ずっと(ずっと共に)仲良くしましょうね……』
『ポカ~ン……』
『そんな微笑ましいような、一部始終の場面があったものだった……』
『クソゥ、なぜだ!? なぜあの女の方だけ!? なぜこうもなって!?』
『えへへへ』
『フフフ』
『グッ、そこん処辺りだけ、どうか、このおじさんと代わってほしいものだ』
『あなたは、そこに奥さんがいるんだから、そちらの方にお願いしてみたら?
それだけボインで羨ましがるものだから、それぐらいでいいなものなんでしょ?』
『それか、お嬢さんたちか?』
それは、女の胸の僻みだった……。
だが、これにはその奥様も、娘さんたちも。
『イヤよ!! そんな甲斐性なしの歳でもないしね!?』
『あたし達もパス~!』『ねぇ!?』
『ヌギギギ……何であいつとあの女の方だけ!! こうもいい場面になって出くわして言っちゃえるんだぁ!?』
『それは、あなたが、ロクでもないようなおじ様だからと、ファイアさん!?』
『そうそう』
『『ね――っ!』』
『そんなぁ……ガックリ……』
そんな感じで、首を折るファイアさんがいたものだった。

『――そんな一部始終汲んだりがあったものだった』
『――ここで説明しよう!
ここで、少し時間を戻し、我々は、あの某作家さんの所の、まだ可愛かった時代の少女を、その登下校中か、その遊びに行っていた時間帯を、
見計らってでも、こう強引にでもなんでも、
走っていた車の中から、その横の方から掴みかかって、連れ出したものだったんだ!』
『キャッ、助けて』
『バタン、ブルルル……』
『オイッ、暴れんなよ!!』
『ガルルルッ』
バチッ
とスタンガンか、何かを充てて?
『あんっ』
バタン……
『よしっ、ようやくおとなしくなったぜ! それ早いよな!?』
『最初の方から、それをやっとけばよかったな!?』
『そうもいかないところがあるんだよ……。こっちの方にはあるんだよ……。できれば手荒な事にはせずに、穏便に行きたいものだ』
『にしても痛~~ッ!?』
『こいつ、思い切りひっかりたり、噛みついたりして、時々暴れ蹴ったりして、手がつけられなかったんだぞ!?』
『どうなってんだいったい……!?』
『キュ~~……』
そこには、少女時代の少女がいたのだった。
で、現在進行形で。
『――それから、我々は、その人質に取っちゃった娘さんを預かり、その作家さんに交渉事を持ちかけたことが、
1回か2回かは、何度かは会っていたのだった……。
だが、結果は『全部空振り』で、『すべてノーコメント』だった……。
我々には、何だかあり、快くない返事をもらえていたものだった。
どうやら、あの作家さんは、自分所の大事な娘さんよりも、その作品を、天秤にでもかけて、
どっちの方が大事かを選び、捨取選択でもして、娘さんの方を、捨てちゃうよう心許ないような御仁さんだったのだ。
……今にしてみちゃえば、何だか、可哀そうな感じのしてきちゃいそうな娘さんだった……』
これには、トモエちゃんと呼ばれた少女も。
『キャーッ返して――ッ!! 本物のあたしを!?』
『はぁ……まだ、いくらかは心許ないかのような、いい返事だかを期待していたのだがな……こっちは。
一言、その場で、『うん』……といって、その頭を下げてでも、何でも。
その作品の内容を、後になってから、途中になってから、いいような感じにして、書き換えちゃてから、俺達をいい感じに仕立て上げ直すか?
もしくは、こちらの方で、その人のアカウント名義だとかいろいろと横の方にから何だかあり、掌握しているのだから、
こう後になってからでも、乗っ取ることができちゃうのだが……案外と簡単にでも?
で、現在、こうした状況下のようなやり取りなのである』
で、場面は、その後ろから抱き着いていたおばちゃんと、うら若き乙女さんに戻る。
『……』
『……』
『そんな事もあってか、この心の中の方が、どうにもその奥の方が、煮えくり返っていて、
どうにも許せないところがあるのである。
あの作家さんには、1つ、ケジメを付けてほしいと思う。
その土地を広く、安く売っていただけるか?
その作品を捨てて、俺たちの元に信じて、それをお預けになるか?
それとも、この可愛らしい少女の方を捨てるか?
そのどちらかだ?』
『キャーーッ! お父さん、お母さん、こんなあたしだけど、助けてー許してーっ!』
『おいおい、いくらなんでもこれは、演技臭いぞ!?』
『それに棒読みだしな!?』
『テヘッ』
『……こいつぅ、その才能の辺りがないなぁ……』
『だって、あたし、そんなもの知らないもん、ツーーン』
『『『『『ハァ……』』』』』
で、TV報道を通じては、本物ではなくて、偽者が語るものだった。
『はは……さすがは俺の娘だ』
『パパ!』『お父さん!』『あなた!』
『よしよし、では、そんな作品なんて捨てて、今宵は愛でてやるぞ!?』
『わぁーいやった!』
で、V報道を通じては、本物ではなくて、偽者さんが、また語るものだった
『オイッ、偽者だろ、お前!!』
『かかったな、キラーン』
『しまっ』
『おしっ、ようやく捕まえたぞこの野郎!!』
『クソッ、離せよこの野郎!!』
『さあ、いい加減になって吐けッ!! どうやってそこまでの力を入手していた!!』
『そ、そんなもん知るかよ!!』
『知らないッそんなはずはないだろ!?
あんたさんはあそこにあって、あんなになってまで、そこに書いてたような人なんだろうが!! ウソをつくなよ!!
さあ、吐けッ!!
どうやって、そこまでの力を手に入れていた!? どうやって、その扉の力を引き出すんだ!? そのカギはどこにある!?
さえ、言えっ!!』
『そんなの知らない!!』
『クッ、こいつめっ!!』
ドカッ、バキッ、ドコッ
と何だか、ワザとらしく、痛めつけられている音が、していたものだった。
『――我々は、その人物だか、御仁に何だか詰め寄るようなものだった……。
そして、その御仁の言葉を介せば、このような信じられいものだったのだ』
『自分の今までの罪が帳消しになって、今までの罪が何だか軽くなって、無くなるものだなんて、思うんじゃないぞ!?
その罪と罰は、決してなくなりもしないし、軽くもならない。
……覚悟しておけよ!?』
『呆れたものだ……。あの人は、あの御仁は、あんな事が会ってからか、自分の所の大切な娘さん1人よりも、
そんな何でもないような、作品を1つ選んじゃった訳だ。
その彼女さんだかと、2人で築き上げたものを……!!
今、生きている娘さんを捨て、そんなどこにいるのかもわからないような、彼女さんを何だか信じ切ちゃっているわけだ。
何を世迷言を言って……。
これには、我々を推してみても、正直、ガッカリしたものだし……。
そこにいた、たまたまいた奥様なんかは、『愕然』とした感じで……御大層なショックだかを受けて、
荷物をまとめ上げ、そこの家から何だかあり、立ち退きされていっちゃったものだったのだ……。
許せないな、どうにも……なって……うん!!
どうにか、ご期待に沿えるような、返事だかを受け取っちゃえると、感じかなと、思えると思っていたものなのだか……』
『ごめんなさい、あなた……もうあなたなんかとは、一生になってまで、付いていけません。
さようなら……』
『そんな事があってからか……。我々はそうした事があって、あの人の家庭内をメチャクチャにしてやってまで、
ようやく勝ちきっちゃった訳だ。
あ――清々した……。
……だが、どうにも、まだまだこの腹の辺りが、そこの辺りが煮えくり返っているな……!
そうだ! あの頃の時代に、再び戻ろう、と思ったわけだ!!
だからか、我々は、あのうっとりしちゃう感じのような、(うっとりではない)コロナ女さんと一緒になって、共謀しちゃって、
こうした一件だかを、共に企てちゃったわけだ!
その人だかの、娘さんにも、一緒になって、共に悪の共謀をしちゃったりもして……大したものだろ?
おーい、どっかの作家さん、これ見てるかー!?』
『おい、いい加減になって、そこから出てきたか……?』
『いや、全然……』
『無視無視』
『無視を決めこんでっぞあいつ!! 腹立つ~~こんなにやってまで、まだやってんのに!! ちっともそこから出てくる気配がないなあの人!!』
『ハァ……やっぱか……ダメか……。こんなになってまでやってんのに……もうほんとになって、どうすればいいんだか……』
『ハァ~~』
『だからか、俺達はこうやって、それを作るしかなかったんだよな……』
『それだからか、まだ溜飲だかも、落ちるようなものだし……』
で、ホントの現地の人達は。
『何なのこの人達……?』
『さあ……?』
『何でこんな奥まった感じの所から、それも、このスマホの遠くの方辺りから、こんなになってまで聞こえてきちゃうんだ!?』
『なんか、激しくバカ、を見ているような……』
『俺、こんな人たちなんかと付き合うのよそう』
『俺も、そうしようと!』
『おいっ、待て行くなお前達!! こんなになってまで、お金を払ってただろ!? もっと協力しろよ!!』
――で、その時、TV報道を通じて見ていた私は、ここで、トイレ(お手洗い)に行くのだった。
で、戻ってきたら、こんな感じで、訳がわかんないもので。
『――引き継がせられない!?
じゃあ、どうやったら、そのすごい力を引き継がせられるんだ!?
……いいや、何か手立てはあるはずだ。
名前か、その辺りだかの同じ条件が、1つあって……。
連れ去ったその少女にはなくとも、まさか……他にあそこにいた、あの娘達の中の誰かにでも、それを引き継がせていたのか!?
じゃあ、連れ去った方は……。まさか……ハズレの女だってーのか!?』
これには、さすがに、カチン、ときた少女も。
『……ムッ! アッカンベー! へへんだ! あたしのお父さんは、そんな事じゃ出てこないもんねぇ~!』
『む……ムカつく……』
『こいつ……』
『そんな小奇麗な顔をしてなきゃ、滅多打ちにして、ボロカスのようにして、簀巻きにして、そこ等辺に転がしてやるっていうのによ!!』
『何だってゆーんだよこいつ!!』
『あんなになってまで、痛めつけてやってんのに、ちっともメゲル気がしてこねーっ!?』
『へへんだ!! 今頃、向こうのあの世界じゃ、お父さんはすごいことになっていて、
それでいくらかは、こうした状況下は、伝えてあるし!
いつかは、あたしの方に、『救いの手』が差し伸べられてきちゃいそうな感じがしてくるもんね!?
……だから、後、少しの間までの辛抱だよ……。
あたし、信じてるからね、待ってるからね……? お父さん、お母さん……。今頃、何しているかな?
タイムパトロール、もう出た頃かな……?』
『………………』
――それを見た、当時の私は、こう思ったものだった。
(――何バカやってんの……この人達……!?)
(さあ……。でも気になるよね、その連れ去った方の少女って人……!?)
(う~ん……。とある作家さんの娘さんか……。何かあったときに、流用でもしてみるか……これ!?)
それが、当時のニュース報道を見て、この作品に上手く流用しつつ、物語のストーリーとして組んでいった事の発端と、経緯と動機なのです。
なお、この2020年(当時)も、2024年(現在)も、私には、奥さんはいないので、当然当たり前ながら、娘さんもいないので、悪しからず)
で。
(まぁ、ほとんどの人達には、タイムTVを見た後、謎の炭化物の遺体がそこかしこに転がってあって、
死亡届が出ていたんだけども……。
とある少女さんの、そうした例は報告されていないし……。
『捜索願』が、確か出ていたと思うよ!)
(今頃は、きっと、元居た時代に帰っていることを、願おうかな)
(そうだね、クスッ)
(……だが、懸念に思うは、タイムTVとタイムマシーンの流用経路だ……)
(確かに……)
(おそらく、表には知られていない開発者がいて、研究者たちや技術屋たちが潜んでいたんだろう)
(開発は、それでいいけど……スミちゃんとトモエちゃんか……まさか!?』
(あぁ、『利用されるだけされて』『ハメ』られたな……これは……)
(……ッ)
(自分たちの『そうした手柄を立てる』ためには、『良く偽装工作を用いる』ものだ。
実験に協力してやって、未来から過去の世界へ時渡りで送り、そこでコロナ事件を起こす。
その当時の、本物のコロナ女の手口を知っていれば、
裏から、何かあり、手引きすることも可能!
その後、救いの手を待って、横から何だかあり救い出された頃には……?)
(まさか……!? もう用済みだから、処刑されて、処理された後!?)
(その可能性が60%! 未来人だからな!)
(……ッ)
(年若い乙女だからな……やりたい放題だろう。10か20かそこ等だぞ? 甘く白い肌だからな。
裸にひん剥かれて、性処理されて、薬品付けになって、効果実験をいくつか実証して試していく)
(スミちゃんの方は、二目と見られないようになって、心身ともに傷んでいく……。
そうやって、頭から壊れて行って、死を望むようになって、拷問を繰り返した後、人体を解剖されて、臓器売買になったでしょうね。
あっちは、高齢者層で溢れかえっているからね)
(あぁ、新鮮な若者の移植手術か……。有り得るな?)
(トモエちゃんの方は?)
(さすがに、あんな事が会った後だからか、親元には何だか恥ずかしくて、言えずにいて、帰れずにいて、
コロナ女という汚名を晴らすためにも、留置場送りになって、1年以内に死刑判決が確定されるだろうな)
(どこの並行世界でも同じだけど、タイムマシーンに関わるような国家機密は、国際条約は、トップシークレット中のトップシークレットだから、
口封じをされている可能性が、極めて高いわね)
(ああ、落ち着く頃には、きっと、偽者のコロナ女が、国家重大指名手配犯として名乗りを上げていることだろう。
顔なんかは、いくらでも成形できるし。
血液型なんかも、骨髄バンクを通して、替えれば、いくらでも血液型が変われる。
警察の保護証人プログラムを使えば、名前や国籍を変えたりだとかもできるからな。
それが、国際情勢の、国家陰謀論の包み隠すための、遣り口なのだろう)
(で、そのトモエちゃんに、故意的に妊娠でもさせて、その子宝だけは、入手して持ち出した線もありそうだね……)
(狙いは、スーパーベビーか……。そんな事しても、夢見の力は、受け継がれないのにな……。せいぜい純正品ではなくて、劣化品だ――)
(う~ん……)
(どうしたチア?)
(あのね、未然の防止策ができないかな……って思ってね? お兄ちゃんの身に、同じような出来事なんかが起きないかな? って心配になっちゃってね?)
(あぁ、事前に告発すれば、相手さんのやる気も、気概もなんだが、阻害されるようなものなんだろう。そうした記録も取って、公開してるしな?)
(そっか……もう確実に、少しづつ、どこかが何かが、並行世界線上の未来も、変わりつつあるんだわ……これ!?)
(そーゆう事! トモエちゃんも、スミちゃんの死も、決して無駄にはならないわけだ。
あっちの世界では、死亡していても……。
こっちの世界では、なんなら、まだ産まれてもいない……だからな。これが未来を変えるだ!
それに、次の並行世界線軸の人様に、大迷惑をかけるなである!!
徹底的になって、そうした事件性を洗い出していけば、終局的に碌な結果にならないのである――)


☆彡
【病院前のホテルの一室】
『――思えば、あの女は、利用されるだけ利用されて、何だか可哀そうにも思えてくるような、女だった。
これは、先刻のホテル内のドキュメント映像である――』
それは、泊まったホテル内での様子だった。
『――明日に再検査目的の手術日を控え、何だか女は、ドっと緊張しているような、すごい汗だくの面持ちだった……!?
それが何であるかは、正体だかは、知っていたものなのかもしれない。
もしかしたら……』
『……』
『……』
『同室には、彼女付き添いの男性がいて、彼女の亭主の方だった。
女は、もう1人でも中々立てず、
そのベッドの上からも、何だか自力で、一人で歩行を取って、行動するのも、なんだか辛そうな様子だった。
そこで、彼女の旦那さんは、心優しく彼女の方に、声を掛けてきて、
その着ている衣類を剥がし(?)、
我々のこの見ている目の前で、その彼女さんのうっすたとしたぺったこだかの少ないほどの胸板のようなものを隠しながら、
懸命にもなって、その後ろ姿だかを、手持ちのタオルで、汗ばんだその体を、拭うものだった。
その後、その明日に病院を控えた患者さんを連れだって、ご一緒にバスタブの中に入り、
そこからシャワーの水音が滴る音が、何だか聞こえてくるようなものだった。
そこで、彼女は、まるでうめき声をあげて、今にも、もがき苦しみだし、辛そうな声を幾らか挙げて、
そこへ、血の塊のようなものを、吐かれたような感じだったという。
その赤い血の吐しゃ物は、綺麗に降りしきるシャワーの水の中に消されていくようにして、
ゆっくるとその様子で、排水溝の中に、流れ込んでいったという』
『我々は、これ以上の取材は、何だか無粋だと思い、この場から何だかあり、引き上げていくようなものだった――』
大いに疑問でしかない。
なぜ、独占取材班のあなた方は、そうした様子を知っているのだろうか?
さては、予め、監視カメラや盗聴器を仕掛け、盗み見てたな。
そして、その中国の女は、身内関係で、コロナの事を、以前から知っていた風にも伺える。
裏切りの制裁末路か。
なら、一度やった以上、根に持っていて、して返されるものだから、今度は、中国が絡んできそうだな。


☆彡
【病院内での処置室】
『――それから、独占TV取材班の我々は、その場で、長いこと待ち続けるものだった――』
『その処置室の中の赤いランプが変わり、その処置室から出てきた彼女の顔は……』
『何だか脂ぎっていて、辛そうな感じの面持ちだったと、見受けたものだった……』
『――きっと、処置室(この中)の方で……、懸命に中の方でもがんばって、励んでいたものなのだろう』
『そこから、いろいろとなって、こんなものがわかってきた――』
『――病室の中から画像が上がり、彼女を苦しみ続けてきた病巣が見えてきた』
『彼女の中の肺の中の病巣の中を、鮮明にCTスキャン等を取る等して、最新のPET設備などを取り入れる等して』
『ようやくこの事件の謎が、何だかわかるようになってきた感じだった――』
『感染した病魔は、(注射器を刺したことで)血中に乗り? 空気感染だか、接触感染が主に原因だとかで』
『周りの方に、どうやら被害を及ぼしていくようなものだった――』


☆彡
【感染症の被害は、月と時間を経るたびに、周りに鯨波す】
『――ここの中の白い病院も』
『あそこにあった小さな村の集落と同様に、何だか、その中の方で、今も患者さんで溢れかえっていた様子だった』
『近々、この白い病棟だとかも、その責任だか処置の仕方だかを間違っていただとかで、その責任を負わされる形で、取らされて』
『ここを新たに取り壊されて、新しい都市計画だかが挙がってきている』
『後は、我々の方の(怪しい)組織伝いを通じて、日本だとか、国際世論状勢だかを通じて』
『最新鋭の医療設備の搬入話が、何だか挙がってきているところなもんだ』
『これでようやく一区切りがついて、肩の荷が下りて、この病院も、どこの病院の病巣だかも、早期の内に診断と処置くんだりができて』
『医療事故の誤診やら間違いによる、アポイントの取り次ぎの処置の仕方だかも』
『我々の組織のマニュアルを、いくらか、そのお手本にしていってくれるものだろう』
『それでならいくらか、この肩の荷も下りるようなものだし……!?』
『医療事故によるバックアップ体制なんかも、後々、『国際情勢の広い世論』を通じて』
『何だかほとぼりが冷めるまで、落ち着いていってくれるものだ』
『それでなら、いくらか私たちは安心して、ここを名残惜しく、『故郷(?)』のために、『帰還できた(?)』というものだ――』


☆彡
【怪しい組織の依頼主は、横のつながりがある国際情勢の広い世論、何だかお金が、たんまりと入金してくれるものだった!?】
『――後は、今回の一件だか、以前からの仕事ぶりだか何だかを、高く評価してくれて』
『何だか横の方からの、広い国際情勢世論だかを通じて、認めてくれて』
『我々組織のこの懐に、なんだかお金がたんまりと入ってきて、入金してくれていたものだった――』
『さあ、後は、こんな怪しいコロナウィルス騒ぎの裏で、我々は、何だか楽しく、南の島だとか、沖之島だとかで』
『どこか遠くの海外の方でも、今回の事件のほど彫りが冷めるまで、何だか、楽しいバカンス騒ぎでもしようじゃないか!?』
『――どこかの国の、まだ、かわいいか、美人さんな人達でも、何だか1人でも多く引き連れて』
『こんな恐いウィルス騒ぎだかを、おさらばするように』
『お金はこんなにも入金してくれたようなものなんだし……!?』
『後は、今回も、我々の仕事ぶりだか何だかも、広く周りの方でも、多く認めてくれてたようなもんだった』
『やっぱり受け持つものは、広く仲間の和の『網』を持つ、そうした多くの方々に『取り次ぎ仲間』なもんだった――』
……んんっ!?
あぁ、これは、やっぱり、日本が絡みつつ、国際情勢世論なんかも、絡んできてるわ……。
問題は、バカンスに行った国か……。
絶海の孤島何かが怪しいな。
そういえば、2016年から2018年にかけて、日本とドミニカ共和国の親善大使を通じた、国家首脳会談の話が、何だか挙がっていたものだったな。
ちょうど、しし座の心臓の位置関係に当たる。それかなぁ?
確かに、あそこは、ウィルス被害が広がっていても、一定期間の間は、渡航歴がない限り、感染症なんかは抑えてられるからな。
『――だが、そんな我々を推しても、身内に動画投稿をしていたバカがいて』
『後になってから、内輪もめをして、殺害して、処理して埋めたものだった……』
『……だが、ホントにバカになって、目を見ることになってきてしまうのは、これからの矢先の事だった』
『その日、我々は、方々の各地から、一緒に国外逃亡を図る前に』
『そこに一緒に住んでいたような現地の、昔ながらの知り合いの連れのかわい子ちゃんや美人さんを』
『一緒になって、無理やりにでもなって、連れ込んできたようなものだった……』
『あの楽しい、みんなを囲んでのキャンプファイヤーに、夜のバーベキューに舌鼓をしてから楽しんだ後』
『これからの生気を養うために、今回の報酬を払うためにも、そこの大部屋の方で、可愛くて美人さんな娘達と淫乱の多人数乱交プレイをして』
『酒池肉林をして、好き勝手に楽しんで回った挙句の後、それからの矢先事だった……』
『……どうやら我々の中に、あのコロナの感染者が、1人から3人ほどいて、内部感染していた様だった』
『それから、一緒に連れ込んできた女の子たちも死に、惜しいもので……』
『我々の中にも、少なくないような多大な犠牲を何だか払うようなものだった――』


TO BE CONTINUD……

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