私たち2人で幸せになりますので、どうかお気になさらずお幸せに。 (外部サイトで読む

綺咲 潔

 10歳で政略結婚させられたレオニーは、2歳年上の夫であるカシアスを愛していた。

 しかし、結婚して7年後のある日、カシアスがレオニーの元に自身の子どもを妊娠しているという令嬢を連れてきたことによって、彼への愛情と恋心は木っ端みじんに砕け散る。
 皮肉にも、それは結婚時に決められた初夜の前日。
 レオニーはすぐに離婚を決心し、父から離婚承認を得るため実家に戻った。

 だが、父親は離婚に反対して離婚承認のサインをしてくれない。すると、日が経つにつれ最初は味方だった母や兄まで反対派に。

 いよいよ困ったと追い詰められるレオニー。
 そんな時、彼女の元にある1通の手紙が届く。

 その手紙の主は、なんとカシアスの不倫相手の婚約者。氷の公爵の通り名を持つ、シャルリー・クローディアだった。
 果たして、彼がレオニーに手紙を送った目的とは……?

小説を読む(外部サイトで読む)
★と感想

★を贈る

星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。

感想を書く

感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。

通報をする

読者への感謝の気持ち