数十の小国が乱立し、あっちこっちで睨み合ってる異世界に『英傑候補』として召喚された。他の奴等は分かりやすいチート能力を得て持てはやされていたが、俺が与えられたのは『悪魔の右手』という、あらゆる調味料を自在に生み出せるだけの代物だった。そして最悪なことに、その国では宗教的な理由で食材への味付けが固く禁じられていて、あっという間に追われる立場。どうにかこうにか逃げ延びた先には、いかにも怪しげな雰囲気漂う地下洞窟が…。
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