異世界勇者は静かに暮らしたい
僕は勇者と呼ばれた。きっかけはなんだったか良く覚えていない。身近な誰かを助け、それが次第に大きくなり、気が付くと世界を救い、勇者と呼ばれていた。
それは、ただ平穏を望んでの事だった。けれど、世界を救った先には、僕が望んだ平穏などなかった。
だから僕は、新たな世界へと旅立った。僕の知らない、僕の事を誰も知らない、新しい世界。
これは、世界を救った勇者が、新たな世界で始める、新たな生活の物語だ。
-
作品のキーワード
目次
★と感想
ログインすると作品の応援や感想の書き込みができるようになります。新規会員登録(無料)はこちら。
★を贈る
星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。
感想を書く
感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。
通報をする
読者への感謝の気持ち