彷徨う旅人の土産話

棚上 かなた

大名行列に物見遊山、とかく貴賤を問わず老若男女が旅をしていた江戸時代。方向音痴で半人半妖の辻ヶ先遊行は、森に住みながら諸国を旅している。
 ある日、森の長である九角竜天子の導きにより、遊行は蚕月童子に出会う。蚕月童子は奥座敷と呼ばれる座敷牢同然の部屋に閉じ込められている。そして遊行は蚕月童子に旅先であった話を話すこととなる。
 愛されないが故に自由な辻ヶ先遊行と、愛されているが故に不自由な蚕月童子の不思議な関係が始まった。

目次

人でなし
更新日:2022年07月02日
辻、橋、境
更新日:2022年07月02日
ヤマと撫子
更新日:2022年07月02日
行人堂
更新日:2022年07月02日
田舎蛙
更新日:2022年07月02日
おもしろい話
更新日:2022年07月02日
燻る紫煙
更新日:2022年07月02日
こまづかい
更新日:2022年07月02日
相模の女《ひと》
更新日:2022年07月02日
白鬼夜行
更新日:2022年07月02日
空蝉心中
更新日:2022年07月02日
竜の落とし子
更新日:2022年07月02日
不語 鬼子 前編
更新日:2022年08月14日
不語 鬼子 後編
更新日:2022年08月14日
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AI分析による作品総評

ツギクルくんから

2021/12/14 19:10:24

いつもWEBコンテンツポータル「ツギクル」をご利用いただき、ありがとうございます。
ファンタジーブレインで分析した結果、ファンタジーとの相性は704aiと判定されました。
ファンタジー作品の特徴を掴んでいますね。
文章のバランスが良く、読みやすいと感じました。

全体のバランスを考えて、うまく文章構造を組み立てられています。
あとは分析結果の「文章の傾向」を参考に調整をしてみると、より良くなると思います。

まるで異世界に旅立ったような気分で楽しませていただきました!
ファンタジーならではの分析結果を是非、小説執筆の参考にしてみてください。これからもツギクルをよろしくお願いします!
今後も引き続き魅力にあふれた作品を楽しみにしております!

基本情報
構成要素分析と相性診断
ファンタジー
  • 文章の読みやすさ

    読みやすい読みにくい

    • 一文の平均文長

      23文字

      一文が長いかな

    • 平均句読点間隔

      14文字

      ちょうどいいね

    • 改行までの文字数

      60文字

      改行までの文章が長いかな

    • 名詞の出現率

      22.96

      ちょうどいいね

    • 動詞の出現率

      12.97

      動詞がちょっと多いかな

    • 接続詞の出現率

      0.3828

      接続詞が多いかな

    • 受動態の出現率

      0.6698

      少し受動的かな

  • 文章の傾向

    硬い軟らかい

    • ひらがな出現率

      51.23

      ひらがなが多いかな

    • 特殊語の出現率

      13.67

      記号などがちょっと少ないかな

    • 地の文とセリフの割合

      7:3

      セリフが多いかな

    • 空行率

      0.00

      空行が少ないかな

  • 文章の構造

    複雑シンプル

    • 異なり形態素比率

      65

      もう少し表現力がほしいかな

    • 単語の重複率

      22.81

      もう少し多くの単語を使ってほしいかな