「自分が作り上げた世界に入り込んで、死んだあの子を取り戻す」などと、訳の分からない意志を固めた小説家の少女が、どんな手を使ったのか本当に自著へと入り込んでしまった。一キャラクターとして生きることになる彼女だが、キャラクター自身の設定上記憶を全て失うことになってしまう。彼女の筋書きによれば、大抵どうにかなるらしい。本当か?
彼女の目標は、どうにか全員を生存させて、大団円のエンドを目指すことのようである。だがそれだけは、彼女が鬱っぽい気分の時にやらかした設定のせいで難しいらしい。そのことを死ぬほど悔やんでこそいたが、自分を信じて正解だった。どうにか計画通りにストーリーが進行していく。
大切な想いすら忘れてしまい宇宙人「ベガ」となった彼女は、相棒のアストガイア人「ルイ」と共に記憶のカギを探しつつ、物語の終幕を目指す。
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2016.09.17.22:04追記
《ロスト・メモリーズ》
2 あだ名
以上を修正し、更新しました。ルイの笑いを抑えました。
主人公の恥ずかしがる姿をお納めください。
プロローグ
- 星屑の漂流者
- 更新日:2016年09月16日
ロスト・メモリーズ
- 1 ロスト・メモリーズ
- 更新日:2016年09月16日
- 2 あだ名
- 更新日:2016年09月17日
- 3 個性とその良さについて
- 更新日:2016年09月18日
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