第2話 夢叶社長との闘い・イーヴル王国の波乱な運命・アイドルグループユメノオカ
ファートラージは夢叶社長を長年敵視してた。
ファートラージ「野乃花は夢叶チューバーだよね。」
野乃花「ファートラージさんは私とともに生きていきます。」
秘湯町「それはなりません。野乃花さんあなたが彼女を受け入れるつもりでも私は認めませんよ。」
野乃花「なら、契約破棄してください。これからは私と。」
真希「私も野乃花についていきます。」
秘湯町「契約破棄となれば仕方ありませんね。これだけは言いますよ。ファートラージさんとは一切関わらないでください。もしも今後も続けるようならあなたにも制裁します。」
功「上等だ。受けて立とうじゃないか秘湯町 夢叶よ。」
南「うちの娘との契約はなかったことにしてください。」
秘湯町「野乃花をよこせ。」
功「いやだと言ったら。」
夢叶社長と野乃花の父勇との壮絶な戦いが始まった。
功「秘湯町 夢叶よ、降参したらどうだ。」
夢叶社長は一度退散。
野乃花「流石お父さん、やっぱり強いね。」
功「野乃花よ。お前も立派になったじゃないか。」
南「野乃花、セレビアンチューバーになって正解だったのよ。」
功「セレビアンチューブでどのくらい稼いでるのだ。」
野乃花「私は夢叶チューブで月30億円稼いでた。セレビアンチューブでは月5億円程度。」
功「なかなかやるじゃないか。」
ファートラージ「私は月1億4000万円以上稼いでる。」
功「君の名前はファートラージ・フィーシーズさんだね。」
南「うちの娘がお世話になってます。」
ファートラージ「私の方があなたの娘さんにお世話になっております。」
真希「野乃花のお父さん凄すぎる。」
野乃花「でしょう。」
南「野乃花は私たちの自慢の娘ですよ。」
功「ファートラージさんは元々は。」
ファートラージ「シンディー王国のフィーシーズ城にいました。私が住んでたお城はイーヴル王国の魔王によって焼き尽くされました。」
南「シンディー王国は結構荒らされてるね。」
功「シンディー王国は敵が多かったようだね。よしシンディー王国を復興させよう。」
ファートラージ「私の故郷を復興させるのですか?」
南「世のため人などを助けるのも私達のお仕事ですよ。」
野乃花の両親は娘の野乃花だけは誰にも戦わせない。
野乃花は常に誰かに守られてるのだ。
野乃花は当面真希とファートラージとともに屋敷で過ごすことに。
シンディー王国が完全な状態に戻るには少なくても3年かかる見込み。
野乃花は夢叶チューブを辞めてファートラージと真希と共にセレビアンチューブ。
ファートラージ「野乃花さんのお父さんすごく強いのね。」
野乃花「和王国の大王だから。」
真希「それでか。」
秘湯町 夢叶はイーヴル王国の大魔王。
彼女には迂闊に近づかないほうがいい。
何故なら契約させられるから夢叶魔法社取締役社長でもある秘湯町 夢叶は野乃花の事まだ諦めてないようだ。
秘湯町「大海原 野乃花を大魔王にしてあげたいが両親がいる限り無理かもしれない。」
ジャック・イーヴル「和王国は大海原城に住んでる夫婦が守ってますから到底。」
大嵩 紀江「大海原 野乃花の両親の事なら私と彼に任せてください。私と彼の手に掛かれば一瞬ですよ。」
大崎 拓斗「彼女と僕とで大海原城を成敗しますよ。」
しかしこの後イーヴル王国に想定外の事が起きる。
野乃花達はある人物に出会う。
秘境丘 夢叶22歳。
アイドルグループ ユメノオカのメンバーの1人。
秘境丘 夢叶は自慢のストレートヘアー・自慢の顔・自慢の体が売り。
そんな彼女はよく放屁するし、超巨大なうんこをする事で知られる。
野乃花達が秘境丘 夢叶に出会う事でイーヴル王国の運命が決まる事を誰が予測したであろうか。
ファートラージ「野乃花さんあの子かわいいね。」
野乃花「あの人はアイドルグループ ユメノオカのメンバー秘境丘 夢叶さんだよ。結構おならするみたいね。」
真希「まさかこんなところで見るなんて夢みたい。」
秘境丘「あのう、もしかしてセレビアンチューバーの大海原さんと湖さんとファートラージさんですか?」
野乃花「はい、そうです。」
真希「野乃花淡々としてる。」
ファートラージ「初めまして。」
秘境丘「まさかここで会えるなんて夢にも思いませんでした。」
秘境丘 夢叶も野乃花たちのファンだとは3人とも夢にも思わなかったであろう。
秘境丘「初めまして、ユメノオカの秘境丘 夢叶です。よろしくお願いします。」
{ぶぉぉぉぉぉ}
真希「早速おならしたよねこの人。」
秘境丘「ごめんなさい、私よくおならが出るんです。」
ファートラージ「わたしもよくおならします。」
野乃花「ファートラージさんと秘境丘さんはおならつながりだね。」
どうやらファートラージと秘境丘 夢叶の癖は共通してるようだ。
この時遠くから魔王の大嵩 紀江と大崎 拓斗が様子を窺ってた。
紀江「あの女気になるな。」
拓斗「アイドルグループのメンバーらしい。」
秘境丘「じゃあ、今から仕事があるので事務所へ帰ります。」
野乃花「お気をつけて。え?」
異変に気付いた野乃花は秘境丘 夢叶を捕まえて安全なルートへ。
野乃花「真希頼むよ。」
真希「分かってるって。」
この時空から大きな槍が飛んできて
拓斗「な、何~~~!」
紀江「ひ~~~~!」
2人に命中。
拓斗・紀江「ぎゃ~~~~~!」
野乃花「あれ、空から大きな槍が飛んできた。お父さんかな?」
真希「野乃花のお父さん強いからね。」
今度こそは和王国を滅ぼそうとしたイーヴル王国だったが野乃花の父功の圧倒的な力に敵わず敗北。
魔王王国イーヴル王国は滅んだのだ。
こうして再び平和な日常を取り戻した和王国。
秘境丘「大海原さんと湖さん大丈夫ですか?」
野乃花「私たちは大丈夫ですよ。」
秘境丘「ユメノオカのメンバーは私だけではありませんよ。みんな出ておいで。」
アイドルグループユメノオカのメンバーは秘境丘 夢叶の他
飛車 物子21歳
成原 茶留20歳
大歳 巴瑞季20歳
夢乃橋 穂香19歳
桜 雫18歳
井戸門 木実17歳
ユメノオカのメンバーは密かに会社を設立。
その会社名は夢叶魔法社。
実はユメノオカのメンバーは全員魔法使い。
史上最強の魔法使いだとの噂もあるが。
物子「初めまして、飛車 物子です。よろしくお願いします。」
茶留「初めまして、成原 茶留です。よろしくお願いします。」
巴瑞季「初めまして、大歳 巴瑞季です。よろしくお願いします。」
穂香「初めまして、夢乃橋 穂香です。よろしくお願いします。」
雫「「初めまして、桜 雫です。よろしくお願いします。」
木実「初めまして、井戸門 木実です。よろしくお願いします。」
野乃花達はユメノオカのメンバー達とすぐに仲良くなり気付けば一員に。
秘境丘 夢叶はリーダーいや社長だ。
夢叶「私たちはアイドル活動しながらパトロールもしてたの。それにしても空から大きな槍が飛んでくるとは夢にも思わなかった。」
物子「和王国の大王様が投げた槍でしょう。」
茶留「和王国の大王様は野乃花さんのお父さんじゃない。」
野乃花「大当たりです。」
巴瑞季「すごい野乃花さんのお父さんは和王国の大王様なんだ。」
穂香「ファートラージさんは元々お城に住んでたんでしょう。」
ファートラージ「そうよ。狭かったけどね。」
雫「今シンディー王国とフィーシーズ城が再建されてるみたいよ。」
木実「どんな王国ができるのか楽しみね。」
ファートラージ「私もすごく楽しみだわ。」