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第1話 野乃花の波乱万丈

生まれた時から大魔法使いだった大海原野乃花は魔法の世界で意外な事が。
なんと野乃花魔法取締役社長大海原野乃花も大のおならとうんこ好き。
野乃花の先輩にあたる夢叶魔法社取締役社長秘湯町 夢叶も大のおならとうんこ好き。
野乃花が大のおならとうんこ好きになったのは先輩の夢叶の影響。
野乃花は30年前の9月9日和王国の大海原城の長女として生まれ、母南と父功は1人娘である野乃花を手塩に育てた。野乃花は生まれた時から豊富な魔法を持ってたのでほぼ困ることなかった。野乃花は普段は清楚でおとなしく魔法で相手の心の中を見ることができるのだ。魔法の世界では15歳までに自立しなければいけないという厳しいルールがあったが、野乃花は僅か8歳で自立。
夢叶は14歳で自立。野乃花は8歳で魔法学園を卒業して立派な魔法使いに。
野乃花は仕事探ししてたがある日1人の女性に声かけられた。
その女性こそ夢叶魔法社取締役社長秘湯町 夢叶だ。

夢叶「初めまして。」

野乃花「誰ですか?」

当時の野乃花は夢叶は悪い魔法使いではないと確信。

夢叶「私は夢叶魔法社取締役社長の秘湯町 夢叶です。よろしくお願いします。」

野乃花「社長さんですね。初めまして、私の名前は大海原野乃花です。よろしくお願いします。」

夢叶「何と素敵な名前、大海原さん今仕事探してますね。」

野乃花「はい」

夢叶「よかった、わが社で働きませんか?」

野乃花「働かせてください!」

この日から野乃花は夢叶魔法社と契約
野乃花は元々優れてたのでミッションを難なくクリア。
野乃花は自分だけがいい思いすることを嫌うので他の魔法使いにもいろいろアドバイスしてた。
野乃花は嘘をつかないのはもちろんほぼ失敗したことない。
夢叶社長も野乃花の凄さに絶賛。

夢叶「大海原さん、大海原さんの家族は厳しいのですか?」

野乃花「すごく優しいですよ。」

夢叶「そうですか。なのにすごく優れてるのは非常に素晴らしいです。どこへ行っても通用しますよ。」

野乃花「ありがとうございます。」

野乃花は礼儀正しいので誰にも憎まれることなかった。
半年後野乃花は夢叶魔法社専属の最年少の大魔法使いに抜擢された。
野乃花は大魔法使いの仲間入りになったことで遠出する機会が増えた。
野乃花は夢叶チューブで生計を立てる。
野乃花の夢叶チューブは人気過ぎるので一晩で再生回数1000万回超える。
6年後のある日旅先のセレビアン王国スーパー・ラグジュアリアスホテルで野乃花は気になる女性スタッフ見つけた。
女性の名前は、ファートラージ・フィーシーズ 24歳。
野乃花より10歳年上。
彼女は超大食いおならうんこセレビアンチューバー。
セレビアンチューブで月に100万$日本円で約1億4500万円稼ぐハイテクセレビアンチューバー
ちなみにファートは日本語でおなら、ラージ・フィーシーズは日本語で大糞という意味。
彼女は何でこのような名前なのか?

ファートラージはシンディー王国のフィーシーズ城で生まれ育った。
子供の時から大食いでよくおならするし大きなうんこ漏らすからこの名がついたという。
ファートラージは、15歳で自立してセレビアンチューバーの道を歩んだ。
野乃花は7歳の時からファートラージのセレビアンチューブを毎回視聴。
チャンネル名はfurtorageTV「ファートラージテレビ」

ファートラージ「Hello, this is Fartraj. Today I will eat 3 tons of extra-thick beef steak, 5 tons of potato salad, and 2 tons of rich pudding.」
       (こんにちわ、ファートラージです。今日は牛極厚ステーキ3tとポテトサラダ5t、濃厚プリンを2t食べます。)

ファートラージは牛極厚ステーキ3tとポテトサラダ5t、濃厚プリンを2tを1時間で完食。
恐るべき食欲。
ファートラージは大食いした後。

ファートラージ「I'll show you my farts and poop.I'm about to fart.」
       (私のおならとうんこをお見せします。今からおならします。)

{ぶおおおおおお、ぶ~~~~、ぶほほ}

ファートラージ「I usually eat a lot of meat, so my farts are very strong.」
       (私は普段から肉を大量に食べますので私のおならはすごく強烈です。)

この時点でファートラージはセレビアン王国スーパー・ラグジュアリアスホテルで仕事できないはず。
ファートラージは何故セレビアン王国スーパー・ラグジュアリアスホテルで仕事してるのか?
スーパー・ラグジュアリアスホテルはあえて彼女を雇用したのかもしれない。
スーパー・ラグジュアリアスホテルはファートラージが超大食いおならうんこセレビアンチューバーであることは知ってるようだ。

ファートラージ「It's about to poop, so I'll poop here.」
       (もうそろそろうんこが出そうなので、ここでうんこします。)

{ぶりっ、ぶりぶりぶりぶりぶり}

ファートラージのうんこの量は専用トイレにも収まり切れず専用トイレから溢れ出た。

ファートラージ「Hey everyone, this is my poop.」
       (みなさん、これが私のうんこです。)

野乃花はファートラージのファン。
今本人が目の前にいる。
スーパー・ラグジュアリアスホテルは客がどのスタッフがいいが選べるようスタッフの情報を提示、ホテル側はどの客もファートラージを選ばないだろうと思いファートラージの情報だけ提示してなかった。

野乃花「あそこにいるのはセレビアンチューブで見るファートラージ・フィーシーズさんね。」

野乃花は迷わず。

野乃花「I like Fartraj Feesies.」
   (私はファートラージ・フィーシーズさんがいいです。)

まさか野乃花がファートラージを選ぶとはスーパー・ラグジュアリアスホテル側も予想外だったので支配人も驚きを隠せなかった。

モール「I cannot recommend her. Because it's not normal.」
   (彼女はお勧めできません。何故なら普通ではありませんから。)

野乃花「I watch her celebrity tube every time. I'm a fan of Fartraj. I understand about things like farting.」
   (私は彼女のセレビアンチューブを毎回見てます。私はファートラージさんのファンです。おならなどの件は承知します。)

モール「Understood.」
   (分かりました。)

野乃花はファートラージを選んだ。

ファートラージ「Nice to meet you, my name is Fartraj Feesies. thank you.」
       (初めまして、私の名前はファートラージ・フィーシーズです。よろしくお願いします。)

野乃花「Nice to meet you, my name is Nonoka Oounahara. thank you.」
   (こちらこそ初めまして、私の名前は大海原野乃花です。よろしくお願いします。)

ファートラージ「I will show you to your room right away.」
       (早速ですがお部屋に案内させていただきます。)

ファートラージは移動中もおならを連発。
{ぶっ、ぷ、ぶー}
野乃花が案内された部屋は1500号室。
1500号室はスィートルームで1泊50000$日本円で約712万2507円
14歳の野乃花はどれだけ稼いでるかというと月30億円。
野乃花はスーパー・ラグジュアリアスホテルで3泊4日間過ごす。

ファートラージ「Thank you very much for choosing me.」
       (私を選んでくださいまして本当にありがとうございます。)

野乃花「No you're welcome」
   (いいえどういたしまして)

ファートラージ「Are you maybe Yumeka Tuber?」
       (あなたはもしかして夢叶チューバーですか?)

野乃花「Yes, that's right. Can I also ask a question?」
   (はい、そうです。 私も質問してもいいですか?)

ファートラージ「OK. please」
       (いいですよ。どうぞ)

野乃花「Are you a celebrity tuber?」
   (あなたはセレビアンチューバーですか?)

ファートラージ「Yes, it is.」
       (はい、そうです。)

野乃花「I watch Fartraj's Celebrity Tube every time. I'm a fan of Fartraj. 」
   (ファートラージさんのセレビアンチューブ毎回見てますよ。私はファートラージさんのファンです。)

ファートラージ「oh really! You're watching my celebrity tube and you're my fan. I'm very happy.」
       (まあ、本当に!あなたは私のセレビアンチューブ見てるし私のファンですね。すごくうれしいです。)

{ぶぉぉぉ}

ファートラージ「Sorry, I was so excited that I farted. excuse me.」
       (ごめんなさい、あまりにもうれしすぎて興奮したらおならが出ました。失礼しました。)

野乃花「Please feel free to fart in front of me.」
   (私の前でなら遠慮なくおならしてください。)

ファートラージ「Did you like my fart?」
       (私のおなら気に入りましたか?)

野乃花「I really liked it.」
   (すごく気に入りました。)

ファートラージ「thank you.」
       (ありがとうございます。)

野乃花「The view from this room is amazing.」
   (この部屋景色最高ですね。)

ファートラージ「Probably. There are 10 super luxurious suites on the top floor. There are nine other rooms on this floor as well. By the way, both the right and left rooms are super luxurious suites.」
       (でしょう。超豪華スィートルームは最上階にも10室ありますよ。この階にも後9室ありますけど。ちなみに右隣も左隣も超豪華スィートルームですよ。)

{ぶっ、ぷ、ぶおおおおおお、ぶ~~~~、}

ファートラージ「I farted again. excuse me.」
       (またおならが出ました。失礼しました。)

野乃花「Please feel free to fart in front of me.」
   (私の前では我慢しないで遠慮なくおならしてください。)

野乃花はファートラージに興味津々。
後でわかった事だがファートラージは野乃花の接客対応が終わると解雇されることが決まった。ファートラージは野乃花の接客を終えると無職に。
でもセレビアンチューブで稼いでるから経済的には問題ない。
ファートラージがスーパー・ラグジュアリアスホテルを解雇されることを知った野乃花は驚くべき行動に。
スーパー・ラグジュアリアスホテルの支配人はモール・ラグジュアリアス50歳。

モール「Furtraj, you will be fired as soon as you finish serving her customers. I'd be in trouble if I had to stay any longer.」
   (ファートラージ、君は彼女の接客対応終わり次第解雇だ。これ以上いてもらったら困るから。)

野乃花「Will Mr. Fartraj be fired?」
   (ファートラージさん解雇されるのですか!)

ファートラージ「You are my last customer.」
       (あなたが私の最後のお客様です。)

野乃花「In that case, I will hire Mr. Fartraj.」
   (ならば私がファートラージさんを雇います。)

モール「Oh, are you serious?」
   (おう、本気ですか?)

野乃花「Of course I'm serious.」
   (もちろん本気です。)

モール「Understood. please.」
   (分かりました。どうぞ。)

野乃花はファートラージを雇うことに。
野乃花はファートラージを和王国の大豪邸へ。

ファートラージ「Is this the mansion you live in?」
       (ここがあなたが住んでる豪邸ですか?)

野乃花「Yes, it is. This is the big mansion where I live.」
   (はい、そうです。ここが私が住んでる大豪邸です。)

ファートラージ「The garden is spacious and it's very different from the castle I lived in before.」
       (お庭が広々してて私が以前住んでたお城とは大違いです。)

野乃花「Mr. Fartraj also lived in a castle before.」
   (ファートラージさんも以前はお城に住んでたのですね。)

ファートラージ「Well, until I was 15 years old, I lived with my family at Feesey's Castle in the Kingdom of Cindy. There is no trace of Feesey's Castle in the Kingdom of Cindy now. This is because when I was 15 years old, it burned down along with the rest of my family, leaving me alone. I was barely able to be independent at the age of 15. Having lost both my castle and my family, I don't know how to continue living. At that time, my mother's friend from the Celebian Kingdom invited me to try Celebian Tube, and here I am. At first I had no income, but after one year I was able to earn $50,000 a month, and after three years I was able to earn $100,000 a month. After I turned 20, I started earning 1 million dollars a month and became a great celebrity tuber.」
       (えー、私は15歳の時までシンディー王国フィーシーズ城で家族とともに住んでました。シンディー王国フィーシーズ城は今は跡形もありません。何故なら私が15歳の時私だけを残して他の家族とともに焼失しましたから。私は15歳でぎりぎり自立できました。お城も家族も亡くした私はどうやって生きていけばいいのか分からなくなりました。この時セレビアン王国から来た母の友人からセレビアンチューブやってみないかというお誘いがあり、今に至ります。最初は収入0でしたが、1年後に月に50000$、3年後には月に100000$稼ぐことができました。20歳になってからは月に100万$稼ぐようになり立派なセレビアンチューバーになりました。)

野乃花「Then why did you work at a super luxurious hotel?」
   (そしたら何故超豪華ホテルで働いてたのですか?)

ファートラージ「I knew I would be fired soon, but it was my desire. I wanted to work at a super luxury hotel just once. You were the first customer I met.」
       (すぐクビになることは承知してましたが、私の欲望です。私は一度でいいから超豪華ホテルで働きたかったのです。最初に出会ったお客様があなただったんです。)

野乃花「Does that mean I was the first and last customer?」
   (ということは私が最初で最後のお客さんだったのですか?)

ファートラージ「That's right. I was very happy when you chose me.」
       (その通りです。あなたが私を選んでくれた時は凄く嬉しかったです。)

野乃花「I was also happy to meet you.」
   (私もあなたに出会えて嬉しかったです。)

ファートラージから聞いた事実、野乃花はどう受け止めてるのか。
野乃花はファートラージはセレビアンチューバーなので夢叶チューバーの自分がコラボして大丈夫なのか多少心配だったが以外にも夢叶チューブもセレビアンチューブと同様。

野乃花「Mr. Fartraj, from now on, please stream videos with me.」
   (ファートラージさんこれからは私と一緒に動画配信しましょう。)

ファートラージ「willingly」
       (喜んで)

野乃花はファートラージと一緒に夢叶チューブ。
ファートラージも野乃花と一緒にセレビアンチューブ。
野乃花はファートラージ日本語を教えた。

野乃花「Can you speak a little Japanese?」
   (日本語少し話せますか?)

ファートラージ「ノノカサンガオシエテクレタカラ、ニホンゴハナセルヨウニナリマシタ。」

野乃花「よかった。」

ファートラージ「ユメカチューブハドンナコトスルノデスカ?」

野乃花「そうですね。ファートラージさんがセレビアンチューブでやってたこともするし。」

ファートラージ「ヤダー、セレビアンチューブトヤルコトイッショナンデスネ。」

野乃花「体の中へ入る夢叶チューバーもいるし入られる夢叶チューバーがいるんですよ。」

ファートラージ「ソウイエバ、ユメカチューブノトキノノカサンガオニンギョサンミタイニカワイイオンナノコノカラダノナカヘオシリカラハイルノヲミマシタネ。」

野乃花「あの子ですね。」

真希「呼んだ。」

野乃花「来てくれたのね。紹介します。相方の湖 真希さんです。」

真希「初めまして。」

ファートラージ「コノヒトデスネ。ミズウミ マキサンデスネ。ハジメマシテワタシノナマエハファートラージー・フィーシーズデス。ヨロシクオネガイシマス。」

{ぶぉぉぉ}

ファートラージ「ゴメンナサイ、オナラガデマシタ。」

真希「ファートラージさんですね。こちらこそよろしくお願いします。」

ファートラージ「ミズウミサンハオニンギョウサンミタイニカワイイデスネ。」

真希「よく言われます。」

ファートラージは真希とも仲良くなり結局3人で夢叶チューブとセレビアンチューブ。

真希「ファートラージさんはセレビアンチューバーですよね。」

ファートラージ「ソウデス。」

真希「ねえ野乃花、ファートラージさんは体の中へ入られる方?」

野乃花「そうだよ。」

ファートラージ「ノノカサンガワタシノオシリカラカラダノナカヘハイルノデスカ?」

野乃花「もちろん。」

ファートラージ「ウワー、スゴクタノシミ。」

野乃花はファートラージと一緒に夢叶チューブ。

野乃花の夢叶チューブチャンネル名は 野乃花チャンネル

野乃花「みなさんこんにちわ、野乃花です。今日から新メンバーが1人加わります。」

ファートラージ「ミナサンコンニチワ、ファートラージデス。キョウカラノノカサントイッショニユメカチューブヲシマス。ワタシハイママデセレビアンチューブモシテマシタガユメカチューブモハジメマシタ。」

野乃花「ファートラージさんはセレビアンチューバーでもあります。」

ファートラージ「ワタシヲサソッテクレタノハ、ノノカサンデス。」

野乃花「ファートラージさんはここに来る前までどこでセレビアンチューブしてたのですか?」

ファートラージ「セレビアンオウコクノ、ハイコウジョウデセレビアンチューブヲシテタ。」

野乃花「廃工場!」

ファートラージ「ワタシハオカネヲカセゲルヨウニナッテモ、オオキクテキョウレツナオナラトトクダイサイズノトイレカラハミデルクライオオキナオオキナウンコスルカラ、ダレモイエヲカシテクレナイノ。ハイコウジョウハジツハショユウシャサンカラモラッタノ。トチモネ。」

野乃花「その廃工場今もあるの?」

ファートラージ「イマモアルヨ。ナゼナラワタシガテイキテキニ、セレビアンオウコクヘイッテカンリシテルカラ。」

野乃花「そうだったのね。一度見てみたいな。」

ファートラージー「イイヨ、ノノカサンハトモダチダカラアンナイシテアゲル。」

{ブォォォオオオ、プーー}

野乃花「あはは、ファートラージさんのおなら面白いね。」

ファートラージー「ヨクイワレル。」

野乃花は後日ファートラージにセレビアン王国の廃工場へ案内された。
ファートラージ所有の廃工場は外も中も荒れておらず新築のようにきれいだった。

野乃花「ここが廃工場なの!すごくきれいじゃないの!」

ファートラージー「ワタシガ アレハテタハイコウジョウヲ キレイニカイソウシタカラネ。」

野乃花「そうだったの!ファートラージさんすごい!」

ファートラージ「ワタシハDIYガダイスキダカラ、ジブンデカイソウシタノヨ。」

野乃花「こんなに広い廃工場を1人で改装したのね。」

ファートラージ「マサカ、ジツハシリアイガイテ シリアイノヒトニテツダッテモライナガラヤッタノ。デキグアイハサイコウダネ。」

野乃花「本格的じゃない。」

野乃花の背後に怪しい影が。
どうやら野乃花を狙ってるようだ。
怪しい影は野乃花に近づいたでも何もしなかった。
怪しい影は何をしたかったのか。
魔法界では戦争の真っただ中で弱肉強食の状態。
野乃花は無防備で今何が起きたのかすらわかってない。

ファートラージ「ノノカサンハDIYシナイノ?」

野乃花「魔法でするわ。」

野乃花のちょうど目の前に恐ろしいモンスターが。
木鬼。身長5mの巨大な樹木のモンスター。
木鬼は1億人以上の魔法使いを食い殺してる恐ろしいモンスターだったが、野乃花にもファートラージにも襲い掛からなかった。どうやら野乃花とファートラージの前に姿を現したことを後悔してるようだ。結局木鬼も何もせず退散。

野乃花「さっきのモンスター何しに来たのかな?」

ファートラージ「オソラク、ワタシタチヲクイコロシニキタンダワ。ツヨイハズナノニナゼニゲタノカシラ。」

野乃花「私の体には真希の臭いがしっかり染みついてる。それとファートラージさんのおならの臭いも染みついてるね。」

木鬼が何もせず退散した理由
ファートラージの強烈なおならの臭いに敵わなかったから。

ファートラージ「サッキノモンスターガニゲタノハ、ワタシノキョウレツナオナラガゲンインカモシレナイ。」

野乃花「ファートラージさんがおならで撃退してくれたのね。ありがとう。」

ファートラージ「オトガデナカッタケド、コキザミニオナラシテル。」

野乃花「ファートラージさんは凄く面白いね。」

野乃花はファートラージと一緒にいる時が一番安全。
ファートラージは自分が手掛けた廃工場を知り合いに明け渡して和王国の野乃花の大豪邸で野乃花とともに暮らす事に。

野乃花「ファートラージさんはセレビアンチューバーだよね。」

ファートラージ「ソウダヨ。ノノカモセレビアンチューバーニナラナイ。」

野乃花「私がセレビアンチューバーになれるかな?」

ファートラージ「ノノカモスゴクカワイイシ、セイソダカラスグセレビアンチューバーニナレルヨ。」

野乃花「そう思う。」

ファートラージ「スッゴクキョウレツナオナラバカリスルワタシガセレビアンチューバーニナレタノダカラ、ノノカサンモセレビアンチューバーニナレルヨ。」

{ぶぉぉぉ}

ファートラージ「ゴメンナサイ、マタオナラガデタワ。」

野乃花「私の前で思いっきりおならしていいよ。」

真希「ファートラージさんは面白いね。」

野乃花「でしょう。ファートラージさんはセレビアンチューバーでもあるからね。」

ファートラージ「マキサンモセレビアンチューバーニナラナイ?」

真希「私も?」

ファートラージ「マキサンモオニンギョウサンノヨウニカワイイカラ、セレビアンチューバーニナレルヨ。」

真希「そうなの。やってみようかな。」

セレビアンチューブはセレビアン王国のセレビアン社が運営してる。

ファートラージ「コノヘヤスゴクキニイッタ。」

野乃花「気に入った。」

ファートラージ「フィーシーズジョウノヘヤヨリヒロイシカイテキダワ。」

真希「フィーシーズ城の部屋狭かったの?」

ファートラージ「コノヘヤヨリカハネ。」

野乃花「よかった、ファートラージさんがこの部屋気に入ってくれて。」

野乃花と真希はファートラージに薦められてセレビアンチューバーにもなった。
ファートラージは基本的穏やかで明るい性格なので野乃花と真希とすぐに仲良し。

野乃花「ファートラージさん、フィーシーズ城は木造だった?」

ファートラージ「よく分かったね。フィーシーズ城は木造のお城だったよ。」

真希「木造の城だったの。」

ファートラージ「構造上燃えやすいお城だったわ。」

野乃花「シンディー王国はどんな王国だったの?」

ファートラージ「シンディー王国は木造の建物が多く火事などが頻繁に起きてた。おまけに敵が多くシンディー王国は毎回標的になってた。」

野乃花「フィーシーズ城の火災は敵の攻撃によるものだと考えられるわ。」

真希「野乃花が言ったことが本当なら私は許せない!」

ファートラージ「敵が多かったからね。」

野乃花「シンディー王国は壊滅状態だね。」

真希「だからファートラージさんはセレビアン王国へ逃げたってこと。」

ファートラージ「野乃花さんはひょっとして。」

野乃花「大魔法使いだよ。」

ファートラージ「そうだったのね。」

{ぶぉぉぉ}

ファートラージ「びっくりしたからおならが出たよ。」

野乃花「あの木鬼がファートラージさんのおならで退散したのが気になるわ。」

真希「あの木鬼、本当は人間だったんじゃないの。」

野乃花「シンディー王国を襲った敵が特定できたわ。シンディー王国を襲ったのはイーヴル王国。要するに魔王王国。」

ファートラージ「イーヴル王国!」

野乃花「そうシンディー王国を襲ったのはイーヴル王国。」

木鬼は遠くで野乃花と真希を見てるが襲ってこない。
やはりファートラージのおならが恐ろしいようだ。

野乃花「あそこにいるのは木鬼だね。なぜ襲ってこないのかな。」

ファートラージ「私の強烈なおならに怯えてる。」

真希「かもね。」

野乃花たちを見てるのは木鬼だけではなかった。
魔王 ビラン・イーヴル
見た目はイケメン男子
しかし実際は最強の魔王
ビランはこの日までに100億人ほどの魔法使いを取り殺した。

ビラン「あいつが大海原 野乃花か。すっかり大きくなったな。」

木鬼「大海原城で両親にかわいがられてましたよね。」

ビラン「木鬼、聞きたいことがある。」

木鬼「なんでしょう。」

ビラン「なぜ彼女を襲わなかった。」

木鬼「それはですね。大海原 野乃花に近づきましたよ。でも臭すぎて近づけなかったんです。それに・・。」

ビラン「たわけ~~~!いいか、ファートラージ・フィーシーズから離れたところを狙え。」

しかしファートラージは野乃花と真希から離れない。
野乃花は魔王 ビラン・イーヴルが気になる。

野乃花「この屋敷にいたら魔王の餌食になりそうね。」

{ぎゃ~~~}

魔王 ビランの悲鳴が聞こえた。
いったい何が起きたのか。

夢叶「大海原さんと湖さん無事でよかったです。」

真希「社長!」

野乃花「さっきに悲鳴はもしかして?」

夢叶「私が魔王 ビラン・イーヴルと木鬼を退治しました。」

真希「流石社長。」

そう和王国は野乃花の両親と夢叶社長がしっかり守ってるので安心。
とは言えども野乃花はこれ以上黙ってみてるわけにはいかなかった。

野乃花「また強い魔王が来ると考えたら私も戦わなければいけないわ。」

ファートラージ「私もついていく。」

真希「私も野乃花についていくわ。」

夢叶「あなたたちは戦う必要はありませんよ。」

野乃花「何故ですか?」

夢叶「私こそが魔王ですから。」

真希「嘘でしょう。」

野乃花「じゃあ、何故ビラン・イーヴルと木鬼を退治したのですか!」

夢叶「大海原 野乃花あなたも魔王になるべきですよ。」

真希「夢叶社長が魔王だったなんて。」

ファートラージ「あなたが魔王なら野乃花さんたちに近づかないでください。」

夢叶「あらあら、フィーシーズ城を燃やされたファートラージ・フィーシーズさんではないですか。待ってましたよ。シンディー王国は私たちに逆らってばかりいましたからね。制裁ですよ。」

まさか夢叶社長と戦うとは想定外。









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