好きな娘のためにヒトを殺したけど運良くシャバに出られたのでだらだら気ままに暮らしてます。 (外部サイトで読む)
「私の家族、殺してくれたらキミのこと、好きになってあげる」
14歳の少年、芦原幽玄はクラスメイトの少女、蓮見刹那にそう告げられる。幽玄は刹那の家族を殺す。
その後、幽玄は逮捕され、精神鑑定を受ける。結果「心神喪失」とされ、無罪、精神病院へ入院する。
16歳になった幽玄は退院する。シャバに出る。あの日の「約束」通り、幽玄を好きになった刹那が出迎える。
ニート状態の幽玄はだらだらと暮らす。刹那とデートをしたり、元ヒト殺し、「少年Y」としてテレビに出たり、手記を書いたり、もうひとりのヒト殺し、「少年K」と会ってお茶をしたり。
元ヒト殺し、「少年Y」の日常。基本ゆるい、ときどきシリアスな日々。恋、友情、etc。やるときはやる、かもしれない物語。
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