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第3章の第124話 どうしようもない問題51 8月(14) 人のアカウントを取ったら、重罪!!



☆彡
――過去から現在に返り、これには、アユミちゃんも。
「――どーゆう事!?」
「仕掛け人は、イリヤマ、ライセン、ミシマ、ヨシュディアエさんであることは、概ね、間違いないわ。
ただし! そのグループの中に、反感の意に買っていた人が、紛れ込んでいただけよ」
「……」
「なお、予め断っておくけど、ヨーシキワーカさんは、ランディアカウントを譲る気はないわ。
だってあれには、マイナンバーカードと健康保険証が、紐づけされてるからね。
さらに言えば、国民年金積立金とも、繋がっているから、
人のものを、ハッキング伝いで、不正に書き換えて、勝手に横取りとか、横領してはならないわけよ。
刑事罰責任ものだからね……」
「とんでもない、重罪だよそれ……」
「その人になりすませるものね……。
簡単に言えば、その人が、この世界からいなくなって……死んじゃうんだよ……ダメだよね、そんな事したら……。
アユミ、悲しくなっちゃう……」



★彡
【触れてはならないものに触れてしまった、逆鱗に触れし者達】
『――う~ん……何て言うか……。
あんた達は、今まで散々な事を続けて来てたでしょう? この2,3年間の間、ずーっと……あそこに書かれてあったわよ』
『まぁな』
『これは、一度、ゲームを通じて、魅せた方が幾らかはわかりやすいわね』
『ゲーム?』
『ええ、ウィルスを育てて遊ぶゲームよ! ちょっとやって見せましょうか! スイッチ・オン!』

――始まったのは、こんなものだったわ。
『最強ウィルストレーナームセンが現れた!』
『チャレンジャーミシマは、ウィルスを選び、君に決めた! ファイヤー』
『対して、ムセンが選んだのは、ゴーストバスターズドラゴンだった!』
キュオオオオオ
ギャオオオオオ
『ゴーストバスターズドラゴンの2連続攻撃!
『時空飛び込み』Space-time Dive(スペースタイムダイブ)――が炸裂した! 続けて! 逆鱗!!』
荒れる巨竜の豪咆。天地鳴動し、周辺の大地が、赤く染まる。
静まらない、逆鱗に触れてしまったがための、大いなる天罰だった。
『チャレンジャーミシマは、目の前にが真っ暗になってしまった……』
『卑怯だろあんなの!! 1ターンに2回も攻撃しやがった!!』
『特別な道具を持たせてあるからな、1回こっきりの使い捨てなもんだ』
『そーゆう事かよ……』
『甘いな、また一から組み立てて、出直してこい』
『クッ……。ミシマさんに戦える手持ちのウィルスはいても、その場には出せなかった……荒れる巨竜の逆鱗に触れたがために、
場が荒れ放題なもので、殺気立っていて、そのウィルス子たちも、恐れ多くて、中々出てこれなかった……』
『事件を洗らまししようととして、徹底捜査しようとしても、
それは、すべて、知らないお前達側の知りたい気持ちの探求心であって、
こちら側の気持ちを、介さず、汲み取っていないものだ。
であれば、相手側の気持ちに立てなければ、結局はすべて空回りなもので、かえって逆効果で、ロクな結果と帰結にならないわけだ』
『クッ……そーゆう事かよ』
『待て』
『それが、どんなに危ういことなのか身をもって教えてやる』
『なに!?』
『これが、コロナウィルスの残り16か所の予測候補地だ。
画面に提示されたのは、次のコロナの予測地域だった――』
――だが、TV画面には、その予測地域は、一切公表されなかった……。
まだ、時期じゃない。
『だが、忘れるなよ……ミシマ。今、世界各地で、同時多発的に既に『動き出している』以上、もう絶対に止まらない』
『止めてやるぜ』
『この大愚けが……!!』
『なにぃ!?』
『俺は言ったぞ!! もう絶対に止まらないと!! お前は、それを1人で挑む気か!? 勝手にまた1人で騒ぎ立ててな!! この痴れ者!!』
『あ……そっか……これ……』
『そうだ。知りたい、もっと知りたいという飽くなき探求心が、すべて裏目に出て、かえって逆効果に働き、ロクな結果と帰結にならないわけだ』
『……』
『これでいくらかは、思い知ったな……』
『……俄然、やる気が出てきたぜ、ランディ!!』
『チッ、そっちの名で呼ぶな……! 当時、捨てた名だ』
『だったら、もらっていいんだな?』
『好きにしろ!』
『わ~い! ゲットだぜ!』
アホみたいに笑う、チャレンジャーミシマがいたものだった。
一応、これ、やらせのTV撮影ですからね。
その人も、ミシマさんも、利用されただけである。

ナレーションの語り手は、ヨーシキワーカ。
【――私のゲーム名、アカウント名ランディを、ミシマさんに譲る? 『絶対にNO』だ!! そんな事は絶対に許さないッッ!!】
【ハッキリ言って、譲る気は、ありません】

――で、バカみたいなやらせのTV撮影現場が、一時的に終わり。
『――とまぁ、こんな訳なんです……これで、いくらかはおわかりいただけたでしょうか? ブルリ……、これが、どんなに恐ろしい事かは……!?
一切の恐怖映像を禁じ得ませんよね……!? 青びょうたんものですよ?』
『そんなに恐ろしいのか?』
『お前は、その頭の中の出来映えは、花畑か!?』
『なにぃ!?』
『お前1人で騒ぎ立てて見ろ! それがどんなに恐ろしい事なのかは明白だ!!
おそらく、こんな順序になってくる。
また、住居不法侵入していったお前が、勝手に1人で、また人の物を持ち出すなり、『写真』や『メール』等を送る等して、『一斉送信』させる。
そうした知りたいとする知り合い連中にな!
設備管理、電気工事会社、職安、職業訓練校、TV局などと言ったものだろうな』
『それの何がいけないってゆうんだよ!?』
『このド阿呆がッッ!! これだけ言ってもまだわかんないのか!?』
『えっ……』
『お前等のハッキング伝いの連中も、既に『ウィルス感染』していて、『IPアドレス』等を辿って、
闇リスト市場などでも『売り買いされている』んだ!
盗聴・傍受されていて、『共有ものの一斉送信』されているんだ!
この国を抜け出して、他国や、世界規模で、『同じ身内グループ関係のスパイ連中』にな!!
それが、『たった1回』でも知られると……、『すべての作戦が水泡に帰す』訳なんだなこれが!!』
(誠に残念ながら……、その後、2024年4月26日(金曜日)午後、3時から4時にかけて
またしても、ミシマさん達が、住居不法侵入してしまった跡です。
持ち物を調べられて、バックなどが開いていて、少し荒らされた形跡がありました。
某コロナの次のウィルス感染場所予測候補地16箇所以上、既に、他国情勢側に、漏れてしまった跡なのです。
失敗とみて差し支えないでしょう)
(相手方さんにしてみれば、その次の恐いブルーツウィルスを、その仕掛ける場所を、『また変えれば』いいだけだからね!!)

『バカバカしか……言ってろ』
『これだけ言っても、やはりダメか……』
『どうせ、お前も同じ口で、1人でその手柄を挙げたいんだろ? アンタレスさんよぉ? あの人ん家に忍び入ってさ、黙って、似た顔立ちだから』
『……もう何も言う気にもなれん……。俺からは言える事はただ1つ』
『………………』
『クリスティ・サファイアリー・エメラルティ姉さんたちの言葉を『黙って待て』だ! 11月か!? 12月の話が来るまで!?
こーゆうのは、1人で騒ぎ立てて、動いちゃいけない!
全員で一丸となって、1つの目的のために、意思疎通をし合って、懸命になって、この世界にために動かないと幾らかいけないんだ。
まだ、時期じゃない……!!
そこには、人知れず動くことになる、俺達グループや、大量のコピー体達や、未来からお越しになさった未来人さんたちも、
いくらかは援助協力してくれる、手筈になっている!
だから、黙って、信じて待てだ!』
『だったらよぉ! みんなー!』
『んっ!?』
『こーんな怪しい連中なんか放といて、俺達と一緒に、一花上げようぜ!!
手柄はぜーんぶ、俺達ミシマグループの総取りなもんだ!!
なっ、いくらかはそれぐらいでいいもんなんだろ!?
こーんな奴等なんか、放っといてさ!!
だって――あいつ、ちっとも何にも動く気配ないもんな!!』
『そうだな、だったら、いくらかはそれを、奪っちまおうか!! 残り16か所の予測地域汲んだりをな!!』
『ハハハ、だな!!』
『好きにしろ』『好きにしたら』『バカよねぇ、もうこいつ等達』
『へ……?』
『何事も、上手くは、穏便には、決して進まないものだな……。ハァ、わかった……』
『……え……?』
『だったら、いくらかはご遠慮願おう』
『……』
『今、あの人は、必死な追い込み時期に来てる。誰も邪魔をしないで上げてくれ、頼むから……』
『……フンッ、何を、バカバカしか……』
『……もう少ししたら、それがわかってくる。
その向こうにいるあの人を『死なせてしまった原因』だとかで、その責任も何もかも負わされて、
お前達が、俺達と一緒に、未来くんだりまで来て、
そこから歴史の調査だとか、改変の折だかの話が挙がってきて、
未来から過去へいき、あの小さな集落なんかで起こっていた出来事何かを知っていくんだ。
この世界の裏側からな、そうした真実に迫るためにも……』
『真実……?』
『あぁ、そこにいらっしゃってるような素敵な感じ方をする人は、それは書き込めないんだがな……!
物語の真実なんて、そこには書き込めないからな。
だって、一度として、そこに行ってきた試しがないんだしな。
時は、2020年10月か11月頃だったか?』
『だいたい、そんな感じであっているわよ』
『で、あれば何も支障もないし、差し当たって気に留める様な問題もないか……』
『何で!? お前がそんな事を知ってんだよ!?』
『俺のこの名前を聞いて、何も疑問も抱かず、気にも留めないか……。もう一度だけ言おうか?
俺のこの名前を聞いて、何も疑問も抱かず、気にも留めないか……。俺の名前は、アンタレスの方だ。よーく覚えておけ』
『アンタレス……』
『あそこにいる綺麗な姉ちゃんの感じな方は、俺達の母親に当たる人で、その幾らかは綺麗な心の人で、デネボラさんというんだ。
で、向こうの方にいるあの人こそ、今代の歴史を司る、トラピストさんなんだ。
……まだ、生まれる前に、出会えて良かったぜ……!』
『ええ、ホントね……!』
『いくらは綺麗な姉ちゃんも、ここの世界に残して行かなきゃね。旅立つのはその後でもよろしいんだし』
『フッ、そうなってきちまうだろうな……』
(いや……あのさ、僕ちゃんにお嬢ちゃん達、言っちゃなんだけどさ、宇宙がそろそろ摩耗してきていて、
ダークエネルギーが減ってきているんだよね……。
5%はいくらなんでも異常事態な報せなもんであって、
今回がその最後の旅旅行だとかで、帰結なもので、今生の別れとは、すんなりとは上手くいかないとおもってきちゃうんだけど……)
(それに、ここにこれだけ書けば、誰が『GBドラゴン砥石』を叩き割ると思う? 未然に防止したるわ!!
問題は、水で濡れていた事だな……。
さては、偽物(フェイク)だな……。まぁ、一応、注意して、俺が預かっておくか……大切に保存をしてな)

『あっそうそう、あの石の中は、空洞にもなっていて、さすがにカプセルじゃ濡れたらまずいから……溶けるし……漏れ出ちゃうしね……。
プラスチック製の袋紙の包みに幾らか入っていると、取り次いで周って、あの人に言っておいて
中身は、いたってフツーの『粉薬』だったってね!』
(粉薬……? 何の証拠がある?)
(砥石を製造するとき、第三者がすり替えた線もあるからね。
1番最悪的な可能性は、
某コロナの発生時期、次の予測の波を考慮して、国からの通達で、病院、大学病院、大学などが、共同研究をしていたわ。
それが、抗生剤。
でも、この時、同時期に、人工的にブツーツウィルスが製造着手されていたとするならば……。
大学病院や大学などで、機密理に研究していて、
そこへ、問題だからと、職業訓練校などの呼びかけなどがあって、その研究機関から、黙って、粉末状のものを持ち出されていたとするならば……)
(万に1つの可能性も捨てきれないからな……)
(まぁ、黙って持ったままか!? 割れて壊れた時、火の中に投じて、現場周辺を高濃度のアルコール消毒するしか、手がないかな……)
(ウィルスは、大抵、火に弱いからな)

『……それ、誰に言うんだよ?』
『さあ? そこんところ辺りだけは、まだ、なーんにも考えてなくてね。
うちの御兄さんのあそこに、アントラローダイトだかか、石だとか、宝石だとかが出ていたでしょう?』
『あぁ、そう言えば、そんな感じのがあったな』
『実際のコロナウィルス騒ぎなんかも、金属製のカプセル容器『だけじゃなくて』、
そう言ったものに隠していたり、『ドリンクの給水所』やら、『電子ジャー』やら、『掃除道具のものの中』に隠してたりしててね。
で、いずれも、未然防止策だかを成功させないためにも、『時限式の爆弾』なんかを予め、仕込んでいたものよ!
だから――誰も気づけなかったものよ。今までね。
これ、意外と知らないと多いんだから、みんなで教え合って言っておいてね』
『誰が、誰に教え合うんだよ!?』
『メールとか、人の話とか、学校の中の集まりとか、SNSとか、ラインだかを通じ合えば、幅広く通じ合っていて、
この国を飛び出して、世界中規模にメッセージを伝え、教え合う事も出来るものよ?
他ならないあの人の受け売りなんだけどね』
『受け売り?』
『そう、受け売りなの、あたし達のパパの方のね』
『お前、いったい、誰の子なんだよ?』
『さあ? そこんところだけは、あんたのその少ない脳みそなんかで、考えていらしてたら?』
カチンッ
これには、ミシマさんの所の長男君もイラついてたわ。
『お前、いったい、誰の所の娘さんなんだよいったいよぉ!?
ちょっと、こっちの方から取り次いで周って、一言文句言ってきてやる!! この変声器を使ってな!!
その人の声に、すり替わっていって、メチャクチャにしてやるわ!!
お前んところの家庭をな!!
そーゆう事だって、こっちにはできるんだぞ!!? あの職安の所の姉ちゃん達は、もう俺達の仲間なんだからよ!!
そこん所だけ忘れんなよ!! 二度とな!!』
『あんたの『その声』『その口調』……忘れもしないわ……!』
『なに……ッ!?』
『よくもあたしの幼い時に、そうやって恐い口調で脅して言って、夫婦仲が割れる様な原因を持ち込んできて、よくも滅茶苦茶にしてくれてたわね!!』
『お前何言ってんだ……!?』
『もうたまんなかったんだからねあの時は……!!
そのせいで、あの綺麗なミヨ母さんとあのお父さんの夫婦仲は割れちゃって、
そのせいで、しばらくの間、また、お父さん達はあんた達のせいで、塞ぎ込んでいたままだったのよ!!
何も言えなかったものだからね!!
警察の人に相談しようにも、その難しいから!!』
『おいおい、待て待て、俺達、まだまだ、その、なーんにもやってねぇぞ!?』

『落ち着け』

『あら? そう言えばそうだったわね、ごめんなさい。ホホホホホ、そういえば似た声と似た人の口調だったから、ついね』
『どうなってんだこいつ……いったい……!?』
『それに、その後、何だかんだあり、
うちのあの綺麗な感じのお姉さんと、再び、そのより戻すようにして、復縁を迫ってきていて、ようやく丸く収まったんだがな。
それも、こちらの並行世界ではなく、もっと前の以前の世界での出来事なんだがな』
『そう言えばそうね。あたし、そのミヨさんってところの長女さんのトモエちゃんの魂じゃないものね。
で、ここん処がムカついていて、ちょっと怒った感じで言ってみたかったのよね。
ごめんなさいね、急になって、老いた感じにもなっていく、長男君の方?』
『なっ何で、俺が……その急になって、老け込んでいくんだよ……有り得ねぇぞそんなの?』
『あら? そんな事ないわよ?
あの時、女の人達の寝込みを襲って、精々立ち回っていた挙句、その怪し気な機械でも、また、使って、逐一揉み消して回っていた遊ばせたじゃないのよ。
あれ、いくらか覚えていたのよ? その頃の女性陣営たち。
で、そうした原因があり、これは死の制裁だとか報復措置とかが必要だとかで、夜寝ているときに、チクッ、ってしてこなかった?』
『は?』
『あぁ、安心して、それは現時点での、まだ、話じゃないから。
あくまでそうなっていってただけの事だからね』
『――おお、そうか。もう連絡がきたか……。意外と何だか早かったな』
『父さんからは何て、アンタレス……兄さん』
『付けて、話しても言わず、何とか言えよ』
『フンッ、あの後、一緒になって、この人達と一緒に、女の人達の寝込みでも襲い掛かって回れるだなんて、その最低よね?』
『ねぇ!』
『ったく、えーと……お母さんと御兄さんからの返信交信に基づいていけば……。
どうやら、そのシナプスだとかの脳の交信が原因の肝だったらしいな!』
『シナプス?』
『あぁ、脳内物質の1つだ』
『な、何言ってお前……シナプスとか普通に言っていて、なんだか恐かぞ……!?
電気信号なもんで……。
そのお前等の何気ない様子で交信をする様、いったいどーゆうカラクリになって言ってんだ……!?』
『……』『……』『……』
『お前等、いったい何者なんだ!? 何だってそんな事が、平然と起こりえるんだ!?
その目、いったいどうなってんだ!?
何で紫色とや!! 怪しく輝いて……ッッ』
『これが、幻夢だ』
『よーく覚えておきなさい』
『あたし達のこの目を通じて、今もあそこで働かれている御兄さんの未来の頭の中と、直接そうした様子をだかを繋ぎつつ、
意見交換を通じて、繋がり合っているのよ。
そこには、あの素敵なお母さんな方がいてね。ウフフフ、抱きしめちゃいたい』
『……』『……』『……』『……』
『まぁ、平たく言えば、こんな感じだ』
『サイケ光線……ビビビッ……何も出ないけどね?』
『エスパーかよ……お前等……あぁ、だからかぁ……』
『いや違う』
『何が違うってゆーんだよ?』
『今、ⅹ社が主導のマイクロチップ生産なんかが、その幾らか世界の方で、影響が強くし合っていて、
その後、脳腫瘍問題やら、脳炎症問題やら、世界各地名だかるエリアで、原因物質が挙がっていて、
そこには、どうやら、あんた達みたいな人達が、『関わっていたらしい』。
職安の人間関係も、『一緒にグル』になっていってな』
『そうね』
『その『未然の防止策』の為だかに、遠路はるばるこうしてやってきていた訳って事よ』
『まぁ、平たく簡単に言うと、そこにいる火の入った加減のミシマさんなんかが暗躍しまくっていて、
脳内に埋め込められた『マイクロチップだとかに(?)』『そういった規格生産元だかの暗証番号』なんかが割り当てられていて、
何かのそうした問題の折、まだ、働き盛りの若者なんかが、バタバタと倒れていったんだよ。
そうした問題如何行動なんかを、逐一揉み消していくために……。
脳ガンとか、その時のお医者から言われてな。
しかも、大手の製造所だけではなく、国内産や、世界規模を通じて、企業間を通じて、幾らかは安く生産していたもんで、
気づいたころには、幾らか遅く、被害は続出していたものだった……』
『やられたら、やり帰すのが、この世の中の流儀だからね?』
『誰がやったのかわからず、決まって、また、『誰かのせい』にして周っていって、それは、もう責任逃れの要領で!
ついには、世界規模大戦の幕開けの一歩手前まで、ズレ込んでいったんだって』
『また、あの人の見たいな事が会っていたかの如く、
その脳内に埋め込まれた小さな部品目掛けて、航空自衛隊の方やら、宇宙防衛隊の方やら、スターリンクによる接続回線を飛ばしながら、
一斉に機能不全を起こすようにして、どうやら、『ハッキング』を及ぼしていたらしいな……!
IOTテロ、電子部品テロと呼ばれる悪徳詐欺手口だ。
この『職安』の方の、『問題』如何に従わないならば、そうやって恐いほど、脅して回れるわけだ!
政府の政治の圧力を悪用して回ってな!
俺達はそれを、報せるために、遠路遥々ここまで来たんだ!』
『えっ?』
『えっ?』
『えっ?』
『えっ?』
『だが、よくよく考えてでも見ろ!?
ホントにそういった犠牲なんかは、その下の奴等だけで済ませる問題か!?
そういった手口なんかは、どこの国でも、もうわかっているから、
ハッキングを伝い、スパイ等を内部に潜り込ませて、国会議事堂内部にも送り込み、役員さん達の、『頭(ここ)』にももう捉えていて、
いつでも、その照準レバーを引くことだってできるわけなんだなコレが。
これ、案外と簡単にもできちゃうものなんだぞ!?
その後、どうやら、その『職安関係』なんかも、『問題』がどうだとかで、『一斉摘発』されて、
騒がられて叩かれまくって、『職安店じまい』まで、どうやら、追い込まれていったものらしい。
……まぁ、昔の話だ』
『お前等、いったい何者なんだよ?』
『もうお気づきだと思うが、未来人なんだよ、俺達は。あそこにいるあの人の子孫な直系の末裔な訳なんだなこれがーっ!?』
『子孫!? 末裔!?』
『何だハッキリしないな……』
『フフフ、それは、この後の場面カットで流れるから、後のお楽しみでね!?』


★彡
『――はい! カット! そこまで! うん、いい出来栄えだよ君たちその!
演技にその熱が入っているね! そこにいる男の火の入った加減でね!?』
『また! 俺~~ッ!? 何でそんなに名指しされてんの――ッ!?』
『だって、後の方になってから、ここの監督の席に座るの、後でその火が入った加減の君になっちゃうもの。
そうなんでしょ? 未来のミシマさん? のところがそうだとおっしゃっていましたよ。
ここにいる、この子がね?』
『この子って、いったいどこの子なんだよそれ――ッ!!? 何も訳が分かんねえ~~ェ!!!』
『そうやって、現在のミシマさんの悲痛な思いが、あの青空の向こうに届き渡るようにして、響いていくのでありました。ちゃんちゃん♪』
『お後がよろしいようで、ベベン♪』
『……あっ、そーゆう事……これは、演目に沿って、流れになっていってるんだわ……それを聞いて、何だか安心しちゃった』
『クスクス』
『ニヤニヤ』
『いやぁん、あんな事がすぐにあって、それにまだ気づかないだなんて』
『すごい鈍感な人だよね? この人も』
『ねえ~!? なっちゃん!』
『『『あっ……迂闊……』』』
へぇ~、なっちゃんね……。覚えておくわね。クスッ。
『これ、今、あの人聞いてねえよな? いくらか気づかれっぞ、こんなの……』
『ダメ――ッ、見ちゃダメ――ッ』
『もうダメか……もう前向きに考えよう』
『そうしようか』
『もう前向きに』
『『『ニヒヒヒ』』』
『……んんんっ!? それはいったいどうなっていくんだ!?』
『『『『『それはもう、後のお楽しみで』』』』』
『ベベン♪』
『何だよこの……はっきりしないな……』
チャチャ
とまるで歌舞伎の幕が、一時的に降ろされていくのであった――。

(どう思うチア?)
(ハァ……。現在の監督さんなんかが、代変わりで辞めちゃって、そこで、後から入ってくる人が、ミシマさんなんだと思うよ。
裏から手引きしていくね。
で、その下の方には、長男君、ヨシヅさん、イリヤマ先生、ライセン先生達が、与するようにして、加担していくんだと思うよ。
でも、引き継ぐ形だからか、長に立つのは、ミシマ監督さんであって、
その下には、気になるような感じのアンタレス君なんかが、配属されるような感じになっていくんだと思うよ』
(だよなぁ……)
(でも、長年の連れ添ったようなベテランさん組だから、そうした意見力なんかは、ミシマさんなんかを飛び越しちゃってて、
方々にも取り次いでいけるような、影響力なんかを秘めて、持って行けてるんだと思うよ)
(だよなぁ……そうとしか考えられないし……)
(んっ……)
(どうしたお前?)
(もうお兄ちゃんさぁ、後からいいから、やってくる感じのあの娘に、その抜かれて行ったら?)
(あれ――!? そーゆうか!?)
(うん……多分、そうなるようにできて行ってると思うよ……この時間軸的にも……)
(それが、話として、妥協点として落ち着くところか……。やられたなこれは……)
(うん……これはミシマさん達に一芝居打たれたんじゃなく、きっとあの娘に……前々からその手を打たれていたんだと思うよ……)
パチンッ
で、ここでワザとらしくも、副音声が入り。
『――王手! 玉取り! あんたの玉、そのスッカラカンになるまで、頂きにまいります!』
『最後は将棋かよ!? 囲碁でもないじゃん!?』
『だって、あたし、その囲碁のルール知らないもん!! 昔から知ってるの感じなの将棋だもん!!』
『覚えろよ!! その簡単なルールだからよ!! この黒と白の石だけを並べるような、案外と簡単なルールだからよ!』
『やーよ! ……だってお母さん、そうやって家のお父さん達に、いつも負かされて、負けてるもん……あっ、言っちゃった……』
『あっちには、綺麗な守護霊な姉さんも憑いてるからな……それは、いくらかは負けてるわ……。あれを見た後じゃ……。
でも、どうやってこれ、サンコウになっていくんだ?
ちょっと、こっちの方でそれを打ってみようか?』
『サンセーッ!』
『確か、本因坊戦なんかのタイトルか何かが、ここ等辺に合ってたはずだ……』
『それを並べていくわけね?』
『そうそう、あの歴史を物語っていくものよ! キーワードは、『本能寺の変』ね!』
で、ガタガタ、となっていくのだった。
『……?』
その時、その時点でのヨーシキワーカは、石拾いを黙々していたのであったとさ。
この勝負、完全にチエさんの勝ちである。
30年以上も前から、その作為的に、その先を打たれてましたとさ。
悪手が、好手と転じて化けるものだったわ。
神の一手に近いわね……コレ。


☆彡
【未来の改変は、職業訓練校の首領各クラスと、未来のチエグループが、そもそもの原因であり、後にミシマさんが共謀し加わるものだった!?】
PPP……PPP……
ガチャ
その時、如何にも怪しい所から、電話がかかってくるものだった。
電話相手は、声質でバレないよう、予め、変声器を使っていたものだったわ。
『――オイッ、そこから出てきたか!?』
それに答えたのは、アンタレス君だったわ。
『いや……』
『そうか……堂々の再開巡りを用意してたんだかな……。何事も事は上手くは運ばないものだ』
『……いくらかはそのご迷惑を、善処の方をおかけします』
『フンッ、聞けば、姉ちゃんの方』
『……』
『あんたは、『前々から、その時空渡りの常習犯』なんだってな。こんな事は、いったい、何度ぐらい続けているんだ!?』
『……言えませんね、7、8回ぐらいでしょうか?』
『多いな……。普通はどんな戦犯をやらかしたものでも、1、2回がその多いぐらいなんだぜ? いったいどーゆう風に付け入って言って回っていたんだ!?』
『えーとそうですね……。学習用の機会だとかで、学生さん達を連れて、当時の観光地を巡りながら、その海外旅行遠征をと……。
有名どころは、イエス・キリストの最後の日でしょうか?』
『それでか!! 今わかってきたぞあんたの正体が!! 道理で、あの当時の写真に、スマホが写ってた訳だ!! ……何人ぐらい連れだって行ってたんだ!?』
『えーと……5,6……いえ、6,7人……。
いや、並行世界で聞いていけば、16名以上はもっといたでしょうか……!?』
『がっ……』
『まぁ、学習用途の機会でですがね……。
その当時の子供達やら、受け持っていたコピー体やら、
まだ有名になる前の頃の学生さん辺りでしょうか? 著名人もそうですよ?』
『……よくもぬけぬけと……』
(大ウソを……)
『……済みません……』
(それは、あなたもでしょう? 予め変声器を使っておられる人……)
バチバチ
と互いの後ろめたい内情を隠しつつ、隠れたやり取りを行うものだったわ。
そして、これは、音声では拾いきれないものだったわ。
『――ボソボソ、ボソボソ』
『あぁ、そうか……今、あんたの確認が取れた』
『……』
『聞けば、以前からの常習犯だったらしいな。
政府関係者伝いから立ち入った話を聞き込んでいくと、
今回の一件があって、『もうあんたは用済みの棄却もので済む』らしい。
色々とバレていく前に、手を打っておきたいそうだ。……この国の王様はな』
『……』
(王様なんて、ウソ嘘……。影の権力者の間違いよ)
『あんた達が乗り込んできた、『人を実際に乗せて運ぶ方のタイムマシーン』の在り処はいったいどこにあるんだ!?』
『………………』
『無口、無言でしらばってくれる気か……!? ……まぁ、いい、おおよその検討の場所は、抑えてあるからな!!』
『なっ!?』
ザワッ
ドヨドヨ
『あんた達なんかの帰り道なんかの、めぼしい座標点なんかを、
複数犯に別れて、執拗にでも何でも、追い回して、付け回して、精神的に焦燥感に駆り立てて、
そこに集められるように、浮き彫りになってくるポイントを炙り出し、そこへ追い詰めて行ってたんだよ』
『……』
『複数のポイントはバレたな……』
『ええ……』
(((逃げ道の逃避行ルートが、炙り出しに……ッッ)
『そこへ段々と追いつめて、『隠し扉』の向こうの世界にあった、ついに怪しげなあの機械を見つけた。
だが、操作してみても、一向にすんとも、何も言わねぇ……。
どうなってできてんだこれ? 人か? 上のフタを外したものか? それともこの怪し気な画面か?
それとも鍵か? 燃料か? もしくは何かしたの必要な条件が揃っていないと……!?』
『……オイッ、この下の段の所にある『鍵の在り処』は、いったいどこにある!? 言えッ!!』
『……あたしもう『用済み』になったんでしょ?』
『チッ、前にあんたの前に住んでいたところに、『ミシマみたいな』別の者を送ってやって、
そこで、タンスの引き出しの中から、『鍵のようなもの』を見つけたらしいな? ……これか?』
『『タンスのような引き出し? あれれ? 何かおかしいなぁ!?
こっちに来る前に、前に知り合いの誰かさんと会っていて、その人に予め、『鍵』を預けていたんだけどな~ぁ!?
記憶違いかな~~う~ん……?』
『チィ、妙な具合にしらばっくれやがって……まぁいい!!』
『……』
『この場所は、既に抑えてあるんだからな!! 逃げようだって、もうそうはいかないぞ!!』
『……ッッ』
『鍵はいらん!! どうやら……この差込口にピッタリ合うものを用意すればいいだけなんだからな! 複製品はお手の物だ。
オイッ、CTスキャンに掛けろ!! 後でな!!』
『ハッ!』
『これで、時間さえかければ、ここ1週間以内に、鍵は複製できる……。ぬかったな』
『……クッ』
『これで、ようやく2つ揃ったぞ!!
以前から、この騙し問題騒ぎの中で、偶然にも、『未来がつく』ものの『タイムTV』を既に『我が校(?)』が所有していたのだ!!
これで、必要なもの2つ!! 後は、3つ!!』
『……』
(我が校……? 職業訓練校みたいなものかしらね?
そして問題とは、設備や電気工事伝いで、出されたものかしらね? 騙しの引っかけの……。
そして、この国の王様とは、『竜馬死鳥』みたいな『前首相様』の事かしらね? その人達汲んだりの怪しい組織伝いかしら?
暴力団組合員とも、隠れて関わっていたらしいからね。裏世界の首領(ドン)だから……。
まぁ、いくらかは揉み消されているけど……。
この線で考えられるのは、『札幌市建築業組合』を母体としたものだったかしらね?
それとも、『中央工学校夜間部土木科卒業の人』だったかしらね?
職業訓練校は、その後、扇動されてできていった訳よ)
『ワハハハハハッ!! 何て事だッ!! こんなにも気分がいいことは他にないっ!!
まさか、こんな市内に、3つも集まっていただなんてな!!
タイムテレビ、タイムマシーン、そして夢見の能力者!!
後必要なものは、2つの在所を割り出すだけ!! うち1つは、書物……。
あのやらせのTV番組報道で会っていた、あれが……まさか、『怠惰の書』の事だったとはな……ぬかったわ……。
だが、今は颯爽と気分がいい、思いがけない偶然の必然ものだ。
うち1つは、あのガキが持っていたわけか……!?
だが、魂の世界か……。これでは手が出し辛いな……』
『そのために、例の守護霊の彼女さんが、所持しているものと思われます』
『鍵は、そいつが持っていた訳か……。これでは、うかつに手が出せんな……』
『おっしゃる通りです。学園長先生! どうしましょうか……!?』
『今、ここにいる娘子が、そ奴と結婚し、嫁いだ先としよう。そこには、必ず娘ができる。
持つ事になっていくのは、そいつの文脈直系だ』
『なるほど、そこで、今回のこうした問題の騒ぎに見せかけて、その娘を預かるわけですね!?
引受人として、人様を騙して言って!?』
『そーゆう事だ!! これで、夢見と鍵と怠惰の書の両方が揃うわけだ!! ……後は、未来が付くものが1つ!!』
『それを割り出していくわけなんですね!?』
『うむっ! どの国の国家権力者たちも、その口から手を出してでも、未来がつくものは、手元に置いておきたいからな。
力あるものに狙われるとは、要はそうした事だ。肝に銘じておけ!!』
『クッ……卑怯者……!!』
『あの兄ちゃんにしてもそうなんだが、上手くバレないようにするためには、黙っているものなんだ。
寡黙の何も知らないふりを貫き通せば、普通に、一般人に紛れ込まれていたのだよ』
『……ッ』
『ぬかったな!』
とここで、ミシマさんの所の長男坊君も。
『じゃあ、こいつホントに、リアル時をかける少女だってのかよ!? おばさんだけど……いくらか歳をくっちまった……』
『そこは放っといて!!』
『いくらか、顔が老けちまった……おばさん、今、歳、何歳……?』
『……ッッ』
『しかし、未来が付くものか……? タイムフロシキ……とか……?』
『あぁ、あの某漫画で有名な、壊れたものを元通りに戻す道具か! ……なるほどな』
『一理あるな』
とここで、一瞬でも、可哀そうになってきて。某職業訓練校のお偉い人だと思われる人が。
『――で、どうなんだ姉ちゃんの方?』
『思いがけない偶然だけど、まぁ、似たようなものの処だとは思うわ』
『それは、ホントに風呂敷か?』
『違うと思うけど……? どうにも……?』
『……?』
『……?』
もう1つの未来がつくものは、詳細が不確かであった。ここで、列挙していけば。
1.タイムテレビ
2.タイムマシーン
3.夢見
4.怠惰の書
5.???
この5つとなるが……果たして……。

(どう思う? お兄ちゃん?)
(普通は6つだぞ。人間が作れるものを、そこに入れるから、後々になって狂ってくるんだ……。機械生産、製造だとかで……それが、タイムTVとタイムマシーンなんだ)
(……)
(時間と空間で、時空と説くから、残りの空間系であれば、人の瞬間移動、物の空間転移、といったところだろう)

『あのやらせのTV番組の冒頭にあったように、『怠惰の書』の件が出てくる以上、そこには必ず娘が出てくる。……問題は、その形だ』
『形か……』
『あぁ、女の子ならば、肌身離さず身に着けるものとしたら、ペンダント、イヤリング、指輪とかの形なんかな?』
『……どうなんだ姉ちゃん? 主人から何も聞かされていないのか?』
『う~ん……どうなんだろう? 何も言っていなかったからな……。物の形なんて、そもそもあるのかしら?』
『えっ……!?』
『そもそも、怠惰の書だって、魂の世界預かりになっているんでしょう? それに物なんて、いったいどーゆうものなのかわかんないからそもそもが……!?』
とそこへ、ミシマさんの所の長男君が。
『それってさ――! もう壊れてんじゃねぇ!? 経年劣化とか、風化とかでさ、もうボロボロでさ……』
『『『『『あっ……』』』』』
『賢いなお前!』
『これぐらいの事、ちょっと考えればわかるよ』
これには、謎の女性も。
『……確かに……金属であれば、金属摩耗と疲労で、錆びついていて、もうボロボロね。形なんて、なーんも残ってないでしょうね。
あっ! だからか――ッ! 魂の精神世界に書物があったのは!?
要はそうした流れだったわけね!!
なるほどねぇ……へぇ~!』
『そもそも、何で、その事を報せに来たんだ!?』
『あっ簡単よ~~ォ!! そんな事は!!
200年後の世界で、宇宙人からの侵略行為があって、そこで連れ出されていって、地球人の残りの総人口が、99人か98人まで激減していたからよ』
『『『『『98人!?』』』』』
『ゲッ、マジかよ……』
『その時の宇宙人さんが言うには、『お前達にはその信頼がない』ってね、言われててね。
必要な人数すら揃わず、『2人すら』見つけられてなかったの……!
あの人の代で、事切れるようにして、亡くなっていてね……。
コピーじゃ、その代わりは務まらないしね、正規の手順を踏んでから、きちんとした形で産まないと……。
集まらない、メンバーだったわけよ!』
『それ、次のコロナ騒ぎより、もっと酷くなっているじゃないですか――ッ!? 何でそんな事までなっていくんですか!?』
『……』
『……』
右視て。
『……』
『……』
左見て。
『……ハァ……』
(それは、完全にあなた達のせいだからね? そこん処だけは、わかってよ!?)
ハァ~~……
と長嘆のため息を零し、あなたはこう言ったわね。
『この地球は、元々は彼等の『戦争遊戯』の時代で選ばれて、『賭け事』をしていたの。
そうした争った後の、『負の歴史』があるの。
条件的に整った星は、そうそうなく、とても貴重だからね。
その数は、グッとめっきり少ないものよ!?』
『……』
『30か……それ以下か……。
まだまだ、判明していないところがあっていてね。
あたし達の顔と同じ、人型サイズのプレアデス星人も、そこから来ていた訳よ。……最近じゃ、アクアリウス星人もか』
『……』
『たまたま、『植民地時代』で、偶然にも勝ち残ったから選ばれて、そこで、彼等の子孫が送られてきて、繁栄していった時代背景があるからよ』
『え……』
『そんな……』
『プレアデス星人……』
『こんな事はもうすっかり、定着せずに忘れていて、ご先祖様の代から、しきたりから、なーんも覚えていないでしょうね。
あたしたち、『奴隷』だったのよ? その植民地時代ではね。
たまたま、運よく勝てて、人口が増加するようにして、今日まで繁栄していった歴史背景があるからよ。
……知らなかった?』
『……』
『あっ……さてはその顔……知らなかったわね……。ホホッ、ごめんなさいね!?』
『いったい何者なんだよ……。あんた……!?』
『それは、断じて、あたしの方じゃないわね……。この事を報せてきたのは、(誰でもない)未来の子孫の方だったからね!?』
『子孫……!?』
『ええ、200年後の戦争遊戯大戦で負けて……。
『それぐらいの歴史ならと……幾らかは変えた方が良い……!』
――と一斉蜂起したわけよ。
けど、結果は惨敗……。
200人ぐらいしか生き残ってなかったから、
この広い宇宙のどこかにある、『16と20の各部族間の熾烈な争いに巻き込まれて』、
その時は、『26だったかな? 徒党を組んだ各部族間の集まり達は!?』
で、いろいろとあって、地球人の総人口が98人ぐらいで、絶滅寸前の滅びの一歩手前まで行きかけたそうよ。
そうした未来からの報せを受けて、あたし達が陰ながら、動いていたって訳。
選ばれし、8人の勇者たちを探しにね。
でも、それだけじゃ、まだまだ足りない事がわかってきてね。
あのスバル君とアユミちゃんの2人が、いい例であるように、一般人とのパートナーが必要だった訳。
勇者1人では何もできず、魂の伴侶さんが必要だったわけよ。
まぁ、あの後、スバル君とチアキちゃんの2人が、くっ付く流れ、筋になるんだけどね。
そうやって、落ち着くわけ』


★彡
【地下施設にタイムマシーンではなく、タイムゲートの実験施設があるのは、真っ赤なウソ。あるのは、せいぜい、ボイラーである】
【本当の場所は、学校の下ではない】
――とここで、ミシマさんの所の長男君が。
『――でも、いったいよぉ!? タイムマシーンの構造理論って、いったいどうやって造るんだ!?』
『土地や建物ではなく、大規模な地下都市施設が必要になってくる訳よ。
大電力の送電線を、地上から地下の方に変換しあっていってね。
コンバーターだかインバーターだか、そう言った感じの変圧器(トランス)を組み込んでいくわけ。
そこの地下で、大電力に変換できるわけよ』
『大電力……』
『そう、それがタイムマシーンを動かすためのエネルギーであり、時代変換の行き来するためのものだったわけよ』
とここで、ライセン先生辺りが。
『それはどういったものの感じなんですか?』
『えーと……そうねぇ……。あの人の書いた愚者の開拓記のように、宇宙船が時空間移動するときに、ちょうど『緑色の煙』みたいなものが出てたでしょう。
あーゆう感じでね。
時空間を行き来しているわけよ。
まぁ、失敗しちゃったら、その宇宙船の内部で、支離滅裂的な地獄絵図が広がっていて、
顔や胴体、手足や人体などが、宇宙船とその同化しちゃってるんだけどね?
人のうめき声なんかも、聞こえちゃっていて。
それが、いい失敗例よ? 参考になったかしら?』
ゾッ……
それはさながら、鳥肌ものの恐怖映像だったわ。
『なんて、おぞましい話を、シレッともなんとも話せる人なんだ……』
『この人、相当、頭の中がやばいんじゃ……』
『いくらかクレイジー過ぎっぞ……』
『で、過去と未来の生き方は?』
『そうねぇ……。う~ん……わかんないかな、正直なところ! テヘッ、許してね? だって、工学系得意じゃないも~ん!』
とここで、如何にも胡散臭く怪しい学校長は。
『それにつけては、俺が話そう』
『学園長……』
『あなただったんですか……』
『ウムッ……あれは、骨董品市場で、部品点数の展示数の少ない、如何にも胡散臭い男から買ったものだった。
聞けば、タイムマシーンの原理理論とかいう話だった。
さらに、親身になって聞いていけば、その説明書だとか、創り方のマニュアルが書かれてあったものだった。
あれは、非常に盲点とも取れるものだった。
それらを携えて、本校に帰った私は、まだ建設工事途中だったこともあってか、
その男の言葉を信じて、地下施設に、例の隠し空間を造ることにした。
これは、在籍中のどの先生方も、秘して知らない出来事だ』
『……知らなかった……』
『いったいどこに、地下に繋がる隠し通路が……あられるんですか!?』
『それだけは死んでも言えない。死んでもこの口がどんなに裂けてもな……あれは、私のものだ。誰にも渡さんぞ』
『……』
『どうしても、知りたいのであれば、『学校なり』『何なり(複数形?)』を撤去させて、その地下を大規模に何でも掘り返すしかないだろうがな!?
まぁ、いくらやっても無駄だ。
この国の内情が、秘密の繋がりが、絶大な権力が絡んでいて、どうとでも隠し通せるものだ。
……やってみるがいい』
『……』
『無理だな……これ……』
『あぁ……絶大な権力者だ……相当無理あんぞ……』
『建設工事会社とも、裏で通じているからな。職安とも、この国の行政とも、その裏で手を組んでいて、揉み消せるわけか……そんなもの、元々なかったとして……』
『だからか、それを知りたいとする連中が、とにかく多いものでな。
間借りするようにして、貸しているわけだ。
まぁ、一生戻ってこれない連中がとにかく多いが……燃えて腐っていて……緑色の煙にまかれるようにしてな……。
適合者から、先に探さないといけないらしい。
まぁ、数で攻めて、どうとでもなっていたがな……フッ』
『あぁ、だから、本校の方から、その『死亡届』が出ていて、不思議と帰らぬ人に……えっ!?』
『あの不可思議な出来事は、現象はそーゆう事か……』
『いくらか、揉み消して回る必要があったわけか……』
『人が忽然と不思議に消えていった訳にはそーゆう事かよ……』
『後は、盲点ともいえるもので、時代の行き来は、過去・未来で、大電流か、そうではないかを、機械で合わせるものだった。
1つの居住空間の中に、コイルの輪っかのようなものを、それはいくつも造り繋げて、大小さまざまな大きさで、それが、トンネルのホールのようなものだった。
行と帰りの出口が必要で、同じ形式なものを、その数と大きさと寸法とちょうど同じサイズぐらいのものを形式上で揃えて、
それを、あちらにも作るものだった』
『コイルの輪っか……テスラの電気か……なるほどな』
『そのコイルの大小を、ねじれた感じで置くものなんだ。あんなの意外な盲点ぞ!? あんな簡単に何個でも造れるんだからな!?』
『……』

(ホントにそれで、創れるものなのか……?
確かに、コイルの輪っかのようなものを、それを大小様々な大きで作り、それを捻じれた感じで、トンネルのホールを造り、行と出とする。
同じものを、行った先でも、同じ寸法で合わせて……。
これは罠だ!! トラップだ!!
確かに、捻じれた空間の穴に、螺旋状の電力が集まり、空間に乱れが生じる。
それが、時空間のひらがたの違いで、重力場が生じる。
それが、タイムマシーンの原理理論だ)
(でも、そんな緑黒い空間に、人体の肌がむき出しの状態で飛び込んだら、人体発火起こしちゃうよ、それかグズグズに腐ちゃう)
(入れ物が必要なんだろうな、箱のようなものが……。車か、宇宙服みたいな……)
(でも、凄い光だから、1発で失明ものだよね? ガス溶接のマスクとか?)

『だからか、とにかくそれが、『先に知りたいとする連中がやたらと多い』ものでな……。
貸し与えていた訳だ。小僧ども……』
『……』『……』『……』『……』
それは、イリヤマ、ライセン、ミシマ、長男に贈られた賛辞の言葉だったわ。
『過去・現在・未来……そして、その数年後の世界、200年先の世界……。
生きて、帰ってこれないその可能性もある。甘美なものだ、未来と名がつくものは……。
その真実が知りたく、己が探求心のまま、迂闊にその手を出し、ロクな結果にならない訳なんだ』
とここで、謎の女性が。
『そして、その結果が、いくつもの並行世界、多次元宇宙を生み出して行った訳よ。
その知りたいとする探求心のせいで、過去の世界へ戻り、あんな事がそもそもなかったとするためにね。
人の一生の人生さえ、大きく左右できるのよこれはね。
このタイムマシーンの製造理論はね。
……悪いことは言わないわ。これを人の手で、それは幾つも造るのは、止めておきなさい。
決して、ロクな結果と帰結にしか、事が運ばないからね……』
『……』
『ぜってぇーこれ、1番報られたら、マズい奴だろ……』
『あぁ、他の誰かが、意図的にこれを、隠れて、何台も造っていったら……簡単な方法だから』
『絶対に、人の手に負えなくなってくるぞ……』
『大丈夫か……』
――とここで、その人物の方向を見るが……。あそこの木やら草が邪魔になっていて、その人物は、石拾いをしていましたとさ。

とここで、如何にも胡散臭く、怪しい学園長辺りが。
『あいつは、いい加減になって、そこから出てきた感じか? 興味を引くような話だったからな』
『いや、出て来てねぇな』
『ふむ、であれば大丈夫か……。今言ったのは、ほんの1つの一部だからな。必要なものは、まだ、いくらか揃えられない』
『必要なもの?』
『あぁ、昔、学会などで発表されていたものだ』
『昔の学会……』
『だが、挙げられたものの中には、非常にマズいものも多分に含まれていて、揉み消されて、抹消されていった過去の遺産なんかも秘めてあるんだがな』
『それは、いつぐらいから完成されていたんですか?』
『ん~~知りたい? どうしても?』
『はい! 是非!』
『『1995年』ぐらいには、『全部揃っていた』な!!』
『1995年には、そのタイムマシーンの製造で、必要なものが揃えられていたんですね? ……わかりました』
『……』
盲点が1つだけあった。
それは、ウィルス感染していた腕時計型携帯端末(フューチャーウォッチ)であったとさ。
それは、国内だけではなく、既に世界中に拡散されていたのだった。
『絶対あいつ……これに気づいてねぇぞ!?』
『こんなに長いこと喋っているのに……』
『であればいくらか大丈夫なもんだ』
『……』
『秘して黙っているのが、その1番安全だからな。
あれは、見事なものだったぞ!
まさか、あんな方法で、自分の無罪を勝ち取りながら、
こんなにも続け会っていた、どうしようもない問題をみんなに教えないながら、今後の特殊詐欺の防止策に役立てていったんだからな!!』
『が、腹の虫がどうにも収まらんところがあるし……。
こんな未来の付くものを大衆の目に触れたら……どうなる!?
公衆の面前で、とんでもないほどの破廉恥極まりないものだぞ!?』
ニィッ
そう、これは特殊詐欺に見せかけた、卑劣で、破廉恥極まりないものだったわ。
ザッザッザッ
と移動する如何にも怪しい連中がいたわ。
『終わった終わった、見終わった……夢も何もかも終わったわあいつ……!』
『ここにこれを書き込んだ瞬間にな……!』
『作家として死命だわ……!』

(お兄ちゃん、長い人生お疲れ様。……どうする? 書く? 書かない? どっち?)
(……書こう。記していこう。特殊詐欺に会われている方が、今後の何かの参考にもなるかもしれないしな。
それで助かる命もある。
問題による住居不法侵入に見せかけて、土地の権利書を不当にも奪われたり、行政上の手続きで、立ち退かれた人達も少なからずいる。
そうした犠牲の元、少なからず、この作品があるんだ。
私は、次に繋げなければいけない)
(じゃあ、書こうよ、一緒にまた!)
(あぁ、そうしよう、チア!)
(フッ……)
(ヨーシキワーカから、未来世界の未来人たちへのお願い。
タイムマシーンの破壊工作!!
タイムマシーンがあるのは、盲点を隠すための物であって、あんなにベラベラと自慢げに喋らない。
意図的に、人の認識をズラしているもの。
何も学校や、個人宅や、宗教団体の地下施設にあるものだとは限らない。
ターミナル……。
危機感知能力で、在所が拾えた感じなのは……、
バスターミナルや、JRなどの地下の居住空間に張り巡らされた感じであります。
精々、置いてあるものは、そう、ボイラーでしょうか。
本物は、そこには置かない。
他に、有力候補は、空港近く、病院、軍事、職安関係。
ダムの建設工事では、その林の中の洞口。
問題は、地下への秘密の入り口と、隠し通路です……。
試しに、タイムマシーンを創り、それを使おうとすれば、その瞬間に、もう1つ別の宇宙が生まれるものです。
それが、並行世界(パラレルワールド)、多次元宇宙(マルチバース)。
それは、禁忌で、宇宙の法に触れるもの、人の手には負えないもの、人には過ぎたおもちゃ……。
タイムマシーン、タイムTVに関わるものは、宇宙全体にとって最大の危機を及ぼし、その理由を問わず重罪。
それは、比して宇宙の消滅をも意味します。ゆめゆめ、お忘れなかれ。
タイムマシーンの破壊をお願いします)


★彡
【マイアミにある、『地下施設話』は、最初から入り組んだものの『ウソ話』だった!?】
【解決不可能問題、『タイムゲート』、アメリカや日本にもある】
【宇宙人たちは徒党を組むものであって、ガンマ線バーストを撃つ事だってできる、そうやって、リセットをすることも可能だった!?】
――そして、もう1つ。
『――あっそういえば、1つ、お尋ねしてもよろしいでしょうか? その学園長先生のほうではなくて、理事長先生の方』
『ムッ……何だね?』
『そのタイムマシーンの構造理論において、もう1つぐらい、教えていただけたらな~~と思いまして、ここんところがどうにも妙にも気になっていて、
もしも、気に障れなければいいんですがねぇ……』
『何だ……そんな事かね。……君はすこぶる優秀な部類の男だと、本校の中でも挙がってたからな。……よろしい、まぁ、いいだろう』
『ホッ……』
『主に教えてもいいのは、そこん処にもあった2つだけ。
1つは、ステルス実験で軍艦が瞬間移動した、『フィラデルフィア実験』。さっきの緑色の煙の正体がこれだな』
『フィラデルフィア……?』
『艦の磁場を消し去る実験だ。
実際、軍の方でも挙がっていて、戦闘機のステルス実験は、ここからいくつか起源しているんだ。
第二次世界大戦中が、有名どころで、多くの科学は、この戦争の歴史から生まれてきたのだ。
まぁ、副産物だな。
いいも悪いもすべて含めて、要は人の使いようだ』
『あのもう1つの方は?』
『ブラックホール発生装置だ!』
『ブ……ブラックホール!?』
ザワザワ
と場がザワつく方だった。
『雑誌掲載に載せられていたのは、1999年、イギリスの新聞サンデータイムズにセンセーショナルな記事が掲載されていたが……。
実際の所をとやかくついていけば、
未来人と実際のコンタクト起源を取っていたのは、その4、5年前か、6年前ぐらいだ』
『という事は、さっきの1995年よりも少し前ぐらいで、1994か、その1993年ぐらい前から、あなた方は、こうした邪な出来事何かをなさっていたんですね!?』
『そうだ。コンタクトを取ったのは、1993年ぐらい……の事だった。
あちら側とこちら側の世界のゲートが繋がったのは、だいぶ後の事出来事で、1994年の歴史に残る偉業だった訳だ』
『1994年には、実際に、未来からの来訪者が会っていた……!?』
『そうだ。その装置の名は、RH-Cと縮めて呼称づけなんかで言われていて、
『重イオン衝突加速器』Relativistic Heavy Ion Collider(レルァティヴィスティック ヘヴィー イオン コライダー)。
日本語に訳すると、重イオン衝突加速器の事だ』
『重イオン衝突加速器って、あっ! それって……TVなんかで会っているあれですよね?』
『そうだ。マイアミに『地下施設』にあるという話は、『真っ赤な大ウソつき』であって、
向こうに聞いているあいつを、後で、みんなして、『ハメる為の大ウソツキものの口からの出まかせ野郎』として、
後でその作品を、『揉み消す』ために、故意的に作為的に、取り壊すために、必要なものなんだ』
(つまり……、『地下施設は真っ赤なウソ』だ。そんな所には、タイムゲートは存在しない……。精々置いてあるのは、そう、ボイラーだ)
(危なかったね……)

『なるほど……だから、こんな手の込んだ事を、企てて……行ってて、『口から出まかせ』なんかを!?』
『最初の開発元なんかは、『ニューヨークのブルックヘブン国立研究所』であって、
そこには、日本の『理化学研究所など』も協力出資していた訳なんだわ。
だから、そうした技術などの流用もいくらかは、国際的にも認められているんだわコレが!!』
『しっかし、マイクロサイズのブラックホールですか……その大丈夫なんですか? その消えちゃわないでしょうか……!?
僕等がその地球ごと!? 綺麗さっぱりして蒸発して!?』
『あぁ、そこん処だけは、安心してくれろ!! その話は、ないない!!
時間は、秒にして1秒にも満たないものであって、死んだ恒星なんかの蒸発みたいなものなんだからよ。
金があるだろ? この星のマントルなんかで眠っている重い元素物質なんかが。
それを、光の速度で打ち出して、衝突させているわけなんだなコレが。
で、その時の温度変化が、だいたい4000越えなもんだ』
『いいっ!? 溶けちゃわないですかそれ? その中の装置なんかがドロドロで……、
経年劣化なもんで、小さな傷から、段々とこの侵食していって……
いざ、気づいた頃にはもう遅くて、この地球なんかが吸い込まれて、綺麗さっぱりと……』
『溶解? 経年劣化? 金属摩耗もの?
溶けない溶けない、そこん処辺りだけは安心してくれ! 1秒にも満たないし、すぐに蒸発してるんだからな』
『ホッ……』
(だが、ハッキングにより、その大事な機械が壊れたら……一瞬にして、終わりだが……)
(核融合炉なんかが、そうした対象に『も』、なってきちゃうよね? 理研が怪しいかな……これは!?)

『だが、その対衝突させた際の莫大なエネルギーなんかは、実際には使えるもんであって、
その新しく生まれた核元素なんかを、集め、流用して、『常時起動状態』を『長く保ちさせる』ことによって、
ようやく、より安全に効率的に、タイムマシーンというか、その『タイムゲート』ができる訳なんだなコレが!?』
『タイムゲート……?!』
『あれ? それって、あの宇宙物の中にも、既に会っていたものじゃないのか?』
『そういえば、そうだよな? あのアンドロメダ汲んだりまで、飛んでいった最初の事件の方の……』
『……あぁ、なるほど、そうやって、未来の世界から、この過去の世界へ、未来人さん達が、来訪なさっていたんですね。
ようやく解けてきましたよ。
あのTVの光速を超える対衝突実験の意味合いとこのTV撮影の意味するところがね』
『裏で、今回の事件の裏工作と操作をしていたのにも、そう言った隠れた狙いが会っていた訳なんですね? 学園長先生? 理事長?』
『……』
『98人は、さすがに死に過ぎだからな……』
『べらぼうに酷い数だな……で?』
『死に絶えちゃいました……。戻ってからからのその人伝いからの報告なんかを聞いてみるとさあ……』
『あそこで、何があっていたのかさえ、まるでわかんなくて、ドロドロに街や人が溶けてなくなっていて、赤い大地のガラス砂漠が広がっていてさ……』
『ガンマ線バーストを、広い宇宙のどこかから撃ちなさったんだって……。宇宙人さんが……いくつもその手を組んで回っておられて、
お前達は、その信用ができないとか何とか仰られていて……』
『それで、何もできず、みんなして死に絶えているわ……』
『大変だそれ……』
『地球人全滅なもんの騒ぎだな……』
(そうなって当たり前でしょうね……。宇宙の法によれば、タイムマシーン及び、タイムゲート、タイムTVの製造は禁止されているの。
造る事自体が、そもそも禁忌なの! わかる?
それを行使、『試しに使った時点』で、『新しい宇宙』なんかが『誕生』するんだから、並行世界(パラレルワールド)の時間軸がね。
つまり、人が開発する段階で、予備試験物を、複数回にわたって、試しに使う以上は、
その多次元宇宙(マルチバース)がね。
これが、地球という小さな星で、起こっていた理由(わけ)。
だから、宇宙のダークエネルギーなんかが、年々減ってきているのだから、
そうした制裁措置なんかを取るためにも、
あたしとお兄ちゃんの勘いわく、もう既に地球に宇宙人のレプティリアンやらプレアデス星人なんかがお越しになっているのよ。
そうした事前調査なんかを進めていて、調査報告書なんかも、既に取り上げられていた理由(わけ)。
それを介して、宇宙中に知られていけばどうなる?
宇宙の法に触れたことで、敵対行為あるとして、摘発されていった理由(わけ)よ。
地球人類滅亡なんて、宇宙存亡に賭けてみれば、ほんの小さな一つまみほどの問題だからね?)
(まさか……コピー人間だけじゃなく、未来人まで、関わっていただなんて、国際情勢側から見れば、
とんだ不始末ものだからな。
だが、未来人が持つ、情報ソースは、とても貴重で有用だ。
未来の分岐点、その特異点さえ割り出していけば、最悪的不可避問題は、回避できる。
問題は、それが『何か』だ!?)
(何か……?)
(あぁ、影響力がある人が、それを開示して、報せる役目を担う。
まず第一に、未来でタイムマシーンを創り、
それを過去の時代の私達が知ることで、そのタイムマシーン、タイムゲートの製造が成功した事をわかるわけだ。
現在は、まさにここ!
とりあえず、成功と言えるだろう)
(確かに……成功しているね)
(次に、第二に、貴重な情報ソース原を持っている人や人達を限定する。
そーゆう人達を、国際情勢側が、上手く匿う事で、トップシークレットものの国家機密情報を担う事ができるわけだ)
(フムフム)
(次に、第三に、時系列もので、できるだけ詳細にしてもらう事によって、最悪の事態だけは、未然に回避できるわけだ)
(なるほど……)
(次に、第四に、未だまだ、地球人類は、宇宙人達と、有効なコンタクトを取っていない。
宇宙から、使者が来ることはあるが……。
地球から、宇宙に使者を送ったという話は、一切聞いていない。
これでは、不公平だし、アンフェアと言えるだろう)
(とーゆう事は、読み書きができる人が、最低限は必要って事?)
(そうなるな。後は、向こうの人達の選り好み次第だが、美人な女性や、可愛い娘さんなんかが、特に好まれるだろう)
(好色家……か。信頼が置ける人なんかは?)
(私は対象選定外だな、信用はない)
(……)
(問題は、タイムマシーンとタイムゲートの流用だ。一個人ではとても扱えない……)
(……)
(国が管理運営するのにも、相当無理がある。軍事大国が、もしも、この事を知れば、無理にでも何でも奪い取りたいからだ)
(あぁ、確かに、戦争回避だけは、できないところがフシフシにあるかも……?!)
(最悪の事態回避だけを考えれば、世界政府を立ち上げて、管理委託を任せる国を選定する。
ここで大事なのは、パワーバランスを考えて、3ヵ国限定で考える事。
これ以上は、増やしてもダメだし、減らしてもダメだとする、国家機密厳守法案を取りまとめる事。
以上のようにすることによって、最悪の事態だけは、未然に回避できるはずだ)
(なるほどね)


☆彡
――過去から現在に返り、アユミちゃんが、こう意見を投じてきたわ。
「――あれっ? 何かこれって……、未来人さんか何かが、絡んできているの?」
とこれについて、答えていくことになっていくのは、三女サファイアリーさんの出番だったわ。
「……クリスティ、エメラルティ」
「……」「……」
「あなた達、2人は、程ほどにしておきなさい。ここからは、あたしよ!」
「……ッ」「お姉ちゃん」
(人柱になるなら、医療のクリスティや、法律のエメラルティでもなく、あたしこそが、なるべきなのよ!
2人には、その大事な役割があって、後に控えているからね!
約束の時は、今、ここだったのよ!」
【――時代が、運命が動き出す】
【それは、多次元宇宙を創り、そうした中で、救済の糸口を考えていった結果、彼女こそが、その役割を担っていくからだった】
「――裏世界の首領(ドン)! 竜馬死鳥って知ってる?」
「竜馬死鳥……? いやぁ……」
とここで、アユミちゃんが。
「あのねぇ……スバル君。竜馬死鳥って言えば、200年前の日本の内閣総理大臣、第64代と第65代を歴任した人じゃないのよ! ……まさか!?」
「そうよ。その竜馬死鳥は、国の大きな政治家であり、また、裏世界のを取り仕切っていた首領(ドン)でもあっていた訳よ。
彼は、高校を中卒していて、大学には、行っていないの……。
低学歴でも、日本の総理大臣に就任した経緯もある、凄い人だったのよ。
でも、裏もあっていた訳……。
……それが、問題工作作りであって、他の誰かを介していきながらも、多くの人を騙して、
影の世界で伸し上がっていった事のある、実業家でもあったのよ。
彼は、法律関係に根差していてね。
それを元手に、大金をせ占めていた訳よ」
「法律関係……」
「竜馬死鳥は、法律に詳しくて、そうやって、日本の政治家まで、のし上がっていった訳か……」
「でも、それだけじゃなくてね……。
彼は、『中央工学校夜間部土木科』を卒業していてね。高卒だったのは、正にここだったのよ。
また、彼には、それは悪い仲間が多くてね。
土建工業社長さんでもあっていて、その代表取締役だったの。
また、中央工学校校長先生でも、あっていたのよね。
土木建築関係だからか、彼は、電気事業法にも通じていて、経済産業大臣でも在らされていて、
日本の総理大臣にも就任した事のある凄い人だったのよ」
「なっ!?」
「そんな裏付けがっ!?」
「でも、その為には、実歴と大金が必要だった……!
彼は、こーゆう名言を残していたの……。

『政治は『数』であり、数は『力』、力は『金』だ!!』
『世の中は、白と黒ばかりではない、真理は常に中間にありだ!!』

――つまり、悪い仲間を使って、そうした人海戦術の折、多くの人達を、騙しくさって、欺き、惑わしては、
問題工作作りを、裏を使ってでっち上げていき、
お前の方に問題があると言い、大金をせ占めていた訳よ。
後は、包み隠すためにも、身内仲間関係に、いくらか金を包んでいった。
とんでもない、汚職ものでしょうね。
闇金は、企業献金は、組織からの上納金は、実は、ここから着ていた訳よ!」
「……」
「でも、これは、200年前の出来事……! 深くも、根差していてね……」

――それは、ある種の歴史の回想録のようなものだったわ。
「――竜馬死鳥は、北朝鮮の首相に対して、こう昔、進言していた事があっていたの。
『いつ、祖国統一を果たすのか!?』
――と」
「北朝鮮の……」
「祖国統一……」
「そう、祖国統一……。
北朝鮮は、朝鮮民主主義人民共和国であり、中国の中華人民共和国と比較すれば、国土は小さいもの。
まともにやり合えば、まずもって、100%負ける……。
その為には、問題工作作りが必要不可欠だった。
そう、大きく巨大になり過ぎてしまった中国を、攻め落とす為には、他国々伝いで、共通の敵として、創り出す必要性があった。
それが問題工作作りであり、情報工作員だったわけよ」
「問題工作作り……」
「情報工作員……」
「目を付けたのは、海外から出稼ぎに来る非正規雇用の労働者だった」
「労働者……?」
「パートやアルバイトってこと……?」
「ええ、そうよ……。
そーゆう人達に対して、問題だからといいつつ、『その前以前に予め』問題工作作りをしていた『跡』だったの。
そう、『犯人探しゲーム』という名の表向きの……ね」
ピクッ
とここで、シャルロットさんの眉毛が動いたものだったわ。
(多分、真相は、そこだったんですね……。戦争の火種の原因となるよう、問題工作作りを、でっち上げて行って……。
その国土の方が、そこのお住いの方々の方が、被は最も多いでしょうけども、
大なり小なり、他国情勢側にも、影響し合う事は多分にある……!
経営の骨太考えて行けば、先々の事を考えて、太く長く、考えて当たり前……。
強い経済大国を目指そうと思った、自分はそうだったから大丈夫だろうと思い、真の経営手腕を考えてなかった……そんなありきたりなところでしょう!?
ですが、その先は決まって、ドンドンと先細りしていってしまい……。国生産量が、目に見えた形で、行く行くはガタ落ちになっていくでしょう。
転落していくのは、その簡単でしょうけども……。
落ちた先、また這い上がろうと思ってみても、数多の妨害に会っていくのは、また、必然な事。
誘った相手は、その竜馬死鳥だったのですから、黒……とみて間違いなさそうですね)
フッ……
とそこには、先々を見通すプロトニアのシャルロットさんがいたものだったわ。
そうとは知らず、サファイアリーさんは、こう続けていたの。
「実際には、『弱い立場の人達』が何も言いださない事を付け入っては、『身代わりの保証人システム』だったわけよ。
当人を介さない事でも有名でね。
海外出稼ぎ労働者が、その国外で死んだ場合、
損益を被る事になるのは、いったいどこかしら? そう、その人の生まれた外国の地であり、また、その人の出かけ先の国よね。
ここに、第三国が介した場合、容易にでも何にでも、勧めることができちゃうわけよ。
SNSや旧ツィッター(X)やラインを通じて、人海戦術でね」
「……」
「それが、人の目につかないような、闇サイトの存在だったわけ……。
そうやって、恐怖心をあおり、同族が殺されたと、悪鬼にも似た思いで、復讐心の逆巻く炎を上げる。
そう言った人達は、その事件を洗い出すためにも、まず、国内から国外へ、出稼ぎ労働者という形で、出国しちゃうわけよ。
言ってみれば、就職とは、善と悪とが入り混じった形の、巨大デパートみたいなものよ。
富が一極集中すれば、そこに人が群がるのも、自然の摂理。
そうした中で、人知れず、黙って持ち出される手段があり、それが、アカウントに付随する形の仮想通貨だった訳。
暗号資産でも有名ね。
他、第三国や第四国にしてみれば、情報化社会になった折、ターゲット層は、自然と、その仮想通貨になっていく。
ただ、その為には、暗号資産を読み解いていく必要があり、
マスターキーなどの入手が急務だった。
そう、大手のマイクロソフト社やグーグル社やアップル社などが、対象よね。
でも、ここまでくれば、そう、容易な事ではない……。
でも、国からの要請とくれば、話は別であり、
職業訓練校や学校関係、職安や市の市役所、警察や病院などにも、自然とそのマスターキーの暗号カギが、保存されているのよ」
「……」
「……」
「犯罪集団は、ここで、国という組織の中に、『極稀にいる一部の悪い人達』の官僚などの指示により、
要請を受けて、ターゲット層を限定して絞らず、複数人というターゲット層とするものよ。
これは、TV報道でも、有名な話よね!?
で、職業訓練校は、実は、日本、アメリカ・ロシア・カナダ・ドイツ・フランス・中国(モス国)と幅広く、設立校されているの。
次の問題工作作りをし、富を得るために。
その本国内で、職業訓練校から修了した人には、どうしようもない問題だからといい、
一生に1回のチャンスで、毎月の給与上がったり、職安を通じて、いい求人にありつける……とワザとらしいウソを吹き込むの。
そうやって、後々、バカを見ていくような、おかしな人と成るように仕立て上げるようにして、
そうやって、ターゲットを陥れる様な、ロクな問題作りじゃなかったわけよ」
「それが、その被害者層が、ヨーシキワーカさんだったんだね……」
「ええ。
周りで、ヒソヒソと言って周り、その人の周囲で、親兄弟や知り合いや赤の他人や詐欺電話等を使っては、
その人の神経を逆なでし腐っては、ついにおかしくさせていった訳よ!!
正常な人であれば、何もないけど……。
就職難に陥るさせる事によって、行く行くは、金銭的に何もかも足りなくなり、荒れ放題になり、
犯罪に手を染めていくわけよ。
つまり、人を陥れる様な、ロクな問題工作作りじゃなかった訳!
一度、犯罪手を染めると、前科一犯となり、保釈金でも、ゆうに100万から1000万円ほど掛かるからね!
そこを、狙ってやっていた……という事よ!」
「……」
「この問題工作は、国1つという単位ではなく、いくつもの国土を渡っては、問題工作作りされていたわけよ。
情報工作員がいて、それが、職業訓練校の中の一部の悪い人達、そう、講師だったの。
そうした人達は、その息が掛かっていて、それが、竜馬死鳥のやり方だったの!
これは、そのどこかの不良が作った問題だったのよ!」
「……」
「……」
「『あなた達は、こんな話は知ってる!?』
『このどうしようもない問題のそもそもの始まりは、どこかの1人の不良が考え出したものだったのよ!?』
『ある時、どこかの会社から1人の優秀な若手の人材が、突然になって、辞めて行った事があるらしいのよ!?』
『その子はね、そこよりも、もっと給料がよくて、お高いところに、安易な気持ちになって飛びついちゃってたわけね』
『可哀想に、ここよりいいところは他にないって言うのにねー!?』
『その会社の人達はね』
『その子がいる間までは、まだ、会社の業績は安定していたそうよ!?』
『その子が、急に突然になって辞めていったせいで、その会社の業績は、急に目に視えた感じで、急激に落ち込んでいったそうなんだからァ』
『でも……そんなものは、この世界のどこにでもありふれていて、どこの会社にしたって、まぁ似たようなものでしょ!?』
『その時、そのどこかの会社の上層部の人達は、寄る辺を頼るようにして、とある1人の存在に頭を下げて、頼んできてた事が会ってたそうなのよ!?』
『その子はね、昔警察沙汰になった事がある、ある不良少年だった』
『その辞めていった大切な人材を、どうにかして引き戻すような、いい知恵はないかと!?』
『それが、どうしようもない問題の始まりだった……』
『無事、その昔の会社の人達は、その子を引き戻すことができた事から、大層喜んでいたそうな!?』
『そして、その子の考え出した問題のすばらしさは、近隣の会社からどこか遠くの会社にまで伝わり』
『月日や年を追うごとにして、広く、全国的に、この問題の素晴らしさが伝わって周っていったそうよ!?』
――と」
とここで、スバル君が、こう出してきたものだったわ。
「つまり、その不良少年が、昔、警察沙汰になったこともある、竜馬死鳥だった……!?」
「ええ、そうよ……。
昔、中学の時、野球のベースボール時、数人の悪ガキ連中が集まっては、話しあっては、
そうした子の古民家に、住居不法侵入しては、押し入った過去があるの。
そこで、タンスの引き出しの中から、『土地の権利書』を手に入れて、
問題だからといい、騙し腐っては、法律関係の仲間伝いで、騒ぎが会ったことがあるの。
昔、警察沙汰になったのは、そのせいだった訳よ」
「……」
「昔の法律体系は、それはゆるゆるでね……。当時、竜馬死鳥は、まだ13歳から15歳程度だったの……。中学生だからね……。
厚かましくも、その法律で護られていた訳よ。
彼は、そこを上手く、突いて行った訳」
「あぁ、だから、そうした経緯があって、法律体系を修めてたんだね……。なるほど……」
「だからぁ、中学の頃、そんな過去があったから、中央工学校夜間部土木科……だったんだね! ……なるほどねぇ」
「でも、凄い知恵者でもあっていてね。悪魔の頭脳の持ち主だったわけよ……コレが!!」
「……」
「夜間土木科を通じて、彼は、小型車両系建設機械ユンボの免許を修了していた。
土木建築、道路の舗装工事などで、使われるものね。
後、昔の悪ガキ仲間伝いで、電気の免許を取得していた。
いわゆる電気工事士ね。
彼は、夜間トンネル工事をしては、JRや新幹線などが走る、夜間作業に従事していた訳よ。
その傍ら、証拠が残らない事をいいことに、固定電話に偽詐欺電話などが掛かっていた事が会ったの。
後はわかるわよね?
そうした住居の住人を、その場から動かしては、仲間伝いで、誰もいない住居に押し入っていた線があるの。
目的は、『土地の権利書』だったわけよ。
ほとんどの人が、タンスの引き出しの中に、『土地の権利書』関係や、大事な『認印のハンコ』などを、隠しているからね。
一時的にでも、住居不法侵入した折、仲間の誰かが、サインを書き記していた訳よ。
証拠が、何も残らなかったのは、その為だったのよ」
「証拠が、何も残っていないんだね……」
「そうした住居の人間を、電話などで呼び出しては、不当にでも何にもでも、その外の方に、立ち退かせていたから……」
「そう、そうした事をするためには、会社の従事者などを使って、仲間伝いで、お前にその信用が置けるのかどうか、それで試す……とか何とか言ってね。
車でも何でも使って、そうやって立ち退かせていた訳よ。
また、親兄弟であれば、1日だけの日帰り旅行などで、どこかに移動している間にでも……」
「あぁ、なるほど……。そのタイミングで……」
「ええ、また、その騙しやすそうな、親兄弟を見つけてみては、『鍵の在り処』を吐かせていた訳よ」
「鍵の在り処……」
「あぁ、それで、騙された人が多くて、問題だからだと騙されて……。住居不法侵入されていたと……。最悪だわ、それ……。
よくもまぁ、そんな悪知恵なんかが、働いたものね」
「そうやって、周りの悪ガキ仲間を介していきながら、少しづつ、多くの仲間達を、身内内に加えて行った訳よ!
でも、当然当たり前ながら、言う事を聞かない人もいてね。
その夜間土木科を通じて、得た、小型車両系建設機械ユンボを使っては、
その学校の裏の敷地内に、数人の仲間で殺した、元仲間の遺体を、埋め立てていた訳よ」
「いいいいいっ!?」
「酷いッ」
「そうした、悪意の共有関係をもって、一蓮托生だからと、連帯責任だからと、その口を噤んで行った訳よ。
そして、見せしめとばかりに、また、身内内から1人、亡き者にし、
確固たる不動の地位を得た」
「……」
「そうした悪意の仲間関係には、親が警察官の人もいてね。
警察署のお偉方だったのよ……。
まさか、自分の所の息子の友達が、そんなとんでもない悪者だったとは……周りには、言えないものだからね」
「そこを、つけ込んでいった」
「ええ。そして、彼は、遊戯盤(ボードゲーム)にも通じていて、将棋と囲碁が得意だった事から、
竜馬死鳥と、その陰で囁かられていた。
竜馬死鳥と着ているのは、ここからだったのよ」
「……」
「竜馬死鳥……」
それは、語るも恐ろしい名だった。
「……彼も、まさか、その大物政治家になるとは、その思ってもみなかった……と語っていたわ」
「自分が、その大物政治家になるとは、思ってもみなかった?」
「えっ? どーゆう事?」
「実は、陰で動いていたグループがいてね。
それが、地下の秘密結社、実在の姿が何もない、イルミナティだったのよ」
「イルミナティ……」
「実在の姿が何もない……!? えっ!? どーゆう事!?」
「カラクリを話せば、実に簡単な話だった……」
「……」
「実は、その頃から、その時点から、未来人が関与していて、タイムテレビを用いていたものだったの。
イルミナティとは言わば、実在しない非合理の組織団体さんであっていて、
未来から、変革攻撃を用いていた陰の存在だったのよ」
「イルミナティが、未来からの来訪者!?」
「もしくは、そのタイムテレビを通じていたものだった!?」
「ええ、そうよ……。学校の教科書にも載せられていないものも、陰の歴史も知っていて、未来から、多角的に攻撃していた存在が――」
「秘密結社イルミナティだった……!?」
秘密結社イルミナティの存在が、明るみになった瞬間でもあった。
未来からの変革攻撃でもあった。
「竜馬死鳥が、日本の総理大臣に就任したのには、そーゆう裏付けがあっていた訳か……」
「その竜馬死鳥は、過去に街頭演説で、職業訓練校の必要性を、国民に訴えていた事が会ったのよ。
それが、中高年齢層や女性を対象とした『職業訓練』や『職業転換対策』など労働力の流動化を推進することを述べた事から、契機の端を発足するわけよ。
ポリテクセンターやポリテクカレッジなどの職業訓練校は、そうやって誕生していった経緯と経緯があるわけよ。
言わば、『中央工学校夜間部土木科』とは、彼の母校を母体としていた訳よ」
「ポリテクセンターに」
「ポリテクカレッジ……か。それってさあ、もう取り潰した方が、いいんじゃない?」
「ハァ……」
これには、サファイアリーさんを推しても、嘆息す。
「素直ねえ、アユミちゃん」
「……」
「そうねぇ……。近寄らない方がいいのかもしれないわね……!」
「……」
むふっ
と自信満々のアユミちゃんがいたものだったわ。
「過去に、実害の被害を被っていた被害者層も、この世の中には確実にいて、そーゆう人達に、直接顔を合わせては、前確認を取る事によって、
事実だったと認めていることでしょうね」
「あっやっぱりね……そうなんだと思ったもん!」
胸を張るアユミちゃん。
そうやって、肥え太っていた陰の歴史がある以上、認めるしかない。
サファイアリーさんは、続けてこう言うものだったわ。
「でもね、学校とは器であって、名だけのものでしかないの。そこに深い意味はないの。
大事なのは、そこにいる中の人間による、『仕業』だった訳よ!
本校を、強力な後ろ盾にして、隠れ蓑に腐っていてね……」
「それ、何度も言っているね?」
「……少なくとも、今回話しているのは、
アメリカマイアミ州にあるフロリダ半島南端に広がる世界遺産であるエバーグレーズ国立公園で会っていた事が、本当で、
そうした話の流用元であるからよ」
「……」
「もしも、この話が、本当であったならば……!
そうした被害者層各位に謝罪と責任を持たないといけないからね。
α波β波発生装置だなんて、百害あって一利なしだし、決して、ロクなものじゃないからね
戦争の原因を、自分達の手で、創り出すような、如何にも、怪しい物だし……。
ハーフさんなんかがいれば、何かしらの折、決定的な事に成り兼ねないしね……。
また、フレアウィルス騒ぎ等が、明るみになった後でも、よろしいんじゃないかしら?
……まぁ、あの人曰く、学校そのものに、非の打ちどころはなく、
6ヵ月間の短期のカリキュラム上に問題があっていても、それは、周りの会社間の理想を追い求め過ぎた結果……。
そんなもので、完璧な人間は作れず、何でもできる様な万能型なんて、できるはずもない。
できて、わがままな不完全なもの。
そうしたものの、怪しい持ち込み物は、あくまでも、趣味の範囲。
使うかどうかは、あくまで、その人次第だし、悪いのは、すべて、その中にいる人間の方に問題があった……と仰っていたわ」
「……」
「某フレアウィルスやブルーツウィルスなどの騒ぎ等が明るみになったときにでも、よろしいんじゃないのかしらね?
職安の人達が、既に動いた形跡のある旧中国(モス国)の動向を把握していれば、
そこに職業訓練校が建っていれば、また、パンデミック被害の懸念があるからね……」
「……」
「そして、偶然にも、人を騙していく傍ら、後々、人を追い詰めて、その『タイムテレビ』を入手していた訳よ――」


★彡
【もう、途中からネタ晴らし!? やっぱり、携帯端末による取り次ぎ上のスピーカーから漏れる音声でした】
【虎視眈々と進む結納の準備!? だが、決してそう上手くはいかない】
【こちらにも、作家志望としての、我がままであるからだ】
『――後は、あの頑固者のいい加減な御兄さんをどう堕とすかか?』
『う~ん……』
ザッ
そこへ踏み入ってきたミシマさん達グループがいたわ。
『――お前等、これにいくらかは協力してやってくれ』
『それは、携帯端末(フューチャーウォッチ)じゃないのよ』
『それ、何の目的よ!?』
『ホントに、今のあいつが、この音声が聞こえないのかどうか、その試すんだ!!』
ピキ――ッ
その時、時空に亀裂が走ったのだった。
今回も、失敗という決定的な暗示が。
『そのいくらかは、俺達のせいで、あいつはこの2、3年間の間、いつまでも就職できずじまいでいてな。
その泣き所の落としどころなんかを探っているんだ』
もう、そこには呆れるしかない感じの男性が1人、女性3人ほどいたらしいわ。
『『『『ハァ……』』』』
((((毎回失敗していたのは、こいつ等に関わってしまってたのが、そもそもの悪態の原因の帰結だったか……))))
『……まぁ、いいわ』
『あんた達さぁ、もういい加減になって、そこん人の処を蹴落としていっちゃうのは、いい加減になって辞めてあげたら?』
『そうそう、幾らかはその無駄だよ』
『言葉の端々を切り取って、その幾らかはあの人は、『こうではないのか?』とする説で、とんでもないほど鋭く、読み解いていけるからな』
『そうそう、それで、失敗しているんだよ。『毎回』ね! 今日の今回のこれも合わせてね? もう8回目だっけ9回目の方だっけ!?』
『うん、そうね!』
前回の並行世界線上でも、同様の出来事が起きていて、影響し合っていた訳だ。
彼等彼女等は、その原因調査の為に、来日してきていた訳だ。
かれこれ、30年以上前から。
それは、複数の並行世界同士で、複数の未来人たちが関与しながら、示し合わせいたものであった。
だが、それが、どれほどの超極秘任務なのか、悟れないミシマさんの所の長男君は、いくらかは、その懐疑的であった。
『……? どーゆう事だそれ? 訳わかんねぇぞ!?』
『わかんないなら、それをやってみればわかるよ?』
『これで、はい、『9回目も失敗確定コース』ね!』
『あそこのあの人、ちっとも、ここに出てこんな? 言ったのかお前達?』
『そんな事言う訳ないだろ!!! 恥ずかしくてさ!!!』
『『『『ハァ……』』』』
『なぁ、いくらかはその協力してくれよ?』
『わかったわかった』
『で、ちょっとお尋ねして聞くけどさ、どこに隠したのよあんた達。
まさか、『また』『さあ』。
ちょっと前にさ、あんた達の中の誰かさんが、こーゆうメゲナイ事に気を利かせてさ、
あそこの柿の木の周辺の所に、腕時計型携帯端末(フューチャーウォッチ)を置きっぱなしにして、
電源入れっぱなしのまま、スピーカーモードをオンにしてたじゃんないのー?
あれね? もうやってあった後なのよ? って知らないかなこれも、案外とね……』
『どーゆう事だ!? それ!?』
『『『『フゥ……』』』』
((((やっぱり、失敗するわこれも……9回目も確定コースで……))))
『……まぁ、いいわ。いくらかは、その付き合って上げる』
『じゃあ、今回の歴史調査も『また失敗』かな? また『次の恐いコロナを撒き散らされちゃって』ね!』
『フフッ、そうね』
『……? 訳わかんないけどさ、その頼んだぞ???』
『……まぁ、いいわ、そこんところに置きっぱなしにしておきなさい』
『さっき言ってた言葉、片時ももう忘れないでね? 『あなた達のせい』なんだからね? 『今回もまた失敗』していってたのはね!?』
『………………???』
訳がわかんないまま、ミシマさんの所の長男君は、また、そうやって退散していっったそうだわ。

『――どうする?』
『また、こうやって、いくらかは反省すると思う?』
『いくつも歴史調査していて、その度(たんび)に、『平行多次元宇宙上』での『宇宙消失現象』が相次いでいるんだぞ?』
『これってさ、『もうあいつ等のせい』だよね? 確定だよね? もうこれって!』
『どうすんのこれ?』
『仕方ない、もうこれで間に合わせよう』
『……』
『あの人を、第一優先で、救わないといけない』
『『『うん』』』
そうしよう。と確定したものだったわ。
『――虎視眈々とやるのにも、いい加減になってきて、気が引けているところが、ここんところにあって、介在してきているからねぇ~』
『義姉さんのその綺麗な感じの胸なんかに、そのボインタッチすれば、結納の準備なんかの日取りなんかの打ち合わせの話が、すぐなんだけどな!?』
『や~よ! そんなにすぐ恥ずかしい……』
『そんな歳か!?』
ムッ
とこれには、さしものチエさんも、乙女心に傷がついたもので、感傷ものだったわ。
『……何か言った!?』
『いいえ、何もございませんよ……仰せの通りに、言う通りにして動かせていただきます』
『フンッ、最初からそう言っていただければいいのよ? アンタレス!』
『恐ぇなぁ……この人も……』
『何か言った?』
『なにも……』
『そう……』
『……まぁ、いくらかあの人から、やってきてくれるんなら……そのいくらかは早やいらしいんだけどね……あっ』
『『『ニヤニヤ』』』
『へぇ~、そこまで気になってらっしゃっているんですね?』
『30年ぶりだかの復縁を……いやぁん』
『……ッッ。人の恥ずかしい話を、いくらか覗き見るな!!』
『『あっ、これってまさか……幻夢で!?』』
『おいっ、眼は切っておけ!! 気づかれてるぞ!?』
『眼を切るって、どうやるのよ!?』
『瞼を瞑ればいいの!?』
『イヤダメか……それじゃ、俺達も何も見えないんだし……クソゥ……ここまできて』
『あぁ、もう視られてる!! あんの守護霊の彼女さんの霊……こんなところまで、そのお視えになっていたの……!?』
『あなた達のそのバカさ加減にも、いい加減にもなって呆れて来てるわ……』
『『『ごめんなさ~~い』』』
『フゥ……オツムはまぁ、その程度なところでしょうね……いいところ中高年の所の、あの人の血を引いているんだし……そこにはママにも、恥ずかしいけどね……』
『……』
『何もあなた達のせいじゃないわ……。
家はその貧乏長屋で、その綺麗になった感じで、きちんとした形で、産め切れなかったところがあるんだからね。
他ならない、あのミシマさん達の所の、あの親父さん達のせいでね!?』
『復讐……』
『ええ……』
それは、ミシマさんの所の親父さんに対する、復讐心だったわ。
ここには、多分に、設備管理科や電気工事店関係が絡んでいてね。
『……』
『ハァ……まぁいいわ。もう視られてるなら、かえって好都合なもんだし。
まぁ、具体的な話なんかは、あんまり聞こえてもいないものよ?』
『それもそっか!』
『1回こっきりしか、その聞こえていないものね!』
『そーゆう事よ、あんた達!』
『『『……』』』
『いいこと! あの人の小説のわの話を、ここん処の話とうまく処理し合って、推し進めていくのよ。
後は、こちらの方で介し回って、上手くやっていくわ』
『あの人のアカウントなんかは、広く出回っていて、無処理なもんで、『闇リスト辺りにいくらか登録』されていて、危険だからな!! 穴ぼこなもんだった』
『攻めやすかったもんねぇ、あれ……』
『あぁ、いくらかはそのズタボロな、(穴ぼこな)感じだったわ』
『そこへ、ガードのきつい、アンタレスちゃん! あんたの出番な訳よ! アンタレス君のアカウントとあの人の話を取り次いでいくわけよ』
『なるほどな……』
『後は、私が、あの人の所に嫁いでいけば、フフフ、上手く勧めていけるわ。最後に物を言って勝つのは、頭(ここ)等辺なのよね? ……はれ?』
『『『『これも視られてる――――ッ!!! どうして何でいやぁん!!!』』』』
『あっ……しまった……。思わず、あたしだけ、その目を開けていたわ……』
『それでか――ッ!! 大馬鹿野郎――ッ!! あの人は、その目を通して、幾らか見れてるってそこに書いてあっただろうが――ッ!!』
『だって、そこまで、紫の目になって、見れてただなんて、正直思わないもん!!』
『んっ? これってさあ、もしかしてあたし達もさ……』
『?』
『お姉さんもそうなんだけど……生まれたままの姿になって、そのぅ一緒になって入っていたから、視られてたんじゃ……』
ボンッ
『ウソ――ッ!! 嬉し恥ずかしい!!』
『とにかく、ここで、色々となって議論し合わなきゃね!!』
『うんうん!!』
『誰が、素敵なお嫁さんな感じになって、あの人の所に、その娶っていくのか!?』
『それ、あそこのお姉さんでもう決定じゃない!? あそこに、そう書いてあったんだしぃ』
『あっそっか……』
『うちのその綺麗なお姉さんも、いくらかはその条件なんかが、厳しくも、怪しくもなってきたなぁ……』
『あんた達3人! ずーっとその目が開いたままでいるんだけど?』
『そうやって、一度は試しあっているんだよ』
『己惚れないで!!』
『『『!!』』』
『その一度きりのチャンスが、後々になって、そのいくらかは影響し合っていて、色々とその立場なんかが危ぶまれてきちゃうものよ!!
あそこにそう書いてあったじゃないのよ!!』
『あっそっか、これ……いくらかあたし達のせいでだ――ッ!!』
『ごめんなさい!! 綺麗な感じのこの時代のお母さ――ん!!』
『ええいっ!! お母さんって呼ぶな!! そのいくらかはわざとらしい!!』
『『『『あっ……これもやっぱり、その素敵な感じの守護霊のお姉さんなんかに、視られてちゃっている!? どうして何で!? いやぁん!! 許してくださ~い!!』』』』
(アホだわ……)
(自分で目を切れって言っておきながら、瞼を瞑っても無駄なのにね……。誰か1人でも抜け落ちがある者なら……ね)
(アホくさか……)
(この勝負、最終的にものをいうのは、自分の意見を曲げないことよ!)
(そうだな、俺も作家志望だからわかるが……。まだ、妻にもなっていない未婚の人が、陰ながら暗躍していれば……)
(正直、『ドン引き』ものだものねぇ……。人様に、ものを言えると思う?)
(無理だな、幾らかは恥ずかしいわ……)
(この勝負、お兄ちゃんの勝ちで)
(逆転だな、これは……)
勝負あり、まさかの逆転勝ち。
勝者、ヨーシキワーカ&チアキ。
(にしても、花を持たされた感じを否めないものだな……)
(だよねぇ……。もしかしたらさあ、あんた達の携帯端末なんかも、『盗聴器』の代わりにもうなってたんじゃないの?
近くには、ミシマさん、長男君、イリヤマ先生、ライセン先生たちがいたんだからさあ。
やられたら、やり返されるものよ?)
(だな。身内内に人知れず間者さんを放っていた訳だ。
お前たちは知らないだろうが、タイプーCの金属製のUSBメモリー規格で、その中にはウィルスが入っているんだぞ!?
もう既に、やられた跡だったんじゃないのか!?
TV局の人に紛れ込んでいてな!)
(そこが怪しいわけよ! 注意しあったら!?)

『――これってさあ、あそこの柿の木周辺の茂みの中に腕時計型携帯端末(フューチャーウォッチ)が、隠してあるよね?
そのあたし等ものと繋がるものがさ。
どうか、それをあの人に届けてくれないかな? 大事な話があるんだよね?
この『1年以内』にしないと、もう帰っちゃうから。
で、その電源は入れっぱなしにしておいて、スピーカーモードをオンの状態にして保ってたままだったんだよね?
じゃあ、後はもう頼んだからね!?』
(1年以内……今年1年間って事!?)
(どう思う? チア?)
(これは、誘っているね……他ならないお兄ちゃんを)
(目的は何だ?)
(居場所じゃないのかな? 安心して、心と体が休める場所)
(コピー体だからか……。表の世界を堂々と歩きたいからな)
(特定の人物が未来人だとわかっている以上、居住空間なんて、ないものだからね。くつろげるところとかが、そのきっと必要なんだと思うよ)
(とすると……俺(私)がその知見を有していても、ダメであって、いくらかはその稼ぎがないと、そもそもダメな訳か……)
(あちらの交渉のカードは、その『未来の知見』だからね。ギブアンドテイク何だと思うよ)
(失敗するとわかったら……?)
(約束を反故にするだろうね? お兄ちゃんだけは、いくらかはその護られているけど……。これを公開した日には、一斉放棄すると思うよ)
(……失敗か……)
(仕方ないと思うよ、誰も、直接取り次ごうとしなかった……その帰結なんだからね……)


☆彡
――一方、こちらは、そのミシマさんの所の長男坊グループだったわ。
『――あいつ等、やっぱり、いくらかはその頭のオツムなんかが足りてないんじゃないのか!?』
『自分達の事を、いくらかその、『未来人』さんであるとか、『コピー体』だとかあの人の素敵な『クローン体』だとか言っておりましたからね?』
『あぁ、だからか――ッ! 体だけは幾らかはできていても、その頭の中身のオツムなんかの感じは、
ちっともここ等辺な感じに、追いついてない訳なんだな。
へぇ~~なるほどなぁ、そーゆう事になってくる訳か……。
実際の、あのクローン体やコピー体なんかも、その頭の中身の出来が劣っていたんだな……。
学習能力のヒアリング能力がないものだから……』
『まだ、生まれてから数年単位の人達なんかもいらっしゃいますからね……いくらかはその学習機会がないものですから、
その今を生きている僕等とは、違っていて、その教養やら何やらが、無秩序なものな所があるんですよ』
『実際は、てんであの通り大したことなかったわけか!』
『だから、安易になって仕掛けたり、悪の集団に利用されていたりするものだったんですよ』
『フッ、その程度の頭しかない処が、その悪いんだろ!? この俺様のキレる頭と違っていてな!!』

――とここで、イリヤマ先生の話と、合致するようになってできていく。
『向こうのあいつは、ここ等辺になって、ようやく、あそこから出てきた感じか』
『イヤぁ全然!』
『はぁ、やっぱりダメか……』
『上手くいかないもんだな……その安易になって、ハメられるってゆーのになその機械で!?』
『爺さん、その機械の装置いったい、何なんだ!?』
『あぁ、これか……!?』
――α波b波発生装置登場であった。
『――これはなぁ、悪名だかき、旧ソ連時代の骨董品やらで売っていたようなものなんだ』
『骨董品……何だよ、期待して損したぁ』
『まぁ、聞け。こいつの実証実験なんかは、そのやり通していて、いくらかは心得ているところなんかがあるだろ?』
『まぁ、確かに……』
『いくらかは、その気持ちよく揉めてたもんな』
『あの姉ちゃん達の肢体なんかを、好き勝手にいたぶってたもんでなぁ』
『だったら、その実証実験なんかは、いくらかはその大成功だと言える!!』
『……』『……』『……』
『元が、『壊れた品ぞろえの悪い』『骨董品市場関係で売られてた』ようなものだったらしいからな……。
それを、当時の本校のものが持ち帰り、必要な展示部品総数なんかが足りず……。
また、一から初めから、買い直して言って、それでも点数が足りずダメであって、当時やらの技術やらがロストテクノロジーで消去し合っていて、
当時のものが入手困難であるならば、代替できないならば、
現在のものでいくらかは流用しつつ、出来上がっていったのが――』
『こいつなんだな……!』
『そーゆう事だ!』
――だが、ここで、風向きが一変す。
そこには、ライセン先生がいたわ。
『――気持ち良く抜けたか?』
『いやぁ~~気持ち良く抜けましたよ! あの少女のような感じの別嬪さんとすぐやれるだなんて!
すごく気持ちいい感じになっていって、良かったものなんですよ!
こう横からも前からも後ろからも締まってきていて、こうグイグイと肉のひだのようなものが、出るものは出てくれてたし……いや~~良かった良かった!
今後の励みになりましたよ!
……でも、変なんですよね……? 白いものの中に、ドロリ……と血のようなものが混じり込んでいて……。
あれって、何なんでしょうね?』
『やったんだこいつ……』
『あぁ、その後で俺も頂くかな……』
『美味しく……』
とこれには、気分を良くしたイリヤマ先生も。
『……フンッ、それというのも全部、この装置の機械の凄い所だ!!』
『あっ知っていますか!?
あそこの綺麗な感じのショートカットヘアの感じの素敵な感じの白い肌のお嬢さんともやってみてたんですが、
どうやらすごい感じで締まってきていて、あの若さと張りだからか、永遠と続けられていて、
思わず、ビュッビュッとしてて、すごい名器な感じをお持ちだったんですよ』』
『……』『……』『……』
『バージンというのですかね? それとも処女膜? いやぁ良かった良かった、あの人の一番素敵な大事なものを奪えてね! えへへへ』
『ライセン……悪い事は何も言わんから、お前、少し黙っとけ』
『あぁ、黙りませんよ? 何でですか?』
『チィッ』
ここで、誰かが、腕時計型携帯端末(フューチャーウォッチ)をチラつかせたのだったわ。
でも、ここで反感の意に買ってしまったこの人が。
『あっ! そんな事なされるんですね!!? 同じ仲間の身内繋がりだってゆーのに、だったらいいですよ!
洗いざらい言いますから!!』
『ゲッ』
『普段は、あの綺麗な感じの別嬪さんも、窓口の方の受付令嬢をやっていまして、手が出し辛いほどの名器をお持ちなんですよね!?
で、普段から、いつもなんですが、その人の隣にいる女性陣伝いに聞き込み調査をしていけば、どうやら、
あの人は、普段からいつも、とにかくガードが堅いもので、
年頃の娘はみーんなミニスカートか丈の短いものに、奥まった感じの彼女さんに限って言えば、
いつもズボンの私服姿でいらしているんですよね。
それで、点数なんかも、大きく減点していて、その対象なもので、
そのぐらいの給料なんかの感じで、お支払いされているんですよね!?
で、そうした事が会って、その職安の中でも、美人さんランキングは、第二位に堂々に輝いて、その序列なものなんですよ!
まぁ、第一位の栄冠だけは、ほとんど誰のものでもいらっしゃらないから、ここ数年になって、順位なんかの変動なんかがあっていて、
去年ぐらいか一昨年ぐらいに入ってきた娘が、その栄冠に輝いていらっしゃるんですよね!?
で、同時期にぐらいに入ってきたその娘さん達も含め、『その毛髪サンプル』を既に頂いちゃっているんですよね!?
問題に見せかけてとか、誰も住居内にいぬ間に知らぬ間に……。
事前に、その娘さん達のお父さんかお母さんかに、同じ手口なもんで、どこに出かけてらっしゃっているのか聞き出してから、
跡になって、忍び込んでいって、その毛布だとか、布団だとか、シーツだとか、枕だとか、濡れたままの洗濯かごの中から、
その素敵なもののキューティクルヘアの『毛髪サンプル』を、既に『うちの学校』やら、『各種医療機関』かやら、
是非ともと、既に頂いちゃっているんですよね!? 『次の問題工作』のために、いくらか役立たせるためにもね!!』
『おっおい……』
『やめとけやめとけ……それ以上はさすがに……いろいろとマズい……』
『何でですか? 言っちゃいますよ!! 僕に対してそんな事をしでかすんならね!!
いいですか!!
今日の午後辺りから、その綺麗な彼女さん等を連れ出す前から、こんな手の込んだ機械を、『こっそりとミシマさん等の車の中に仕掛けてた』んですよね?
だから、音は鳴りっぱなしで、気づかない間に、免疫機能の対抗性も造れずにいて、
どっぷりと夢見心地の中に浸かってたままだったんですよね!?
で、ヨシヅさんの方でしたっけ? あの人!?』
『あぁ……』
『あの人もいい加減なものを、すごいお持ちで遊ばせられているんですね!!
あんな凄いものが、横からも見えてて、凄いぶら下がっていて、そのキツクもないんでしょうかね!?』
『本人にくっ付いていて、いつもブラさがっているからな。いつも、普段から付けているから、自然なものなんだろう』
『そんな酷い!! そんなに素晴らしくていいものをお持ちならば、
少しぐらいは、このミヨさんぐらいに上げてやっても、減るものじゃないのにィ!!』
『いや、減るわ……』
『減るな……』
『あぁ、思い切り減る……その台無しだわ。長所(アイデンティティ)がいくらかはな……』
『もうっどうしてなんですか!? その少しぐらい、減るぐらいで、変になるぐらいで済む話じゃないですかァ!?
だって、本人、あんなに小さくて、揉み辛かったんですよ!? この手の中にすっぽんと収まるぐらいの小さなもので。
フヨフヨしてて、
この顔をグリグリと押し当てたんですけど、その逃げなかったんですよ、いくらかは!? その横の方に乳波(なみ)が逃げるようになって!
あの突起物なんて、妙に黒くて、硬かったんですよ!
どうにかならないんですかあれ!?』
『う~ん……どうするこいつ……』
『一応予定じゃ、注射を1本打つことになっているが……そのミヨって娘にも』
『何の薬なんですか?』
『何でもあの話と合わせる為であって、必要だとかで、『老化進行薬』らしい』
『へぇ~そうやって、恐い口調で脅して回れるですね?』
『そうだ、『解毒剤はない』! 『開発中止』になっている! どこの研究機関も、まだ必要な時期じゃないって言われててな。
そのスポンサーも下りてきている』
『ははぁん。なるほど、それで訳が分かんないようにして、ぜーんぶ、あの人のやった事にさせていただけるんですね?』
『そーゆう事だ、その為の機械が、こいつって訳だ』

――現実。
妙な磔のオブジェに括りつけられていたのは、年頃の若き乙女サケツグミヨさんと、少し年老いた感じのするヨシュディアエさんだったわ。
なお、この時、2人とも上半身すっぽんぽんである。
前述することになるが、ミヨさんは、この時既に、処女から、女になっていたわ。
可哀そう……今日一番の犠牲者さんだわ。
その後ろ辺りにいたのは、ライセン先生達がいたものだった。
『それに付けてもよぉ……この機械の装置は、いったい何なんだ……!?
向こうのあいつ等、あんな事がすぐ会っていた事だってのに……。
ちっともその微動だにしなかったんだぜ!? まるで人形さんみたいだ……』
『……』
『……』
2体の上半身裸になってひん剥かれたまんまのミヨさんとヨシヅさんが立っていたまんまだった。
『……まぁ、そのおかげで、甲斐があってか、そのいくらか気持ちよく揉めてたようなもんだぜ!?
あれは、ホント良かったなぁ……まだまだ、そのやれるものの続きがあるもんなんだろ!?』
ワキワキ
と嫌らしくも、その手で波打ちように揉む仕草を取る長男坊君がいたものだった。
どうやら、揉みたいのは、年頃の誓いうら若い乙女ミヨさんが狙われていた。
『あぁ、これか……?』
トントン
と怪しいその機械に触るイリヤマ先生。
『こいつは、アルファ波だかベータ―波の不均一な、脳波をいくらか弄くるような特殊な波を起こして、
その頭の中身を、何も思い出せないようにして、
いくらかその『超音波』の高域音だかで、クラッキングさせ得るものだ』
『高域音……? 超音波……? それは、どーゆうものなんだ? いったいよぉ!? 爺ちゃんみたいなあんちゃん、それをいくらか知ってんのかよ!?』
『あぁ、まぁな』
『へぇ~……それは、どーゆうものなんだ!?』
『これは、あの『1995年か1997年』だかの近代性のもので、
その時にも、確か……、『あの時のいくらか怪しい問題の時(?)にも、出されていたようなものの、遠い過去の遺物なもんだ』
『遺物……? それも過去の……?』
『あぁ、あの旧ソ連時代のな』
『旧ソ連……そんな随分前だかのもんから……それはいったい……!?』
『まぁ、早い話が、戦争の時代に使われていたもので、その一種の拷問用で、その時にとっ捕まえてきた戦争の捕虜の奴隷なんかを捕まえてきて、
この機械をいくらか使って、その無理やりにでも何でも、すぐに吐露させて、吐かせていたものなんだ。
で、その用済みとなっていた戦争の捕虜の奴隷なんかの体なんかに、
人だかりの一か所だかに集め、敷き詰め、そこで、上の方から下に敷き詰めてあったものに、油だかを放ってやって、
何にも悪の証拠が残らないようにして、この世の中の何もかもから、その証拠だかが一切残らないようにして、
消し炭のようにして、消し去っていた悪のソウ遺産をな。
あの学校の中の、あのいくらか奥まっていた感じのあの中から、引っ張り出してきたものなんだ。
以前にも、こーゆう事が会っていて、いくらか、その言う事を聞かない奴には、
その拷問だかの悪のケジメをつけてやって、
そこで幾らかおとなしくなってやってから、
あの山の上の中にでも、生き埋めにしてでも、棄ててきてたようなものなんだ!!
そこには、何だかんだ会って、あの学校の学び舎の中でも学んだことある、小型車両系建設機械やクレーン車などを使って、
その土中の中にでも何でも、みんなに手伝ってもらって、
穴埋めしてたような悪の歴史だかが、イリヤマ(この俺)の頭の中だかにあるんだよな!?
意外とこの事を、覚えていないような輩が、ここんところにいるらしいんだがな!?』

ヒュイーン、ヒュイーン
その時、何台もの車が行き交うものだった。
それを見た者達は、次のような行動を起こすものだった。
『いかん!!! さすがにマズ過ぎるぞこれは!!! 美女たち2人があられもない姿なもんだ!!
オイッミシマ!! すぐにタオルでも服でも何でも羽織らせるか、その上着だか下着だかの服を急いで着せるんだ!! 急げッッ!!』
『わかった!!』
『俺も手伝う!!
『僕も!?』
いそいそ
とまるで包み隠すようにして、美女と老いた感じの美女さんだかの服を、上から何でも着せてあげるような感じの様子だったわ。
相当、慌てていたようね。
(あら? ……ヒエッ!? なにシコシコしてるのかしらね? おじ様たち……、……クスッ)
『おいおい、こいつ……いくらか凄くて恐い感じのお胸を、モロメチャにして揉みまくってんぞ!?』
『すげぇ……もう原型なんて留めてねぇわ……ヨシヅさんのは何にも……。
あそこの服の下あたりから、何だかすごいものが横になって飛び出してきている……。いいよなぁ……いくらかはその揉みまくりたいわ。
じゃあ、再び、この女の人のものでも、揉んで遊んで触って、でもしてみるか……?』
『あひあひ!?』
それは、ライセン先生が、ヨシヅさんの胸を、鷲掴みにして、盛大に揉みまくるものだったわ。
それは、もう性の営みそのもの。
ヨシヅさんの20代の頃の若かりし頃は、全盛期なもので、Nカップはあろうかという爆乳ものだったわ。
現在は、萎んで、垂れて、縮んでしまい、せいぜい見た目的には、Iカップぐらいはあるわね。
でも、超乳な感じで、乳房がダラ~ンと垂れ下がった感じなので、大の男の人の手で、ワシッ、ガシッと掴んだら、
その垂れ下がった感じから、丸みを帯びた感じなり、爆乳ものだったって訳よ。
いくらかスライム乳なもので、その手指の圧力次第で、乳圧が変形してしまい、形なんて定まらないものよ。
もうやりたい放題って訳。そんな事して、何になるのかしらね。
あなたの人生、これが、バレた頃には、終わっているわよ。
だって、ヨシヅさんも、ミヨさんも、この頃をいくらか、その根に持っていた感じで、覚えていたものね。
『……ハァ、何やってんだこいつ等は……!?
その女達の何がいいんだか、ちっともわからん……。
まだいくらか、前の俺の女房が……あいつが幾らかマシなもんで……見えてくるようだわ……あんなものを魅せられていると……!?
10か20も年上だしな……ハァ……』
おっぱいにシワだらけだわ……。汗ものに、できものもできていて、年齢相応だからな。
『そんなに溺愛してたのかよ……!?』
『昔はあんな感じじゃなかったんだよ……いくらかはまだその美人だったんだぜ? あんなに急になって、太っていっただなんてな』
『へぇ~……』
『まぁ、更年期障害だな』
『(高年期食害と勘違いしてて)あぁ、俺達3人も生んでたせいか……食い残しの食べ残しを原元に据えかねていって……そーゆう事か!?』
『ちょっと違うと思うぞ?』
『どう違うというんだよ!?』
当然ながら、小説にも、漫画になった際にも、ボカシが入ります。自主規制により、これ以上は不可能――。
(ってか、このライセンって人大嫌い!!! 女を何だと思ってんのよ!!! フンッ!!
ムッ! お兄ちゃんは、夢見でも見ちゃダメ――っ!! その聞こえてただけだからね!!)
(バレましたか……ハハハ……)
(ジロ~~ッ……)
(しゅん……)
この勝負、守護霊の彼女さんの圧勝である。女の人の味方であったとさ。
なお、腕時計型携帯端末(フューチャーウォッチ)から漏れる、拡声器(スピーカー)音声だったという。

――ミシマさん、ライセンとこう言うものだった。
ミシマさんは、近くにいたから、夢を見ずに、現実を見ていたから、よく知っていた事であるが……。
ライセン先生は、独身であり、講師という名目上、学校の中では、戒律を守っている立場なのである。
それは、対立する見解の相違であり、他の人達から見て、それは幾らか、違って見えていたものであった。
世の中の男性の多くは、女性の肢体に夢を見ていて、その現実を知ったらなんだか、酷く幻滅してしまうものである。
つまり、これは、その有無なのであった。
『――しかしッ! そんな女なんかの何がいいんだか……!? ちっともさっぱりともわからん!』
『あぁ、うちの学校の中では、その女性の人達との交流の和だかが、減(め)っきり少ないものですからねぇ……。
そのせいもあってか、設備管理でも、ビルメンテナンス事業でも、電気工事関連企業なんかでも、
実はそうなのですが……恋愛の機会が、その交流会だかか、お見合いの機会だとかが、減っきりとそのさっぱりなものであって……』
これには、ミシマさんも、長男坊君も驚いたものだった。
おそらく、声を上げたのは長男君。
『だからか――っ!?』
『ええ……だから、これを使って、その問題に見せかけて、こうした悪の場をとって、
しこたま溜まっていたものを、ぶちまけてたんですよね?』
(学校の中にいると、年度毎に、クラスの中に1人か2人ほど、美人さんが紛れ込んできていて、
この下の辺りが、疼くんですよね……。
溜まっていたものを、いくらかそのぶちまけてみたい……と。
イリヤマ先生は、それは、もう常習犯であっていて、それは、すごくてやりたい放題なんですよね……。
実は、それ関連で、人様には見せられない話ですが……。
あのAV業界に伝わる『裏の話』で、海賊版で、『黒マスクとかをした男性陣』なんかがいて、
そこで寝入っている感じの素敵な女性方を、襲っていたんですよ。
多人数乱交ものの酒池肉林な話で。
ホントの凄い話は、中々魅せられないものであって、
あの有名な海賊版なんかは、ここから、どうやら流れてきているんです。
女性の下も写真で撮り、販売している物なんかもあるんですよね……。
その際、この怪しい機械を、いくらか使ってた試しがあるんですよね……。まぁ、バレてませんけど……!?)
それは、最低な男性だったという。
もう、1人で、花嫁衣裳さん姿を着て行けっ、言いたくもなるわよねぇ~クスッ
とここで、そのライセン先生を多少なりとも哀れみイリヤマ先生が、こう話すものだったわ。
『こうした問題だかを通して、1つずつ試していきながら、その楽しみな奴も、中にはいるぐらいだからな、この厳しき業界の中だかの世界には……!
その奥まったところには……。
だからか、そいつ等には決まって、その奥さんやらが、交際やらのお相手がそもそもいなくて、
その中々、奥手で、言い出しきれずにいるものなんだ。
……今、あそこにいるあいつみたいにな……!』
『……だからかーっ!』
『あぁ、だからこれは、いくらかチャンス行動みたいなものなんだ!
あいつが、そこから、いくらかその勇気を出して、振り絞って出てきて歩み寄って切れくれれば、
いくらか、こちらとしても、善処の対処の試用とかがあるものなんだがな!?』
ニヤリ
と悪い笑みを浮かべるイリヤマ先生がいたわ。こいつ、下劣で、一番最低よね。常習犯の模倣犯だから。
誰が、そんなブビートラップだか、ハニートラップにハマるものなんですか。
どうせ、決まっていつもやられるのは、うちのお兄ちゃんになっちゃうからね。
『……』『……』『……』『……』
その頃、ヨーシキワーカは、ただひたすらに、石拾いをしては、それを穴の中に入れて、詰めていたものだった。
『……』
カラン、コロン、カラン。
ほぼ、まったくと言ってよいほど、気づけていなかったものだった。
その、ほとんど聞こえてませんでしたよ?
今度からは、直接、私に話しかけてくださいね? まぁ、丁重にお断りしますけどね。
年頃の女性の方々の生の裸姿を見たり、乳房を揉んだりしようものなら、それ、性犯罪ですよ?
彼女たちも、絶対に嫌がって、ビンタビンタでしょうから、それとも口激の取り次ぎまわしにより、人生終了かのどちらかである。

((((ダメだ、あいつは、こんなにいいチャンスを振りまくってるのに……。何も関心も意欲も示さない……どうなってんだ!?))))
この頃、守護霊の彼女さんは、彼女さん達側にいて、無視を決め込んでいたわ。
あたしは、今、こっちの味方だからね。
というか、いったどれだけの距離が離れていて、その聞こえていないのか、事前にものを試せである

『……でさ、お爺ちゃんみたいなあんちゃん?』
『ん?』
『その奥まっていた感じの所にいたそいつは、どうなったんだよ!? その最終的に!?』
『あぁ、そこでそいつの悪の問題行動が発覚したら、
その集団になって、盗り立ててやってから、
その責任の行動掛けやら、何だか取れないだとかで、それじゃいけないだろ――ッ!! って感じで、
その責任を無理矢理でも何でも取らせてやって、
そいつや、そいつの娘さん等の相手に、無理やりにでも何でも、言って回ってやってから、
そのやらせてもらって、20代だかの娘さん相手に、そのいくらか、楽しんで回っていた訳なんだな~~これがっ!!』
『あぁ思い出した!! だからか!! だからあの時、『コバヤシさんの前』で、イリヤマ先生、あなたは前々からそんな事をやっていたから、
その『前確認だかを取っていらしてた』んですね!?』
『意外と賢いなお前は……』
『もう驚きものの……その連発ですよ……!?
……あっ、もしかして……、あのボート場の中の選手さん達の中にも……そのぅお嬢さんだかが、いらしていたんですか!?』
『まぁよ!! 周りから何だか気持ちよく、その幾らかハメて、その娘さんだか相手で、存分に楽しませて、揉ませてもらってもんたぜ!!
そのいくらか美人な方じゃなくて、こんな綺麗な娘さんでなかったところが――あって、そのいくらか惜しかったんだがな……!!
点数的に言えば……!!
まだ、この娘等は60点や70点のもので、残念な賞なところが、ここ等辺にはあるんだが……!!
そのソバカスやら、ニキビやら、デキモノやら、ホクロやらが幾らかあっていた感じでよ……。
デブとか太っちょもいたから、
A級じゃなくて、そのいくらか、B級やC級もののグルメみたいなものだったんだわ!!
いや~悪いな!! 直出しの中ピ――ッものでよぉ!! がっはっはっはっはっはっ!!』
呵々大笑を上げる確信犯が、そこにいた者だったわ。
正直、ムカつくわッッッこのイリヤマ先生って人、女の敵よねッッ。
で、ライセン先生あなたが。
『まぁ、100点満点はどんな娘子達であってもそりゃー絶対なものなんですよねーっ!?
顔・体・胸・性格なんかをピンからキリまで考えて、そこに挙げて行ったらもうキリがなくて、
良くて、こちらのミヨさんの顔と、このヨシヅさんのボインな肢体を相互交換しあっていて、足して2で割ったら、
精々出来上がるのは、どんなによくても、90点台止まりでしょうからね。
……いや、それでもまだまだ、あのキッツ~い性格なんかが、残されてますから、どうしたって絡んできちゃうでしょうからねぇ、80点台以上でしょうかねぇ……。
それでいて、互いの肢体を、相互交換された残された方は、それそれは災難な残り物のような方であってー!
このヨシヅさんの顔に、この綺麗なお嬢さんの体周りでしょうから、そのいくらかアンバランスで、小さなもので、
どうにもこうにも、ここ等辺にでも、いくらかあるものですからね……』
『凄いなお前……』
『え……?!』
『恐れしらずだな……あんちゃん……。
俺でも、そんな(おそれおおい)恐い言葉とてもとても言えたもんじゃねぇぞ!?
うちのこの姉ちゃん、怒らせたら、めちゃ恐いんだからよぉ!!
俺だって、いくらか恐くて、恐れ多くてそんな酷い言葉、言えたもんじゃねぇぞ!?』
『え……?!』
『この姉ちゃん達が、今、言った言葉を、もしも覚えていたら……それは処刑もんだぞ……!?』
『えーと……それは、どーゆう風に処刑を……!?』
『……』
『……』
『……』
お前の所には、家の娘は、その嫁には出さない、と親を通じて、いくらか言ってくるだろうなぁ。
もうお決まりのパターンで。
『何も悪いことは言わん……。今のうちに後悔が残らないように、しこたまやっておけ。こんないい思い出話、他にないからな!?』
『はっはい! で、では、またお言葉に甘えて』
『……あっちゃ~~行っちゃった……』
『まぁ、何も悪い思い出にはならないものだからな……。こいつがあるんだし……』
トントン
それはα波b波発生装置だったわ。それで、記憶に残らないようにし、証拠の隠滅操作を企てていた訳よ。
ホントに酷い話よね。
『記憶なんて、どうとでもなるもんだ。曖昧なものなんだしな……。また記憶操作・混濁しまくって行ってな』
『もしも、思い出そうものなら……』
『その時は、『廃人』にでもなってもらうか!?』
『廃人……!?』
『あぁ、『例の施設』や『他の所』にも、それらしいポイントが、『いくつも点在してある』ものなんだ』
『へぇ~……廃人になぁ……それでならいくらか大丈夫そうなもんなんだな』
『そーゆう事です!』
もみもみ、もみもみ
両手に花の状態だったわ。
あなた、殺されるわよ? 世の中の女性たちにね。
とここで、長男君あなたが、こう言ってたわね。
『……あのさ、あいつ……いい加減になって、ここ等辺にどうにかして、その呼び出してこれねぇ~……!?』
キィイイイイイ
依然として、α波b波発生装置が稼働中だったわ。
でもね。
『う~ん……』
『ハァ……』
『やっぱ……ダメなのか……。その問題行動造りなものだから……。
そのいくらかは、自分1人で、自発的にでもなってもらわない限り……なんとも……ならないのかよ!?』
『う~ん……』『う~ん……』『う~ん……』
『で、どうなんだよ!? ハッキリしろよ!?
あいつはこんなにまでなって、こんな事は3年間以上も続けていて、その20だかは超えてて、全部勝ち超えてきてたんだろうがよッ!!
いい加減になって、それを認めちまえよ!!
もうその手を伸ばせば、すぐなところに、こんな綺麗な姉ちゃん達が揃ってて、あんたを待ってんだぜ!?
………………。
……やっぱ……だめか……なんとも……こんなに離れてるんじゃなぁ……』
『『『ハァ~~』』』
『ここから、目で見える目視で、あの木の草辺りだかがその1つは邪魔になって見えてくるものなんですが……。
ここから最低でも、その120mは、軽く離れてますよ……! 『僕でも、絶対に聞こえません』よ!』
(人の耳が聞こえる距離は、せいぜい30mがやっとなんですからね……。
5mも離れていれば、小さな声なんて、もう聞こえませんからね……)
『あいつが、ここで会っていた会話だかを、あそこのマウスだかで、後になって書き出してくれれば、
そのいくらかはいいんだがな……』
『やっぱダメか……なんとも……あんな事が会っていた後じゃなぁ……』
『『『『ハァ……』』』』
キィイイイイイ
『にしても、この耳鳴り、いくらかそのヒデェよなぁ~~……!? 一瞬でも、これを外すと……そのクラァとなっちまって、
すぐに、この人達みたいに、グースカと寝入ちまうんだもんなぁ~~……。
やっぱダメなもんか……なんとも……』
『イリヤマ先生、これの適用範囲だかは……?』
『約60mぐらいが射程範囲なもんだな!!』
『60m!? ここからあそこまで、120mも離れてあるじゃないですか!! そのもっと近づけないものなんですか!?』
『人の耳だかが、聞こえる距離は……』
『30mぐらいがその限界だ……人の耳が聞こえる範囲はな』
『30mも……』
『あぁ、たった30mだ……だからか、この機械はいくらか優れていて、その人の聴力の2倍上の射程距離だかをとらえて、
操り人形にして、傀儡如く、今のあの娘達みたいに、人形みたいな感じになっちまうんだ』
『すげぇな……その機械いくらか……』
『だろっ!? だから、こうやって……やってみても!』
パンッ プルルン
ヨシヅさんだかの胸を叩いたものだった。
『顔以外なら、大抵の痛みぐらいなら、すぐにこれで、堕とせるものなんだ。だから、なーんにも覚えてねぇのよ』
『へぇ~なるほどなぁ。だからか、俺もやってみようと!』
パンッパンッ、パンッパンッ
『……やっぱ、なーんにもこの人胸ねぇな! その小せぇから物足りねぇもんが、ここ等辺にあっぞ!!』
もみもみ、もみもみ
『……』
人形と化したミヨさんは、この時に、長男君に揉まれていたものよ。
『……なぁ、さあ!』
『んんっ!?』
『なら、思い切って、今いるあいつのところに近づいてみねぇ!? こいつで、そいつもすぐに堕とせるものなんだろ!?
そしたらさぁ!! そいつをみんなでハメてやって、あいつの親だかに刑事責任だとかで、その多大な責任請求だとかで、
今からでも、あのお家の中に入って行ってさあ!!
そこのタンスだか、引き出しの中の奥まったものにある処から、
『いつも』のように手際よく、『その土地の借用書』だか、『土地の権利書』だかを、不当にまた『奪っちまって』さ、
その問題行動がどうのこうので、全部のお前のせいだろ――っ!! って言って回って、取り次いでいってさ!!
あの弟さんの所にも何だかあって、
今度は、こっち側にいくらか協力してもらってからの、
こいつの遺産相続分の話を無しにしてもらって、
で、次の機会の弟さんにも、また、同様の手口を使ってやってからよぉ、
この場所の土地と家から不当にも追い出してやって、
あそこの土地も、全部全部奪ってよぉ!!
いくらか、俺達の金にだかに相当なるもんなんだろ――ッ!!
で、あれば許せないだかで、こっち側にでも、すぐにでも歯向かってきてくれないかなぁ!?
であれば、すぐにでもこれで、深い~深い眠りの中に落としてやった後にでも――』
ここから、ミシマさんの所の長男坊君が、変貌するものだったわ。
油断大敵よこの人。
『――あの車の後ろにでも、そいつをくくりつけてやっていてよぉ、
ロープだかヒモだかで、引きずってやってよぉ――ッ!!
血だるまの挽肉になるようにしてやってからよお、四肢をいくらかもいでやって、
それでも、まだ歯向かってくるようなら、このナイフだかで、その目ん玉の中に、ブスッと刺し込んでやってよぉ、
グリグリと捻り出してやろうぜ!!
そして、そいつの目の前で、その目ん玉をグシャッと投げつけてよぉ、グリグリと踏みつぶしてやるんだ!!
こう原型とかが残らないようにしてやってな!!
そしたらさ、そいつがチアキ――ッ!! あああああっ!! っていい声で叫ぶんだよ!!
後はさ、そいつの目の前でさ、そいつの頭の上から油を放ってやって、火をつけてやるんだ!!
そしたらどうなる――っ!?
地獄の業火の中で、そのグチャグチャになってしまった原型すら残っていないものを、後生大事に抱えてらっしゃるんだぜ!!
死ぬまで大事に抱えてよぉ!! もう二度と離さないとばかりにな!!
夢も希望も今までひたすら2人で紡ぎあげてきた努力も何もかも忘れちまってさ!!
その途中になってから、そいつを放り捨ててまで、逃げ出しちまえば良かったというのによ!!
そこで、逃げ出しちまえば、ようやくやっと、まとまな間人間だったんだろ!?
もう後から、逃げ出さないとばかりに後生大事に遊ばせられたまま、死ぬまで離さなかったんだぜこいつ!!
地獄の業火の中に抱かれたまま、そのまま消し炭にでもなっちまっててよぉ!!
でも、そこへ、紫色の光の雲の中から切り裂いて、ムンズッと感じで、その2人を後生大事に掴んで、
その雲の切れ目の中に、その2人の魂だかを、送還するようにして、もう離さないとばかりに、連れ去っていって、
そこには、妙な消し炭の跡が広がっていたんだよな――ッ!!』
ビクッ、ビクッ、ビクッ
その如何にも怪しくて恐い長男坊君の姿に、イリヤマ、ライセン、そして親のミシマさんすら、恐れおののくものだったわ。
あなただったかもしれないわね。
ミシマさんとヨシヅさんではなくて、長男坊君とヨシヅさんの間にできた子が、あのうっとりするほどの女だったかもしれないわね。
それも、未来から来た。
『いるんだろ――ッ!? その左目の中の奥の脳の辺りによぉ!? その守護霊だかのお嬢さんがかよ!!
ハッ、すぐに出て来いよ、こん根性なしが!!』
『オイオイッ、いきなり何言い出してんだよお前がよ!?』
『あっ?』
『今のお前の感じ、その幾らか恐かったぜ、親のこの俺の目から見てもな!!』
『ハッ、あんなの屁のツッパリでもなんでもねぇんだろ!! 度重なるほどあんな事が続いて言っちまってよ!!』
『こっこいつ……ホントに頭大丈夫か!?』
『そ、そうですよね……さっきのあの中の感じなんか……そう、まるで、『悪の権化』みたいな感じだったんですよね!?
あのコロナ女みたいな感じで……!?』
『あっ! そんな訳ないだろ!!』
『……』
『あれが生まれてきちまうのは、いくらか、まだ、この先の事らしいんだからよぉ!!』
『……』『……』『……』『……』
(もう、ほとんど確定だわね、これ……。
これ、長男坊君、あなたもその対象であって、ミシマさんと同じで、そのヨシヅさんとは、もう今後、付き合わせない方がいいわ。
お生まれになっちゃうからね……あの人が……。
もちろん、絶対に、髪の毛一本でもできる様な、DNAの血統遺伝子操作による、掛け合わせも禁止事項だからね!)

『……ったく、やっぱりダメか……こんなにまでしてやって言ってもよぉ……。
あんな奥まったところにいるんじゃ……それにこんだけ言ってたんじゃ……。
その何にも知らないから、後になってでも、そこに後でも書き出すようなことは、そのぅいくらかはできないものなんだしな。
その守護霊さんだか、女の霊の人に、あの人がそれに、操られてでもしてない限りわよぉ~~。
やっぱダメか……こんだけ長く行ってみても……。
……いくらかはそれで、あそこにいて聞こえたかなぁ……?
やっぱダメか……今回も……』
(すっ……鋭いわね……この子は……。ええそうよ、あたしがいるのは左手側を司っているの。
左目を潰せば、すぐにでも、あの子達が動くわ。
引き金を引いてね……。解決不可能問題よ……。
……それに誤解があるわ。あたしは、お兄ちゃんを操っていない。だって、大事な人なんだもの……。
ようやっと巡り合えたね……。
まぁ、言ってもわかんないし、これを書いている時点で、お兄ちゃんは……。脳にある、うちからの声を届けているのよ?)
ライセン先生は、ここで、お兄ちゃんの石拾い姿を見るものだったわ。
『それに、あの人……ジャージ姿ですからね……』
『あっそっか……。これ締まらないんだ……。これを使って、ハメ倒してやっても、そこにいたのがジャージ姿だったら……。
あの姉ちゃん達から見たら、いくらかは……』
『……そう、そんなもんなんです』
『だからか……。あんた達が、今日になって、こんなにも手を出してこないのは、そこん所辺りに会っていた訳か!?』
『あのジャージ姿だけは、その以外な所だったんですがね……』
『あの親父さんのように、作業着姿だったら、いくらかまだやりようが会っていたんだがな……クソッ!!』
『あぁ、やっぱり、いくらかあの人にその恨み節だかがあって』
『あったりまえだこんなの!! あんのクソ親父の頑固者!!
あんなすぐ近くで、電話騒ぎが会っていたのに、
ちっともそこん所にいる自分の息子を呼び出さないものだったんぞ!!
それでいくらかは、負けてやっていったってのに……こんなになるまで、続けさせやがって!!
どうなってんだ!? これはいったい!?』
『あぁ、これは僕たち、その操られてますよね?』
『誰に?』
『それはその、あそこの職安の中にある人達の中の別の誰かさんだかに!?
その人が、良く毎度毎度、あそこにおられる感じの綺麗なヨシヅさんだかの人達に取り次いで回りながら、
今回のこうした一件だかを、そのぅ僕等と一緒になって、悪の共謀激を、その担いでいったものだったんですよ』
『職安の裏の中……悪の共謀激!? えっ!? いったい誰なんだ!?』
『さあ、そこん所辺りだけが、よくわかっていないものがあるんだらしくて、
そちらにいたお嬢さんたちに伺っては聞いてたような限りはなんですが……。
何でも、その職安の裏の中だか上の方にも、いつもは現れていなくて、その時々になって良く表れてくるものであって、
その誰にも知られていないような、顔立ちな人なものなんですよね!?』
『は? 何だそれ?』
『で、その毎度毎度、良く表れてみては、幽霊のように消えていかれてるような方だとかで……』
『どうにも、怪しいなその職安の裏の中は……!?』
『そいつが、今回の事件を企てた、ホントの悪の張本人の悪の仕掛け人だった訳か……。
どうなってんだ!? あの職安の裏の中は!?
あの人のあの話を見た限りでは、その未来人だかが関与していて、現れ出では、そのいつの間にかして消え去っていたようなものの所があるんだろ!?
いったいどうなってんだあそこは!?
あそこの中は、いったい、どこの世界に繋がって言ってんだ!?
何月何日、何時何分になって、いったい、どこの場所に行けば、そこの世界に現れるようにできてるんだ!?
それは、あの地下世界か何かか!?』
『それがどうにも……僕らの方の中でも、良くわかっていないようなところが、ここん所にあるらしくて』
『そう言えば、前に聞いたことがあるな確か?』
『んっ!?』
『そう言えば、ずいぶん前だかに、『大規模な地下空間の大都市計画』だかがの噂だとかが……確か、ここん所に挙がっていたハズだ』
『すげぇな!! それで、過去の世界や未来の世界だかに、タイムマシーンだとかで、その行き来とかができるもんなのか!?』
『さあ、どうなんでしょうか?』
『へ?』
『何でも特別な鍵があるらしくて、普段は固くなに閉ざされてあって、
あるとある人物だけが、それを持っているらしくて、それを持っていないと、あの中に入れないようになって、そのできているらしいんですよね?
そこにいる人物とかが、そこに書き出さないかどうかが、その心配であって……!?』
『すげぇ!! それどんな鍵なんだよ!?』
『う~ん……それがどうやら、我々が良く目にするような鍵だとかでできていないらしくて……』
『へ……』
『その特定の人物達だけが持てるような『特殊な鍵』らしくて、『その目に見えないようなもので出来上がっている』らしいんですよね』
『目に見えないような……!? えっそれいったい、どうやったら見えるようにできているんだ!?』
『さあ、そこん所辺りだけが、どうやらまだまだわかっていないようにできているらしくて』
『あそこの秘して奥まったところにおられる御方が、いくらか言うにはなんですが……』
『すげ――っ!! そこに行ってみて――ッ!! どうやったらそんな所に出入りできるような、人物になれるんだ!?』
『う~ん……それがどうやら、『特殊な職権階級上がりのような人物達』でないと、できないようになっているらしくてて……。
あの中、どうなっているんですかね!?』
『そんなの、この俺が知るわけないだろ!!
そこん所に、まだ1回すらも、入ったことがないんだからよ――ッ』
『……やっぱ、ダメなようなもんか……これでいくらかは、その興味を持って引き出してもらってから、
こっち側に来てもらってから、
こいつで、あいつの頭の中を『脳炎症(グチャグチャ)』にでも何にでもしてもらってから、
そいつの脳波でも、後で調べさせてもらって、
そこで、あいつの『廃人人間のできあがりできあがり(合鍵)』でも作ってもらって、
後で、いくらかはそれを流用してやろうと思ってたんだがな……!?
やっぱダメなもんか……いくらか、これじゃあ……。
ハァ……何だか疲れてきたわ』
『……あいつが後になって、これを幾らかは書き出すと思うか!?』
『う~ん……そんなのはさすがに無理でしょう!
言っている僕等ですら、こんなにも言っているんですから、その覚えてられませんよ!?
あそこにおられるような方が、これを幾らかは文章のように引き出して書いてもらってから、
それを後にでも確認でも何でもしてもらってからじゃないと……何とも……!?』
『そもそもが、そんな『廃人の間の罠(扉)』実在するのか?』
『ハァ……そんなの実在する訳なんてないでしょう?
そもそも何で、あんな職安の所に、そんな如何にも怪しそうな廃人の間の罠(扉)』なんかがあるんですかねぇ!?』
『それもそうだな』
『後になってでも、帰ろう帰ろう』

(……フゥ……フゥ……フゥ……さすがに、夢見の持続も、結構疲れてきたわ……。
どう思う? お兄ちゃん?)
(………………)
(フッ、ノーコメントにでもしておく?)
(YESだ!)
(う~ん……)
(どうした? チア?)
(何かおかしくない? あの長男坊君の物言いの言い方)
(……確かに、何かおかしいような……まさか!?)
(有り得るわね)

――ここで、一度振り返り、流用物を引用す。
『――あの車の後ろにでも、そいつをくくりつけてやっていてよぉ、
ロープだかヒモだかで、引きずってやってよぉ――ッ!!
血だるまの挽肉になるようにしてやってからよお、四肢をいくらかもいでやって、
それでも、まだ歯向かってくるようなら、このナイフだかで、その目ん玉の中に、ブスッと刺し込んでやってよぉ、
グリグリと捻り出してやろうぜ!!
そして、そいつの目の前で、その目ん玉をグシャッと投げつけてよぉ、グリグリと踏みつぶしてやるんだ!!
こう原型とかが残らないようにしてやってな!!
そしたらさ、そいつがチアキ――ッ!! あああああっ!! っていい声で叫ぶんだよ!!
後はさ、そいつの目の前でさ、そいつの頭の上から油を放ってやって、火をつけてやるんだ!!
そしたらどうなる――っ!?
地獄の業火の中で、そのグチャグチャになってしまった原型すら残っていないものを、後生大事に抱えてらっしゃるんだぜ!!
死ぬまで大事に抱えてよぉ!! もう二度と離さないとばかりにな!!
夢も希望も今までひたすら2人で紡ぎあげてきた努力も何もかも忘れちまってさ!!
その途中になってから、そいつを放り捨ててまで、逃げ出しちまえば良かったというのによ!!
もう後から逃げ出さないとばかりに後生大事に遊ばせられたまま、死ぬまで離さなかったんだぜこいつ!!
地獄の業火の中に抱かれたまま、そのまま消し炭にでもなっちまっててよぉ!!
そこには、妙な消し炭の跡が広がっていたんだよな――ッ!!』
(うわぁ……マジィ……)
(多分、これは、並行世界線上で受けた試練の間と呼ばれるところで、そこにあった妙な機械だかを、
頭の上にでもつけて、ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン、ビリビリと、手足を施錠し、電流を何だか流すものなんだと思うわ。
おそらく、廃人トラップね、脳炎症ものよ。
女の人だったら、おっぱい、ブルンってな感じでなっているでしょうね。
拷問の電気椅子でしょうし……。)
(うへぇ~……マジィ……そう言えば、何か聞いた事があるな……。
少なくとも2回は俺、あの職安の中で、それ聞いてた覚えがあるわ。えーと……。
『あそこの奥まっていた部屋から出てきたあいつ、妙な感じで足元がおぼつかず、その目も何だか見えていないような感じであって、
あのお家に帰ってから、何だか急になって叫び出してきっちまっていて、
あそこんところのお父さんなんかが言うには、もうあの訳が分かんないらしくて、
もう気づいたときには、あの病院だかの中にいて、廃人同然だったと……』
(……)
(ヨシヅさんも、その話を当然知っていて)
『あの人もホントバカよねぇ~!?
あんな事が会ってからは、ホントに自分1人の力だかで、今まで相当勝ちを修めてたんだと勘違いしてたんだしさぁ!
あそこの奥まった感じの廊下にある部屋に入り込んでいってさぁ、
そこで出てきたら、もう目なんか虚ろで、廃人同然で、ここんところの辺りを変な声で出しながら、そのうろついて徘徊して周ってたんだからね!!
受ける~~!! あはははは!!』
『で、何があるの部屋って!?』
『さあね? 何だかあの地下には、ただっぴろい感じの地下空間だかが広がっているような感じらしいわよ。
でもね、ちょっとみんな気をつけてよ。
そこから、生きて帰ってきた人なんて、今まで、誰1人として、無事に帰ってきてない……らしいんだからね!?』
(――って)
(確定ね、もうこれ……それは、一度、精神世界で受けているわ。もうコリゴリよぉ~)
(にしても、職安には、何かが隠されているな……)
(周辺の怪しい建物は、軍事施設、病院、そして飛行場の三項目ね。
おそらく、地下にあるのは、『地下の大都市空間に広がる軍事医療研究施設』ね!
近くには、あの飛行場もあるし、積み荷出しとかも、有り得そうね。
職安にある試練の間とか呼ばれてるところは、実は、廃人の間だったそうよ。
いろいろと知り過ぎてしまったね……。
黒の嘘っぱちなんかで塗り固められたもので、出来上がっていた問題工作だったからね……。
あそこには、絶対に近寄らないことよ、みんなで注意しまくって。
職安には、一般求人で来ているんであって、うちのお兄ちゃんなんかは、その一般求職でお受けになるわ。
あなた達、ミシマさん達とは訳が違う。ヨシヅさんとも違う。
土台が何だかしっかりしている人よ。あぁ、そうそう、特権階級だかの話は、早々に辞退させてもらうわ)
(危ねぇ……ハメられる所だったわ、サンキューなチアキ)
(クスッ、どういたしまして!)


☆彡
――現実。
キィイイイイイ
α波b波発生装置以前稼働中……。
それは、ヨシヅさんのとんでもなく大きいおっぱいを見ながらの物言いだったわ。
Hぃよねぇ、ホント男の人たちって……、そうは思わない? お兄ちゃん。
俺に、振るな。俺はその頃、石拾いしてたんだぞ。
クスッ。
『ここまで大きくとんでもなく育てるのに……いったい何年の歳月がかかったんだろうな……』
『やべぇ……幾らか俺も、またやりたくなって切っちまった……クッ』
『あっ息子よ!!』
ミヨさんの着替え中に、長男君が抜けていくものだったわ。
『その横のヤツ代われ!!』
『あっ息子さんもですか? どうぞどうぞ、この人なんにもピクリとも動きませんからね。
今なら、まだ恐れしらずに、いくらかやれるものですよ?
それに、ちっとも、まだまだ微動だにしませんし、そのおとなしいものですよ?
今日会っていた出来事なんて、もうスッカラカンになって、もう何にも覚えてませんからね?』
ヒラリ……
と服の中から零れ落ちたのは、白くて大きなブラージャーだったわ、お花が入った感じのね。
これには、ヨシヅさんも、目に涙を浮かべていたものだったわ。
そして、公園では、謎の女の人がいて、腕時計型携帯端末(フューチャーウォッチ)から、高音域の音を垂れ流ししていたものだったわ。
キィイイイイイ
『何、この音!?』
『耳鳴りがすごく痛い!?』
『アツシ――ッ』
『タイキ――ッ』
『『何なのこの音の騒ぎ――ッ!!』』


――そして、さらに、現実。
事の経緯と経緯を辿れば、この不快な音が原因で、また、この日は、子供が遊びに来るような時間帯だったので、その集まってきていたものだったわ。
公園には、子供たちの人だかりができていて、そうした現場を目の当たりにしていたものだったの。
面汚しになっちゃって、ごめんね良い子達……。
これ、全部、白昼堂々とやる、火の入った感じのミシマさん達が全部悪いのよ。
キィイイイイイ
『――なにぃこの不快な音……耳鳴りがすごい痛い……』
『痛いよぉ~!?』
『ねぇ、これどっから聞こえてくんの!?』
『僕たち(あたしたち)の公園だよ!』
『ねぇ、あそこん辺りを見てよ!!』
それは、ミヨさんとヨシヅさんが、白昼堂々強姦されていた様だったわ。
ごめんね、こんなものを見せられて……。
子供達には、ショックが大きいのかも……。
『あそこの女の人の、横の隣の方に立っている人のお胸を、モロメチャに揉みまくってんぞ!?』
『えっどこ!?』
『ほらあそこっ!!』
『見せて』
『あそこの女の人……モロメチャ揉まれってぞ!!』
『この横の方からも、見えるけれども……あれなんだかスゲ――ッ!!
横の辺りなんか大きくて、泡バルーンみたいにあの肉なんかが膨らんでいて、ブルンブルン揺れまくてっぞ!?』
『えっ!? ホントに!?』
『ああ、あれを見ろ!!』
『ええっ見せて見せて!!』
『うわぁ……あれがあーなってスゲーッ……』
『なんかすげーっいいものを見れた……』
『ちょっと、こっちにも見せて見せて』
『うわぁ……マジィ……』
『これ、ぜったい、やばい奴だって!!』
『どっかのヤバい撮影現場だって!!』
『あの後ろのいるおじちゃん達誰!? 何であんなあやしい機械を持ち出してんの!?』
『あの人達いったい何者!?
『おいっ! 誰か、大人の人に報せないと!!』
『それか警察か!!』
『あたしお家に帰って、ママに報せてくる!!』
『僕も!!』


☆彡
【2024年4月8日(土曜日)午後4時ぐらい、長崎県大村市内で実際に会っていた、『やらせのTV突撃取材班報道番組』】
――そして、さらに、現実。
真実の事実はこれ、『長崎県大村市諏訪2丁目の椋木原公園』で、会ってました。
目印になる付近の建物は、18親和銀行と、サワノイと、散髪屋さんと、魚屋さん近くです。
やらせのTV番組と見せかけた、特殊詐欺でした。付近の皆様は、要注意してください。
加害者は、
ポリテクセンター長崎の設備管理課、イリヤマ先生、ライセン先生。
合同会社三電工のミシマさん達です。
被害者は、
公共職業安定所のサケグチミヨさん、ヨシヅヤエさん。
某TV番組スタッフの中に入っていた、女性陣営達。
公園の中にいた良い子達です。
(――何を考えているのかしら? この人達は……。
この職業訓練校の設備管理課のイリヤマ先生に、ライセン先生方、元講師達は……。
非常に、大迷惑ものよねぇ~~丁重に、御引き降り願いたいわ)
――こうした現場をだかを、目撃されてしまった第一発見者のイリヤマ先生は。
『これはイカンッ!!! さすがにこの機械の不快な音が原因で、この公園の中のいい子達が、
さっきの子供達が、お友達を呼びに行っていたものだったか!?
おいっ、ミシマとその息子!! さすがにいい加減にしろ!!
さっきあっちの方に走り去っていた子供がいて、警察に通報されて、さすがに現行犯逮捕になって騒ぎになって、その言い逃れできんぞ!!』
『チッ……』
『いいところだったのに……』
『名残惜しいものですね……』
『おいっライセン!!』
『はい! 何でしょうか!?』
『ちょっとこっちの方へ来い』
『……』
ザッザッザッ
とライセン先生は、イリヤマ先生の所へ歩み寄るものだった。
『いいか! 何も証拠が残らないようにしてやるんだぞ!!
さっき、あっちの方へ、走っていたような子は、その大人の目から見たら、所詮は子供の目から見た戯言の一部始終になっちまうんだからな!?
お前なら、この意味がわかるな!?
……今、この機械が、ここの手元だかにあるんだからな!?』
『はいっ!! わかっています!!
これを使って、後で、この周辺の市内だか周りを散策しまくって、
同様の手口で、『記憶の中の改ざん』だかを行い、
あの夢見心地のまま、すべての原因を、あいつ1人のせいにして、その後でみんなして、責め立てまくって、
揉み消すようにして、そいつを殺させるんですね!?
その僕達に代わって!?』
『そうだ!! 良くわかっているじゃないか!! だが、まだまだだ!! 甘い!!』
『えっ!?』
『こんな時の為に、あの娘と『同じ腕時計』を用意してやったりしてたんだろうが!!』
『あっ! そうか!!』
『ったく、何だか間が抜けている奴だな』
『その済みません……その色々とあって……!?』
『フンッ……まぁいい』
『――あれ? 何で僕、こんな事覚えてるんだろう? 不思議だな~!?』
『? どーした? 何があった?』
『……いえ、何でもありません』
『フンッ! まぁ、いい、後は、ここから何だか情報を取り次いでいって、人口衛星だかを介して、
腕時計の時間帯なんかをそのデジタル通信なんだから、
あの娘がつけている番号・製造年月日・シリアルナンバー等をよく調べてから、後にそこに送るんだ!!
後のやりようはいくらかなんだかわかるもんだろ!?』
『さすがですねイリヤマ先生!! もう何だか手慣れたような手つきなもんなんですね!』
『フンッ、こんな事はいくらは度重なっていたからな……その出来具合だ』
『いやぁ~ほんとその御手際がいいものですねぇ~。尊敬していらっしゃて……まぁ、何と言いますか……!?』
『――フンッ! お世辞だかは、今は何とも言い』
『……』
『それに……、あいつは……貴重な覚醒者なんだぞ!!』
『覚醒者……?』
『あぁ、あの後の夜だか昼だかで、あそこの親父さん伝いに連絡を取り合って、その寝込むを襲う。
それとも、もしくは、あそこん所の会社の居間とかで、そこの社長さんから、あいつに、その昼寝だかを取ってもいいよ、と言ってやってそう誘うんだ。
で、こっそりあの家の中にでも忍び込んで、その近く寄って、
そこで寝ているあいつの、その口元だかを抑えて、手足も何もかも強引にでも縛って、
この注射針でも使って、あいつの、あの頭から首筋にかけて、血を抜き取るんだ!!』
『血を!? えっ!? 何で!?』
『馬鹿野郎ッ!! せっかくの目覚めたばかりの覚醒者なんだぞ!! このいいタイミングを逃す機会が、どこの世界にあるかってんだバカッ!!』
『バカって……』
『せっかくの双子の吸収体だかが……こんな街中に、ポンと眠ってたんだぞ……!?
こんな事、普通滅多に起こらない出来事なんだぞ!!
普通は、こんな事、どんなに探したって無駄だってんだ!! 誰にも横にも決して寄こさないものだからな!!
それこそ、次の機会に見つけ出すときには、1000年後だかが経ってんだぞ!?
……わかるか? この意味が!? ライセン!!』
世間一般的に、双子の吸収体が産まれる確率は、1億人に1人の割合である。
その中でも、覚醒者ともなれば、極々一握りの人物である。これが、第3の扉を開いたものの存在である。
さらに言えば、第4の扉を開け、一部を介すものの秘匿の存在になった以上、それ以上である。
『……あの学校の中で読んだ小説とも、なんだか不思議と合致するようなところがありますね?』
『いい所に気が付いたなライセン!! まさにその通りだ!!』
『……僕もその気になってたんですよ……。あの白紙の後に続くページの続きを、あそこに後から記されるようにして、その浮き上がってくるんですね?』
『あぁ、そうだ! 良くわかってたじゃないか!!』
『にわかには信じられませんが……。まさか、あの人達が……その未来の世界からお越しになった、未来人だったなんて……』
『シィ……ッ、こんないい話、なるべくなら、黙ってろよ』


★彡
【うちの鍵の隠し場所は、既にバレていた!? 安易に携帯端末に向かって、話しかけるのも危険】
【鍵の隠し場所は、ピンク色が目印、既にバレた跡だった】
『はい、わかっています……。
後は、あの弟さんか、あそこにおられるようなお父さんの方から、そのピ――ッのピ――ッのフタから、
その色はピンク色が目印で、あそこの中の親父さんから、携帯端末に向かってしゃべる声(なんだか)聞き出していたんですもんね!?
……まぁ、今は、どこかに出かけていらっしゃっていて、そのご在宅ではありませんところが……その残念なものなんですが……。
そのハメられないから……。
あのお母さんの方とは、また別方向であるらしくて、
まぁ、今は、その屋外の方がいくらかこの音がうるさいものですから、
建物の屋内の中にでもいれば、その騒がしくなくて、静かなものですもんね!?
そもそもこんな辺りで、こんな事が会っていたらしいなんて、そもそも何にも知りませんものね!?
僕達は、そのタイミングを狙って、付け入った者達ですもんね!?
それは、事前に前もって、あそこに電話を掛けた時から何だかあって、その事前確認を取ってたようなものですもんね!?
バカですよねぇあの人達、わざわざ、そこに出られるんですもんね!?
だからかこうやって、あのヨシヅさんや、あんな奥まっていた感じでいらっしゃっていた彼女さんなんかも、
今日の辺りで、外に出られるとかで、
事前にも何だか把握していたものであって、その手際のいいぐらい楽なものだったんですもんね!?
彼女さん達を、そのお家の中から連れ出して行っちゃうのは!?
バカですよねぇ~彼女さん達も、
あそこにいるあの人のように、動かずに、その黙ってさえいれば、一番安全だったってゆーのにねぇ!?』
『良くわかってるじゃないか!! お前は!!』
『ハハハ』
バシバシ
とイリヤマ先生は、ライセン先生の背中を叩いたものだったわ。
『――後は、あの学校の奥まった感じの中や、『この国』の『政務局』の怪しい裏の繋がりで、小耳に何だかはさんで聞いた話だが……。
どうやらあながち、デタラメの嘘っぱちの……ホラ話でもないらしい……』
『ほら?』
『あぁ、良く聞けよ』
『はい』
『あの『コロナ事件の裏』には、この問題の騒ぎの事件の裏には、前々から、
どうやら、その『髪の毛一本』からでもできる『コピー人間』がいて、どうやら政治と凶作し、仕掛けていたものだったらしい。
あながち、ウソとばかりに言いきれんところが、ここんところ辺りにあってだな……』
『……』
(髪の毛一本から……コピー人間……!? 政治がらみの隠蔽工作、それも国際情勢絡みの……!?)
『あぁ、何だかそれ、あの人の所にも、確かそーゆうのが、書かれてましたね?』
『うむ……!』
((先にハッキングしてて、第4章以降の汲んだりの話だがな……))
それは、まだ明かされていない、非公開のものだった。
イリヤマ先生は、さらにこう続けたものだったわ。
『あの学校の奥まった中の方とその精子バンクの問題の繋がりで、それにはどうにも国が1枚絡んでいて、
どうやら問題に見せかけて、
ほら? 見えるだろ? あのヨシヅって女が!?
その問題騒ぎの時、こっそり、その家の中に侵入しちゃっていて、
その布団だか毛布の裏から、前もって2年ぐらい前だかに、抜き取っていたものだったんだ。
あの綺麗な姉ちゃん達の方も、既に採取済みだ
ここ1年ぐらいだかに、『あの眼鏡の姉ちゃん』と一緒に入ってきた、『真新しい感じの綺麗な姉ちゃん達』もな!!』
わかっている限りでは、ヨシヅさん、ミヨさん、領収書が見つかった年に入ってきた感じの眼鏡をかけた人と綺麗なお姉さんも対象候補だったわけだ。
つまり、それ以前からあそこに入っている人は、すべて採取済みである。
『あぁ、道理で……。
よくこんな事が不思議と続くな~~と思ってたんですよ?
えっ!? 2年前から既にご存じだったんですか!?』
『あぁ、あのコロナのあの時の前、ちょうど2年ぐらい前だかにな!?』
『知らなかったぁ~……僕はてっきり、偶然とばかりに……でも、何でなんですか!?』
『わからん! だがしかし!
この街、地域周辺で、『奇妙な超音波による苦情が挙がっていた』事が妙にもあるらしいんだ。
2218年の5月か9月ぐらいにかけてな!』
『2218年!? そんな……あのフレアウィルスの2年前もからもですか!?
道理で……話が何だか上手くできすぎてるなぁと思った……2年前に、へぇ~……』

新型コロナウィルスが会っていたのは、2019年11月の事、COVID-19で有名。
その2年前は、正しくは、2017年に当たる。
だが、イリヤマ先生の話によれば、それが2018年で把握していたって事だ。
それが、この町周辺になっていた超音波である。
『あぁ、どうやら、この事件の裏には、いくつもの国の思惑が絡んであって、
それがどうやら、コピー人間と未来人の両方が密接に関わってきているんだ。
あそこの並行世界の所からか、そのタイムマシーンを使ってな!』
『道理で……!? 何だかこの街が、騒がしい、思ってたんですよ!? ……じゃあ、あの人も!?』
『どうやら、そうらしい……』
『そんな信じられない……』
『僕はてっきり、その普通の人とばかりに……』
『能力の高い奴ほど、その優れた能力を上手いこと、隠していきたがるものだ……あいつは、その真逆だがな』
『ははははは、僕だって、その方が断然よろしいと、そう思いますよいくらか!?』
『やっぱりお前とは、その意見が良く会うものだな』
『はい! 僕だってそう思いますからねイリヤマ先生!!』
『――……だが今のこうした立場もあって、
色々と俺達は、その瀬戸際にでも立たされていて、その立場を危ぶまれていて、その追い込まれているような状況なんだ』
『他ならない、あそこのあの人が書かれた、その物語のせいでなんですね!?』
『あぁ、そうだ。
だが……それだけじゃないぞ~ォ!! 実はな……『あの2回目のコロナが起きる』って話は、あながち、誇張でもなんでもなく、事実らしいんだ』
『えっまさか……そんな事が……!?』
『シ――ッ黙ってろお前は!!』
『そんな信じられない……!! じゃあ、この話とあの話は、不思議とどこかで相互リンクし合っているようなものじゃないですか――っ!?
それを、ホントにあの人なんかが……』
『あぁ、どうやらそうらしい……。歴史的瞬間に、どうやらその俺達は、立ち会っているような状態なものなんだ』
『……ッ』
『この国のあのうち学校だけじゃなく、アメリカ・ロシア・カナダ・ドイツ・フランス・中国(モス国)とそれはどこでも幅広いこと
こんな問題汲んだりなんかを繰り返していたから、
どうやらそこん所辺りが、『情報工作員』だかがされていたらしくて、
どこの国の奴等でもそうなんだが……やっているのはみんな、『スパイ活動』みたいなものがところがあるものなんだ』
『……わかるかこの意味が……? ドクターライセン?』
『……ッ、僕たちがその歴史の保証人となれるものなんですね?』
『あぁ、そうだ。
現に今、ロシアとウクライナは紛争中で、このまま南下していけば、どこに行き着くと思う?
巨大大国インドなもんだ。
そうなれば、第3次世界大戦まっしぐらだ。
第三国が、この事件に絡んでいたなんて、誰もが秘して黙って伏せてあるものだからな……幾らかその恐くて……』
『……ッ、大事件じゃないですかぁ……』
『だが、まだまだ、次のきっかけ造りの為には、またまたコロナ女さんに出てきてもらわねばならん!!』
『あのうっとりするほどの女性の方が、いらっしゃるんですね!?
『あぁ、これから作る!!』
『それが、今、あそこにおられるあの娘達なんですね!?』
『あぁ、そうだ。
後は、こうした問題だかの行動を続けていくためにも、その保全のためにも活動続けるためにも、
いくらかのその揉み消して回らねばならんところがあるのよ!!
そこで、君たちの力を借りたい。
どうか、我々とともに、悪の有志の狼煙を上げてくれないか!? 悪の権化を共に創り出そうではないか!?
この素晴らしい世の中に、絶望と混沌を撒き散らそうではないか!?』
『なっ、何を言っておられるんですか……イリヤマ先生……。そのお医者様なんですから……あっ』
『フッ、そんな奴、初めからどこにも、『存在せん』し、『元からどこにもいらっしゃらない』のだよ。……宛が外れたな~ァ!!
最初から、何もかもが!? 今回も、我々のその勝ちだ――ッ!!』
『……あっ……なるほど……そーゆう悪のシナリオなんですね……これは……。だから、動画を取ってて、回してらしてて……だからかぁ!!』
『だが……まだまだだ!!
我々がその幾らか遅れてから、後になってから、中国(モス国)・ロシア『など』の悪の学校汲んだりの問題ごとなんかに、
共に悪の共謀激に参入する訳にもいかんところがあるのだよ。
遅れて入ってからでは、そのメンツだかが、複雑に立たんところがある処だからな!
ここ等辺には、いくつもの国際社会、政治事情がともに複雑に幾重にも折り重なっていて、こうした悲劇(喜劇)になっていったのだよ!?』
『遅れて……参入を……!? えっ!? もしかして、もう既に敵の大国側は、動き出していった後だったんですか!?』
『こうしちゃおれ――ん!! 我々も、共に悪の研究室に急がんと!!』
『はっはい!!』
バタバタ、バタバタ
と足をばたつかせ。

――TV報道中に、例の公園から、研究室に移動することになる。
ただし、あくまで、偽物の、やらせのTV報道番組であった。
『――ふぅ……どうやら、間に合った』
『あのいったい、これからどうなっていくんですかねぇ!?』
『わからん……。そこんところあたりだけはな』
『そっ……そんな悪、信じられない……!?
だって、共に、この世界に平和な世の中を創りましょうって、共に上げてた中の矢先じゃないですか!?』
『……悪いが、その話はなかった事にしてくれ……。
私は、今、とても忙しいんだ。
その暇を持て余す暇も、ないほど……この次のコロナの為に、研究に余念を捨ててでも、全神経を注ぎ込まなければならないのだから……な』
『いったい、誰が……こんな事を……!?』
『そんな事は知らん!!』
『誰かが、その止めてくれるんでしょうか……!?』
『………………』
『あのイリヤマ先生……。僕達は、そのホントは、医者でもなんでもなくて、『ただの職業訓練校の講師』なんですよ?』
『……んっ? 今、何かを言ったかね? ちみぃ?』
『あっ……察し! これは、そーゆう設定なんですね?』
『うむ! であれば、何も問題はないはずだ』

――で、深い昏睡状態ではなく、普通に起きてらした、ヨシヅさんに、ミヨさんのお二方は。
『――ちょっといつまで、こうしていればいいわけ――っ!?』
『何かすごい恥ずかしいんだけど……。この腕がそろそろ突っ張ってきていて、
そのぅ後ろの子供達に見られてるから、幾らかはその恥ずかしいのよ!?』
『あの、もう少しの間だけの辛抱ですから、そのいくらか我慢しててくださいませんか?』
『あんた誰よぉ!? さっきから、現れてみては、そっちの方へ消えていくばかりの係の人なんでしょ~!?』
『あのぅ……それがそのぅ……あたしがその、後であの人の手で、後から書き出されていく設定になってゆく、デネボラという者なんですよ……。
お恥ずかしながら……』
『『デネボラ~ぁ!?』』
『ちょっとあんた、何言ってんのよ!? そのキチンとした下の名前があるかとでしょうが!?』
『……ッ、もうこれ、ホントに恥ずかしい!!
あのっ、ホントにこれ、今、あの人、そこにいてたまんまで、ちっともこっちの方に、出てきていらっしゃないんですか!?』
『え……ええ……。ずーっとあそこで、石拾いばっかしてるわ』
『『『『『恥ずかしか――ッ!!! あいつ、いったいどがんなってとや!!! こっちが今こんな目にもなって、一生懸命にやっているとぞ――ッ!!!?』』』』』


☆彡
【世間のさらし者、やっぱり1枚上手でした……】
(フゥフゥ……夢幻も疲れてきたわ……。何バカやってんのこの人達……)
(『世間のさらし者』にしてやれ)
(あっ、そーゆう事!)
(フゥ……。そもそも、実際の事実では、『このやらせの某TV番組』と、『あの某コロナの女』は、『まったくの別物』だ!!
それを作ろうとする事自体が、おこがましい……!!
真犯人を隠して、別に偽物を立てて、みんなの視線を注意の呼びかけなんかを、わざとそちらの方に誘導させる狙いがあるんだ!!
だから、いつも負けてるんだよ!!
真犯人を自由にやらせて、好き勝手に撒き散らしていってな!!
だから、特殊詐欺物の、このやらせのTV番組なんかは、無視しろ!! 真実を追えだ!!)
(別物……やっぱり……そうなんだぁ……)
(コロナには、いくつもの国の思惑が絡んでいるんだ。
日本、アメリカ・ロシア・カナダ・ドイツ・フランス・中国とな!
戦争を起こして、その多額の軍事資金で、私腹を肥やすのが狙いだ!
勝つ国も、既に決まっていて、それが巨大大国インドなんだ。
今後は、そのインドが、アメリカに取って代わり、次の国際社会を牽引していくようになっている。
それが、筋書きなんだ。
その後、発足するのが、世界政府という訳だ)
(あの人達、バカ……じゃない)
(バカにつける薬はないというが、あいつ等の為にこそ、あったんだな……)

キィイイイイイ
α波b波発生装置。
『うっ……』
『またこの音……あっダメ、なんか頭がフラッとする……』
『……あんたは何で、そんな準備が手持ちがいいのよ……頭にそんなものまで、付けていらしてて……』
防音防塵イヤホンを付けていた女性がその場にいた。
『その済みません……。あたしも、その今回ばかりは、その、あそこのあの人達には、巻き込まれたくなくて……』
『あんた、それ、バッカリよね……?』
『頭がふらふらしてきた……もう眠っ……』
『あのできれば後で、女性用避妊薬でも飲んでいらしてくださいね!? そこのあの人が書いてたらした……。
この人達、ホントにしこたまやって、揉んでましたから……』
『……?』
『……?』
『あたしも、前に、その以前だかか、後だかでも、一度は、そのあの人達の手に掛かって、その時は6人ぐらいで、しこたま抜かれてたんですよね……?
それは、これから後も、撮影だとかで、ロケだとかで、されるがままで……その抜きまくってて……』
『は?』『は?』
『キャーッ!! もういやぁ……もごもご』
『?』『?』
『あっ!? やっぱりその感じ、覚えてらっしゃなかったんですか? そのズボンやスカートを脱がされまして、その一度はやられて、抜かれてましたよ』
『あんた……何言ってんのよ……!?』
『そんなハズないじゃない……のよ……こんな……公衆の面前……な……ん……かで……くぅ……』
キィイイイイイ
――哀れ、彼女たち2人は、その後はされるがままだったという。
それは、その場にいた女性も、同じであったという。
『おやすみなさい……ごめんなさい……ホントに……こんな事に付き合わされて。
向こうのあの人と、そのあたしが、その後で幾らか付き合ってもらうための段取りの手筈の為なんかに……。
でも、これでようやく、あの母親の願いも成就してて……。
そのぅ、世界平和のためにも、その礎にでもなっていらしてください……。ッッ、ごめん……許されませんよね……こんな事、悲劇……ッッ』

(フ~ン……そーゆう事ね……)
(現実で会っていた事と、α波b波発生装置互換世界で会っていた、夢幻世界で会っていた事、ゴチャゴチャになっていてあれだが……まぁ、仕方ない)
(だよねぇ……)
(まぁ、やるしかないか……。疲れるわ……危機感知能力と夢見の併用技……)
(うちだって、差別化できないもん……無理だよぉこんなの……)
(まっ、やれるだけの事は、やってみるさ)
(……だよね!)

――現実。
『――まぁ、なんだ!? その後は何だかんだあり、お前の宛が外れて、その責任追及だかの話が、あっち側に飛んでいくものだろう。
で、そうした責任なんかをお前が払いきれないから、
あっち側の親父さんが立たされて、そこで無理難題を言われて、ボロクソになって言われてなっていく。
で、やっぱり、
『その今年から数えて、『来年のいつかの日取り』だかは、こっちとしてもまだわからないところが多分にあるところだが……』
『その2回目のコロナ感染だか撒き散らされて、国際社会情勢側が、甚大な機能マヒに陥ってしまい……』
『その作戦がすべて水の泡の水泡と帰す……』』
そうした様子を、とある女性が見て聞いていたものだった。
『……』
現在、2024年4月6日(土曜日)
この来年のいつかの日取りに、次の恐いコロナが、再び撒き散らされるという事だった。
つまり、こいつ等は、いくらかそれを知っていた事になる。
ここで、列挙したいのは、特殊詐欺グループは、イリヤマ先生、ライセン先生、ミシマさん、その長男、ヨシヅさんである。
唯一無二の『救いの道』があるのは、この『チエさんグループ』を、『護るしかない』わけだ。
そこから、いくらか情報を聞き出して、今後の為に意見や知恵を出し合い、止めていくしかないわけだ。
それが、未然の防止策の為の鍵である。
イリヤマ先生の話は、こう続く。
『で、何だかんだあり、やっぱりその原因だかは、すべてお前にあるんだろうとか言って回り、
それだけものを知ってたんだからさー! とその証言だかを取って、その場で、『うん』――と言わせてから、
その後汲んだりでも、この町周辺一帯で取り次いで回り、弾圧、弾弓行動となっていく。
であれば、あそこの親父さんなんかは、この俺達なんかに、そのいくらか頭を下げるしかなく、
俺達の方に、幾らか安く叩き売られちまって、その土地から追い出されるしかない訳なんだなこれが――ッ!!』
『あぁ、そーゆう手筈の段取りなんかで!?』
『あぁ、これは切っておけよ!』
『わかってますって!』
『……』
『……』
ジ――ッ
それは、動画撮影されていたものであった。
もちろん、彼女たちの上半身裸のシーンや、ズボン下まで脱がされて全裸シーンも含めてだったわ。
『まぁ、その後、追い出されたあいつは、その街汲んだりでも、なかなか就職活動も行えないものであって、
それは、あの弟さんの方でもまったく同じで、
この俺達から、ちょっと言って回り、そこの会社さんでも、不当に追い出されるような流れになっていくんだな~~これが!!?』
『あぁ、なるでしょうね~! 賢いですね、そこまで考えてらしたんですね!?』
『まぁよ!! この手に掛けたは、この右に出るものは、そうそう中々はいないものだ!!』
『それで、僕等の金になっていくんですね!? こーんな事までしでかしてくれてたんですからね!?』
『あーったぼうよ!!
後は、どこかの街汲んだりで、あいつを身(音ね)も蓋もないような話で追い詰めていき、
してやったのは、またそいつのせいにして立って代わりに。
ヨーシキワーカ(あいつ)を亡き者にでもした後』
(……)
(……)
『あそこから、パソコン(マウス)を盗んでやって、ありがたく~こっちでいくらか使わせてもらうわけだ!!』
『USBメモリーの全コピーは、あっち側だかのお姉ちゃんだかの依頼だとかで、
バカにもあっち側の親父さんが、あっち側に持ち込んでいってから、
まさか、自分こそが騙されているともつゆ知らずに、そこまたハッキングでもして、
もう俺達のものになってたんだもんよ!!』
『もうこっちの方で、ありがたく抑えてますからね。いくらでも、その書きようがありますもんね!?』
『そーゆうわけだ!!
であれば、今はこうした状況下なもんだからか、
そこんところの辺りだけ、後から俺達から書き換えてやって、
また上手く事を進めてやって、他の作家さん達を追い詰めた手口とまた同じようにしてやって、
ここんところの『国際条約の話』と『結納の準備』を結び付けてきて、
それが、実は、『あの小説会社』と俺達の『職業訓練学校(学校)』との『提携上の話』であって、
あっちは――な――んも知らないから、永遠とそのお金を、俺達の学校の方に払うようになっていってから、
そうした金なんかが、いくらかはこの俺達の懐に入るって寸法な訳だ!!
であれば、自分達から何だか取り次ぐようにしてやって、その『あいつのアカウントを抑えてある』から、
後でどうとでも、『好きなように書き直して』から、
小説サイトと提携上の話を結んで、自分達の私腹を肥やす訳なんだなこれが!!』
『おおっ……』
『さすが爺ちゃんのあんちゃん! そこまでその頭がキレてただなんてな!!』
『まぁよ!!』
『――……せっかく、この装置が今手元にあるんだ……。
あの未然防止策が成功した未来だかを、全部俺達のものにして、独り占めにしてやるんだ
後は、そうした証拠なんかを揉み消すためにも、この姉ちゃん達には、いくらかワリィが……。
その後でも、いくらか『消えてもらっちゃって』な!!』



――過去から現在に返り、エメラルティさんは、こう語るものだったわ。
「――このイリヤマ先生の話にある通り、ヨーシキワーカさんのアカウント名は、既に、周りにバレてしまっていた跡なのよね……。
ヨーシキワーカさん曰く、渡す気はないらしく。
また、マイナンバーカードに、既にマイアカウント名を登録してあるから、
後で、健康保険証にも、多分に絡んでくるでしょうから、渡す気はないそうよ。
当てが外れたわね!」
とここで、クリスティさんが。
「でも、アカウント名も、パスワードも、職業訓練校の中にある、どんな暗証番号でも割り出すような特別な機械を使う事によって、
明るみにできるんだって!
これは、イリヤマ先生も、ライセン先生も、自慢気に話していた事だわ!
対処方法は、限られていて、携帯電話会社に行き、そこで新しい端末の購入と、新しい電話番号を、交換するしかないだって」
とここで、サファイアリーさんが。
「みんなも、この特殊詐欺事件を聞いて、安易な気持ちになって、職業訓練校に、下手に入所しないように気をつけましょうね」
「は~い!」
とそこには、明るく朗らかに笑う少年少女たちがいたわ。
「で、その後、どうなったの!?」
「証拠を揉み消すために、強引にでも、力づくでも何でも、イリヤマ先生達が、犯行を犯していくわけよ。
一番言う事を聞かず、女性伝いで、わがままなもんで、言い張っていくのは、ヨシュディアエさんだったからね!
揉み消すためには、そのヨシュディアエさんを、黙らせる必要があり、真の悪は、イリヤマだったわけよ!」


★彡
【老化進行薬による呪、初めに打たれたのはヨシヅさん、次にミヨさん】
ヂカッ
それは、ヨシヅさんの悲鳴だったわ。
多分、それは間違いなく、老化進行薬なんかじゃないかと思うわ。
『痛ッ!!! 今、首筋に尋常じゃない痛みだったわよ!!! あんた何刺したの!!!』
『おいっ!! 今のうちに抑えておけ!!! そいつだけは俺等の事、いろいろとその悪の手口だかを知っていて、揉み消さないとマズいからよぉ!!』
『あんた、さっき、何を刺したの!! ここんところが痛かったわよ!! なに今のいったい!!!』
『……』
『そいつの手足をそのまま縛って抑えておけ!!! 
ブスブスと執拗なまでに手足や胸周りでも打ち込んでやって、『老化進行注射薬』をぶち込むんだ!! あの話にまるで合わせるようにしてやってな!!!』
『あの話!? いったい、何!?』
『おいっ、出力を上げろ!! 急げっ!!』
『はいっ!!』
キィイイイイイ
α波b波発生装置の出力が上がり、ヨシヅさんの意識を奪うようにして、昏倒させるものだった。
『うっ……さっき、いったい……ホントに何を……!?』
『おいっ、今のうちに打ち込んでやれ!!』
『隣の女はどうするんですか!?』
『……どう何だあんた!?』
『……』
『これを打ち込むのか、打ち込まないのか、聞いているんだ……!? ハッキリしろ!!』
『くぅ……くぅ……』
『さっきのヨシヅって女は、いくらかはその歳だかが41を行ってたから、その感じで老けた感じに元から見えちまってて、
まさか、それが、この『老化進行薬』による『薬の成分』だなんて、誰もが思わず、気にも留めないものだから、
いくらかは、その安全なものなんだ』
『……』
『だが、そのミヨって女だけは違う……!! そいつは、まだ若く見えてて、綺麗だからな……。
いくらかは、このヨシヅって女と違っていて、ヨボヨボとなっても、誰も差し当たって、気にも留めないものなんだ。
……で、どうなんだ!?』
『わかりません……』
『は?』
『それは、あの人の小説の中にも、それが書いていなくて……こっち側でも、それがわかっていないんです』
『何だハッキリしないな……』
『おいっ、ケジメとしてつけるとして、その腕をまくり上げてこっちの方に突き出せ』
ヂカッ
『――痛っ!!』
この時、ヨシヅさんだけじゃなくて、チエさんグループにも、その老化進行薬による注射が刺されてたの。
老いという恐いね。
『フンッ、あそこのあいつがこれを聞こえたとは、あそこみたいな遠くにいてとても思えんしな。
それに、あんた達の話を聞く限りでは、今月中にあいつがこの話を上げることは決してない。
それは、俺達でも事前にわかっている事だ、だろ!?』
『ええ……』
『あれは、つい最近上げてたばかりだからな! 無理なもんか!』
『次に上げるとしたら、5月頃か、それとも6月頃か……遅れて7月か……。少なくとも1か月以上ほど離れている。
どうあっても手遅れなもんだ。
あいつの進行スペースは、亀みたいに、どうみても遅いからな』
『……そうね、歯がゆいけど……どうしようもないわね……』
『今は、追い込み中ぐらいなもんか……俺は、てっきりそんな奇跡だかが起こせるだとか思ってたけど、
てんで、見込み違いなもんだったな。
こっちの方にてんで出てこないし……』
『いえ、出てこない方がいいわ。
出て行ったら最後、この怪し気な人たちに捕まって、この集団催眠の幻覚のまどろみの中に捕まってしまい、
いいように利用された挙句、後で消されてしまうからね』
『おいおい、そんなハズないだろ!?』
『さあ、どうかしらね?』
『……』
『……』
『おい、8月の頃の話はいい感じみたいだから、こっち側の方でも確認を取ってて、
その遅れを出させるために、この話を引き延ばせるために、取り次いで回っておけ。
あっち側でうろうろさせれば、それでてっきり時間切れで、タイムアップなもんだ!』
『……』
『あの話が会ってたように、老化阻害薬が誕生して出来上がるのは、これから数年後の6年から20年後の話だ。
……あんた達の話を聞く限りではな』
『……』
『そうなんだろ?』
『……ええ……』
『フッ、楽しみな話だな……。いくらあんた達女達がどんなに騒ぎ回っても、
老化進行薬はどんどんと進行し、あんた達2人は、少なくとも老いて、衰退していく……。
その頃には時間切れなもんだ!!
そして、30年後には、ようやく老化阻害薬と老化進行薬の2つができていて、その2つも何かの騒ぎの時に、ありがたく使わせてもらう。
であれば、そうしたお金なんかは、国元から俺達の懐に入るって寸法な訳なんだなこれが……!?』
『嬉しい限りだぜ……こんな悪徳商法が、こんな世の中に蔓延っていて、まかり通るような素晴らしい世の中になっていただなんてな』
(――……ダメ、お兄ちゃん。これ以上は、夢見を通じて、見れないわ……)
(クッ……。『老化阻害薬の薬の成分の開発』を、その急がせるためには、
『このヨシヅさんの証言』と『顔と名前のわからないこの人の証言』と『この小説が必要』な訳か……)
(……)
(ミヨさん、ヨシヅさん、そして名前がわからない女性、おそらくはチエさんを救うにも、みんなの力が、仁の医がいるんだ、お医者さん、後はお願いしますね)


★彡
【上手くは、書ききれなかったもの】
【歴史を変える!!! タイムマシーンやタイムゲートを使って、新しい時間軸を創らせていけない】
――α波b波発生装置
『知っているか!?
あそこの山の上の中には、その『特殊な施設』があるってことをよ~~ォ!?
それは『悪の囚人監視施設』なもんであって、
哀れだよなぁ~~ホントによぉ~~!! この世の中のすべてから切り離されちまって、
今のあいつみたいに何だかあって、この俺達のせいなのによ!!
みーーんな、なーーんにも報せずに、一方的に何でもかんでも、そいつのせいにして、仕立て上げて回っていた挙句の果てだってのによ――っ!!』
『あはははははっ!!! 受ける――!! そんなに親父――ッ!!』
『で、そーーんな事が会ってよ!?
そいつ!? どうなってと言ったと思う!?
この世の中のすべてから何でもかんでも、裏切られちまって、実の親・兄弟から何もかも見捨てられるようにして、
あそこの囚人監視施設くんだりまで、無理やりにでも何でも、その独房の監視有罪判決送りに、隅にでも追いやられて、
この世の中のすべてから、追いやられて、棄てられちまってたんだぜ!?』
『あはははは!!! 笑えるよなぁあいつらも!! みーんなミシマ達みんなが悪いってゆーのよ!!』
『ガハハハハハ!!』『わっははははは!!』『ははははは!!』『あははははは!!』
オオオオオ……
魑魅魍魎たちが、現れ出で、その不届き者達の肩にでも、その手を置いていたものだった。
その虚ろの瞳の中の、怪しさが不気味にも光る。
(あれは、ぜーんぶ、やっぱり、お前たちの仕業か……)
(復讐してやる……復讐してやる……)
(地獄の底へ、あの奈落のどん底へ、永遠の闇の中へ、堕ちてゆけ――ッ……)
(あのヨシヅという悪の鬼女と一緒に、奈落のどん底へ、転がり落ちて行け――っ……)
オオオオオ……
(後……10年……。
絶対にでも、その責任でもなんでも盗らせてやるぞ……ミシマ、ヨシヅ、イリヤマ、ライセン、その息子の長男よ……。
よ――く覚えておけ、この数字の意味を……。これは惨劇の復讐劇の幕開けだ――ッ)
『――でもさ……何だって今回に限って、その悪の宋遺産だかが……こんな何でもないような、こんな辺鄙なところにでも、
その今になって出てきたんだ……?』
『さあ? そこん所だけが訳がわかんないものなんですよね!?』
『はぁ!? どーゆう事だそれ!?』
『えーと……あそこの中身の方がどうにもこうにも、入り組んでいたままであって、
あそこのあの人は、今回何にも悪いことをその何にもやっていらしゃらなくて、
そのぅいい笑い話だとかで、済ませられる、だとかで……。
あの学校の中の奥まった感じの中から、この国の中の怪しい繋がりだとかで、
その髪の毛1本からでも、コピー体が前もっていくつも造られていただとかで、
まだ、それだけならいくらか、こっちの方でも何でも、その奥まった感じだかのところで、死体処理に見せかけて殺処分できるですけど……。
それ以上に、マズいことがあっていて、それがどうやら、
あの人が書いてある中にも、あのコロナの事件と密接にでも何でも、その僕等が関わっていただとかで、
あそこにおられる2人のお嬢さんたちの、まだ産まれてもいないお嬢さんたちが、そのうっとりするような、
どうにも、ここん所が何だかきな臭いような話であって、あのコロナ女だったんですよ』
『コロナ女だって!? 今、あそこの人が、ダラダラと長い話で、あそこ等辺だかにそう書かれてあったやつじゃないのかよ!?
こいつ等の娘だったのか……まだ産まれていない、その娘達が……!?』
『ええ、どうにも、それらしいんで……。
ミヨさんのところのその長女さんがいて、その名前がトモエさん。
後、ここにはいないんですが……その茶髪だかの毛が入っている感じの子が、スミちゃん。
で、この後、何だかんだ会って、そのミシマさんとヨシヅさんの間にできた2人の子供たちがいて、
それがどうやらヨシヅさん似の、そのおっぱいの感じがどうだかで、そのうっとりするほどの思わせぶりのすごい別嬪さんだったらしいんですよ。
どうやら、取り次ぎ上の話によればですがね……』
『こいつ等2人が、その産まれもいない、あのコロナ事件の時の悪の首謀者の一味だったってのかよ……おったまげった~~……。
じゃあ、今、俺達今、その歴史瞬間的な感じにでも、こうして同時に立ち会っていたんだな……!!』

(そうはさせないわよ、歴史をなかったことにさせるんだからね!! 並行世界のみんなにまで、その迷惑をかけちゃいけないわ!!)

『――いや……どうやら、そんな感じにはいくらかならないらしくて……?!』
『は?』『え?』『へ?』
『この後で、僕たち4人が、この美して、ちょっと老けた感じな方を、あの部屋の中の奥にでも連れ込んでいって、
そこで何だか気持ちいいことをするんですが……。
その耳元の近くにでも、このいくらかうるさい音を鳴らしたまま、そのいくらか強姦ぶりなことをするような感じになっていくんですがね……』
『どうなるんだよそれ……!? じゃあ、産まれてくる子は……いったい誰の子なんだ!?』
『どうやらそこん所辺りだけがどうにもわかんないらしくて……。
片方は僕に、もう片方はイリヤマ先生似のそのいくらか丸い形にでもなっちゃうらしいんです』
『……』
(ミヨさんは僕と、ヨシヅさんはイリヤマ先生と……、そうしてできる娘が、トモエさんと誰かだったハズ……。名前は知りませんがね……)
『……で、その後にでも、ミシマさん似の悪のものすごい感じの娘が、そのうっとりするほどの感じの娘が、お生まれになるらしくて……。
どうやらそれが、いくらかあの後で見た感じの様子では、
あの守護霊さんの彼女さんを推しても、終始毎度、そのビクビクするようなすごい悪の化身ぶりだったらしんですよね!?
その黒い靄みたいなものが御憑きになっていて、悪の権化だったらしんです。
その凄まじい働きぶり、だったらしいですよ……』
(つまり、ヨシヅさん、あなたが産んだ長女の方はイリヤマ先生似に、次女はそのミシマさんか長男さんかのどちらかになる訳なんです)
『どんな奴なんだよ……そいつ……!? うちん所の親父だかの力を受け継いでいるんだろ!? あの悪の長女だか次女だかが……』
『どうやらそれが、本物の逸話らしくて、すごいほどのマドンナさんで、こう胸の辺りものすごいだとかで、
張りと潤いのある様な、何だかとんでもないほどの、そのおっぱいの持ち主さんだったらしいんですよ?』
『すげぇ――ッ!! うちの親父とあのヨシヅさんの間にそんなすごい別嬪さんの力を持った娘がお生まれになるのか!?
じゃあ、対抗馬のもう切り札みたいなもんじゃん!!
あの守護霊の彼女さんに、幾らか対抗するほどの……そのすごいものの!?』
『終始、ミシマさんの所のその娘さんが、圧倒してましたから……その産まれになったら、すごいものですね……』
『へぇ~……ここのミシマとあのヨシヅって女の間にな……。
それでならいくらか、この問題の保全の為の続けようが、いくらかは……!?』
『――いえっ!! どうやら、そこん所の辺りだけは、もう『御生まれにならない』らしいんで……』
(本物同士ではなく、コピー体同士では、別物何ですがね……?!)
『は? どーゆう事だよそれ!?』
『どうやら、あそこんところの作家さんが、それを告示公開したらしくて、
事前に、こちらにおられるようなお嬢さんたち2人が、
その無理やりにでも何でも、その僕達の間にできちゃった娘達を、『女性用避妊薬(ピル)』でも何でもお飲みになって、
下したり、落としたりしてたらしいんですよね!?』
『……』『……』『……』
『で、あれば、いくらかは後の『明るい未来が広がっていた』だとかで……。
何でも、その話を聞けば、『未然の防止策が成功した明るい未来』だとかで、その逸話ぶりがすごいとからしくて
その話がドンドンと進んでいって、あっという間に、もう未然の防止策が、『いくらか成功した明るい未来が広がっていた』らしいんです!!
だから、この後で、ミシマさんとヨシヅさんとの間で、不倫関係になって、もうすっかり切れいに別れた後だとかで……。
もう会わないで、その顔も近づけないで……だとかで……もうミシマさんの顔も見たくない……だとか、
仰っていたらしいんですよ?』
『へ……?』
『振られましたね……ミシマさん……?
そのいくらか途中までかは、そのおっぱいを気持ちいいぐらいに、毎度毎夜、あのヨシヅさんの所と一緒に、悪の共謀策を担ぐような感じで、
何かお話をされていたらしいんですが……。
そこにいた長男坊君も、その誘われるがまま、そのご一緒になってたらしくて、それでいくらかそのぅお互いに気持ちよくいってたらしくて……!?』
(こっそり、中にやってたんでしょう?)
『し……知らないぞそんな事!! まだ何もやってもいないんだからな!!』
『おっ俺もだ!! まだそこん所にいるあの綺麗な姉ちゃんの方ともまだ、その中の方に何もやっていないんだからな!?』
『う~ん……どうやらそんな感じの辺りだかが……あそこにおられるような、守護霊の彼女さんだかに、いくらかその筒抜けだったらしくて……』
(V!)
『……』『……』『……』『……』
サァ……
とその血が何だか引いていき、顔面真っ青な感じになって。
『っている――ッ!!』
『そんな感じだかの顔だったのか!?』
『じゃあ、こいつ等は……何なのいったい……』
オオオオオ……。
『金を返せ~!! 奪われた土地と建物を返せ~~!!』
『ゾアッ!!』
それは、背筋が凍りつくほどのものだったわ。
ヒュオオオオオ
赤い雲が凄まじい速度で流れていく。
紫色の瞳に睨まれて、集団催眠幻視幻縛幻夢の中で、せいぜい、恐怖してね。


TO BE CONTINUD……

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