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第3話 本当に雛子さんが

俺は雛子さんがどこに住んでるのか気になってた。
ブログによるとK県K市の1LDKマンションで1人暮らししてるそうだ。
しかし雛子さんは無職になったので家賃などの問題もあり退去せざるを得なかった。

〔1LDKマンションを退去した当日の夜のひなこの現実〕【字幕】
「みなさんこんばんわ、無職になって3日後の雛子です。今日今までお世話になった1LDKマンションから家賃の問題があり退去しました。そして今日から私はホームレスです。私は今さまよってます。収入もないしお金もない。私はこれからどう生きていけばいいかわかりません。
でもYouTubeのおかげでみなさんに私の現状を知ってもらえそうです。私のYouTubeは人気がないけど1人の男性がファンになってくれました。その男性がスーパーエル〇オンで人が足りないから求人出してることを教えてくれました。ハローワークへ行くことを勧められましたが私はハローワークへ行く気になれません。誰か私を拾ってくれませんか?」

この後雛子さんに奇跡が。
何と視聴率が一気に上がり収入を得ることができたのだ。
雛子さんは1LDKマンションから退去したことでYouTubeで出世したのだ。
これには雛子さんは大興奮。

〔後日のひなこの現実〕【字幕】
「みなさん、こんにちわ雛子です。今日は視聴者のみなさんにお礼を言います。この度ひなこの現実の動画再生回数が5万回を超えました。チャンネル登録者は5000人です。
しかもいきなり視聴率が上がったので私は大興奮しました。これで長年私のファンだったあの男性に会いに行けます。まさか1LDKマンションから退去したことで高収入になるなんて夢のようです。」

雛子さんは本気なのか?俺の町に移住するのか?
確かに再生回数が5万回超えてる。
雛子さんはYouTubeでは無収入だったがここで意外なことが判明。

〔ひなこの現実続き〕【字幕】
「私の大ファンの男性はS県M市に住んでおられるそうです。それと私の大ファンの男性のが住む町のAV関係の会社が私のYouTubeを見てわが社で働かないかというオファーが。もしも不採用だった時は私の大ファンの男性が働くスーパーエル〇オンに雇ってもらおうと思います。」

雛子さんが俺の町に来る事が確定。
雛子さんは俺のブログを毎日見てるそうだ。
3日後雛子さんはK県K市から俺の町S県M市に来た。
俺が働くスーパーエルジオンが求人出してるのは事実。
スーパーエルジオンは全国に100店舗ある。
後日雛子さんは俺が住むS県M市へ引越し。
早速雛子さんはAV関係の会社へ出向いたが面接の結果不採用。

{ひなこの現実}【字幕】
「みなさんこんにちわ、雛子です。私は本日私の大ファンの男性が住むS県M市へ越してきました。早速AV関係の会社へ行って面接を受けましたが不採用でした。ということで私は私の大ファンの男性が住むS県M市へ越しましたがここに来てホームレス確定です。私の大ファンの男性はハローワークへ行くことを進めてきましたがどうしても行けません。なぜなら過去になんどもけなされましたから。誰か私を拾ってくれませんか?私は家族からも見放されて、彼氏なしいつもため息ついてます。」
「たった今広い公園にたどり着きました。誰か私を拾って~~~。お願いだからって誰も拾ってくれる人いないですよね。私は臭い女ですから誰も近づいてくれないのかな。」

俺は思った雛子さんは近くの県立公園にいると。
居てもたってもいられなくなった俺はさっそく雛子さんに会いに行くことに。

雛子「私は臭すぎるからしょうがないか。ここで野宿しようっと。」

俺「あのう、もしかして。」

雛子「あ、もしかして私の大ファンの男性!」

俺「初めまして俺の名前は城之内 久助です。よろしくお願いします。」

雛子「こちらこそ初めまして、鈴ヶ森 雛子です。よろしくお願いします。毎日私のYouTube見ていただき本当にありがとうございます。」

俺「先ほどの動画で確認したのですが下の名前で呼んでいいですか?」

雛子「全然いいですよ。」

俺「もしかしてホームレスですか?」

雛子「はい、私は事実上ホームレスです。」

俺「俺のアパートで一緒に暮らしませんか?家賃はいりませんから。」

雛子「私はすごく臭いですよ。」

俺は雛子さんを愛してる証拠に雛子さんを捕まえて膝の上に座らせた。
おならなどの覚悟を決めて。
俺の膝の上に座った雛子さんは凄くおとなしく嫌がらなかった。
雛子さんは俺を受け入れたのか、俺の手を握って離さなかった。

雛子「久助さんは女性にすごく優しいのですね。」

俺「俺は基本的女性に優しいですから。」

{ぶぉぉぉ、ぷ~~~}

雛子「ごめんなさい。」

俺「おなら我慢しなくてもいいですよ。」

雛子「そうですか。私は大食いユーチューバーです。」

俺「雛子さんは凄く美人ですから嫌われる要素なさそうですね。」

雛子「そう思います。」

俺は雛子さんを引き取ることに。
雛子さんは大きなおならをよくするが別に構わない。

俺「また夢か。」

俺は雛子さんのYouTube「ひなこの現実」を毎回見ててコメントを送ってた。
雛子さんは現実では仕事を続けてるが辞めたそうだ。

ひなこの現実【字幕】

「みなさんこんにちわ、ひなこです。私はオフィスで働いてましたが本日退職しました。役に立たない私がいつまでもオフィス会社にいるわけにはいかず本日からYouTube一筋で生きていきます。私はYouTubeで月300万円稼いでます。私はよく大きめのおならしますし、時にはうんこを漏らします。しかも大量です。私は基本大食いでお金を稼いでます。」

俺が夢の中で見た雛子さんのYouTubeの内容もすべて一致してる。
彼女はよくおならするらしいがそんなことは気にしない。
でも、うんこを漏らすことについては気まずいかな?

俺のコメント「雛子さん仕事辞めたんですね。今住んでる町が嫌になったらいつでも俺の町に来てください。待ってます。」

雛子さんから早速返答が。

雛子さんからの返答「城之内さんいつもコメントありがとうございます。ちょうど引っ越しを考えてたところです。私には彼氏がいないのでいつも1人で寂しいです。」

俺は雛子さんとやり取り

俺「そうですか。確かに1人では寂しいですね。」




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