俺はその日、地球ではないどこかで目覚めた。
目に飛び込むのは大自然、そして現実にいるはずもない……ゲームに出ていたモンスターたち。
手にしていたのはゲームそのままの力……生産特化の、前線には出れない力。
けれども、その手には可能性があった。英雄たちの手にする物を作れるだろう力が。
最前線で戦えない? だからどうした! 俺は俺の力と工夫で生き抜いて見せる!
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ステータスもスキルも生産方面に特化し、
中堅までは無双可能な力を持ちながらボスクラスには手が出ない。
そんな彼が目指すのは……自分以外に英雄と呼ばれる人々を導くこと。
今日もあれやこれやと首を突っ込みながら、種蒔きを続けます。
芽吹いた先に、平和な日々があると信じて……。
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