薬作りを禁じられた伯爵令嬢が騎士団長に救われて恋に落ちるまで~薬作りをやめたらわたくし死んでしまいます~ (外部サイトで読む

MURA@女主人公転生モノ執筆中

亡くなった母親と同じ病を患ってしまった令嬢は、そんな残酷な宣告を父親にできないまま時は流れ、父親から意にそぐわぬ結婚を迫られた。
それを拒むと自分の命にかかわる薬作りを禁止するよう命じられる。
薬作りがいつしか自分の命のほかに、沢山の人を救う手段として役立てられないかと考えるようになっていた令嬢は、生きる気力を失いふらふらと家から出てしまった。
死にそうな顔で川辺にうずくまる令嬢を目撃した騎士は、自死すると思い込みとっさにその腕を掴む。
顔を見た瞬間、令嬢の儚さと美しさに一瞬で目を奪われ、息を飲むのだった。

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