あの峠で、あの人を
※この小説はフィクションであり、登場する名前は全て架空のものです。 また、作中に登場する行為の中には下手をすると命に関わる危険のあるものも存在するので、絶対に真似しないでください。
2032年の日本。
電気自動車や自動運転の普及が進み、LEDボードの看板では安全運転の4文字が強調され、道路の整備が着々と進んでいく中、数十人の「走り屋」達が30から40年程前のガソリン車を維持していた。
彼らは「燃料馬鹿」などと世間から揶揄されようと、自分達の思念を曲げなかった。
その者達への仲間入りを果たそうと、ある男が動き出した。
その名は「阪本」。
安価で30年前のガソリン車を手に入れた彼は、最も近所だった「雲風峠」を攻めようと動き出した。
かつて伝説とされた男が攻めていた峠と同じだった事を知らずに。
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- 遊紀祐一
- 車好きではないのですが、専門用語が少なくとても読みやすくてよかったです。
- 2017年07月13日 16:36
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