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バルボアの前に二人が来た。
バルボアは険しい顔をしながらこの人物たちを見据えた。
みわは言う。
(ハロー、ローレンスバルボア、日本へようこそ、ところで日本語出来るのかしら・・・・・・)
と笑顔で言う。
バルボアは鋭い眼光を緩めながら笑顔で言った。
(オー、貴方はもしかしてミヒロアキヒロさんです
か、お隣の方はサカキバラキヨウスケさんです
ね・・・・・・貴女方は世界でも有名ですからね、なるほ
ど、事情は飲み込め見した・・・・・・)と、ペラペラな日本語で言う。
みわは驚きはしなかったが、キョウスケは心底バル
ボアの堪能な日本語に驚きを隠せないでいた。