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第3話:それでもヤツらはやってくるんですよ

夕方仕事から帰った私は着替えて居間のテレビを観てくつろいでいると、突然台所から母親の悲鳴が!


一応ゴキジェットを手に持ち台所へ、母親にどうしたか尋ねたら。


「G(ゴキブリ)が出たのよ!!」とのこと。


飛ばれる事だけは絶対に阻止したい私はすり足で慎重に台所を捜索するも奴を見つける事はできませんでした。(ジョ◯ジは透明化までも取得したのか!?)


母に本当に出たの? と再度確認しましたが母は出たとの一点張り。


疑うわけではないですがとりあえずゴキジェットで色々な隙間に薬剤をばら撒き牽制しておきました、もしかしたら苦しんで出てくるかもしれません。


ー3時間後ー


居間でテレビを観ていると台所にいる母親が……。


「瑠璃(ラピスラズリ)ちゃんGが出たわ」とのこと。


私は重い腰を上げて台所に行くとそこには弱った黒いジ◯ージがいや黒いGがヨタヨタと動いていました、私はすかさずゴキジェットではなく食器洗剤を手に取りGに向けて少量を垂らしました。


トプトプ


洗剤の中に沈んだGは多少の抵抗をするも足が滑ってしまい、それからしばらくして動かなくなってしまいました。


私は動かなくなるまでの間ジッとGを見下(みくだ)し動かなくなったGを洗剤ごとトイレットペーパーで包み水洗トイレへと水葬(流した)しました。


このままではいけないと思った私はベトコンに対していやGに対してトラップを仕掛ける決意をしたのであった。


※今日の格言※
( ̄^ ̄)ゞ{今日逃げたら明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ!

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