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魔王とのデート♡2

「実は、あなたに大事なお話があるの」
それを聞いて緊張が走った俺だったが、覚悟を決めて話を聞くことにした。
すると、彼女から驚くべき発言が飛び出してきたのだ。
彼女が口にした内容とは?そして一体、二人に何が起こったのか!?
是非ともその目で確かめてほしいと思う。
突然ですが、あなたは猫派ですか?犬派ですか?
それとも両方!? 因みに私は断然猫派です。
飼ってはいないんですけど、見るだけで癒されます。
そんな猫ちゃんには、ある不思議な力があります。
それは、人に懐くとその人の姿になれるというものなのですよ。
ある日、主人公であるあなたと散歩をしていた二匹の野良猫たちはとある神社に辿り着きました。
そこで出会い頭にじゃれ合って遊んでいるあなた達を見かけた一人の女性が現れて彼らに声を掛けてきたのです。
その女性は自らを魔女と名乗っており、二匹が人間に化けることができるという噂を聞いてやってきたのだと告げてきたのですが?
果たして、彼女はどういう意図で現れたのでしょうか?
そして主人公の運命はいかに、
皆さんも一度くらいは猫の夢を見たことがあるかと思います。
猫好きな人なら毎日見る人もいるかもしれませんね。
私もある動物好きで特に犬派だった頃はよく夢に見ましたね。
でも、猫派になってからは不思議と見なくなってきてしまいました。
魔王の幹部であり、サキュバスを母に持つ彼女は、女性相手であれば虜にしてしまうほどの美貌を持っているばかりか、
男性を誘惑する術に長けている。
その上巧みな話術も持ち合わせているものだから、彼女の前ではどんな堅物であろうとたちまち骨抜きになってしまうのだ。
しかしそんな彼女にも弱点があるということを主人公は知っているのであった。
今回も主人公はヒロインたちとの夜の戦いを始めることになるのだった。
そんな彼女がどのような行動に出るかという期待とドキドキ感を抱きながらストーリーは進んでいったのだが、
やはり彼女の魅力たるや凄まじいものがあった。
あっという間に主人公の理性が崩壊してしまったのだ。
もう我慢できないと言わんばかりに唇を重ね合いそのままベッドに押し倒してしまい激しい交わりが始まるのである。
そしてついにその時が訪れた瞬間、二人は同時に果ててしまうのであった。
その後は、余韻に浸りながらも幸せな時間を過ごしていた主人公だったのだが、そこで新たな事件が発生してしまうのである。
何と魔王の側近である四天王の一人が現れてしまったではないか。
しかも、その女性は魔王と瓜二つの容姿をしており、名前も同じであった。
更に彼女はサキュバスであることが判明したため主人公は驚くしかなかったのだが、
果たして、この出会いは偶然で済ませることができるのだろうか?
疑問は尽きないながらも物語は進んでいくのであったが、果たして結末や如何に、
乞う御期待です。
今回も魔王の幹部の3人にチャレンジします。
四天王の一人であるインキュバスの女性であるリズーナさんです。
彼女は見た目はとても美しい女性ですが中身は超が付くほどのエロい魔女なので油断できませんよ。
彼女の誘惑に負けずに最後まで耐え切ることはできるのでしょうか?それとも陥落してしまいますかね。
彼女がどういう行動に出るか、どんな誘惑をしてくるのか楽しみですね。
ちなみにインキュバスというのは男性型の夢魔で、女性型のサキュバスとは対になる存在です。
その能力も大きく異なります。
簡単に言えばインキュバスは夢の中に入って相手の精気を搾り取ることに長けており、逆にサキュバスは現実で相手を性的に責め立てて快楽の底に陥れようする傾向があります。
しかし互いに相性がいい場合もあり、共に強力な魔物でもあるのです。
そのため女性上位とも言える立場を築いている場合もあるそうですが、それも相手次第なようですし、基本的には対等な関係であることが多いらしいですね。
そんな彼らが選んだ舞台は以下の通りです。
今回選ばれた魔王様の寝室がある最上階のフロアへと転移した主人公でしたが、
リズーナさんによってあっという間に捕らえられてしまいました。
転移魔法で彼女から逃げ出そうと試みるも、彼女もまた転移魔法を使用していたため敢えなく失敗、更に部屋に閉じ込めて拘束されてしまったのでした。
しかも、何故か服が脱げており全裸の状態である主人公。
リズーナさんが言うには、今から何をするつもりなのかを話し始めたのですが、その内容は驚くべきものでした。
なんと、彼女は魔王様と関係を持ちたいと思っていたらしく、その相手を主人公にさせるつもりだったと言い出したのです。
しかし、それには条件があり……果たして主人公は無事に帰還することが出来るのでしょうか。
そしてこの出来事がきっかけでヒロインたちとの夜の戦いにも変化が現れることになるようですけど、果たしてどうなるのでしょうか、乞うご期待です。
今日も俺は、魔王様の元を訪れる。
魔王様は俺の妻であるリズーナさんと共に、俺たちを出迎えてくれたのだが、何だか今日はいつもよりも元気がないように見えてしまうのは気のせいだろうか?
まあでも、きっと気のせいだろうと思うことにしたのだが、
そうはうまくいかないらしい。
というのも彼女たちが俺のことを気にかけてくれて声をかけてくれる時はいつも通りなのだか、一人になると途端に暗い表情を浮かべ始めるのだ。
一体どうしたというのだろう?そう思っていたら、なんとあの二人から衝撃的な言葉が飛び出してくることになるのである。
何と二人はお互いに結婚することになったのでおめでとうと祝福をしたわけなのだがそれはそうと急にこんなことを言い出したのである。
「そう言えば、あなた、私たちの結婚式はいつにするのかしら?」
と、リズーナさんが言ってきました。
その発言を聞いた俺は思わず固まってしまいましたよ。
だってそうでしょう?
いきなりそんなことを言われても困りますからね。
でもまあ、魔王様はまんざらでもない様子でしたのでとりあえずその日は解散することになったのですが、後日改めて話し合いを行いましょうということになったのです。
そこで話し合った結果決まったのが6日後の土曜日に行うこととなりました。
因みに今回は大々的にやるわけではなく身内だけで行うそうで、当日は俺の親友たちや両親も呼んで盛大に祝ってもらおうということで決まりましたので今からワクワクしていますね。
そうそう、結婚といえば気になることがひとつありましたので聞いてみましたらなんと二人は既に夫婦のような関係なので驚きました。

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