第3章の第132話 どうしようもない問題59 8月(22) 未来の並行世界では、ブルーツウィルスが撒き散らされていた
★彡
【未来の並行世界では、『次のコロナ感染』が、撒き散らされていた後の祭りだった!?】
【持ち物検査の管理ゲート、X線検査、アルミはほとんど透視可能で、金属の元素番号が重いほど、透視し難い……】
【職業訓練校の狙いは、未来の世界から来た未来人の乗り物タイムマシーンを奪う事が目的だった。結局は騙されて、帰れずにいて、泣きを見ることになる】
【懐かしい未来を信じて】
とここで、やらせのTV番組の途中で、TVのコマーシャルが入ったものだった。
で、幻夢の世界から、引き戻されてきたミヨさんがいて、それは、職安の中だったわ。
『――ハッ!? ……戻ってきたわ。
あたしのこの肢体……この乳……小さな双丘……。その揉まれてもいなくて……?!
やっぱり、あんの時のこれは夢!? ……その正夢の方だったの!? ……あ、あるかな……!? あん時の破れたあれが……!?』
『ちょっとミヨ! あなた、何!? そこの職安の窓口前の受付の方だかで、あんた自身のその汚くて黒い所だかを、まさぐってんのよ今!!』
『ないっ!! やっぱりあん時のあれは、その正夢だかの方だったんだわ……!!
その誰か報せて!! まだ、やられてもまだいない、同じ生きる並行世界線上の、その産まれたままだかの生きたあたしだかに!? その報せてよぉ!!』
『ちょっとミヨ!? あなた急にどうしたのよ!?』
『クッ……あそこん処の奥まった所にあったやつが、そのホントに無くなっているのよ……よよよ』
『えっ? 無くなっているって……!? あれは、あなたが前に見た、その悪夢だかの中の夢の方だったんでしょ!?』
『そのお願いよッ!! 誰かその真実だかを、その不幸な歴史だかを、そんな目に合う前のあたしに、どうか教えてよ!! 避けてあたし――自身ッ!!
『ミヨ、あなた、ホントにどうしたのよ!?
……あら? その妙な機械は何……かしら!? その会社の合理説明だかのお知らせだかの、窓口付近だかの受付はもう終わっていらしたの!?』
とこれにはミヨさんも。
『あらそれは……!? その金属の黒色の質感は……!? 何だか見覚えがあるようなデザインに、その似ているけど……『何か形が違う』ような……?!
(金属光沢の黒色か……)
(でも、形が違うといっても、実は必要なのは、内部のもので、外側の側だけは、そのいくらでも変えられるんだよ……)
(あそこは、溶接とか、金属加工とか、そのいろいろと『実習場が揃っている』からな)
(上からの命で、揉み消しの為に、その造られたんだと思うわ。
設計図さえ残っていれば、小型コンピューターラズパイを頼りに、いくらでも、その複製できるからね)
(ネットを介して、国内外に拡散されていた跡だから、アメリカや日本や他国でも、同様の被害が相次いでいる以上、もう不可能だぞ!?)
――キィイイイイイ
それは、α波β波発生装置だったわ。
『――ま、またこの音!? 頭が耳鳴りが!?』
『キィ――ンとなって……何この音!?』
『その、側だけのデザインだかは、その本校の方で『いくらでも造られていて』、その『いくらでも変えられる』ですよね!?
木材建築で隠していたり、だったり、こうした黒光りだかをするあたりの漆黒のデザインなんかに……そのぅ恰好よろしいでしょう!?』
『あんた、言ってて最悪……だわ』
『はい、お褒めの言葉だかを、その頂きました!』
『はい、ここんところの音声収録なんかも、同時にお修めて頂きますね!? ケケケッ』
『あ……あんたは……!?』
『とろん……あ、なんか眠っ……』
『うっ、そのあたし達も……凄い眠い……』
『そのごゆっくり~~! 後でその女体で楽しませて、遊ばせさせて頂きますね~』
『うへへへ』
『ケケケケケ』
『余裕余裕!』
『あいつはもう、帰った後だからな』
『オイッ、引き戻してくる様子だかはないか!?』
『大丈夫大丈夫! あの人だけは、感じだかは、その余裕だからな!』
『チイッ、あいつ1人だけだからな!! これが効かないのはな! 忌々しくも……!!』
で、ミヨさんのみならず、再び、ヨシヅさんもやられて、そればかりか、若い美人さんも、やられてしまった訳だった……。
『――お願い、こうなる前に……不審物の持ち物検査を……!
その侵入者除けだかの『不審物持ち込みよる検査除けのゲート』だかを……『空港にある』よ……うな……。
その……お願いよ、あの子は初めから……、無罪……だったわ……どうかこれを、あの人のいる、向こうの世界の方にでも……グゥ……』
(それは、未来のミヨさんによる、一生のお願いだったわ。確かに、届いたわよ、サケグチミヨさん!
……でもね、残念な報せが、実は1つあっていて……)
(ハッキングだろ? 機械はそうやって、一時的に無効化できるからな)
(ええ、国伝いだから、警察署はもちろんの事、やらせのTV番組を始め、実は空港の中にも、怪しい身内連中が潜んでいたのよ)
『あっ! それは無理なもんなんです!
そのぅ、皆さん自身であれば、良くわかっておられるところかなぁ~とわかっていられるんですけど……も!?
そのいろいろとなって、僕等と一緒にやっていた仲じゃないですか!?』
『今更言い逃れなんてできんぞお前等!?』
『そうそう!』
『いったい誰が、その犯人なのかわからないぐらいになって、その一緒になって揉み消しまくっていたような『特殊な仲』じゃないですか!?
あの人の作品の中にも、そのあるように、こちらから伝いで、幾人もの人達を介し回っていて、
その証拠ともいえる様な足取りを、幾らか負えないようにして、国内外や、海外の根城や、サーバーなどを介し回っていて、
そのわからなくしてくさっていたんですからね!?
ハッキングって、実は、そんな凄い手なもんなんですよね!?
だからか、その身内連中の中に1人でも、その手の詳しい能力がある人なんかがおられれば……!?』
『あぁ、俺だな!』
『へへ、それとも俺か!?』
『いやいや、その俺様たちかも知れねえな!?』
『へへへ、その辺り、いったい誰なのかわかんないものなんだろ!?』
『グッ……』
『ッ……ちくしょう』
『特殊な『電気工事』や『情報セキュリティー関連』、『そのすべて』を、『洗い出さない限り』は――その『不可能』なんだからな!?』
『……ッ』
(多分、みんなを救うには、それしかないわ!!)
『ミヨさん、あなたが、その唇を噛み締めていたって、寝込まないようにしていたって、無駄なもんなんです』
キィイイイイイ
強まるは、α波β波発生装置の不快な音だったわ。
脳波を強く揺さぶり、眠気が昏倒してきていたわ。
あたしは、唇をその強く噛み締めていたわ。
『グッ……』
『いくらか強めてみれば、すぐにでも……』
『うっ……』
『はい、この通り! 痛みによる痛覚覚ましの眠気覚ましだって、無効なもんなんですよ!』
『へへへ、やっぱすげぇわ』
『いくらか、この機械はな』
『あぁ』
『だからか、空港の管理ゲートの中にあるようなものも、怪しい機材による持ち物検査、『X線検査』なども、
この通り、誰か身内内に1人でも潜んでいれば、『素通り』できるんですよね!?
あなた方は、その知らないでしょうけども……?!
あのコロナを作った人達も、実はそのぅ、同じ僕等の『身内仲間』による案内だったんですよね!?』
『え……?』
(X線検査……素通りできたの!? しかも、身内仲間って、ウソ……でしょ!?))
『良く良くその辺り考えてみれば、ごくごく自然なものでの運びであっていて……。……そのごめんちゃい。許しちゃくさっていてね!? ってへ』
『それ、聞いたら……今録画を取っているこれを、その辺りのみんなが知ったら、ショックよ』
『それが大丈夫な辺りなもんなんですよね!? だってこれは、その『一度限り』しか『放映されていない』ような『民間放送』によるものなんですからね』
『だったら、その辺りを考え見れば……その安心な騒ぎみたいなもんなんだな!?』
『それ、ホント……に?』
『ええ、だから、そのままお眠になっていてください……後は安心して、その肢体をいくらか僕等に信じきっちゃっていて、その預けてくださいね!?』
『だ……れが……その……あんた……なん……かに……。……その信じていた……あたしが……その……バカ……だったわ……』
キィイイイイイ
バタリ……
そうして、ようやくミヨさんも落ちたのだった……。
再び、こいつ等の手で、犯されてしまうという……不幸な目にも合うのだった。
『フゥ……ようやく落ちてきたな……! このミヨって女も、中々いかすぜ!』
『おいっ、さっそくあそこだかを脱がせ!!』
カチャカチャ
という金属音のような、ベルト音が聞こえたものだったわ。
『あぁ、またまた『3か月後だか半年前(?)』だかに、その降ろして腐って、流しくさっていたんだけどもよぉ!?
そうは問屋が卸すもんかッ!! せっかく入れて腐っていたんだぜ、オイッ!』
『ああ』
(3か月後だか半年前か……)
(それが1つのポイントみたいだね、未然の防止策の成功の秘訣の為には……)
(あれが会っていたのは、2024年4月6日(土曜日)の事だった)
(それから、3か月後は、少なくとも7月以降に当たり、半年前なのだから、10月よりも前だよね……これって!?)
(こいつ等の言葉を信じれば、そうなるだろうな……)
『また、α波β波発生装置(こいつ)を耳元周辺だかに鳴らせ!!
もう誰の子を産んでしまっていたのか!? その訳がわかんなくしてやるんだ!!
その逆らえなくしてやるんだ!! この俺等の方にな!!』
『へへへ』
『わかっていますって、旦那!!』
『散々俺等を誑かし、騙しくさりやがってよぉ!! お前等も同罪じゃねぇかよ―ッ!? 何一人よがりみたいなこと言ってんだ!? ったく!』
『へへ』
『俺はこっちの女に』
『じゃあ俺は、あの奥まった感じだかにいるヨシヅって女に』
『俺は、最近入ってきたばかりだかの、例の若い女の方に』
『オイッ、この事は黙っていろよ!?』
『あぁ……』
『ラジャ―!』
『根に持っていた奴等が、ここ等辺に大勢いたんだぜ! へへへっ!』
で、職安の中に、男性の悪い人がいたものだった。
『フッ……その上手くやっているようだな!?』
『おいっ、あんたん所の所長さん!? そのいいもんだかの女を、幾らかこしらえて持っていたもんなんだな!?』
『あぁ、最近何だか騒がしくて、いかにもガメツイ女だかが、急増してあるもんだから、
ここん処の奥にいても、その中の様子だかが手に取るように騒がしくてな……』
『……』
(ホントに職安の所長さんか?)
(1人に限定すれば、確実に失敗するわ。
以前からいた男の人達や、後から入ってきたような男の人。
ヨシヅさん繋がりから、その洗い出していかない限りは、『絶対』に『確実』にまた『失敗』するわよ)
(未然の防止策の秘訣の為には、やはり、その職安の人達にも、『快く協力してもらわないといけない』!)
(これは、国じゃなく、世界みんなの協力がないと、その成功の秘訣のためには、必要不可欠な助力なんだからね! 国一丸となって取り組みましょ! うん!)
『その誰が上なのか思い知らせて上げるためにも、こーゆう催しものなんかを、あんた達なんかに委託して取り次いでいたのだよ』
『……』
『ケジメをね、その付けようじゃないか』
『フフフ、あんたさんも相当悪よのぉ!?』
『……』
(残念ながら、これは、あくまで、2020年3月ぐらいにやらせのTV番組で報道されていた内容だったため、
そうした証拠が何もないのが、実情である。
この時、所長さんと誰かが言っていたが……少なくとも私は、そうは思わない。
実は、2024年4月ぐらいに、新規に入ってきた男性の方がいて、
妙にも電話越しで、イリヤマ先生達伝いと話していた為、同じグループなんじゃないかと勘繰っているぐらいだ。
その為、職安の中にいる、すべての女性にこう伝えたい。
常日頃から、男性陣の目の動きに、そうした怪しい動きに注意してくださいとしか、言いようがないのである。
空港の中にあるような、怪しい『不審物による持ち物検査ゲート』を取り付ければ、α波β波発生装置の持ち込みは、減らすことができる。
ただし、あくまで減らす事はできるであって、特殊な金属合金のアルミの場合、ウソ話の作り物であっていて、
実は、空港の中にあるような管理ゲートを、素通りできるのである。
金属元素の重たい奴ほど、X線検査を透視し難いのである。
だから、安くて多くて買える鉛ほど、X線検査を、いくらか発見し難いのである。
また、特殊フィルムも、この便利なご時世の世の中にはあり、当然ながら、こいつ等伝いで、もう行っていて、電話で取り次いだ後なのかもしれない。
ここだけは、注意して留意するしかない。
――とここで、ようやくになって、その身内連中の中に、未来人が潜んでいた事が、明るみになるのだった。
『――こ、これで、ようやく、僕等がこの世界に来ていて待ち望んでいた。
あの人の書いていた、あの作品の続きが、いくらかその先が、読めるんですよね?』
『よ、ようやく、も、ここまできていて』
『気がつけば、その俺等も同罪か……』
『ははは、行くところまで、その行っちまっていたな……』
『ダーレが、お前等みたいな奴の話をそんな信じ切って、待ち望んでいたような帰結だかが、そのあるもんか!!』
『えっ!?』
『その騙したな!?』
『お前等!!』
『うんうん、そうですよね!?
そんな帰結に、『もしも』なってしまえば、僕等のこうしたあくどい騒ぎだかも、そのできなくなってしまいますし……。
せっかくして、こうして皆さんから、楽しくも頂いていたような、
お有り難い感じ方だかの『タイムマシーン』の『在り処』なんかも、『鍵』の入手先だかも、そのスムーズに行えていたような感じ方でしたからね!!』
『あっ……』
『まさか……』
『そんな……』
『はい、その素晴らしくも皆さんがお持ちになっていた『携帯端末』の中の方に、『ウィルス』や『マルウェア感染』だかを、
もう仕込んで回っていて、その、追わらせていただいてたんですよね!?』
(位置情報ソリューションシステム)
(GPSもか……! クソゥ……)
(ハッキング伝いかよ)
『大手の企業の銀行の中にあるようなものの、『通信障害』に見せかけたりしてて、
そうした通信の情報網だかを頼りにして、『ゲーム会社』の方や、そうした『製本会社』や、『ネット会社』や、『動画会社』なんかもそのすべて、
俺等のこうした身内仲間伝いによぉ、その聞き込み調査だかを、して周っていたんだよな!!』
『聞けばお前等!! その30年前だかで、はるか先の未来の方から、着なさっていたような感じ方だったみたいだよなぁ!?』
『あっ……あっ……』
『その辺りの話、後からになってから、こっそりむこうのあいつだかが、そのパソコンだかマウスだかを使っていて、書きなさっていたからな!!』
『バカだよなぁあいつも……次に買っていたパソコンの方だかにも、そのマルウェアだか、次のウィルスが、人知れず感染していただなんてな!!』
『ハハハッ、バカだねぇお前等も!? その黙っていれば、こうしていれば良かったっていうのによ!?』
『まぁ、なんだ!? ここんところの脳みその中身が、オツムの中の感じ方なんかがその辺り足りてないんじゃないのか!?』
『騙したらお前等!!!』
『その辺り、『その騙されていたあなたがそのすべて悪い』んですよね!? ねっ、イリヤマ先生!?』
『フフンッ、まぁな!!』
『この悪魔めッ!!』
『死んじゃえっ!!』
『悪魔の頭脳の持ち主……か』
『その口で言ったって、何も起きんねぇし、死にもしねーよ!? バカじゃねぇーの、そのお前等!?』
『え……』
『確かに、書き込んでいたのは向こうにいた、お前等が待ち望んでいたあいつだが……。
それをハッキングにして、それ伝いで見せていたのは……』
『……』
『……いったい、誰なんだよ? その口で言ってみろよ!? 正直にな!?』
チラッ
と未来人たちは、横目で仲間達を見あっていては。
『ハッキングしていて、見せていたもの』
『それは……』
『お前だ……』
『フンッ! ようやくなってわかってきたか!? これが、悪い頭だかの、『賢い(?)』考え方なもんなんだよ!?』
『グッ……』
『そんな……!?』
『じゃあ、俺等の今までやってきた思いは……』
『その全部無駄に……ッッ』
『……残念だったなお前等!?』
『……』
『まぁ、なんだ! 有難く、お前等がこの時代に着なさっていた『5台』だかの『タイムマシーン』の在り処なんかも『判明』しているし、
その内部構造なんかを、調べた後……』
『念のためにも、そうしたものの備品や複製品なんかをこしらえれば、その工場の方で責任をもって調べた後、その大丈夫なんですよね!?』
『国伝いの命だからな!』
『グッ……』
『そんなぁ……!?』
『未来の技術を、その進んだ先を転用するだなんて……』
『なんて、あくどい奴等なんだ……』
『その信じらない……』
『……フンッ!! まぁ、とにかく、これから先々で、未来の先々の素晴らしい技術なんかを、見に行ってみては、
そうした進んだ技術だかを見ィ、後になってから持ち帰ってきた後、
そうした話や、調査報告書を取りまとめた後、『特許庁』を通して、『特許申請』だかを済ませてしまえば……!?』
『おっ! 俺等がそのぼろ儲けな感じ方だな!』
『さすが、頭いい~!』
――そして、ここからが、その最悪の未来だったわ。
確かに、あの時、密かにこんな声が漏れていたのよ。副音声みたいな小さな声でね。
『――向こうの、『外国』だかの方にも、その報せておこうぜ!!』
『あぁ、まったくだ!!』
『同じ、『身内仲間』だからな!』
『まぁよ! その辺りだかの素晴らしい感じ方だかの、賢い頭の使い方を、ここ等辺に蓄えていたって事だ!?
……どうだ!? 見直しただろ!? お前等!?』
『さすが、頭いい~!』
『あくどい!!』
『まぁよ!』
『『『『『ッッッ』』』』』
(((((やっぱ、真犯人はお前等かッッッ!!!)))))
『誰がお前なんか見直すか!!』
『やっぱりその最低だわこいつ!!』
『あぁ、いくらかそのこいつ等あくどい!!』
『その次のコロナ感染だかを、その楽しみにしていてたまえよ!』
『俺等はゆうゆうとその進んだ先の未来だかで、『免疫抗体』を打った後、戻ってきてみれば、平然と何だかやっていられるからよ――ッ!』
『――そうして騙された方の未来人さんだかは、せっかく、はるばる未来世界からお越しになっていた感じ方だったというのに……あいつを頼りに。
5、6人して、この出遅れた先の時代だかに取り残されていった感じ方だったぜ!? ……やったね!?』
『……クッ、マズいぞ』
『うっ、うっ、うっ』
『その泣くなお前等!!』
『うっ……だって……盗まれて、もう帰れないんだよ、懐かしいあの未来に』
『クッ……騙されていた、その俺等だって、そのできる限りの事が、『ある』ハズなんだ!!』
『あっ!』
『こんな俺等でも、そのできない事でもない!!』
『うん!』『うん!』『ああ』
『その行こう!! 向こうのTV局の方に!! 向こうにもあの女がそのいたハズなんだ!! その申し入れよう!!』
『それを、あの人に報せるんだね!!』
『ああ、タイムトラベルだかのマジックミラー越しのタイムトンネルのやつを使ってみてな!!』
『それか、タイムTVな方でね!!』
『よっしゃーっ! みんなして反撃開始だ―ッ!!』
『もうこれ以上、平行多次元宇宙を、創らせないぞ!!! あいつ等がそのみんな悪いんだからな!!! あの学校も終局的にはその黒だったんだ!!』
『やっぱり、あの人はそんな何も間違ってなかったんだわ!!!』
『信じて、その付いていく相手だかを間違えていたんだ!!! 行こうみんな!!』
『うん!!』
『懐かしい未来を信じて――ッ!!』
――そして、2020年3月ぐらい。
そのTVのやらせのTV番組の途中辺りから、妙な音がしていたものだった。キィイイイイイという。
そこで、私と父がいて、一緒になって、そのTV番組を見ていて、
その途中辺りから、父は携帯電話を受けていたのだった。
ふとした拍子に席を離れた時、確かに、向こうの方で、不自然にもその足が止まっていたのだった。
私は、その時、いったい何だろうな? と思っていたのだった。
で、ここで、温かいコーヒーを飲んでみては、眠気覚ましをしていたのだった。
後、グッスリ寝ていたから、その催眠術による奇妙な音は、効果がなかったのだった。
それが、実情である。
そして、もう1つ考えられる可能性は、
そう、その時、掛かってきていた携帯電話の相手の人から、その5分間ほど、ジッと黙って、動かずにいろ、という可能性だった。
父は、恥ずかしながら、その昔から騙されていたからな。
口車に乗せられた、奸計である。
★彡
【実際のやらせのTV番組の方も、途切れ途切れで、上手く話になっておらず、そのまとめ方がわからないものだった!?】
【まずは、TV局の方だった】
【次に、豪華客船内に、なぜか戻っていた!?】
『――TV局の方に、大挙して押し寄せてきていたのは、先ほど、無残にもやられたその馬鹿どもだった!?』
『その助けてください!!』
『あ……あなた達、その何よ!?』
信じた先は、音声だけであって、そのわかんなかったけど……。
おそらく、あたしやお兄ちゃんの勘が正しければ、そう、チエさん、あなたしかいないわ。
『その素敵な感じ方だかのあなたの方が、そのあの人の妻だかの奥さんだかになられていた御方なんでしょ!?』
『え? え? どーゆうこと!? その先がどうにもわかんないんだけど……も?!』
『……』
『いったいこれは……!? そのぅ何なの!?』
『あぁ、やっぱり……』
『その安心しちゃうな……』
『あの人も、信じて……』
『……言ってくれる? その話してくれる? 幾らかその辺りの話を詳しく?』
『実は……、かくかくしかじかで、そーゆう事がっていて』
『うんうん、なるほどね、へ~そーゆう事ね。わかったわ! ……じゃあ、みんな!』
ザッ
と控えていたのは、頼もしい仲間達だったわ。チエさん伝いのね。
『こうなるんじゃないのかなぁ~ってその薄々は思っていたのよ!
そのおそらくなんだけどね……あの人達、どうにも前々から薄々怪しくて、その『特殊詐欺電話』の『常習犯』みたいな感じ方だったからね!?』
『え……』
『そんな前から……』
『薄々……そんな信じていたの……!?』
『まぁね』
『まぁな!』
『どうせ、職安や学校の中の関係者辺りなんだから、私利私欲ものの職権乱用であって、良く良く調べてみれば、
公私混同ものの『騙しの詐欺電話』だったわけよ!
あの『前首相官邸』だって、そうやって成り上がっていた人であっていて、
その人辺りだかを信じ切って、陶酔するように信じて、
その息だか息吹だかがかかっていたのは、土木建築関係の工業関係の学校であっていて、以前の職業訓練校だったんだからね!?』
『ポカ~ン……』
『そんな当たり前から……!?』
『おおよそ、30年辺りぐらい前だから、1995年か1996年ぐらいだったかしら!?
う~ん……ナッツピーナッツ一口100万円、ローキッド事件辺りで有名かな!?』
『それって、まさか……竜馬死鳥の冤罪事件……!?』
『銀行各社が、軒並バタバタと潰れて倒産していった……!?』
『冤罪じゃないわ! その人が他ならない主犯格だったのよ!
そうした責任や非を、『他の誰かさん』に無理やり押し付けて回っていてね!
そうして不当にも、みんなして騙されて行って、上手いこと甘い口車に乗せられて行っては、
ゆくゆくは住居不法侵入にも見せかけて、問題だとかで、『土地の権利書』を担保にして、
よくも、言い逃れしてたんだからね!? 『金包みの汚職事件簿』よ!
そうやって、国民をも欺き、TV報道を介して、無理にでもなんでも、国家首相の汚職を隠し通して伏せていたって訳!』
『TVを使った扇動って、まやかしっていくらか、そんなもんなんだ』
『そのぅ恥ずかしいわね、あなた』
『……あっ、やっぱ、いくらか言っちゃマズかったか?』
『うん、あの壁越しの方だかに、そのあなた隠れていて』
『……はい。そのスンマセンでした』
『フンッ』
『――そうして、男のだかは、その女の方だかに言われるがまま、悟されるがまま、壁越し伝いに妙にもなって、隠れてなさるのだった』
『へぇ~』
『良く知っているなぁ……』
『あぁ……』
『う~ん……その辺りの話は、みんな、中学ぐらいの同級生なら、ある程度は心得ているんじゃないかなぁ? って思ってね!』
『さすがだな』
『あぁ』
『なんか頼もしい』
『さあ、やるわよ一斉にみんな!! ここから並行世界から、その辺り反撃の進撃開始よ!!』
『えいえい、オ――ッ!!!』
TV局を前に、未来の並行世界に生きる、チエさんグループが、ついに立ち上がったのだった。
さあ、反撃開始だ。
『――そして、未来人さん伝いに、チエさんにこう申し入れるものだった』
『あの女の人達の話にある通りなら、あの……チエさん』
『何かしら?』
『あなたも、その騙されていたんですよ』
『騙されていた……? あたしが……!?』
『ええ、どうやら、そうらしいです。あなた自身は、その気づいていなかったようですけど、中学生時代に入れ替わりがあっていたんですよ。
未来のそのミシマさん達伝いに、そこにはあのイリヤマ先生達も絡んできていて……』
『入れ替わり……』
『本物のあなた自身は、その日はどこかに行っていて、人知れずに、入れ替わりの双子の妹の方、そのコピーが立ち回っていたんです。残念ながら……』
『どーゆう事?』
『その中学生時代の同級生であれば、それを覚えている人達がいるのかもしれません』
『中学生時代の同級生……双子の妹……コピー』
『はい……そうなんです。
確か、あの日は、両親のどちらかが交通事故を起こしていて、帰らぬ人になっていたんです。
正直に言えば、平日の学校で、そこにいた先生から聞かされた時には、ショッキングな内容でした。いくらはその……。
まともな子供であれば、正直、これからさきどうしていいのかわからず、低迷し、世迷言を言うばかりなんですよね!?
それなのに、正直、あの日のあなたときたら……。
先生からあの話を聞いた時には、あなたはそこで、ハキハキとした態度で、微塵もその迷いなんかも持っていなかったらしいんです。
正直、その娘は、心が、こんな酷い目にいきなりあったというのに、
その先生にしてみれば、その強くもたくましいもので、
……その強い娘を持って、先生もいくらか、その安心できて、ここに強い信頼を置いて、信じることができるなぁ~と言わしめたものなんです』
『……』
『今日一日か二日か三日は、その学校を休むと聞かされていたんです。……覚えてませんか?』
『……』
『あれは、その話を聞かされた当日中の事でした。
ガラッと教室の戸が開いたかと思えば、そこには、あなたがいたんです。
つまり、入れ替わりが、この時点で起こっていた』
『……知らないわ。そんな話……何とも……し難い所なんでしょうし』
『コピーは、そのこことは違う、その並行世界の方で造られていて、持ち寄られたものなんです。仮に、Dのデネボラとしましょうか』
『デネボラ……』
『複製体のクローン。黒いオーラを持ったデネボラは、こう言っていたんです。
一言一句違わずとは、その正直言えませんが……。だいたいこんなものでしたよ。
『――あぁ、あれは、その日会っていた取り次ぎ上の話であっていて、
その日、あの『双子の妹がいる(?)』方の部屋の中で、うちの両親たち2人は揃って、大いに揉め狂うようにして、
その騒ぎ回っていたんです。誰がそのお前のせいだろと言いながらも。
その孤独死させておいたぞ……とも……その言ってましたね。
で、その電話口の先のどこかで、射撃音が聞こえ、また、騒ぎ立てて、揉め狂ったようにして、また他の誰かのせいに仕立て、
そのひき殺されるようにして、死んでしまわれてあっていたと……。
フゥ……おかしな取り次ぎ上の電話の中の話ですから、その大いに気にもなっていても、
みんなしてその、深くは木彫りした感じで、深くはここに聞きこんでこないでください……ませんか!?
その辺り、そのお願いですから。
その両親2人とも、今もその生きていて、その電話の中だけの話伝いでしたからね、どうにもその気になっていて、
部屋の向こうの方で、聞きこんでいた話も、かすれかすれなんですが……ね』
『それは、ここにいるみんなも、その事は朝方の内に言っておいたから……ね。
そこまでして、暗い感じのご家族の方々の不幸な話だから、身内話の方だから、
懸命にもなって、そんな畏まった感じでしなくても、その大丈夫な方だと思うわ』
で、入れ替わりのデネボラは、ここで、深くお辞儀するのだった。
『……この度は……そのご迷惑を、いくらかそのお掛けしました』
『いえいえ、そんな、急にこんな暗い話にもなったんだから、その今日は、その辺りは、無理しないでね』
『はい……』
『さあ、あなたは、もうその席の方に座ってね。今日はその、ずーっと何も言えなくてもいいわ。お辛いこともあったでしょうに』
『……』
で、入れ替わりのデネボラは、みんなのいる方へ、その足を延ばしたのだった。
で、私の割とすぐ近くの席に座ると。
『……ボソボソ』
『?』
不意にだが、なんか私の名前を言われた気がしたのだ。
『みんなも今日だけは、そのチエさんも、ここんところにその言えないところがあるだろうから、深くはその……言及しないであげてね。
みんな、その……サポートをね』
『……』
『……』
暗い落ち込みようだったが、確かに、私の顔を横目で見ていたのだった。
『――その覚えてませんか?』
『身に覚えが、そのありませんわね……。その日は、その両親と揃って3人で、家族旅行にでも行っていた日だと思うから。
あたしにその双子の妹がいただなんて、そんな話信じられませんよ!?
家はその一人っ子な方ですからね』
『では、その辺りの話で、
突然になって、急に向こうの方から、双子の妹が、今、家の方にきていて、そのあたしと似たような顔立ちだから……その驚かないでね!?
――と、そのクラスの中の一部の人達に、話した覚えはありませんか!?』
『う~ん……正直どうなんだろう?
ハッキリとして、その覚えてないな……よくも……。その昔の話だからね? それも中学の中半の頃なんだよ!?
覚えてないって、ハッキリ言って、そのクラスのみんなの方も……ね!?』
『……では、核心的な言葉をもって、そのいくらかお尋ねさせていただきますが?』
『うんうん、改まった感じで何々!?』
『あなた方未来人さんな方の辺りだかは、良く良くこんな歴史的な大事件なんかを引き起こし合ってみては、
その歴史の修正だかの辻褄わせで、さぞ大いに楽しんでいて、子愉快な感じなんでしょうね?』
『しーらないわ! そんな話! 身もふたもないこと、その言わないでよ! 変態さん!』
『変態と来たか……』
『フンッ』
『……ではもう1つ』
『うんうん、何々!?』
『未来から来所されていたのは、初めの頃から初めて、その幾つなんですか!?』
『……』
『400年……600年……ほぅ、少し反応がありましたね。600年(越え)ぐらいですか』
『……ッ』
『その仲間の方にいるのは、確か、『メデイアの女』の方でしょうか? それとも『メサイアの男』の方なんですか?
あなた方秘匿グループは、良くもまぁそうやって、Mの一文字頭文字取ってでも、
性別がその違いますから、その性1つでその分けてましたからね』
『……ッ』
ここで、1つ、列挙していこう。
A……男はアンタレス、女は不明。
D……男は不明、女はデネボラ。
M……男はメサイア、女はメデイア。
L……男はレグルス、女のリはもういろいろ。選り好みで、よぅわからん。
『あんた……何言ってるのよ? ……それとも何? そんなにあたしって、そーんなに魅力的な女なのかしら?』
『……何言ってんだお前!?』
『へ……あ……?』
『せいぜい、できたところ良くて、『小物』な感じじゃねぇのか!? そんな怪しい奴等に付いていったしまった方のな!』
『こ……小物!?』
『違うか!?』
『今そのハッキリとここん処に言われたわ!?』
『ハァ……お前は、その『騙されて』いて、『利用されていただけ』の、歯車の中の部品みたいな小物の女だからな』
『……小物ね』
『で、首謀者は誰なんだ!? イルミナティじゃねえだろ? さてはお前等……』
『……』
『秘密結社の集まりにしてはどうにも……小さなスケールというか何というか……。
小さなより固まった感じの小さなグループの集まりなもんだ。本物じゃあないな……さては』
『ツ~~ン……知らないわ』
『どうにもスケールが小いせぇな……そのこじんまりした小さな双丘みたいにな! ハハハハハ』
『その胸の事は言わないで――ッ!! その引っ込んできているのよここん処がもう!! 年齢なもんで!!』
『ハハハハハッ!! 『40過ぎ(?)』も経てばそうなるわな!! その小さくなって、引っ込んできてたんだろう!!』
ここが決定打だった。
40過ぎという年齢が、この時、この時代、ヨーシキワーカの同級生に当たるチエさんも、ほぼ同じ年代なので、せいぜい30代なのである。
つまり、これは、未来の並行世界であっていた事が、タイムTVを通して、送られてきたものなのである。
この事に感づいていない、怒髪天のデネボラは、こう言っていたものだった。
『ムカァ!! あんたそのいったい誰よ!! どなたなのよ!!』
『……フッ、さあ、誰でもない、といったところかな』
『はぁ?』
『実際にTV報道があった『後』にでも、『遅れてそこから書き出されていった』感じ方だからな』
『あっ……』
まずっ、しまったわ……。
もしも、その彼が、この覚えていたら、すべての作戦が狂ってくるわ。
『当然、TV視聴者の前には、多くの人達がいて、その番組を見た後にでも、書き出されて行ってたんだから……』
『そうか……これ、誰でもないんだわ』
『その安心なグループなもんだったんだわ!』
『なら、一安心ね! う~ん……でも、妙にもここん処が気になっていて……あれ? これ、どうなっていくの!?』
『さぁな! 後から、遅れてあの人辺りがきて、バサッバサッと切り捨てていく感じ方だろうになっていくだろうな!』
『あれ~~!? これってあたし、そのどうしたらいいの~ぉ!? ねぇ、そこん処だけ、その誰か教えてあげてよぉ!?』
『さあ、どうなっていくんでしょう!? アリンス?!』
『あっ、そうやってまた、また、訳が分かんないようにしていくわけね……なるほどねぇ~へぇ……うう~ん……!?』
(これには、並行世界のチエさんも、思わぬ誤算ものの、失敗を犯していたわ
んんっ? これって本物のチエさんなのかしら?)
(違うだろうな!)
(……)
(まぁ、本物がいても、あくまでも既婚者であって、やらかしたのは、偽物のクローンの方だろうな。してやったりだろうな)
(毛髪サンプル1つから、複製体クローンでも、掛け合わせのコピーでも、そのいくらでも造れるからね)
(裏を通じてやっていたのは、嫌がらせの仕返しものの、やらせのイリヤマ・ライセン・ミシマ・ヨシヅさんたちだろうな。未来の並行世界のな!)
(これは、本物のチエさんも、その被害者だったわけね……。へぇ~、『中学生の頃から、その利用されていた』訳ね……なるほどねぇ)
(おそらく、まだまだ子供だったからな、どんな色にも染まりやすかったんだろう。
親を通じて、こーゆう動きをしなさい、とでも踊らされていたんだろうな。それも、知らず知らずのうちにな)
(気がつけば、もう引き返せないほど、どっぷりと浸かってしまっていたと……)
(あぁ、そう考えて、間違いないだろうな)
(つまり、本物のチエさんには、何の非も落ち度もないと?)
(そこまでは、断じて言い切れない)
(……)
(おそらく、偽電話詐欺に出ていただろうからな。そこで、名前、年齢、誕生日などを諸々と聴取されたんだろう。声質もな)
(どのTV局にも、音声はいくらでも似せたものを作れるからね。それが、特殊詐欺に使われてしまっていたと)
(あぁ、そうみて間違いない。ただし、やったのは、あくまでも、TV局内にいる、『極一部の悪い人間に限る』けどな。
組織が大きくなってしまえば、自ずとその中に、悪い奴が入ってきては、周りを唆していくからな。
気がつけば、特殊詐欺なもんだ。
そうした事が会っていたからこそ、気づいた頃には、民間放映を通して、その特殊詐欺に気をつけてくださいと告知しているんだ)
(市役所職員を名乗る人や、職安の人を名乗る人、学校の先生を名乗る人、電気工事店の人を名乗る人も、
その不審な電話がかかってきたとき、特殊詐欺の注意の呼びかけをしていたものね)
(まぁ、古いけど、町内の班分けを回してくるような回覧板なんかも、
何々の職員を名乗る人からの、その怪しい電話には取らないように、気をつけてくださいと、呼びかけあっていたからな。
実在していても、国や市のメンツや建前に、大きく差し障ってくるからな。
それで、済ませてくださいと、注意を呼びかけあうしかないんだわ……)
(それが、金包みの話だった訳ね)
(あぁ)
(で、そうした特殊詐欺が、どの程度までならいいものなのか判断がつかないから、やり過ぎていってしまい、
気がつけば、特殊詐欺が例年の比を抜くぐらいまで、『増加傾向になってしまっていた』と!?)
(あぁ、これからも、まだまだ、特殊詐欺犯罪傾向が伸びていくだろうな)
(どうしたらいいんだろうねぇ? う~ん)
(子供の教育用として、役立てていけば、そのいつかは、歯止めがかかるようになる。
上手くいけば、知的財産が国民のみんなの為にもなって、信用のおける国になる。
そうなれば、外国状勢との信頼の元、渡米者などの往来が盛んになり、経済的に売り上げ利益が右肩上がりになる)
(アメリカや日本が、犯罪の少ない国として、周りの諸外国に認知されていくわけね。なるほどぉ)
☆彡
――2020年3月から6月にかけて、このTV報道番組を見た、私の父は、こう言い放ったものだった。
『――どうなってんだこれはいったい!? 何で、うちのこいつと同じ名前の奴や!!』
父は、ここで一度私に振り返り、驚くものだった。
『……???』
私にも、訳がわからない。
『俺の知っている『あいつ等の声が、ここから聞こえてくる』んだ……!? どうなってんだいったい、今日のこのTV番組の放送騒ぎは……!?』
『……???』
(この時の私は、まったくと言ってよいほど、それに気づけなかったんだ……)
☆彡
『――命からがら、舞い戻った我々は、そこで、絵にも信じがたいものを、目撃してしまっていたんだ。
あれは、いったい、何だったのか……!?
今になっても、良くわからないところが、そこかしこにあるものだったんだ……』
『あいつは、あの御方と呼ばれたあいつは……いったい、何者だったんだ……!?』
『……』
『意を決し、我々の中で、それを訪ねてきたものがいたんだ』
『もう一度、あの式展場の場所に戻りましょうと』
『冗談じゃない!! であればすぐにでも、この場所から命からがら、逃げおおせたいものだ。
……だが、大切な娘子達を置いて、大の大人が、何だか逃げ出せ伸びずにいたものだったんだ……。
とそこへ』
『――お父さん!!』
『パパ! ママ!』
『お前達無事だったか!!』
『良かったぁ! また、家族5人一緒に揃ったわ』
『あっ、いや違う、俺を入れて、6人家族な! 姉さん!』
『ええ、そうね。元・5人家族だったものでね……? そのぅつい……』
『それは、何だかあり曲がっていて、そのぅ言わない約束だろ? 姉さん』
『テヘッ!』
『ハァッ、おいおい、そんな齢、歳でもねえだろ?』
『……』
『今年で、62か、63ぐらいの、いいところ、そのおばちゃんなんだからな……あんたは?』
ヨシヅさんの年齢予測。
37歳、2020年、職業訓練校時代
38歳、2021年、ミシマサンに関わった年
39歳、2022年、小説公開年
40歳、2023年、領収書が見つかった年
41歳、2024年、事件解決年。
42歳、2025年、……。
52歳、2035年、……。
62歳、2045年、……。
約、2024年(今)から、21年後の世界から、来たわけか?
だが、タイムマシーン、タイムトンネルを使う以上、こんなのは、当てにもならんか……。
その前の時代に戻れば、ほとんど意味がないからだ。
だから、人の認識を阻害し、いくらでも、騙し通せるわけだ。
なお、その時の二人の年齢の違いは、方や37歳、方や62歳、だから35歳差になる。
『カチンッ!! フンッ!!』
ゲシッ
『アウチ~~』
『あぁ、みぞおちにぃ……!?』
『あれは、何か痛そう……』
『フン……ミシマさんだって、そのいいところ、4、50過ぎぐらいの凄いおじ様なんじゃないの!?』
『それは、何だか言わない約束……』
『あっこら、いったい、どこに手を出してんのよ!?』
『パパったら、いやぁ~ん!』
『僕(ぼか)ぁそらぁ、その大きなお胸にでも埋もれていれば、
すぐに元気になって、疲れなんか、ポワ~ンと飛んで行って、そのぅ幸せになれると思うんだ!?』
『ほぅ!? じゃあ、こっちの方にでも、殴ってやってやって、
こう何だかあって、頭の中がスッキリになるぐらいな事は、してやりましょうかしらねぇ!?』
『そ、そこんところだけは、勘弁をヤエさん!!』
『フフン! そこん所だけの事は、向こうのあの子に方に行って、
あの作家さんにでも頼みまくったら、公開処刑をしてやりあげましょうかしらねぇ~? ホホホホホ』
『……』『……』『……』『……』『……』『……』
『ホホホホホ』
『ママったら、何だかすげぇ恐ぇ……』
『ああ、あの作家さんも何だか恐いけど……』
『一番恐いのは……』
『そのぅ一番はうちのママなんだよな……実は……。
あの作家さんですら、この人にだけは、少々手を焼いていらして、その手出しできないっていう……』
『向こうには、あの女の人もいて、昔綺麗な人だったから……、その尻に敷かされているっていう、オチがあって……』
『うへぇ……家も大概そうだけど……嫁子さんを怒らせたら、後がなんだが恐いものがあるからな。特にこの職安の2人だけは……』
『何で父さんも、あの人なんかも、その……すごい女の人達を、選り好んで、嫁ぎに行ったり、娶ったりしたものなの?』
『俺は違うぞ!? その諸事情くんだりがあって、致し方がないからこそ、こんな奴なんかを、
吐く息が何だか臭いってのに、こうやって迎えたものなんだ!』
『吐く息が臭い!? ミシマさんあんた!! そんな事、この娘子達の前で言わないでよかッ!!
それに、TVの前の皆さんの前じゃないのよ!!
どうしてくれっとね!? こん子等はまだまだ昔のあたし等と違って……そう、綺麗なもんとよぉ~!?
この臭か吐く息なんかさとは違ってね!?』
『あっ、また言った……今度は自分から墓穴を掘った……!?』
『フンッ!!』
『あ痛っ!! もうなんだって、この俺にまで当たるんだよ!!?』
『あんたがさ、そげん酷か言葉はさ、使うもんとらがでしょうがッ!!』
『うへぇ……すごいナマリ……棒声なもんだ』
『お黙り!!』
『ドロンジョもビックリなもんだこれ!?』
『あぁ……ずいぶん古くて、古典的なもんだな』
『フンッ!』
『ハリセンチョップで、ビシッバシッ』
『あははははは』
『痛っ~~、何すんだよ~~ぉ!? 俺は何も言ってないだろ!? そんな酷い言葉を吐くなんて何もさ』
『お黙り!! 誰が!! 厚化粧のソバカスでデキモノなもんよ!!』
この時、未来の並行世界のヨシヅヤエさんは、62歳、63歳なので、熟年層にあたり、
老女、オミナ、オムナ、オウナと呼ばれるようになり、
反対に、男性の場合は、老男、オキナと呼ばれるようになる
『何も、そこまで、酷い言葉は何も言ってないだろ?』
『あぁ、いつも、そんな言葉を言ってたぐらいなもんだろ?』
『フンッ』
『たらい落とし』
ガラン、ゴロロン……ロン……
『あ痛~~!!』
『フンッ』
『ってかなぜ!? そこにタライが振って来られるんですか!? えっえっ!? ここは船の中で、その海上ですよね!? その設定かなんかで!?』
『フンッ!! そんなもん出来心な勢いなもんよ!! 三下は黙ってなさい!!!』
『さ……三下ぁあああああ!? えっ!? 僕、以前まで職業訓練校のあそこの教職員さんを務めてた時期が、その会ってたもんなんですよ!?
あそこの奥まった感じなところにいらっしゃってるような、某作家さんとは、何だが違っていて!?』
『おい止めとけ、ライセン……』
『イリヤマ先生……ですが……!?』
『悪いことは何も言わん……この姉ちゃんには何だかあって、そのぅ中の方は、あそこの後ろの方で控えてらっしゃっているのは、
何だか、その後が何だかあって、恐ろしいものなんだ……。
悪いことは何も言わんから、そのぅ一番は、黙っておけ……』
『イリヤマ先生……。はい、僕は何だかわかりました! ……今更なんですが……どうしましたそれ?』
『んっ? これかぁ、げへへへへへ、自分の所の何だかあって、可愛い姪っ子ちゃんが何だかお生まれになっていて、
おじいちゃん大好きと、何だか遊びに決まっくてっているようなものなんだ……今!?
その時にちょっとな事があってな?』
『うわぁ……信じられない? ウソ~何でどうして~!? 僕んところは、そのぱったりなのにどうして!?』
『さあ、そこん所だけはようわからん!!』
『……』
『お前も何か、1つぐらい、その必死になって、芸の1つぐらい、身に着けて見たらどうなんだ!?』
『イリヤマ先生……はい、僕は何だかわかりました。ちょんまげーちょんまげービヨンビヨン!」
「うむっ、手際芸の出し物の中の1つも、何だかできれば大したもんだ!」
「……ねぇ、何でそのちょんまげなの!?」
「さあ、そこんとこ等辺のところだけは、どうやらあそこの奥まったところにいらっしゃっている、某作家さんでも、よくわかってらっしゃってないところなんかで」
「ちょんまげーちょんまげービヨンビヨン!」
「でも、何で、サスケなんだ……!? そこんところに何だか書いてあったみたいなんだが……」
「さあなぁ、そこんところだけは、『このバレリーナ衣装でもなんでも、そのすごいドリル』だとかな方でも……』
『そこんところだけは、某規制してくださいよ!!!
僕でも、そうなるのだけは、その嫌っだから、あの日に、『直談判しに直接行った』ぐらいなんですよ!!
でも、そこにいらっしゃった奥さんや、そこにお父さん達もダメだとか!! そのわかんないだとかで……!?』
『ヒ――ハ――ッ!! そこんだけは真剣になって笑えて来るぜ!! ファイアーー』
『悪臭ブレス』
『『それだけはやめて!!!』』
『『『『『あははははは』』』』』
『――あのぅ……注釈の問題ごとがあってか、その……中の方で、トラピストさん達が待ち構えているんですけども……』
『え……?』
『その……ずーっと……前から、なんですが……』
『……』
『いい笑い話だとかで……主賓待たせていらっしゃっているんですけども……ずーっと、あの中の方で……』
『こらぁ!! いかん!!』
『主賓さんをこれ以上を待たせるわけにもいきませんよ!!』
『だな!!』
『今日は『ダブル式場』の結婚式だものね!! その綺麗な花嫁さんの所と! あちらの守護霊さんの所の綺麗な花嫁衣裳さんのところなんかと!!』
『もうどうして、そうなっていっちゃったの!?』
『さあ、そこん所らへんの件だかは、あの作家さんでも、口を閉ざしたまま、永遠と黙ったまんまであって、ダメ! だとかで!』
『もう、自分所のお子さんと! その人の所のお子さんとのお見合いにできちゃった、婚なんでしょうが!!
もう、何でそこん所の辺りだけ、書けないのよあの人は!!』
『『『『『無粋!!』』』』』
『消すぞ、お前たちは』
『はい、申し訳ありませんでした……から、その騒がないので、降ろしてくれませんか……』
『ずっと、浮いたままなんですよね……どうやってやらっしゃっているんですか、これ!?』
『……』
『わーいわーい!』
『きゃははは』
★彡
【デジャブ伏線 Kカップもあり、色白の美人女性、お前、誰だ……!?】
【イルミナティカードのSEXが特殊なカード】
『――ホント、あの後の件は、何だかあったものね……』
『あぁ、そうだな……チエ』
『……』
『お前に、その復縁を迫られた時は、何だかホントに、一生に一度あるかってぐらい、ホントに困ったものだ。
あんなにすごいぐらい、おめかししちゃってて、その……すごい乳が、Kカップぐらいあったんだぞ!?』
『相当、頑張ってダイエット減量とかもしてて、頑張ってたんだけどね』
『お互いに裸だったしな……あの日は』
『うん、そこに、あの彼女さんが来てね。バッタリって……』
『あぁ、あれには、すごい焦った……もしかして、あれって?』
『フフフ、ようやくわかった?』
『ハァ……やっぱり、ハメられてたか……。その2人に……』
チエさん以外で考えられるには、ミヨさんとヨシヅさんぐらいだろう。
だが、現実的になって考えてみれば、ヨーシキワーカ(私自身)がそんな事を望むだろうか?
否である。
つまりは、ミシマさん主催もののやらせのTV番組である。
つまり、こう言っているチエさんの偽者も、変声器を用いたヨシヅさんである。
『そのぅ、揉み心地なんかは、すごい良かった?』
『あぁ、今までの人生の中で、一番揉み心地が、何だか良かったわ』
『そう、それは良かったわ』
『……』
『……ねぇ、知っていた? これもその、守護霊さんのお願いでもあっていたのよ』
『わいわい』
『きゃははははは』」
『次、僕、浮かして!』
『あたしも!』
『はいはい、その皆さん、順番ですから、列になって並んでくださいね?』
『『『『『は~い!』』』』』
と子供たちは、元気よく、明るく朗らかに返事をしたのだった。
『みんなにこんな、不安や混乱や混沌としたものを持ち込みたくないってね……。
その為の、イルミナティカードのクロスセックスなんだからね?』
『フッ……チア……あいつめ』
『それに、こんな言葉もあなたならば、その知っている?』
『んっ!?』
『イルミナティカードのSEXが『特殊なカード』だったことは!?』
『特殊なカード?』
『そう、一生に1回ぐらいは、こんな形で、こんな愛でたいことがあっていても、よろしいんじゃないかって、
あそこん中のところの守護霊さんの感じな方々が奥にいて、その仰っていたじゃないのよ!?』
『……製本のカード会社の中の奥まった感じの方々か?』
『もう違うじゃないのよぉ~!! プクゥ~~!』
『ハハハッ、そんな膨れ面みたいなプリンみたいな、顔をするあたり、お前はまだまだその若くて可愛いもんだな。赤いぞ!?』
『もう違うって、こんなにも言ってるのにィ!!』
『何なんだいったい!?』
ガタンッ
『オイオイ、急になって立つな!! その落ちるぞ!!』
『そのいつまで立ってみてもわかんない、あなたがその悪いじゃないのよ!! もうここん処辺りがそのすごい鈍感なんだから!!』
『え? え?』
『プクゥ~~』
そこには、膨れ面の偽物チアキ(未来のヨシヅ)さんがいたのだった。
間に合わせの偽者のヨーシキワーカ(未来のミシマ)さんも、相当苦労していて、気苦労が耐えなかったと思う。
相手は、荒れ放題のヨシヅさんだからな、こうなっていて、当たり前である。
ワァ―ッ
『おっ、ついにお披露目みたいなもんだぞ! 『チアキな方(?)』?!』
『絶対にこれ、何もわかってないわ、こいつは……』
『へ?』
『もう知らない!! フンだッ!!』
『おいおい、チアキ、そのどうしたってんだよ!?』
『おいおい、急になってどうしたんだよあいつは!?』
『さあ?』
『その痴話喧嘩じゃない!?』
『ははぁん! あいつもその、しょうもないところがあるからな!』
『さあ、ここからは、いよいよ、メインゲストの登場なもんです』
(((((偽者の中に、偽者を入れて、訳がわかんなくしてやるぜ)))))
『さあ、今回の主役です!』
『両名の結婚を祝ってください! トラピスト様とあのチアキ様の結婚披露宴です! ――どうぞ!!』
『パチパチ』
『トラピスト様――ッ!!』
『チアキちゃん――ッ!!』
『結婚おめでよう!!』
『ありがとう!! あっ、パパ!!』
『あぁ、チア……いや、チアキ、今日が一番、お前が美しもきれいに思えるぞ』
『ありがとう、パパ』『愛してる』
『2人ともな……』
――ワァアアアアア、パチパチ
その時、見えたのは、若い娘さんに、憑いてる女の人だった。
☆彡
――で、2020年3月から6月にかけて、実際に、そのやらせのTV番組を視聴していた父と私は。
『――な、何なんだこれいったい……!?』
『……』
(……まさか……!? 『同姓同名』……?!)
そこには、私と、同じ名前をした、同姓同名の人がいたのだった。
ただし、固定されていた映像であって、聞こえてきたのは、仮初の音声だけだった。
海上の豪華客船内における挙式事情と相まって、同姓同名の人が、挙式を挙げていたのだった。
☆彡
【偽者グループが欲しいのは、名の知らないホルマリン漬けの母の名前だった】
【唯一無二、それを知っているのは、双子の兄の方である、名づけた名前であった、その名がチアキ】
【それは、他ならない、大切な母の名前だった】
【結論、いいですよ、大事な記憶の想い出ですからね、一生物の宝物にしてください】
『あたしが一番欲しいのは、その彼女さんの名前なの……』
『……』
『――そこには、驚いた顔の、あいつの姿があっていたものだった』
『その授けてくれる? その双子の妹さんの方だかの素敵な感じのお名前だかを、どうかこの子達に?! そのこれから生まれてくるどうかこの子達にも?!』
『……フッ、それがお前の望みであれば、なんなりとでも!?』
『やった――ッ!! えへへっ』
抱きっ
と空中ブランコで抱き着いてくる偽者のチアキがいたものだった。
『おいおい、危ないぞ!!』
とここで、副音声が入り、ワザとらしくも、失敗音声が入っていたものだった。
『ブランブラン揺れちまっている!?』
『あれ……!?』
で、偽物のチアキさんが、こう言ってきたものだった。
『その……断れちゃったりしたら、そのどうしようか迷ちゃっていた……。あっちのあの2人な方からも、そう言伝を頼まれていて』
『……何ッ!?』
(2人!? いったい誰だ!?)
『その、どうかそこん処よろしくね!? ダブル挙式みたいなものなんだよ、どうかこれってね!?』
『ハァ~~?』
(やられた……完全にこれは……)
『えへへへっ、どうか、これはどう考えたってみたって、その言い逃れなんてできないんだからね!?』
『……』
『あそこにそうだって、後になってそこん処になって書かれてあったんだし……ヨシカワアキオ君!』
『ッ!?』
(えっ……!?)
(まさか……!?)
『このTVの前にいる読者層の視聴者さんみんなが、その生き証人の保証人みたいなものなんだよ!』
で、空中ブランコにいる、同姓同名の偽者さんが、こう言っていたものだった。
――で、ここで、なぜか副音声が入り。変声器によって、なぜか、取られていた私の声がしていたものだった。
……だが、脳の中にいる、シナプスによるものだけは、不可能なはずだ。
つまり、チアキの声だけは、ただの想像でしかないものだった。
『あぁ……これは、どう考えてみたって……その、そこん処辺りがやられてしまったな……チア……』
『うん……その、そこにいるその娘の頭の中身な方が、1枚上手みたいな感じなんだよ……お兄ちゃん』
『えへへへ、どうか、これからも先々、よろしくね! 守護霊……ううん、いや、御母さんな方、これからも一生ね!』
『……』
『そこん処上りが、ありがとうねって!
そこん処、頭辺りにいて、そのうちの遺してきた感じだかのお母さんな方も、その同じ言葉だかを言ってたものなんだよ!!』
『こいつ……』
(この娘……)
『フフフ、どうか、そこん処辺りだけ、どうかその汲み取った感じで、これからもよろしくね! その末永くね!?』
(フフフ、これってもう、両手に花みたいな感じ方だよね? そのお兄ちゃんな方?)
『あぁ、もうこうなれば、どうとでも、どうにでもなれ――ッ!! ドーンとこいっ!』
『さすが、お兄ちゃん!』
『よっ、男前!』
『さすが、ヨシカワアキオ君!』
『クッ、もうどう考えてみても、これは言い逃れできない……ッ!! なぜ!? 何でどうして!? こんな事になっちまったんだ~~ァ!?』
(訳が分からんわ……。
そこには、同姓同名の別人の彼がいて、来るところまで行って、意気消沈していた様だった……。
ダブル挙式という表現から考え見るに、
今、この空中ブランコにいるのは、並行世界線上の未来のミシマさんとヨシヅさんなんだろう。変声器を用いたもの。
つまり、別グループがいて、その産まれてくる娘達にも、チアキという名が、欲しいものだった)
『――そこには、消沈なさった感じだかの、やっこさんのくたびれた感じだかの、哀愁漂う姿だとかが会っていたものだった?!』
『ちょっと、そこん処辺りにいる方のミシマさん! そのちゃんとやってよ!?』
『うん! これは舞台裏だかの、そうした感じだかの挨拶周りみたいなものなんだよ!?』
『であれば、いくらか……そのマシな方か?!』
『そうそう!』
『そんな感じだかの素敵な感じ方なもんなんだよ、どうかこれってね!?』
『であれば、いくらかそのマシな方の辺りなもんだかか……!?』
『ホントにそう思うのかお前!?』
『え? そのアンタレス君だったかな方?』
『ハァ……もう、ネタバレもいいところなもんだな……』
『あちゃ~』
『やっぱりこれってもう』
『その守護霊さんの感じだかの方辺りだかに、そのいくらかバレちゃっている!?』
『ハァ~~……。これは、もう完全にやられて行っているな……つくづく…な感じの仕方があっていて。あ~~だからか!?』
そして、ここで、ナレーションの副音声が入り、未来のミシマさん辺りが、新監督さんがこう言っていたものだった。
『――あれは、そーゆう事だったのか……!? ……だが、そうすると……友恵、チアキ……2人、授かるわけか……あの人との間に……?!
チア!? それが、お前の願いなんだな!?』
(……)←無視
(……)←無視
『善処する! 後は、ミシマ監督(俺)が引き継ぐ、現トラピストとして?!』
(もう勝手にしろ!)
(もう勝手にしなさったら?)
((完全に、失敗のやらせのTV番組になってるからな(ね)!))
『グッ……いくらこれってもう、逆流しなさっていた感じ方であって、
いくらかその辺りの野望だかが辺りだかか、すぐにでも何とでもバレちまっているな……!?
他ならないあの人の感じ方や、あの人のすぐ横隣りだかにいる守護霊さんな感じ方だかに……!?』
『あぁ、これってもう……』
『いくらかその辺り、敗れちまって、いっちゃってきているわね……これは……』
『うん……』
『『『『『その……残念~~……』』』』』
(小説や、未来からタイムTVや、民間放送を通してみても、それはいくらか証拠になっていくけれども……)
(恋愛発展はないわ。まだ、ミヨさんとも、チエさんとも、付き合ってもいないしね)
(その前に、公開してしまえば、両人とも気まずくなってしまい、周りがどんなに唆したって、付き合う事は決してない)
(つまり、どんなにやってみても、その試してみても、失敗しかしないわけよ! これで、もうわかったかしらね!)
(そもそも、ミヨさんにはそんな気は一切なく、チエさんに至っては、既婚者なんだぞ!? 完全に失敗しているわ)
★彡
――とここで、一度、TVのコマーシャルを挟むものだった。
次に再開された時には、だいたいこんな感じで、偽物のチアキさんがいて、会場の中にいる女性陣達にこう謡うものだった。
『――さあ、次の機会に結婚されるのは、いったい、だ~~れだ!?』
『次はあたしよ!』
『違う、そのあたしよ!』
『いいや、違うわ! このあたしよね!?』
『『『『『お前はその結婚してたんだろ!?』』』』』
『テヘッ、その一度は言ってみたくてね!?』
『それを投げて! そのお願いあたしに!』
『是非とも、あたしに!』
『投げて! 上げて!』
『え~い!』
『――そうして、次の結婚の機会だかを、首を~長くして待ちわびていた、彼女達の方へと、その送られていったのだった。……で、送られた先は当然』
パサッ
『えっ……!?』
『――それは、ミヨさん、あなたの手の上だったわ』
『ってミヨあなた!!』
『クソッ!! 散々になってまで、その受け取らないとか、言ってやがっていた癖に!?』
『え? え? その困るわあたし!? その……まだ結婚の準備だとか心の余裕できてなくていて!?』
『それは、あの後ろの方だからかも、その言われていてね!?』
『え……?』
『『解放の準備』だか、『自由』だかの……。
そうした『長年服役して捕まっていた人達からの、せめて、ならず者達からの心からのその御祝の言葉』なんだって』
『え? え? え?』
『もちろん、いくらかその案件に関わっていた人達にも、感謝感激あめあられしてくれていたわよ。
その心ならずとも、その一度はお会いしてみたいなんだって』
『その何言っちゃっているのよ……そのあなた……!?』
『その手を取り合って、実際に感謝の言葉だかを、告げてみたいんだって、その、助けてくれてありがとうってね』
『感謝……!?』
『その『6月ぐらいの無罪の話』だかが、そうした『流用物のコピー』なんかが、その幾らかはその使えるはずよね!?』
『あぁ、今回ばかりは、そのまともになって考えてみた限り……。
あそこの原作者なんだかも、その『許し』だか、『許可申請』だかを頂いているぞ!?
他ならない、その『人助け』の為ならば、そうした『世直し運動』のものの帰結ものの、
すごい『未然の防止策』の為ならば、『無償』にでも何にでも、よろしく言って回っていて、
『冤罪事件』によって捕まってしまった、かっての、あそこの牢屋の方からだかも、幾らかその人達を助け出されるならば、
心より、そのお願い申し上げます……とな』
『……その……あたしに……!?』
『いや、その辺り、みんなより……よね!?』
『フッ、快くも、人同士を繋ぐのは、助けて繋ぐのは、その『人助けの協力の環』の方だからな!』
『その冤罪により捕まってしまった、無事と協力を、その祈るんだって! ねっ! あなたの方の助け方!?』
『あぁ、まぁな!』
『わぁ――ッ!』
『きゃ――ッ!』
『――フゥ……これでどうにか、あそこにあって、『急になってその死んでしまわれていた』……。
あそこの原作者さんの方だかも、浮かばれるな……そのようやくになってな!?』
(やはり、未来のミシマさん、あなただったか?)
(並行世界線上の、お兄ちゃんを亡き者にしていたのはね?)
(その許されると思っていたのか?)
(タイムマシーンやタイムゲートを、悪用したりしてね)
『ゲッ!?』
『オイッ、これ……恨まれてっぞ!?』
『な……何でだよ……!?』
『あ……あ……』
『ここまでやってんのに……!?』
(誰が、そんな事頼んだ!?)
(あんた達、その依頼者に利用されて、悪用されて……その踊らされていたのよ!』
『踊らされてる?』
『悪用されてる?』
『いったい誰にだ!?』
『真偽は不明だが、ミシマさん達未来人グループも、あの者に踊らされていただけだった……!?』
『……その、どうしちゃったの? 急になって、口困ちゃって……!?』
『……あ……あ……あ……ッッ。やっぱしその、凄いお怒りの感じで……急になって、そのすごいお怒りの方だったか……!?
やっぱ妙にも、すごいその辺りが……ホラ!?』
『あっ、ホントね!?』
『ったく、あいつ等も、もう~!!)
(呪は付けたままにしておけ!)
(OK! 一生、眼を光らせてた方がいいわね……こいつ等は、タイムマシ―ンだとかタイムゲートをいくらか持ってるしね)
(まぁ、未来から過去に渡り、ここまでその援助協力だかをしてくれてたんだ、そのありがとうだけ、言っておくわ)
(けど、許しちゃいないんだからね!? 地獄に行ったら、その覚悟しておいてよ!?)
『どうしちゃったのよ!? ミシマさんだった方のあなた!?』
『その様子の変化だかが、その顕著になっていて、
ここ等辺になって、その辺り急にもなってやっていて、もうここ等辺にもきていたみたいだぞ!? そのホントのあいつ等の方がな!?』
『えっもう!? その信じられないわ!!?』
『……フッ、まぁ、なんだかな……!』
『……あなた、その少し変わってきたわね。そのすごい様変わりしちゃった様子でね。……その安心しちゃったわ』
『まぁな。……その後になってから、そのお前達や、そのいくらか産んでくれていたすごい娘子たちを産んでくれていたからよ』
『……フフフ』
『その辺りの話、サンキューな』
『フフッ、そのどういたしまして』
『……どっちた!?』
『う~ん、やっぱしその辺り、ダーメな方だってあっていて……!?
……ホラ、ここん処の辺りの台本の中にも、その辺りが浮かび上がってきちゃっているでしょう?』
『あっ……ホントだ……!? やっぱり……だよなぁ……』
『まぁ、だと思っていたわよ……』
ギリリッ
と口惜しくも、口の中に爪を入れて、歯ぎしりする未来のヨシヅさんがいたのだった。
『チィ、このあたし等の方だかにも、その『呪』だか、その協力で凄いやつをつけ足していたか……あの子……等たち!? ギリリッ』
『……ッ。マジで恐ぇ……なお前ッ』
『アッ!? 何か言った!? あなた!?』
『ッ、いえ、何でもありません!?』
『フン! そう、口惜しか、腹立たしか!! ギリリッ、今にもその目にもの見せてやろうかしらねぇ!?
……いくらか、この子等使ってやっていてね!?』
『お母さん……』
『そのうちのママ、すごい荒れちゃっていっている……。あそこの原作者さんとは、すごいその不仲の嵐だったから……!?』
『関係の修正、もう不可能なほどにね!』
『それを、この時代の人にも……!?』
『ハァ……これやっていて、どうなっていくんだろう!?』
『すげぇ、あの恐い女の方だかにも、そのいくらかその黒い不気味なオーラだかか出ていて、呪われちまっていってる!?
自分の手指で歯ぎしりするだなんて……。やっぱ、あの女の方でも、その不気味で、その恐ぇんだな……』
『あ~~~~!!! 悔しい~~~~!!! あ~もう目に入るほど、すごい腹立たしかぁあああああ!!! ムキィイイイイイ!!!』
ビリビリ
『――とその愛妻家のチアキな方だかの妻の方は、せったくのお披露目ものの結婚披露宴な感じの、めでたい催し物だというに、
レースのハンカチを、歯の強靭な顎の力だけで、お破りにならされるのだった!?』
『あ~~何か言ったあなた!?』
『ヒエッ!? その何でもありませんよ!? お美しくも綺麗で可憐な方の素敵な妻さんな方のあなた!?』
『フンッ! 最初の方の辺りから件から、最初からそう言えばいいのよ!?』
『マジで、恐ぇおっかねぇ……』
『あぁ、だからか、あの奴さんの方だかも……。途中の方から相当音を上げるほど、お逃げになっていたのだったな……』
『あぁ……こうなるのが、いくらかそのわかっていらしていたからか……。奴さんも!? 感じ方な方も!?』
『まぁよ! まぁ、俺なんかは、その無事になっていて、一緒になって暮らしてみれば、
おいおいとまぁ、そんな感じで、こいつの良かろうが悪かろうが、そのすごいほど目に余らせるほどな感じで、荒らされようが、
ここん処が妙にも、妙にも今にも荒らさられていて……』
もう、未来のミシマさんも、自分で言っていて、眼には涙を浮かべていたのだった。
『その女は、ホントにホントに苦労するからな。わがままな女王様なもんだし……』
トホホ……
そこには、哀愁漂う感じの未来のミシマさんがいたという。
『すげぇ……自分で言っちゃっている』
『パパ……』
『そのママの為にも、頑張って……いて』
『……グッ!! 健全とまぁ、そんな感じで、すこぶるほど、そのオイラはその、辺りだかは大したもんであっていて、
この目の中に、そのすごいほど砂粒なんかが印籠なんかが入ろうとも、メゲナイものであっていて、
すごい今の方も、信じられない感じ方であっていて、それでも、すごいよろしくて……!!
愛でたくも、こんなにも可愛い嫁子さんたら、気難しい感じ方だけれども……。
目にも涙ぐらいであっていて、無事にも健やかな、こんなにも可愛い娘子さんたちを2人だか3人だかもよろしくていて、
その産んで下さっていたんだからな!』
『凄いパパッ!!』
『そんなにもめげないで、健やかなほどママをも、愛おしくも愛し合っていらしていたのね!?』
『あーったぼうよ!! もうこうなれば!! 砂塵でも、雨あられの中の振って来ようが、やりぶすまな感じ方でも、
何でもござれの勢いなもんだ!!』
『凄いパパ!!』
『愛している~~!!』
『あ~たぼうよ!! ガハハハハハッ!! やってやんぜ、なんでもよぅ!!
そのぅ、今になって、その降りてみようぜ!! その舞台裏の袖口な方にでもよ!!』
『合点承知の助!』
『ブ・ラジャ―』
『あ……やっぱりこれって、さあ?』
『その言っていて、自分達でその言っていて』
『そのぅ恥ずかしいわねぇ……やっぱ』
『ええい、行くぞお前等!! その辺りしっかりやれよ!! これで、その辺りが、さらに訳がわかんなくしてやるためなんだからよ!!』
『ねぇ、これっていったい、何の舞台裏の設定の方の、セットだかの仕方なのよ?』
『その辺りやっていて、これって下らな――ッ!!』
『グッ……その言うじゃねぇ……ッ』
『その詰まんない事やらせないでよね!?』
『正直これで、なーんもその起こらないもんなんだし、やっていてこれを、その実際にやっていてしょうもなくなってきてるわ』
『クッ……その辺り、続きをどうぞ!?』
『あっ! そのやり方で、無理やりこの辺りを進めていた訳ね?』
『な~るほどねぇ……』
『ねぇ、ナツミちゃん?』
『んっ何?』
『その辺りさ、これをやっていて……。その効果だかが、その実証だかの証拠だかのあると思う?』
『う~ん……』
『その辺りは、何もその無いに決まっているでしょう! あんた達! もう恥ずかしいから、さっさとこっちの方に着なさい!』
『は~い、ママ!』
『今そのすぐにでも行きます!』
『クソゥ……もう……!! その言いたい方だかの凄い妹さんだかもお産みになっていて……。もうこれ、一体全体どうなっていくんだ!?』
『完全にこれって、その予約設定していただかの舞台裏設定装置の仕方だかも、あの人の処の凄い奥さんな感じ方が、
もうデタラメなもんであっていて、そうした様子の変化が顕著で、完全に舞台裏の主催者な感じ方ですね!?』
『『『『『……』』』』』
『オーオーッ!? あいつ等、すごい女々しい目で、こちらの様子だかを、その怪しんだ様子で、
如何にも何とも従わないものだから、睨みつけてなさっているぞ!?』
『じゃあ、だったら、こんな台本通りだかのやり方をいくらかしなければ、その跳ね除けられていた感じ方な訳か!?』
『そうですね? ミシマさんの所のあの人の凄い奥さんは、その辺の様子だかが、顕著なもんであっていて、
そうした感じ方を、強い呪の跳ね方だかを、その熟知なさっていた様子だかの感じ方でありますんね!』
『じゃあ、もう、この台本通りになって、その従わなくてもいいや!』
『捨てちゃえ! 捨てちゃえ!』
ポイッ、ポイッ
と台本を捨てていくのだった。
そして、決まり文句の如く、こう吐き捨てたのだった。同じ仕事仲間に対して、それは失礼に値する横柄な態度だった。
『ダーレがこの設定通りに動くもんかよ!』
『ケッ!』
『その俺等はいくらか、ここから、その好き勝手にやらせてもらうぜ!? あんちゃん等だかのお姉さん等!!』
『……』
『……』
スチャッ
とここで、音声が流れていたのだった。それは、男の人の声質だった。
『――この怨み、マジで、その晴らさでおくべきか――ッ!!』
『どうせ、その機材の裏方な方だかで、そのアンプでも使ってよぉ! その辺り鳴らしていたんだろ!?』
『その合わせてよぉ!』
『ネタは、その挙がってきてんだよ!! ネタバレネタバレ!』
『その特殊報道もののそのTV告知を使ってだかの、国民扇動もののウソ番組の焚きつけたかな方の辺りも、
いい加減になってその付き合えなくもなってきていたわね』
『もう、俺等はその、勝手にそのやらせてもらうわさな、ありさ!』
『んじゃな!』
『あっ待って、勝手に行かないでよ!?』
『番組収録者が、その回っているのよ!!』
『あんた達、何よその勝手に行かないでよ!!』
『――そうした用意されていた台本だかも、無残にも踏みつけてなされていくのだった』
『まーた勝手にやらして』
『じゃあもうその辺り、容赦なくやっていいわけね』
『フゥ……そのようやくか……』
『セーブの力を掛けていたんだがな、その今まで』
『そのぅ、勝手に言ってろ!!』
『ハハハ! バーカ!?』
『じゃあ、もう加減せんでもいいな!』
『決定事項で』
ここで、仕事仲間の中で、修正不可能なほど亀裂が入り、仲違いをしていくのだった。
アンタレスグループ、ミシマさんグループ、完全離反ものである。
『……』
そして、それを見ていた女性がいて、感傷に思うは、ここまでになって、やらされていた感じだった。
そこには、やっぱり、自分もその騙されていたんじゃないかと、心に思うところがあったのだった。
(ハッキリ言っておくわ、チエさん、あなたも、騙されていたのよ! 他ならない、『取り次ぎまわしの電話』によってね!
ウソ話も、いい方便のやつよ!)
(ハッキリ言っておく! ヨーシキワーカ(本人)からは、断じて、『何も頼んでいない』!!
どうせ、そいつ等が、調子に乗って、変声器等を使って、同じ声色で、ウソ話をして、取り付けて回っていたんだろう!)
(『反故』にしていいわ! 『約束』だとか! 後になってから取り付けられただろうけれど、お兄ちゃんからは、一切、何も頼んでいないわ!
だって、ずっと黙ったままだもんね! そんな怪しい奴等とは、できるだけ付き合わないようにしているもの……ね!)
(もう、好きに、自由にしていい! 他ならない、君の人生なんだからな! 好きにやるといい)
★彡
『――その後、その我々の方だかも、すぐにでも、合流なさっていて感じで、その結婚式場の結婚披露宴の舞台裏にも、降りなさっていて、
そこで、新郎新婦をよそめに、陰ながら、その側女な感じに回り込みながら、
その産まれた奴さんだかの子供さん達の様子だかを、見守るような感じでなさっていたんだ』
ワイワイ、ガヤガヤ
『ワイワイ!』
『きゃははは!』
その子供たちの声は、実際には、変声器によるものだったわ。
もしくは、TV局の協力の元なんだから、吹替音声かしらね。
『シッシッ! あっちへ行ってきて!』
『その近寄らないでね、こことそちら側の距離感との間が、その相中の線引きよ』
『おいおい、こっち側が随分と少なかぞ!!』
『そっちがその随分と取ってあるとぞ!! その信じられんぞ!!』
『フンッ! そんなの知ったこっちゃないわよ!! そのこっちの方がね!』
ビリッ
と完全に仲違いの様相を呈していたのだった。
それは、正規のアンタレスグループとミシマさんグループとの、完全に仲間割れだった。
でも、そんな中でも、アンタレスグループは、子供の声を模して、こう言っていたものだった。
『……なぁ、こんな奴等ほっといてさ、あっちへ行こうぜ!』
『そうだね! ね!』
『行こう行こう!』
で、ここで、喧嘩別れのケジメとして、バツの悪そうに、未来のミシマさん、未来のヨシヅさん辺りがこう言っていたんじゃないかと思う。
『で、先ほどの4、5人ばっかいた子供たちのグループの中に拾い合った感じで、集まってみては、』
『みんなして、こう呼び込む集めの様な、如何にも怪しい感じだかの儀式の執り行いだかをやっていた感じだったわ』
で、、ここで、アンタレス君グループとミシマさんグループが、火花を散らしていて。
『ムッ』
『フンッ』
バチバチ
と完全に忌み嫌っていたわ。
チエさん、ハッキリと断っておくけど……も、イリヤマも、ライセンも、ミシマさんも、ヨシヅさんも、
音声の吹き替えキャラには、完全に不適格だと思うわ。
別の代理人さんを、立てた方がスムーズに、事が進むんだと思うわ。
『そして、みんなして、怪しい儀式だかの輪っかを作り、お手てを継ぎ合ってみては、みんなして、一斉に目を瞑り、瞑想モードへと入るものだった』
『……おっ! あそこん所になって良く見て見ろ!?』
『あっ! あれは!?』
『座禅を組んでなさっている!?』
『へ~ほぉ! そこん処になって、良くわかってきているな! まぁだ~あいつの方が、そこん所が、見込みがありそうだな!』
とここで、未来のヨシヅさん、長男君、ナレーション役のミシマ監督が、こう言っていたわ。
『フンッ!』
『実際のあいつも、たった1人で瞑想モードへと突入しはなっていたような感じ方であったからな!』
『その中には1人で感じにあっていて、座禅を組みながら、黙々と瞑想モードへと突入なさっているような感じの方があっていた』
『リリィ、こいこい!』
『……ま~だ、やっている……』
『はぁ……あいつ等、いくらかその頭の中身が空っぽじゃないのか!?』
『あいつは、問題解決のためにそれは必死だったんだぞ!? 中身のない、お前等なんかとは違ってな!?』
『『『『『――ムッ……!?』』』』』
『オイッ、そうした恐い顔で睨むなって、怒るなって!? 悪かったって……』
『オイッ……いくらかこの感じ、そのバレてきたんじゃないのか!? 向こうの方にいる奴(やっこ)さんの感じ方なほうだかにも……!?』
『ねぇ、あんた達さぁ、その少し、黙ってきてくれない!?
こっちの方の台本の中の方の進め方と、そのスケジュール管理合わせてくれない!? その日程の推し進め方な感じでさ!?』
『まぁ、そう言うなってお前等の方もそのムキになってな』
『……』
『……』
『あのやっている子等はまだまだ可愛いもんであってて、そこん処の実際の中身は、空っぽなもんだった!?』
『カチィン!!』
『何ィを!?』
『おいっ止せッ!!』
『まだ、収録中だぞ!!』
『クッ!!』
『フンッ』
『クスッ』
『実際のあいつは、そこんところの奥まった所にいた奴さん辺りな感じ方は、
その『問題解決』のために、それは信じられないぐらい、『必死』な方だったんだぞ!?
中身のない、お前等なんかとは違っていてな!』
(それが、有罪判決を受け、自分の無罪を晴らすために、取り組むという事だ。
本人がどんなに声を荒げてみても、慌ててみても、それはダメであって、
周りからすれば、それは、案外と認めないものだ。
やっぱり、その怪しいと思ってしまう。
そこから先は、集団になって取り次いで周っていき、ついには、その……お前がおかしい、んじゃないかって、その見られてしまうからだ。
そうなれば、一からきちんと取り組んでいき、自分の無罪を晴らしていくしかない。
通常は、就職難に陥ったら、10年以上はかかる。……最低でもな。
その為には、キチンとした調査報告書が必要なんだ。
声は、電話で取り次いで周って行っても、キチンとした証拠になるかと言えば、せいぜい60%程度。
残り40%は、その悪い奴等に捕まってしまえば、揉み消されてしまう。
弱い者虐めみたいなものだ。
そのせいで、ついには強盗や殺人に、その手を染めてしまう輩も、案外とその少ないんだ。
まぁ、俺等辺りがその、やり過ぎてしまっていたせいでな。
いいや、違うな、途中で、その助かるための唯一の連絡網が、途中辺りで閉じてしまい。
イリヤマ先生辺りの悪い遣り口なんかで……。
かつ、悪知恵を働かせて、逆にこうではないのかとする、悪くて、人を陥れる様な方法だって、その取れちまうんだ……いくらかはな。
だから、おおむね40%以上は助からないんだ。
有罪判決とは、そーゆう事だ。
辛いが、そーゆう身の上になったら、基本は、動くなだ。慌てるなだ。
後は、どんなに時間はかかっても、1個1個、確実に、自分の無罪を立証しながら、晴らしていくと言い。
あいつは、そのツギクルというネット等を介して、公開告示することによって、自分の無罪をその晴らしていったからな。
……まぁ、そのミシマ(俺)や、そのヨシヅ(悪い女)の方に捕まってしまえば、
自分の無罪をは鳴らすために、ファイルに書いていたんだが……それを、バスバスとその、揉み消されて行ったんだよな。
あいつ曰く、また、そこに、一言一句違わず、同じものを2,3度書けるようならば、その信じてあげてもいいわ……と酷い言いようだったものだ。
ハッキリ言おう。そんな事は、絶対不可能だ。
一言一句違わずだとか、まったく同じものを、瓜二つ書くというのは、どんなに足掻いてみても、その不可能なんだ……絶対にな。
必ず、文章がまちまち違っていたり、少なかったりするものなんだ。
小説の話が、その途中辺りから、変貌してったのは、実は、職安と職業訓練校グループ(その俺等)が、その真犯人だったんだよな
……その辺り、人前では言えねぇけどな。
……にしてもこいつ等……)
『クッ……』
『フンッ、そこん処どうよ!?』
『キャハハハハハ、そこん処だけ、その言ってみたら!?』
『いい年して腐っていて、正直情けな~~。キャハハハハハ! ねぇ~メグちゃん!?』
『うんそうね、ナツちゃんな方!』
『クッ』『クッ』
『ニヤニヤ』
(よくもまぁ、大見え切って、言えたものだよな?
いくらか、そこん処辺り、その恥ずかしいぜ!?)
『――そうした収録番組の奥まった所の会場だかの方は、それはもうてんやわんやの天丼ものの、どんちゃん騒ぎなもんだったんだ』
『て……天丼もの?』
『どんちゃん騒ぎ?』
(フンッ! その卵でとじて、俺等全員、その悪い奴等という事だ)
『フンッ!』
『何よその文句があるの!?』
『クッ、こいつ等……もう好き勝手にやって……』
『誰かここの収録番組の所から追い出しちゃって! その摘まみだしちゃってもう! こいつ等を!』
『あっはい!? あっいや……それが……』
『あぁ、それはどう見ても、どう考えてみたって、時間と収録時間帯とを考えると、無理なもんなんだぞ!?』
『あ……そっか……』
『バッカじゃねぇのもうこいつ等は……』
『その素敵な俺等の方だかを、ここの収録番組の方だかに呼び寄せてしまっていた時点でな』
『なっ……』
『グッ……』
『そんな事って……ありぃ~』
『フンッ、ホントにもう、バカな娘達よねぇ?』
『お前等はそのオツムな辺りが足りねぇんだよ!
俺等をその収録番組入れちまった時点で、そのどうなるかってのを、『最悪のケースだかをいくらか考えてねぇんだ』よ!!
正直、バカじゃねぇ、もうこいつ等の方だかも』
『だな』
『まだ、あいつの方がすぐになって逃げだしていた分、その辺りが見込みがあるもんだわ』
『その滅茶苦茶になってしてやれ! ここの収録番組の方だかもな!』
『合点!』『了解承知の助!』『ブ・ラジャ―!』『キャハハハハハ! もうありきたりよね!』
『こっ……こいつ等……』
『もう何てメチャクチャなの……』
『信じて、ここに招き入れたあたしが、そのバカだったわ……やっぱ……』
『……』
『あの学校の関係者伝いは、もうみーんな『黒』なのよ。
そこをどうにもなって、信じようとしていたあたしが、その滑稽にもバカを見ていた感じで正直、その己惚れていたわ……』
『……』
『あの人の処を言うように、みんなして、その人等に、もう今後一切、関わらない方がいいわ』
『……』
『どうか、これを信じて、その未来にいるあたしにでも、送ってあげて!!』
『……』
――そうして、並行世界の新監督の未来のミシマさんが、こう、ナレーションを吹き込むものだった。
『――オイッ、出番だぜ!』
『あぁ!』
『で、今はそのお前等は、『どこの局』だかの方にいるモノなんだ!?』
『これは、身近近辺だかの局じゃねぇな!?』
『あぁ、こう、この付近の辺りだかを、『逆探知』もののの『ソナー』で探ってみても、いずこも発見できずにいるのよ。
で、どこに隠しなさったんだ!?』
『あぁ、実はな……ボソボソ』
『へぇ~なるほどなぁ』
『そこの目に当たらない中の方にか……!?』
『クッ、こいつ等!?』
『裏切りやがった!!』
『バカ言ってんじゃねぇよ! 裏切りも寝返りもクソもあるもんか!?』
『フフン!』
『クスクス』
『最初の方から何もかも、鞍替えな感じであって、あそこの人のところの、(謎の電話口の相手)下に座していたんだわな! これが!』
『いい金、その払ってくれていたからよ!!』
『そんな感じでアリンス~!』
『おほほほ!』
『やっぱり、その金か……』
『金の亡者め……』
『フンッ、その何よ! その目と鼻と口はね!』
『……』
『金がないと、ホントに何にもできないのよ!? その信じられないでしょ!?』
『この世の中の、どん底の貧乏人生を味わってきた感じだかの、そのあたし等の身にもなってみなさいな!?』
『ヌギギギ』
『その……何にも言い出せない……』
『フフン! この世の中の貧乏のどん底のウミの苦しみ』
『せいぜい、その味わいなさいな! いくらかその『会社』等辺り『ホテル』も、『立ち退き(?)』なさっていてね!?』
『土地の借用書を担保に腐ってか……』
『金巡りの汚い手ね』
『どうせ、盗みの入りようのな……『盗聴器』やら『小型監視カメラ』を仕掛け周っていて、
両親の誰かを、携帯電話などを介して呼び出し、『信用』がどうだとか、あんたさんをその信じてとか言いつつ、
服だかか盗まれていた騒ぎの裏には、こう言った裏の付け目の狙いがあっていたんだ……ッ』
『鍵の置き場所を変えたり、鍵穴の交換もした方がいいわよ。
一度、盗みに入られた時点で、スペアキーを造られていたからね。
鍵の複製だなんて、『小一時間』もあれば、『型取り』も十分済ませられていたからね。
兄弟の誰かを使ったりして、『日帰り旅行』や、『レストラン』でも、小一時間潰せば十分なのよ。
その間に、押し入って、型取りを済ませられていたからね』
『そして、携帯端末の位置情報を頼りに、盗み入って行っては、帰ってくる前に逃げていた訳よ。
だーれにも気づかれないうちにね!?
そこには、人生で1回だけのチャンスだとか言いつつ、給与上がったりとか、いい職業に就けますよとか言いながら、
今まで、散々なまでに、多くの人達を騙しくさっていた訳よ。こいつ等がね!!』
『……』
『……』
完全に仲違いだった。
そうした呼びかけを行い、みんなで、注意し合って、騙されないように務めていくしかないわけだ。
職安の人の中にも、いい人はいる、だが、悪い人もいる。それが真理だ。
その中には、私利私欲ものの、職権乱用もので、公私混同の悪い行いを、やっていた訳だ。
問題とか言いながら、国の闇金や、企業献金、怪しい組織からの上納金などは、こうした実情の中に、垣間見えていた訳だ。
国や市の職員などが、この事件に絡んでいた訳だ。
それを揉み消して回るのが、電話などで取り次いで周り、身内仲間伝いで、金包みをして周り、口を噤んで行った訳だ。
そうした、飛び火や、火の粉をかからないようにしていたツケが、今日の特殊詐欺である。
★彡
【特殊潜入調査ものの地球軍防衛隊最終ボーダーライン!?(そんなもの、この世に実在しませんよ)】
『――そして、その俺等を横目に尻目にしては、その俺等は実は、陽動部隊だったんだ。
奴さんだかの、注意の目を幾らか、引き詰める役目を請け負っていたな』
『……何だ? あいつ等のあの怪しい様子は……!? んっ……どうにも数が少ないような感じが……!?』
『あいつ等、いったいどこへ……!?』
『その行っていたの!?』
『こっ、こいつ等……!?』
『フフン! まぁ、見てなさいよ!』
『これからさぞ、面白愉快になっていくでしょうからね!』
『……』
(最悪だわ……やっぱり、その招き入れるんじゃなかったわ……)
(TV局内に、こいつ等は『出禁』ね)
『そして、そうした舞台裏の設置だかの裏側の方で、その通路辺りの方で、極一部の仲間達が、
その隠し持っていた『いい機材(?)』を使い、隠れて、別の仲間たちとを呼び寄せていたもんであっていたんだ!?』
『あぁ、いたぜここに……!! あの怪しい奴等はここに固まっていて、袋小路であっていたもんだったんだ!!
その今の辺りがチャンスだぜ!? その今の内の攻め堕として、やってやるんだならな!!』
『ラジャーッ!』
『場所は――』
と怪しい極一部の仲間達は、隠れ忍んで、別の仲間達にコンタクトを取っていたものだった。
ヒュン、ヒュン、ヒュン
それは、空軍による怪しい豪華客船の攻め落とし作戦だった。
その豪華客船の数、3隻。少なくとも、爆撃機は三機相当だった。
『――あぁ、見つけたぜ! 如何にも怪し気な豪華客船だかが三隻、海洋のど真ん中付近でなぁ!』
『提督指示を!』
『1匹残らず殲滅せよ! 誰一人として生かして逃すな! 見渡す限りの焼き地獄の焦土で焼き焦がせーッ!!』
『ラジャ―!』
『ミサイル!』
『駆逐艦型塹壕(くちくかんがたざんごう)ミサイル、照準スタンバイ……OK!』
『打(て)――ッ!!』
ドシュッ、ドシュッ、ドシュッ、ドドドンッ
それは、視覚外からの砲撃だった。
『打(て)――ッ!! 打(て)――ッ!! 打(て)――ッ!! この一件を知るものは、決して誰1人として、生かして帰すな――ッ!!』
『へへっ、やってやっぜ!!』
ヒュンッ、ヒュンッ、ヒュンッ
『おおっみんなも着たな! その揃い踏みだ!』
『おいっ、一斉に行くぞ!』
『ああっ!』
『一斉に放射開始――ッ!!』
ドドンッ
『――とそれは、豪華客船に大きな穴を穿ちやるものだったぜ。周りは、一面火の海の騒ぎだったもんだ』
『わーッ!』
『キャーッ!』
『これには、奴さんの所のせっかく苦労して身籠っていた感じだかの幼い子供等は、
無残にも、醜くも焼けただれた感じであっていて、
グッタリと黒焦げな感じで、そこかしこ辺りに転がっていたやがっていたのだった……。
であれば、あっちの奴さんだかの方は、……しめしめ』
とこれには、渋々、元アンタレス君も、辻褄合わせのお芝居に合わせるしかなく。
(クッ、こいつ等め!! 『台本』と全然違う!!)
『や、止めてくれ――ッ!! 今日はその愛でたい日なんだぞ!! 折角の一生に一度の機会のバージングロードの……。あっ……あっ……』
『お父さん、その幸せだったわ……』
『……ッ。お前……そんなぁ……』
『――そこには、グッタリとした感じで、死にゆく間際だかの大事な花嫁衣裳さんらしき横抱きして、倒れなさっていた……。
そこには、あの可憐な少女だかの、時の面影は、もうない……。
皮膚だかの表面も、この熱せられるような火に焙られた感じで、ドロドロになって焼けただれていた感じ方だったわ。
その皮膚の表面と着ていた花嫁衣装とが癒着してはった感じ方であった』
『クッ……もう何も話すな……!』
『……』
(((((こいつ等、舞台裏を滅茶苦茶にしやがって!! 絶対に許さん!!)))))
『――とここで、その今回の事件の方の裏方に徹してなさっていた感じの、大事な立役者様の方だかは……』
まぁ、確かに、現在のミシマさん達も、ハッキングできるからな。
裏方と言えば、確かに、裏方だわ。
『そのお前達、無事か!!』
『ええ、ミシマさんが前もって報せてくれていたお陰でね!』
『――それは、父親が身を挺しなさって、大事な奥様や娘さん等を護りなさるような、心温まるような素晴らしくもいい場面だった』
『こういった影際だとか、爆風をいくらか減らせる瓦礫の下だとかの辺りに、みんなして分散した感じで隠れていれば……な』
『それに何と言っても』
『ええ』
『お父さんが、いくらか、盾になって、あたし等をその火の粉から、護ってくれていたからね!』
『お父さん、そのジャケットは!? 着込み方は!?』
『ああ、これか!? さすがにいい所にその目がついたなお前等も!
これは、もしもの時にために備えていた、『消防用の防火防塵ジャケット』だわ!
下の方には、『防弾ジャケット』だかを、いくらか着込んでいてな!』
『さすが、準備がいい!』
『ハハハハハッ! まぁな!』
『で、あればいくらか大丈夫か!?』
『……あ、あいつは!?』
ヒュンヒュン
と戦闘機が何台か、空を切る音が聞こえ、
バシュッバシュッ
とその駆逐艦型塹壕ミサイルが、発射される音がなぜか聞こえ、
ドドォン、バァン、ボォン、ゴゴゴゴゴ、
とまるで、映画館や、レンタルDVDの中から、音だけを抽出してものが聞こえたものだった。
バチバチ、バチィ、
さらには、まるで、敷き詰めた、乾いた雑草などに火をつけて、燃やしていたような音が聞こえていたものだった。
家が焼ける音にしては、そのバチバチ、ガラァンとかしていないものだった。
とここで、そのミシマさんと同じ声をしていた人も。その中には、長男君の声も混じっていたものだった。
『『はははやれやれ――ッ!! もっとやれ――ッ!!』』
とここで、私の声質とは違う、別人の人の声がしていたものだった。
『なっ何でだ――ッ!! 娘やその妻たちが、そのお前達に、何かやったか!?
そんな……これじゃいくら何でも、その余りにも、これは酷過ぎるじゃないかーッ!!』
『フンッ!! その何を言われるんだか、そのハッキリとは何にもわかんものだわ!?』
『で、アリンスね』
『ウフフフ』
ゾッ……
と恐怖さえ覚える。
★彡
【安住の地や永遠の園の楽園を、その創る!? そのお月様の上で!? 建設タワーなどのご依頼に応じて】
【それは、地球人類と、宇宙人が、接触交信(コンタクト)を取るとき、必ず、先々の未来に置いて、役立つ】
【認可承認するもの】
『お前達、コピーやその首謀者たちに、そのクローン体技術で何なりと造られたものであっても、
いくらはそうした、周りからの厚い支援や、正しい評価や呼びかけや、その正当な(法令順守よりの)制度であっていたものであってしても、
何にもその評価にも値しないものだ』
『なっ……!?』
『安住の地や永遠の園の楽園を、その創る!? そのお月様の上で!? 建設タワーなどのご依頼に応じて!?
バカにそのしなさんな!! そうした評価は、その何にも該当しない!!
その生まれた世からの感じだかは、その地球上のすべては、『その俺等の支配区域』なんだよな!!』
『……ッ』
『お前等が手塩になって、その育てた娘であってもダメであって、コピーはその所詮コピーなんだ!!
その後から、世に祝杯されて生まれてくる女であってもな!!
この地球上人類をすべて、その敵に回しなさるような、その悪い取り組みみたいな悪い企てみたいなものなんだぞ!!?』
『……ッ』
(何で、わからない……ッッ!? 何で、未来が見えない……ッッ!?
必ず、後々になって、後悔することになっていくんだぞ!?)
ザッ
ここで、未来のヨシヅさん声が入るものだった。
『であれば、幾らかはそうした事を、
ここから政府やその政治家などの人達に介しまくっていて、『無辜の民達をその救うための法案』でも何でも、既決された後のモノだって、
無効にでも何にでも、そのキャンセルしまくれる事だって、
そのあたし達、本物の現生人類ならば、そのできちゃうんだからね!!?
一言、こう言ってしまえば、その終わりなのよ!?
あなた達、コピーが、その後々の世で、あたし達その現生人類から、その取って代われるようなその悪い取り組みの仕方を、していたってね!!?』
『……ッッ、バカな!!! そんな事するハズがないじゃないか!! 『そもそもできない』んだぞ!!
その後の方から、産まれて世に落ちてきた俺等の方にはな!!!
だいたい、お前等現生人類は、この世の中に、アリみたいに1万匹多くも増殖し合っていて、蔓延っていて、繁栄しているじゃないか!!
どこにその俺等辺りがその入れるような、余地があるって言うんだ!!?
だいたい、お前等はそのズルい!!
その俺等達をその造るだけ造って、そのいくらかいらなくなったら、予備バッテリーがあるみたいに、そのポイッと捨ててきたじゃないか!!』
それを――』
カチッ
それは、手動操作による心臓辺りに仕組んだ、爆弾だった。
『ヒュッ……ガハッ、ガハッ、やっぱり、そう……きたか……』
『――いきなり、あいつは、その目の前の方で、いきなりして吐血し出すような感じ方だった。
おおよそ、おそらく、そこん処にあるような、瓦礫の破片にでも、当たっていて、
その打ちどころか何かが、その悪かったんだろうな!?』
『フフッ、その滑稽よね!』
『あぁ』
『……その、お前はその言い過ぎなんだよ!?』 あいつ、独りよがりのただそのコピーさん。そのいくらか量産されてあっていた方のな』
『クッ……』
『クスクス』
『あははは』
『やっぱり、そこん処辺りだけは』
『あたし達は、その感じ心得ていたからね、ナッちゃん』
『ええ、メグちゃん』
『ウフフフ』
『アハハハ、そのいくらかその恐い顔をなさっていたって、そのダメよ』
『こうなったらもう、そのお前等だけでも道連れだ!!
この夢幻の世界とも取れる様な、『幻夢』の永遠に囚われて、その焼け野原に囚われた感じで、死のう』
『――そこには、こっそり、抜き足、差し足、忍び足の感じだかで、
ゆっくりその気づかれないようにして、忍び寄る者達がいなさっていた。……今だお前達!!』
『そのやっちめえ!!』
『な、何をする!!?』
『ええい、動くな!!』
『そのぅ暴れないでくださいよ!! そんなになってまで!!』
『グッ……これは!!』
『――目隠し!!
であれば、その辺りは安全だ!!』
『フゥ……命拾いして、そのやっていてよろしかったぜ!!?』
『クッ、外せ!! これを!! 今すぐにでも!!』
『コラッ、暴れるな!!』
『そんなになってまで、その暴れないでください!! ……あっ痛い~アウチ~!?』
『……ムッ!?』
(何かが、おかしい……何かワザとらしく、声だけを吹き込んできてたような……?! ……まさか……!?)
それじゃ、目隠ししたのは、イリヤマでも、ライセンでもなく、別の人だった。
身内関係者仲間の誰かに、やられたわけだ。
『へへんだ!! 誰がその外すもんかよ!!』
『いくらか、そうして危険なのは、そのよろしくては、その双子の方だかの『目』の方だからな、入り方だからな!!』
『クッ……これは、マズい……非常にマズイぞ……これは……!?』
『――そこには、奴さんの絶体絶命のピンチものがあっていたんだった』
『あそこにあって、良く良くなって、みんなでその目を通して行けば、
そのいくらかは、その対処方法の辺りだかが、そのすぐにでも思いつくものなんだよな!?』
『あぁ、であれば、そのご安全にだ』
『クッ、これを外せ――ッ!! 今すぐにでも!!』
『イヤだよ~~』
『へへんだ~! そのお尻ぺんぺん!』
『クスクス』
『その、もう嫌だぁそのお兄ちゃんだか兄貴な方』
『あれ? 俺ぇ!?』
『――フゥ、やれやれだぜ……。
その落ち着いてなって考えて見れば、誰にでもわかるような、その簡単なものだった。
一番の脅威だかは、その双子の『目』だかの感じで、突然になって、魅せられることだった!?
こればかりは、大いににも、その恐怖感だかを、そこん処辺りにも抱いて、そのいただけない』
『うんうん』
『であれば、逆にそうした事は、一度はあっていたのだから、
良く良くなって考えて行けば、その世論とかが、その辺りだかを!? 『封殺』してしまえばいいわけだ』
(その次に来るコロナの、封殺だかを、未然の防止策だかを!?)
『だが、その為には、一度、その対象を、直に一度は直接見なさる必要があるわけだ。
それが、この条件の1つであることは間違いない。
後はおそらく、そうした予備項目ものの条件だかが、
そこん処辺りにも、そのズラリと並ぶはずの感じ方だ!!』
『……クッ、そんなものは、ここん処になって、そのどこにもなかったようなものなんだぞ!?』
『フッ……。口惜しいぐらい、その口を塞いで回っていて、その口だかを噤んで、黙っらしゃい!!』
『……こっこれは……!? おっお前等!? その目だけじゃなくその口元も……んっんっんっ!? その裏切ったな!?』
『フフンッ!!』
『女々しいわね!? ええ、いったい何の事かしらね!?』
『ッ!?』
(敵を騙すためには、その身内から……というが、そーゆう事か!? 『内部犯につくづく、してやられた』訳か……!?)
『であれば、その辺り、ここまですれば、そのご安全にだな!』
(イリヤマ、ライセンばかりが、その騙し屋と結託していて、
何かしらの折、もう……と見ていいなこれは、身内関係者内に間者が、既に紛れ込んでいた訳か……。
あぁ、なるほどな……その辺り等辺の感じ方だったわけか……これがグルになっていて、結託しはっていくような感じにもなってきているな)
カチャッ
と取り出したのは、拳銃だった。
『!?』
『さあ、お眠の時間だ、念仏でもその唱えてな』
『クッ、覚えてろよ!!
そのいつだったかは、知らないがこっちの方でも……。
その卑怯な感じ方だかに入っていたお前等を、いくつかねめつけるようにして下さっていて、
後からになってから、捕まえにもいくんだからな!!』
『この世に残したい言葉は……。言いたい言葉は、それだけか!?』
『……』
『じゃあな、グッバイ!』
パンッ、
『――と頭を、その脳天だかを打ちなさるような感じ方だった。フゥ……やったぜ』
『フゥ……これでようやくになって』
『ええ、肩の荷が、いくらはその降りて来ていたわね』
『フゥ……。案外とその詰まんないやつだったぜ』
『ミシマさん』
『お父さん』
『あぁ、わかってきてる……念のためにも』
パンッパンッ
『とその双子の目の方だかを、片目を潰しただけじゃなく、念の為にも、もう片方の予備だかの目だかを、潰しくさっていた訳だった。
後は、あの研究所だかのバイオテクノロジーだかの、造られていた目の方もだがな。
その後始末だかも、残りなさっていたものだった……』
『――フゥ……やったぜ……。ようやくになって終わったぜ……』
『これでようやく、幻夢の掛け合わせだかも、そうした落ち度の帰結の方だかも、
その主たる者さえ、潰しちまえば、
後は予備バッテリーだかの、合わせ技だからなもんだからな!
ツギハギツギハギだから、そうした繋ぎ止める役目だかの、支柱の鎖さえ潰しちまえば』
『あぁ、ようやくなって、瓦解していくな……』
ガシャン、チャラチャラ、チャリン……
それは、幻視幻縛幻夢だかの呪縛の鎖も、主たる者さえ潰せば、残りの柱は、意味為さぬものだった!?
ホントに、そうか……。
『ほらぁ……来なすった!』
『フゥ……ホントに終わったね……もうこれで、そのあたし達の方だかも、ようやくになって、自由に羽ばたけていけるのよね!?
向こうのあの子を追えるように、あの世へ、ようやくになって……』
『――ホントにそう思うのか!?』
『なっ!?』
『あっ!?』
『えっ、ウソ!? どこから!?』
『向こうのあの人がいる、そのあの世の方へ、地獄のいいところへ、その特別なエリアだかの方に、
そのお前達の方が、これだけの事をやっておいて、今更一緒に、そのあの人と同じところへ、今頃になって羽ばたけて行けていると、
本気でそう思っているのかお前等は!?』
『……ッ』
『死体が喋っていない!! ずっと口を閉じたまま、その目ん玉だかも閉じたままだ!!!』
『じゃ、じゃあ……どこから……!?』
『――者共は、今頃になってようやく、その真の恐怖の方だかを、今頃になって思うところだった』
ザッ、ザッ、ザッ
『そこへ現れなさったのは、その後ろの方だかに大事になって控えなさっていた、
そのあの人だかの顔だかに、そのそっくりになって似ていた、大量のコピー体であったものだった!!』
『うげげげっ!! 今頃になってそのマジの方だかよ!?
あんなにいっぱい、その後ろの方だかに控えなさっていたのか!?』
『なっなっなっ!?』
『その……ウソだわ……悪夢の方だわ……。
そのなんで……みんなして、みーんな、ウソ、何であの子と一緒の顔なのよ!?』
『フフフフフッ、お前達が、その今頃になって消し去っていたのは、
不用心にもその念のためであって、大事な支柱なんかは、当然こんな所には呼び寄せていないものさ。
つまりは、それは予備のバッテリーの方だったわけだ。
大事な方の置いてある方の支柱の方だかは、主賓室や貴賓室の赤字の布のそのカーテンの奥の方だかに、隠しなさっているモノだ。
大事な国賓な方だからな。
そのお前等の方だとは、その何もかもが、その違うものだ。
持って生まれたもの器の方がな!』
『赤字の布……黄金色……』
『王族やその国賓たちと同じ扱い……そのウソでしょ……何であの子が、そんな上の所まで、行けているのよ!? その信じられないわよ!』
『大事な話があるという事だった。それが何かは、わからぬところだがな……。
その我々としては、その残念ながら、その奥方様の方だかを、御連れ立っていて……。
我々はその、ボディガードの方だか、守衛隊なものだ』
『気になるな、大事な話……』
『あぁ……何なんだろうな!?』
★彡
【次元系、それは、人の手に過ぎたオモチャ】
【使うべくは、星間によって、『宇宙団体協議連合加盟』通称『ファミリア』に加盟し、可決された後ならば、その予考措置として】
【宇宙戦争を避ける為ならば、未然の防止策として、特別に認可されているもの】
――夢見渡り。
系統樹の太い枝に立つ、ヨーシキワーカにチアキ、プカプカと浮かんでいる水の塊に、その手をかざすと、
そっちの方から抱き着いてくるのだった。
2人揃って、そこへ移動する。
『――なんじゃ!? もう着おったのか!?』
『トラピスト前王! 聴きたいことがある!』
『……』
前王は、ヨーシキワーカの方ではなく、チアキの方を愛おしくも見るのだった。
『……フムゥ、訪ねたい事はなんじゃ!?』
『……』
『タイムマシーンとは何!? おじいちゃん』
『ふむぅ……まぁ良かろう。オイッ! 書記官!』
『ハッ!』
『質問に答えてやれ! できるだけ正しくな!』
『わかりました……』
チラッ
と書記官は、ヨーシキワーカの方を見るのだった。
『今代の方は、大事な用を持っておられますからね……来る時がきたとわかりました』
『……』『……』
『タイムマシーンとは、そんな名ばかりの便利な乗り物は、『ない』のです!!』
『ない?』『え……どーゆう事? おじいちゃん?』
『おいっ! 続きを言え!』
『ハッ! 申し上げます。
タイムマシーンとは、『名』ばかりの乗り物であって、その真偽を問えば、過去・現在・未来を行き来する乗り物ではなく、
その『新しい宇宙』を、『新たに創っていく乗り物』だったのです。
使えば、使うほど、新たな宇宙の歴史を造り、副次的な記憶を持った魂も御生まれになります!
そう、それが、あなたなのです!! ……チアキ姫!』
『あたし……!?』
『えっ……』
これには、前王としても。
『左様、それが、魂のナンバーリングじゃ! 覚えがあるはずじゃぞ!?』
『あぁ、あれか……』
『条件も、いくつかあるが、双子の魂の結びつきじゃな。……守護霊鳥チコアはどうした!?』
『あぁ、今は気になっているところがあって、過去に調べに行かせている。並行世界のAだかの方へ』
『何ッ!? ……ほぅ、なるほどな』
『タイムマシーンの事はだいたいわかった。この分じゃ、タイムゲートも同じ理屈なんですか!?』
『ウムッ、宇宙の法には、こう記されてある。……聞くか!?』
『うん!』『おじいちゃん!』
『そうか……わかった。オイッ!』
『ハッ! 宇宙の法には、こう記されてあります。
タイムマシーンの使用は、いついかなる場合においても、それはすべて禁止条約に当たる。
この罰則を破った場合、その者を厳罰に処し、死刑を言い渡す。
その魂は、死後、地獄行が確約される。
なお、宇宙航空技術に行けるタイムゲートの使用においては、宇宙間を行き来するのに必要と該当し、
ファミリア条約において、必要不可欠と称し、特別に認可されているものなり。
これは、外部に置いたり、内部に貯蔵しても、良いとする。
ただし、タイムマシーンと同じ技術の転用や利用の場合、直ちに判明次第、厳罰に処することなり。
なお、タイムテレビにおいては、その惑星において、1年に1回限りならば、
国の1つの意向では、それはすべてダメであり、全世界共通のルールにおいて、
その歴史的大事件を、特別に調べる為ならば、副次的において、使用を認められているものなり……とあります』
『えーと……どーゆう事!?』
『教えて』
『はい、お嬢様。咬み砕いて言わせていただければ、こうなります。
禁止事項に当たるのは、タイムマシーン。
宇宙航空技術においては、タイムゲートの使用は、その副次的には認可されてあります。
タイムテレビの法は、その惑星において、1年に1回限りならば、その副次的には認可されてあります。
歴史的大事件を調べる為ならば……。
警察などがその、検察の為に調べる為ならば、使う事が認可されているという事です』
『歴史的大事件……』
『それは、社会史におけるものですね。学校の授業などで習う様な、ごく一般的な歴史的大事件に限っての話です』
『……なるほどな』
『そうやって、使用限度回数を抑えるんだ。へぇ~……』
『なるべくなら、その使わないで置いた方がいいですからね。
緊急時に限って言えば、『星間』で、戦争の原因となるものを、緊急時に洗い出し、未然に防止していくのが、主たる狙いなのです。
一度、『宇宙戦争』が起きてしまえば、いったい、誰が敵で、誰が味方なのか、わからず……。
その終わりゆくまで、たくさんの命が失われてしまうからです』
『あれ……それって……』
『もしかして……』
『なるほどなぁ……』
『タイムテレビとは、いわば安全策の予考措置の1つなのです。
ただし! それ等はあくまでも、懐疑的であって、
横からハッキングできる以上は、自分達の都合のいいように、その造り変える事だって、可能なのです!
悪意に満ちた者が使えば、何の証拠にもならず……。
ましてや、他の誰かが多大な迷惑を被るばかりか、その星事態にまで、逆にその問題工作により、
新しい戦争の歴史ができるようになり、これは、その新しい時間軸ができたりして、多次元宇宙や、並行世界ができてしまうという帰結なのです。
これは、断じて許される事ではなくて、宇宙の法に触れる事なのです』
『ハッキングで、その、証拠の品を掴むばかりか、逆にその仕込むことだって、できるわけか……』
『あぁ、だから、国1つ単位ではダメで、国連議会なものが、必要なんだね』
『はい、その通りです』
『……』
『次元系は、それは、星のエネルギーを素とし、その寿命をいくばくか縮めるものだからです。
それは、惑星の回転運動を早め、以前よりも段々と高速回転するようになっていき、
内部熱が、段々と高まっていくからです。
まぁ、回るのは、惑星そのものばかりではなく、その遠心力のエネルギーの方なんですけどね。
お二人ならば、その地球を包み込む、エネルギーの色が、以前とは違ってきていると、思われるはずですが!?』
『……』『……』
キィ――ン
眼を閉じ、見えたのは、心象的イメージは、地球を包み込んでいたエネルギーの色合いは、以前とはなんか違っていたものだった。
『……た、確かに……』
『見えたよね……今、うっすらと……』
『一般人の方でも、夜間、遠い方を見ると……以前とは違っていて、赤味が増してきているような印象を覚えるはずです。
お二人の目は、山頂などの高い所に上ったとき、何色に見えますか!?』
『紫……だよな?』
『うん……紫だよね。地上じゃ、水色というか空色だけど……』
『だいたい、そんな感じです。赤紫っぽく、見える時があるはずです』
『……』『……』
『それが、度重なって、時空系を使い、その星の寿命を幾ばくか縮めているのです。
人工物では、そうなります。人が造ったものではね』
『……だから、夢見か……』
『ええ、その星の資源を用いて、人工的に創るのですから、所詮はそうなるのです』
『なるほどな』
『後は、注意喚起をすれば、使用限界、注意限界という言葉があります』
『使用限界? 注意限界?』
『はい、レッドカードとイエローカードです』
『これは、断じて地球1個単位ではなく、宇宙すべてにおいてです。そこだけは吐き違えないでください!!』
『……』
『バランスです。調和が取れているかどうかです』
『宇宙の調和?』
『はい、偏り過ぎては、ダメなのです』
『教えて』
『はい。水場に、ボールを思い浮かべてください。それが、重力場です』
『ふんふん』
『例えば、地球の方でタイムゲートやタイムテレビなどを使った場合、
これ見よがしな判断材料で使った場合、人の集団の勝手気ままな判断材料などですから、宇宙エネルギーは消費され、
なくなっていきます。
これが、重力場の方にいくらか影響を及ぼし、熱エネルギーが高まっていきます』
『……』
『……』
『重力場が熱を持つという事は、これは、宇宙の資源エネルギーである、元素とダークマターの方にも影響を及ぼし、消費されていきます。
グーンと減っていくように見えるのは、ダークエネルギーの方なのです。
発散されて、発見される副次的な判断材料だと、捉えてください』
『……』
『……』
『熱を持つという事は、エネルギーが高まっていき、引き寄せられる要因にもなります。
今、現在、宇宙空間は広がろうと、影響をしている中、
その内部の方で、引き寄せられるという、要因が生じた場合、どうなりますか!?』
『風船を思い浮かべれば……』
『うん、破れちゃうよね? パーンってさ』
『はい、仰る通りです』
『……』『……』
『一度、消費されて、浪費されてしまったエネルギーは、決して元通りには、断じて戻りません。
一生、そのままです。
どこかの宇宙で、調整をし、そう見せかけようが、見せかけであって、必ずどこかに、偏りが生じています。
……わかりましたか?』
『はい』
『うん』
『それは、良かったです。使用限界は60%、注意限界は70%。
これは、地球単位ではなく、宇宙全体でです。
あなた達は、後発の文明なので、もう注意限界は、超えています。この事は、よく肝に銘じておいてくださいね』
『うん、わかった』
『じゃあね、おじいちゃん! に書記官さん!』
★彡
【やらせのTV番組、後ろの方から、続々と現れたコピー体達】
【Aの並行世界で毛髪サンプルを取り、コピーやらクローンやらの子が創られていても、B以降の並行世界においては、親子関係は認められていない】
『――まぁ、いったい、何の話だかをしているだかは、そのわかんないんだがな』
『俺等は、その人達を、その護るための者だ』
(いらないぞ、コピー体達)
(あなた達は、生みの親を護るのが役割なんでしょ? この場合は、チエさん達かしらね?)
(俺等は、その枠組みのルールとは少し違う。並行世界の未来で、毛髪サンプルを取り、お前等が創られただけだ)
(起源ルーツは、親という扱いでも、枠組みのルールとは少し解釈が違うからね。
A枠の方に親があっても、死滅している以上は、その『約束は反故』されているの。
B枠の方で、遅かれ早かれ宣言したところで、取り越し苦労であって、手遅れなのよね。残念だけど……。
この場合、血縁関係上は同じでも、時系列という並行世界という枠組み間においては、一切、関与できず、別人という扱いなのよね)
(が、そうもいかないのが、起源(ルーツ)が気になるというコピーやクローン体の心理状態なのだろう)
(この世に生まれてきた以上は、生を受けた存在の定義であり、
自分とは、何者なのか? という自己矛盾を覚えるもの)
(コピーもクローンも、元々を正していけば、戦争の道具から産まれてきたものだ。
戦争を仕掛けるための、『問題工作作り』が、それだな。
これは、『どうしようもない問題』でも同じこと。
その結果があって、後々の世に生まれてきたのは、インターネットや電子レンジなどの、便利な家財道具なんだ。
これは、インターネットや電子レンジなどでも、同じ理屈だな。
今後、それ等を、どう扱っていくかが、世論の検討次第なんだ)
(そんなのは、『産まれてきた健全な理由』を創ればいいのよ! 世の為、人の為にね。
それは、教えを説くという事よ。それは、AI技術、AIナビでも同じ事よ)
(宇宙タワーの建設工事や、月や火星での、人移住の為のプラント建設造りなどに、表立って行動表明を、前世界の国連議会が、
正しく証明していけば、全国民たちが認知していくものであって、落ち着きどころを、検討していくものだ。
それが、安住の地、エデンの園だ)
(そうやって、国連議会が認め、可決していけば、新たな火種の原因を、産まないと思うわ。
造られてしまったのは、あくまで、一部の悪い人達による、自己満足(エゴ)なのよね。
国は、そーゆう『法制度』を『順守している』し、断じて、『法令で規制されていて認められていない』からね!
悪い人達が、極稀に潜んでいただけよ。
組織が、大きくなっていけば、必然的に、そーゆう悪い人達が出て来ても、何らおかしくないからね!)
(コピーもクローンも、産まれたばかりの頃は、発音なんてできず、考える力も、ないものだ。
赤ちゃんと何ら変わらない。
教養を施して、文字や文学や宗教などの教えを説いているだけだ。
人の赤ん坊と、何ら変わらん。
チルディアと同じだな)
とここで、あのチルディアの情報が、ネタバレしていくのだった。
ハッキリ言って、やらせのTV番組と、この小説の中で取り扱っていくものは、切り離していくためにも、必要な事だった。
(だね……。あれは、小説を進めていく上で、必要な話であって、
小説や漫画やゲームの中で、産まれてきたような、別個の存在の定義だものね。もう、いいところ、『ネタバレ』だけども……。
誤解を招かないためにも、その致し方ないところが、ここん処にあるんだし。
その、ちょっと特殊な産まれ方だったんだけどね……。
DNAの塩基配列RNAを組み替えたものだしね。
しかも、ほとんど自分自身1人なんだから、掛け合わせのコピー体でもないし、ましてや複製体のクローンですらない……。
まぁ、日本人のチヅルさんの血液も、若干は混じっているけど……。
あくまでそれは、DNAの塩基配列RNAの方だもんね)
(そーゆう事だ。コピーでもないし、クローンでもない、新たな第三の命だ。
意味があって、この世に生まれてきた存在だ。
お前等とは、出来も、そもそも何もかも違う)
(そこだけは、分けて考えね。
ってかさ、これって……その親が、『お兄ちゃん』と『イチハ』さんになるんじゃないの? チルディアちゃんにしてみればさ?)
(ほんの数%だぞ!? 9割以上は、俺の血だ。女性サンプルが少ないから、組み替えたのが、代替したのがイチハさんだがな)
(~~ッ、ダミだこりゃぁ……)
『――ここだけあって、その揃い踏みしていれば……!?』
『あぁ、不気味だな……』
『その不気味なもんが、鳥肌なもんぞ!?』
『いったい、これ!? どうなってきてんだ!? これはいったい全体ようーっ!?』
『あそこのあの人、確かこれで、死んだんじゃなかったっけ!?』
『――我々としても、それは何とも、訳が分かんなくなってきていた所が、ここん処にあってあってきていたんだった』
とここで、逆襲のアンタレスグループが、こう言ってきたものだった。
『その、いい加減になって、もういい加減しろ――ッ!!!』
『いくらか、これがやらせのTV番組の方じゃないかって、その視聴者様の方だか、読者様の方だかに、身に覚えがあって、覚えてきちゃうじゃないのよ!!』
『あぁ、もうッ、やっぱり、こんな『問題工作作り』の奴等なんか、ここん処になって、その招き入れるんじゃなかったわ!!』
『はい、撮り直し撮り直し!! そのミシマさんだかの新しい新監督さん辺りがね!!』
『チィッ、クソ、そのイケてると思ってたんだがよぉ!?』
そこには、悔しそうにする未来のミシマ監督さんがいたわ。
けどね、断じて、それは、認められてもいないし、許されないからね。
これには、反抗心の徒、逆襲のアンタレスグループがいたわ。
『『『『『な訳があるか――ッ!!!』』』』』
『やっぱりそのミシマさん、メチャクチャよ……』
『もう皆さん、いくらか血眼になっていて、今にも、あたし達の方だかになって、その襲い掛かって気かねないほどの、勢いよ……』
『恐ッ』
『メチャ恐ッ』
『チィ!! 場面カーット! その結婚式場の等辺からやり直し!』
『で、ここで、TVコマーシャルが入るのだった』
『自分で言ってれば、その……世話がないわ』
『ハァ……』
『これで、いくらか、無事な帰結になっていくんだろうか……!?』
『そのわかんないわ……』
『あぁ……疲れる……』
(((((お願いだから、あの人の言うように、その、いい笑い話になって……きて)))))
(私(あたし)も、そう思います)
とここで、TVコマーシャルが入るものだった。
次に始まったときは、なぜか、その、豪華客船が火の海になった後なのに、大量のコピー体達が出てきた後なのに、
なぜか、撮り直しになって、やり直しになって、
空中ブランコにいる愛し合うラブラブな、前トラピストとチアキではなくて、
結婚披露宴の中、親の目として、子を祝う様な大事な席に、その前トラピストと奥様と、その旦那様とチエさんが同席していたものだった。
両家の結婚式を祝う様な大事な場面だった。
★彡
【両家の結婚式、トラピスト処からはチアキを、チエさんの所からは息子さんを、その晴れたく結ばれた2人を祝うような催し物だった】
【デジャブ伏線解呪、KもMもなく、せいぜいご本人様は、Cカップぐらい】
【お前の肌の色は、昔、そんな色白じゃなく、むしろ、黒かった方だろ? お前は、何世代先々の孫世代なんだ!?(偽者であることが判明)】
『――ホント、あの後の件は、何だかあったものね……』
『あぁ、そうだな……チエ』
『……』
『お前に、その復縁を迫られた時は、何だかホントに、一生に一度あるかってぐらい、ホントに困ったものだ。
あんなにすごいぐらい、おめかししちゃってて……。
その……すごい乳が、Kカップぐらいあったんだぞ!?』
『ホントは、Mカップなんだけどね……』
『え……エム……えっ!?』
『んっ? そのやっぱり気になっちゃう? ここん処が目張りするぐらいどデカくなっちゃっていて』
『……』
(んんっ!? あたし、そんなに大きかったっけ? ……まさか……!? ミシマさん……がまた!?)
『相当、頑張ってダイエット減量とかもしてて、頑張ってたんだけどね』
『また副音声で変声器使ってあなた……!?』
『うわっ、やべっ!?』
『もうバレた!?』
『あははは、もうお笑いだーっ!!』
『そんな乳周りの大きい女はいないわよ!!! せいぜいどでかい牛さんじゃないの!!)
『うわっ、やべっ、逃げろ――ッ!!』
『こら――ッ、待て――ッ!!』
パリ――ン
乙女の嫉妬心に火がつき、未来のミシマさん達による、悪の共謀劇、やらせのTV番組を打ち破るのだった。
乙女は、本気で怒ったら、恐い……。
『――とその乙女の嫉妬心に、燃え滾るだかの思いの方だかに、熱心の方だかに好きで、その火が付き、燃え盛り、燃え逆巻り、
このやらせのTV番組の最中、その幻視幻縛幻夢の脅威だかの方を、悪意にも満ちなさっていた、それを、
その力技だけで、乙女の熱中の想いだかで、お破りになってなさるのだった』
完全にこれは、未来のミシマ監督による、揚げ足ものの脚本です。
酷過ぎるわ、これ……。
★彡
【広島ジャイアンツVSカープ、勝者はジャイアンツ、その時、会っていたやらせのTV番組の方では、確か、2025年と表記されていたハズだ】
『『『――いい加減にしろォオオオオオ!!!』』』『もういい加減になってしろ――ッ!!』
この時、なぜか、副音声も混じっていたものだった。
これには、未来のミシマさんを推しても。
『火ぇええええ!? もうお破りになって、そのおしまいだ――ッ!! こうした複合幻術だとか、その悪意になって考えていた問題工作作りとかが、いくらかが
『チエさん、その遠慮なく、その思い切りやっちゃって、いいわよ!』
『はい、木製の金属のバットの方じゃなくて、それ取り上げちゃって』
『はい』
『えっ、ゲッ……マジっすか……!?』
『うんうん、マジマジ!』
そこには、もう笑顔の女性陣がいなさっていたわ。これから受けるは、女性陣営による、報復措置よ。
これには、未来のミシマさんを推しても、大層青ざめていて。
『うわぁ……マジィ……その引けてくるわ……。ここん処になって、その頭の上に昇っていた血がいくらかは……その青ざめてきて、段々とさぁ……これが』
『はい、これ、予備の金属製バットよ!』
『そのミシマさん達の方が、その予め隠しなさっていてね』
『えっ!?』
『うわっ!?』
『これってまさか……!?』
『その……ぅ!? 僕等の方も!?』
『俺等の方だかもいくらか併せて……!?』
『俺は元先生で教諭ぞ!? そこん処辺りだけは偉いんだぞ!? お前等、それいくらかわかってて言ってんのか!?』
そこには、あの日、忘れもしない悲劇の処女喪失日、
散々なまでに揉み腐っていて、中出ししてしまっていた加害者連中と女性陣の被害連中との集まりが会っていたものだったわ。
『あーったぼうよ!』
『あんなになって、みんなにして皺寄せた感じで、好きになって、揉みくちゃになっちゃって』
『その手で、そのスッキリするぐらい、しこたま揉んでいたじゃないのよ!?』
『絶対にそこん処辺りだけは、その許さないんだからね!!』
『うん!!』
『そのチエさんの方やミヨさんの辺りの方だかが、そのいくらかあの日やられてしまっていた女性陣関係に、もれなく電話連絡しまくって、
こうした報せだかを、幾らか受けて、みんなして、後から示し合わせちゃっていて』
『うん、みんなして、あの日やられた怨みだか、そうした報復人事だかを』
『その逆になって、思い知らせてやろうと』
『その集まちゃっていたわけよ!!』
『あーっ来た来た! みんなここよ!!』
『あの日、やられた怨み、何倍返しだかんね!!』
『そうした家財道具やら、持ち家や財産などを失っていた家族関連にも、こうして、無作為にも、報せて回って行っていたんだからね!!』
『うげげっ!!』
『そのマジィ!!』
『さあ、そこんところに隠れなさっている方の、あの子の方だかのお父さんの方も』
この声質は、私の父かどうかは、その定かではない。
『その俺もか!? やっぱ!?』
『あったりまえよ!! 過去にミシマさん達と一緒になって、その悪意にも満ちた問題工作作りにも、その一枚咬んでいたんでしょうが!!』
『みんなして、そうだと取り次いで行って回っていたら、その辺り、ビンゴだったわよ!!』
『凄いわね、妙にもあの子……自分の親の方を、いくらか売っちゃったわよ!?』
『……』
『……さあ、ミシマさん達、そこの影の方に、一列になっちゃって、順番にも、その汚い尻だかを出しなさい!!』
『順番に回っていて、あたし達各自で1回辺りはその、怨みにも、根にも持った思いで』
『渾身の一撃だかを、その汚い方のお尻だかに、その思い切りぶち込んであげるわ!!』
『覚悟なさい!!』
『ヒエッ!!』
『にっ逃げろッ!!』
『思い切り、ケツバットだとかで、金属の方で思い切り叩かられる!!』
『逃げい逃げい!!』
『……あら!? 何やっているのあなた!?』
『あぁ、こうした録画映像だとか音声記録の方を、幾らか取っていて、
その証拠固めだとかで、向こうの警察署の方に、そのこいつ等を、突き出そうかと思っていてね!』
『あぁ、なる~!』
『あぁ、逃げたければ、その地の果てまで、追っかけて行って、逃げ出してもいいわよ!』
『ただし! そのお行きになった先々の方の預かりの部署の所でも、みんなして同じ目に合って、
そうした同じ手口を、もうこちらの方辺りでもいくらかその抑えちゃっているからして、
みんなして、その電話口から騒ぎ立ててあげるんだからね!?』
『そこ、覚悟しなさいよ!!』
『うげげっ!! マジィ!?』
『これはもう、どこにも……!?』
『その先々の方だかにも、逃げらんねぇ……』
『女子連中が……!? 、あっ、もう女子がねぇか……。齢歳的にはいくらか、そのおばさん辺りで、妙にもその辺りの方だかか、
根深くもなんだか、みんなして団結なさっていた感じ方だからな』
『あいつ等、これがいくらか合わさると……妙にもみんなして、団結しなさっていた感じで、
あの日会っていた事を執念深くもなって思い出していてさあ』
『あぁ、いくらか、ここん処辺りが妙にも、合わさってみると……恐ぇな……』
『おっかねぇなぁ……』
『あの、ヨシヅ姉さんの方だか、おばさんの辺りだかは、特にそうした事がっていたからよ……』
『あの日、夜の向こうのフェンスの向こうの方だかでよ……みんなして、そのやっちまっていたからよ……』
『感謝金だとか、謝礼金の方でそれはいくらかはな』
『……』
『最低――』
『済まん……』
『やっぱ、そこん処辺りだけはさすがね!』
『あんだけして、ここんところが赤身になって腫れあがるぐらいになるまで、みんなして、
その揉みくちゃになるまでして、たらい回しだとかしなさっていたかんね!!
絶対に許さんかんね!! あんた達!!
良くもあの日、そこん処が揉み千切れるんじゃないかってぐらい、その手指の隙間の方辺りだかから、強くも握りしめていたわね!!
あんた達のせいで、縮んじゃっていたじゃないのよ!!! ここん処辺りが大層にもムギュウウウってなっちゃっていてね!!!
あの日は、泣きそうになるぐらいまで、目ん玉ひん剥いて感じで、その痛かったんだかんね!!!
覚悟なさいよ!!!』
『それは、あたしも同じ……。あの日、受けた屈辱は、その初めての処女膜(バージン)の方は、
いくらかあの子に、花を持たせて上げようって感じで、持たせてあげようと思っていたのにね。
その夢見にも似た、想いの居心地の枕の上のほうだかでね』
『その……覚悟しなさいよあんた達!!』
『さあ、チエさん!! 一番手はあなたよ!! その辺りの腹黒の感じの、そのあいつ等の方から、手始めにやっちゃっていいわよ!!』
『……うん』
『ゲッ!?』
『その裏切る気か!?』
『いくらか、その俺等とその手を組んでいたじゃないのかよ!!』
『……』
『ハァ……何言ってんのよあんた達は……』
『えっ……』
『妙にもここん処になっていて、『幼い頃の騙されやすい時期』だかの妙にも娘を捕まえちゃって、
みんなして、それは大層声を上げてみては、その騙しくさっていたじゃないのよ!!』
『は……え……』
『これ、どうなって行ってんだ……』
『さあ……』
『ハァ……こう言えば、幾らかわかるかな?
小中学生時代に、妙にもこの幼い頃のこの娘を捕まえちゃっては、みんなしてそれは騙されやすいものだから、
純粋無垢な感じ方だったから、妙にもそのその白だか黒色に染まり上げちゃっていたような感じ方だったじゃないのよ!!
あそこん辺りにも、そうだと後からだかも、書き足されて行ってたわよ!?
知らないのあんた達は!?』
『え……これ? どうなって行ってんの? 帰結の方だかは?』
『さあ……』
『そこん処辺りだけは、こっちとしても、どうにも……?』
『うう~ん?』
『えーと……多分、平行多次元世界の方で、議会だかの偉いおじ様たちがいて、そのみんなして、いくらか示し合わせた感じでもって、
その試していってたんですよ』
『はぁあああああ!? 何よそれ!?』
『どーゆう事!?』
『えーと……どういいのか!? その仰ってみられても良くわかんないかと思われるんですけども……』
『うんうん』
『聞かせて聞かせて』
『う~~その~~辺りだけは~~う~~わかんない!!!』
『ええっ何よそれ!?』
『そこん処辺りだけ、その気になっちゃうじゃないのよ!!』
『う~~その火の入った感じで、よろしくて、そこにいるミシマさんの方の、さらに未来の方の人がいて』
『え~~っ!? 俺~~!? 2人も、3人もいんの!?』
『ウソッでしょ!?』
『あんまりよそんなの酷いわ』
『うんうん』
『こいつと同じ顔が、その2人も3人の方もいんの……』
『うわぁ……ミシマさんの顔の方を見ているだけで、サイって―だわ……ここんところ辺りが、そのムカムカとしてきて』
『あっ、それ、あたし等も同じだわ……ね』
『うん』
『ってうぉい!! それはいくらか酷いぞ!! ってかあんまりな方だぞ!? いったい、どうなっていってんだ!? これはいったいよぉ!?』
『うんうん、気になるよね?』
『そこん処だけは、どうなんの!?』
『その教えて』
『えーと……実際の200年後だか、250年だか300年後の方だかは、それは早まっていた感じで、
4000人以上の難民引き上げの方は、決して集まっておらず』
『……』
『逆にもっと、少ないものであっていて、せいぜい、その時集まっていて、引き上げられていたのは、『58余名』だったんですよね……。
そのあんまりにも感じで、その残念でよろしくて……』
『どーゆう事それは?』
『えーと……向こうのあの人がいて、それを後からになって、いくらかそのわかりやすくも書かれてくれるんですけども』
『うんうん』
『その教えて』
『はい……。その悪魔さんと契約したりしては、その無事にも帰結なもんであっていて、
その陰の方で、人知れずにも何にも、そこであっていて、
その宇宙人さんの方だからか、尾行の目にもその気を付けなさる感じで、携帯電話の方を、置きなさっていて……』
『……』
『リセット承認してたんですよね……人類文明4度目の総リセットの方だかを……。その知らずにも、御行になっていて……。
その後からになって、気になってみては、あそこにそうだと書かれていて、
ハッキング伝いの人達の方が、妙にもその気になっていて、
そうした情報だかが、時すでにもう遅しで荒らされていて、
もう持ち逃げされていた跡だったんですよね……。
その済みません』
『それは、断じてあなたのせいじゃないわよ!! うん!!』
『その向こうの方にいるあの子の1人のせいなんだからね! これは、いくらか、その黙っていた感じでね!!』
『うんうん!! そうそう!!』
とここで、未来のミシマさんが立ち上がった感じで。
『みーんな、黙っていた向こうのあいつが、その全部悪いんだ!! こうした事は、その全部な!!』
『『『『『お前が、それ、言えるかァアアアアア!!!』』』』』
『ひぇえええええ!!!』
『一番の要因だか、そうした火きつけ役は、その請負だかの話のせいはすべて、お前がその悪いんだからな!!』
『どしゃえええええ!!!』
『はい、チエさん、あなたの野球帽よ! マイ・野球帽な感じでよろしくてね!』
『それで、1発、渾身の想いだかを込めて、そのミシマさんだかにぶつけちゃっていいわよ!!』
『はい!!』
『……あの、そこん処辺りだけは、そのお手柔らかにもお願いします……ってか、割れちゃう……ここんところの尻の骨にヒビが入った感じで……。
その、すげぇ恐ろしか……』
『あぁ……末恐ろしい……』
『はい、位置に付いて……』
ザッ、
ビュオン、ビュオン
『そんな、渾身の想いだかを込めて、振らないで上げて……そのぅ逝っちゃう……骨にヒビが入った感じで』
『その仙骨の方だかを狙って』
『えっ……』
『便座に座ったとき、ビリビリとした感じで、そのご安全にも座れなくさせてあげて』
『それで、よろしいのよね? 奥様』
『え……エリ……』
『フンッ!! 大層にもなって、そのお金にもガメツイ方なんだからね、後から産まれた次男だか長女の方にも、それを見られていて……。
そのぅ、こっちとしては、その建前だかがないぐらいなまでに、そのぅ……恥ずかしかったんだからね!!』
『な……あ……あ……そんな……』
『ヤエさん』
『はい……』
『そこん処辺りだけ、その済みませんでした。前の夫のそのご亭主の方が、ですがね』
『いえいえ、そんな!! ホホホホホ! あの約束方だかをいくらかその護り通して頂けるならば……そこん処辺りだけは、ご安全なんですがね?』
『……』
『次男君や長女さんのこれからの進路先や、就職先の宛なんかの話なんかもね。
こちらの方で、そのいくらかはバックアップして頂ける感じでありますからね』
『そ……そうですね……その……よろしくお願いします』
『はーい、今後ともね?』
そこには、如何にも怪しい職安の職員ヨシヅさんがいて、
そうした様子だかを、訝しげんだ様子の職員さん達がいたのだった。
『………………』
――そして、渾身のあれが訪れる。
スチャッと野球帽をかぶり。カツンカツンと金属バットを手に。
『右良しー! 左良しー! 誰もいないことを確認してから』
『そのお手柔らかに……ッ』
『まだ、言っている』
『そのミシマさん、そのお尻の方を、グッと突き出してね?』
『こっこうか?』
『その痛みの余り、出さないでね? その汚い方をね? マジで』
『ッ……本気でこれやんのか!!!』
そして、覚悟の渾身の一撃が、振るわれるのだった。
『ジャイアンツ優勝――ッ!!!』
『その、ありがとうございます――ッ!!!』
カキンッ
とその音質は、TV収録の方から拝借した感じで、事前にも前もって、収録されていたものだった。
つまりは、肉体的にはその、暴力は振るわれていない、という事だった。
そもそも場所が、昼下がりの公園である、そんな場所で、白昼堂々暴力事件を起こすだろうか、否である。
つまりこれは、完全に、取り次ぎ話の電話だったわけだ。
そこへ、やらせのTV局が介すことによって、中継を介して、そう見せかけていただけである。
それに、生身の人に対して、金属バットを振るえば、どうなるのかと言えば……。
その音は、ボグゥだとか、ズシャアッだとか、痛み声を張り上げるものだ。
つまりは、実際は、電話での取り次ぎまわしだった、という事だった。
まぁ、やらせのTV番組である以上、こうなる事は、眼にわかった感じでわかっていたのだった。
――で、そこには、いないはずの私がいたのだった。
ガクガク、ブルブル
と打ち震えていたのは、偽者のヨーシキワーカである。
『ヒェエエエ……恐ろしい……ッ!!
ホント(?)に、鉄の金属バッドで、ミシマさんのお尻を打った……?!
マジで、そのヒビ割れてないといいけど……』
『……』
『……』
(な訳ないない)
(白昼堂々、暴力沙汰事件を起こせば、捕まるのは、そのあたし達の方だからね。電話での取り次ぎ回しだったわけよ。ただの見せかけなんだからね)
『さすがチエさん……! ミシマさん達にビクビクと怯えていた俺なんかとは違う。 ……そのすごいなぁ?!』
『フンッ!! こんな人となんかと愛し合っていただなんてね?!』
偽者のヨーシキワーカは、チエさんを褒め称え。
チエさんの方は、ヨーシキワーカを見向きもせずに、代わりにミヨさんの方に、これ見よがしに視線を送っていたのだった。
これに対して、ミヨさんは。
『……何も言える言葉ないわ……』
(ハッキリ言って、職安のあたし達は、その子に対しては、恋愛感情はそもそもなくて、
そうした事件性を、徹底して洗い出す為にも、
上手いこと、周りからの奸計や、口車に乗っては、そうした誘いをしていただけだからね!?
だって、これって、幾らかはそうした特殊詐欺であり、ハニートラップものの仕掛けの甘~い罠なんだからね!?
蟲惑魔トラップって奴よ!
それに、職安は、断じて職業相談を受ける所であっていて、
この子が言うように、恋愛相談所じゃないからね。そこだけは、履き違えないでよ!
だったら、初めから、恋心があるってんなら、恋愛相談所に行きなさいよ!
まず、第一に恋愛したいならば、就職して、金を稼いでから、一人前になって、その、好きだと言ってきなさいよね?
まぁ、無理なんだけどね。
初めから、あたし達は、その、受け付けないんだからね! ここは、そーゆう場所じゃないんだからね!!)
とこれには、チエさんを推してみても。
『フンッ!! で、そーゆう訳だから、ミヨさん! 後はわかっているでしょそちらでも……!?』
『……』
『後はミシマさん……』
『ううっ……』
『そのヒデェや……』
『あの女、思い切りその素振りで打ちやがった……』
『圧倒的だこりゃあ……』
『あぁ、その幾らか破壊的ぞ……?!』
『この人なんかをその警察にでも突き出して、その証拠がもう挙がってきているから、
この人、あの人のものをそれを幾らか見て楽しんでいたような、その模倣犯みたいなものなんだからね!』
『あぁ、愉快犯ね』
『ヨシヅさん、こいつ、火の入った加減のような危険な男だから、もうこの人なんかとは、その縁をスッパリと切って、
新たな人生を踏み出した方がいいわ!』
『……』
(それじゃ、辻褄が合わないわよ……?
並行世界の未来と?
まぁ、さっきの話を顧みれば、ミシマさんとは、金輪際関わらなければ、そのよろしいんでしょ?)
『……ヨーシキワーカ君。……そのミヨさんという人と、どうかお幸せに、さよなら』
ザッ、ザッ、ザッ
と彼女は、一度も振り返る事もなく、その場から立ち去っていくほどの勢いだった。
その若干、速足な感じで。
で、色々とあって、
『その……追いかけなくていいの!?』
『その腕を捕まえて!?』
『……クッ、チエ、あのこれだけ言わせて、バカ野郎!!』
そこから、偽者のヨーシキワーカは、さっき別れたばかりの彼女を、追うのだった。
それを見た彼女達は。
『やれやれ、ホントの手のかかるわね……あの子は!』
『そうね。まるでうち等の手のかかるような、その弟君みたいなものね!』
とこれには、まるで元気溌溂な感じの未来のミシマさんがいて。
『ははははは、言えてる――♪』
『『お前がそれ言えるか――ッ!!!』』
『ヒィ~~ッ!!』
『『『『『ミシマファイアー!!!』』』』』
『それはもう勘弁してくれ――ッ!』
あははははは
それは、言い笑い話だったという。
ザッ
とここで、ようやくになって、彼女を追っていた偽者のヨーシキワーカが追い付くのだった。
『――待てよ!』
『……』
『今までのその罪の潜在意識だかを、いくらかその洗い落としていく為にも……』
『……』
『未来世界から、その罪を追った、実の父(?)をその娘がいくらか救う未来の帰結だかの方にも、為にも良くて?!』
『……』
『その腕を捕まえて、その胸を揉みしだくんだからな。そのっ待ってろよ!?』
『……それ!? あの時の約束の言葉と違うけど、そのヨーシキワーカ君からの、愛の告白と受け取っていい!?』
『……』
抱き
『――その2人は、長い長い苦悩の葛藤と、散々なまでに道だかを迷走人生のように迷いあげたあげく、
まるで、巨大迷宮の迷路のように、人生のどん底の人生に迷いあげたあげく、
その人生の試練、ようやくになって、晴れ晴れとした感じで、ホントのホントに親子のように、父と娘のようにして、
その抱擁を、いくらかして、愛おしくも、その愛し合っていくのだった!?』
そのやらせのTV番組を見て、場所は定かではないが、いくらか木が見えていて、どこかの公園の中だった。
(アホか……)
(アホだよね……これ……脚本家誰よ?)
で、抱き合う2人となり、その時、ポロリ、と紙が落ちるのだった。
『あたし達、もうそんなのいりません!』
『どうか、それをお役立てください!』
『こっ、これは!?』
『どれどれ!?』『見せて見せて!』『んん~~ッ!?』
『『『『『白紙?!』』』』』
それは、信頼が置けない、というものだった。
ヨーシキワーカとしては、フレアウィルスも、ブツーツウィルスのウィルス発生候補地の報せは、まだ、今じゃない。
それを預かることになるのは、クリスティ、サファイアリー、エメラルティの美人三姉妹の方である。
2024年4月26日(金曜日)。
現在のミシマさん達に、住居不法侵入されてしまい、その書いていた紙が、写真などのアプリ機能等で視られていたが……。
それは、その端末自体も、ウィルス感染に侵されていた事で、
既に、他国側情勢に漏れてしまっていた跡である。
仕掛ける側からすれば、また、候補地の場所を幾らか変えてから、仕掛け直していけば、いいだけだった。
つまり、ハッキング伝いの相手、ミシマ、ヨシヅ、イリヤマ、ライセン達にバレてしまい、
それが、職安や職業訓練校を通じて、海外の方にも、それ関係で、職業訓練校などがあるため、漏れてしまっていた跡なのである。
つまりは、未然の防止策は、100%中99.9%の確率で、ほぼほぼ、失敗しているのである。
唯一の無二の手段は、みんなで協力し合って、注意喚起をしていくぐらいである。
仕掛ける側のやる気を、削いでいくことが、何よりも大事なのである。
『……それが、結果だ!』
『えーと……これはいったい……!?』
『それがお前等との『決別』だ! いくぞ、チエ!』
『……うん!』
『――で、気分は、ハッピーエンドルートから一変して、バッドエンドルートに蛇行す……』
場所は、公園の方から、考えていけば、おおよそ恐らく、その付近にある小学校の通学路だった
――その小学校の通学路付近。
『――……やっぱり、こんなのは間違っている!!』
『……うん、こんな結果になるだなんてね?! ……わかってたんだね、こんな結果になるって!?』
『あぁ、薄々なんか感づいていたからな……。『騙されている』ことなんか……』
『……だよねぇ……。あたしもこんなのはさ――いくらか間違っているような気がしてたんだよね……しかもそれが小説で……恋愛ってさぁ!?』
(ないわぁ……さすがに……。チエさんは、私と同年代である事を顧みれば、既に結婚していても、なんらおかしくもない。
既婚者である可能性だってある。
これは、並行世界のミシマさんによる、悪意に満ちた共謀劇である以上、いくらかそうした人を陥れる様な、奸計の取り組み方なんだ)
(それに、チエさん、あなた本人とは、まだ、再会もしていないんだしね。それを確かめる様な、予防措置だって取れないからね)
(詰まるところ、失敗して当然って事だ)
(うん! だよね!)
『初めて気があったな!』
『うん!』
『その別れよう』
『そうしましょう!? そこん処が、いい加減になっちゃった感じでね!? バ~イ!』
『ああ!』
『――その後、運命の2人は、その場で生き別れた感じでなさっていて、互いの運命ルートを互いにも何だか模索するようにもなっていく!?
あれれ!? これ、どうなってきてんだいったい!?』
(((それは、お前等が望んだ結果だ!!!)))
『さあ、そこん処辺りだけは、なんとも……!?』
『まだ、わかんないのかそれが!?』
『……』
『そこん処辺りだかが、そのいい加減になってきた感じで……!?』
『……』
『初めから、そのすべてが間違っていたからだ。そうした取り組み方が何もかもが……な!』
『あぁ、やっぱ……』
『そーゆう事か……チッ、これで、いくらか、そのケジメだかを、その付けて行こう!』
『その何をやる気だ!? お前達は!?』
『その辺りが、そのボロ雑巾のように成り果てるまでな!!』
『何ィ!?』
『こうしてやるんだよ……へへへっ』
『で、ここからは、まさかの具合に、女性陣営がお行きになさっていて!?』
『チィッ!! こいつ等め! そのいくらか、あの人の人生だかを、その人生の世論の余地だかであっていたもので、御救いしろーッ!』
『もう駄目です――ッ!! その、この辺り注釈だかのやり取りだかで、そこの新しい監督さんのに、なっちゃってます――ッ!!』
『何ィ――ッ!? これはいったいどうなって行くんだ――ッ!?』
『さあっ!? ここん処にも如何ともしがたい処があっていて……』
『マズいぞ、これ……いくらか……!? 先に夢見た感じで、そのしていかないと……注意喚起だかを、その報せて行って……』
『そうならないと、その本気でいいんですけどねぇ……』
『あそこにいる、あの火の入った加減のあの人、いい加減な気持ちになって、そのやりたい放題のどんちゃん騒ぎでしたから……』
『笑えねぇぞ……これ、ホント……最悪だ……』
それは、悲劇にも、喜劇にも、火の加減に感じ入った出来事で、未来の並行世界で、半々、実際にあって起こっていた事だった。
その後は、完全にミシマさん達による、悪の共謀劇だったという。
『――で、そうして別れ際の所から、その彼女さんと生き別れた反対側の道の通学路の方から、女性陣営さんが現れなさっていて』
『ヨーシキワーカ君――ッ!!』
『へ……』
ドドドドドッ
この時の、やらせのTV番組における、突撃取材班の報道から流れてきた音質は、
おそらくだが、アフリカサバンナの数多の動物たちの足音から、注釈していたものだった。
さらに言えば、職安の女性陣営が、決してこんな事は言わない。
おそらくは、やっていたのは男性陣であって、変声器によるものだった。
もしくは、TV局の女性が、その声を吹き込んでいたものだろう。
もう、モロバレである。
『いったいどの娘が、そのヨーシキワーカ君に選んでもらいたくてね、きちゃった☆』
『え……!? これはいったい……!?』
『選り取り見取りだよぉ~!? 選んでね!?』
『……』
(全員、男だろ……?! 私にホモになれと……その君達は言っているのかい!?)
とここで、なぜか、TVを視聴していて、あははははは、受ける――ッと笑い声が、奥の方から聞こえてきたのだった。
そうとは知らず、声の吹き替えの女性は、こう言っていたものだった。
『ホモ……?』
『その何言ってんだこいつ……?』
『その辺り、ここには何にも書かれてなかとぞ……そのどうなってきてんだ……!?』
『あぁ、これは、『声の吹き替え関係』で、いくらかそのバレてきてますね!?』
『あぁ、そーゆう事か』
『なるほどな』
『……まさか、ここで選ばないなんて、そんな答えはないよねぇ!?』
『えっ……!? これって、どうすればいいの!? ち……チエさん!?』
『フンッ! この甲斐性なし!』
『えっ、甲斐性なしっていったい……何!? その辺り、誰か、教えて!?』
(甲斐性なしとは……。
それはつまり、自己の役割や責任を果たす能力がないという事だ。
それはつまるところ、仕事における責任能力が乏しくて、君にはその任せられないという事だ。
または、その意思が無い人を指す表現でもある)
(甲斐性とは言ってみればね。
元々は、価値ある行為をする能力を意味していて、それがないという事は、
それはつまり、その人が自己の役割を果たすような、能力や意思が無い、という否定的な評価を受けているんだよ、今の君はね。
仕事において、その君に任せられない、って事なんだよ?
そのお兄ちゃん役の、偽者の俳優さん。あなたの事なんだよ?)
『――ハァ……もう、そこん処辺りが、もうしょうがないな』
『あっもう、そこん処辺りが、ここ等辺に合って、その書き出されてきている?!』
『その、見せて見せて!』
『あっ、本当だぁ!?』
『あぁ、なるほどなぁ……』
『へぇ~、甲斐性なしって要は、そーゆう事なんだ!?』
『今、ようやくわかったきたわ!』
『あぁ!』
『これは、その向こうのあいつとは、その任せられんな!?』
『それは、いったい、どっちの方!?』
『そこは、考えろ考えろ! 根に持った感じでな!』
『向こうのあいつは、そうやってドンドンと難関の壁を取り払うようにして、取り除いていって、クリアしていったんだからな!』
『その辺りは、そのお前とは違うんだよ!』
『えっ!? それ、どーゆうこと!?』
『はい』
『あっ、どうも……へぇ~要はそーゆう事……。ガ~~ン!!』
そんな、あやふや感じのグループがいたのだった。
偽者さん役の俳優さんも、そらぁ大変だわ……。
で、アンタレス君グループの方は、というと……。
『……チッ、たくっ! で、今頃、あっちの方はどうしているかなぁ?』
『2人とも推して、その隠れながら、『秘密のデート(?)』しているんでしょ!? その向こうの方にいる『素敵な姉』さんと!?』
『あぁ、ここで、その偽者の俳優さん役と、その向こうの方にいる本物さんとが、まさかのまさかの具合に入れ替わっていて、
同時中継を幾らかその先方の方に流していて、
そのウソ話の方に、こうした事で扇動を幾らか掛け回っていて、占有しているんだよなぁ!? ダーレも気づけまいよ!?』
『今頃は、あの2人、どこで何をしているんだろうなぁ!?』
『フンッ、さぁな……』
『そこん処は、神のみぞ知るってやつだよね!?』
『そうしたあたし等がいて、幾らかウソ話の帰結ものの便宜話を、幾らかしていたってのを、その感謝してよね!?』
(お前達、未来人は、私が小学生時代から、着てたのだろう?)
(早い時を考えれば、小学3年生ぐらいかなぁ?)
『――これは、いくらかその恐ろしかぞ!?』
『その信じられないほど、覚えられてきてっぞ色々とあって!?』
『あっ……あっ……なぜだ!?』
『これはいったい……!?』
『……クッ、致し方しょうがない』
『オイッ、お前、いったい何をやる気だ!?』
『その、もうよせ!!』
『いい加減になって!?』
『……これで、もう間に合わせよう』
『これは、もう、あのチコアってやつが幾らか、その運んできてってぞ!?』
『あっ! そーゆう事か!?』
ピ――ッ
もうっいい加減にしろ。
『――で、残酷なまでに、その彼女達の方に、そのフラれて……』
『その彼女達の方をその選ばなかったものだから……。その差し出されてた手を、いくらかその取り合わなかったものだからか……』
『こうした妙な、異様な帰結だかを辿っていくものだった……』
『アーメン』『ヨーソロ』『流しソーメン』
とここで、女性の声色を用いた変声器が聞こえてくるものだった。
『フンッ、この甲斐性なし!』
『その辺の話、その信じられないわ!』
『アッカンベ~~!』
『この辺りの話、特にあそこのミシマさん辺りに関わって行ってから、その職業訓練校の方の預かりの問題だとかで、
終局的にはそのおかしくなっちゃったのよね!?』
『あぁ、そうだな』
『じゃあ、特にこの辺の辺りだかの話は、そのいらないんだよね!? その(偽者の)ヨシカワ君だかの感じ方に入っていた人は!?』
『えっ!? それ、いったいどーゆう事!?』
『もうこの辺のあたりの話だけ、その持ち逃げしていきましょうかね!? そのあたし等な方と一緒に!?』
『賛成――ッ!?』
『え? え?』
『その作品の預かりだかの方と一緒に、その後ろ辺りに付いている守護霊のチアキさん、そのあなたも一緒に来る~~?』
『あら~? いいの?』
『『『『『もちろん!』』』』』
『わぁ~いやったぁ! えへへへ、そのよろしくね一緒になって?!』
『フフフ、その、いったい何を言ってんのよ? ヨシヅさん?』
『ッッ』
(これは、もうバレてきてる……?)
『その一緒になっちゃって……入り方の感じでね?』
『そのうち等の方と一緒に、その子相手に散々なまでに、悪の共謀劇をだかを、いくらかやらかし回っていた挙句の果ての後じゃないのよ?』
『そうそう!』
『今更、そのいい顔して臭たって、その逃げられないんだからね!? 一生ね!?』
『その辺り、共食いの話だかんね!?』
『……ッ、あ……あ……もう、あっ! そこ等辺にいる、空の上を飛んでいる方だかのチコアちゃんの方も、
そのうち等の方と一緒に、その一緒になっちゃった気分な感じで、そのあたし等と一緒になって、付いて着ちゃう?』
『クケェ――ッ』
とここで、なぜか、ゲーム音質に似たような、鳥の鳴き声がしていたものだった。つまりは、偽者である。
使ったのは、偽者の阿呆鳥な方である。本物はこちら。
(ピ――ッ!!!(絶対にイヤ))
である。
(あっ! チコア、帰ってきたか)
(お帰りーっ! ……でどうだった? 並行世界のAに行ってきて)
(ピ――ッ!(読み通りだったよ))
(やはりか……)
ここで、雲行きが怪しくなってくるのだった。
ヨーシキワーカ達の考え、ミシマさん達の考え、未来のミシマさん達の考え、そのチエさんグループの考え、
共にその道を歩いていくことだけは、終局になって考えてみれば、それは断じて不可能な話だった。
それ幾らか決め、預かる事になるのは、ヨーシキワーカの方である。
――とここで、ナレーション役の未来のミシマさんによる、悪質な嫌がらせがあっていて。
『――あ……ぁ……そんな……。ここまで共になって、寝食共に過ごしてさぁ!? 何だよ!? いったいさあ!?』
『……』
『一緒にその作品だかを一緒に仕上げてきた、チアキの方も、その守護霊鳥チコアの方だかも、
一緒にあって、そんなあんな奴等と一緒にその、付いていかないでくれぇええよぉ!!?
そのお願いだから、頼むからさぁ!?』
『だって、そのお兄ちゃん、頼りないもんね!』
『えっ……』
『その根性なし!!』『クケェ――ッ!!』
『ガ~~ン……。ガックシ……』
『――なっ何て事だろうか!? あの某作家さんは、自分の作品だけじゃなく、
哀れにも、あの職安の中の方の奥まった女性陣営達の方だかに、そのパソコンとそのいくらか使っていた携帯端末と一緒に、
その持ち逃げされて行ってしまっていたのだった……!?
そこには、寝食共になって暮らしていた、あの守護霊チアキの娘だかもいて、
そのご一緒になって、守護霊鳥のチコアだかの方も、一緒にその彼女たちの方に付いていっちゃうのだった!?』
『すげぇ……そのこの辺り恐ぇ……』
『やっぱ、一番はその、女性陣営さん方を、いくらかその怒らせてはないのだ。
その辺りだかの心得の方はいくらか、その僕ちゃん辺りは心得ている感じ方なもんだから、
その辺は大丈夫なのだ安心なのだ!?』
(な訳ないわ……)
(偽者確定だな)
(ピ――ッ)
『……グッ』
『あの……その……あたしの方は? みんな……して?』
『何言っちゃってきてんのよ? ヨシヅ』
『あなた』
『え……』
『あたし等、もう一緒になっちゃっていて、長年連れ添った感じだかの、当然のよしみじゃないのよ!?』
『みんな……うん! その一緒になっちゃった感じで、その……よろしくね、これからも、ありなさっていて』
『フフフ』
『こちらこそ、その末永く、今後ともよろしくね!?』
『クケ――ッ』
((偽者だな……!))
(ピ――ッ!(絶対に嫌!))
『――で、途中等辺から戻ってきた感じの、彼女等の方だかの間を縫った感じで、
同じヨシ、という名を持つ彼女から、こう吐き捨てられていた感じ方だった!?』
それは、やらせのTV番組を通して、未来のヨシヅさんが、未来の(偽者)のヨーシキワーカを、棄てたものだった。
『フンッ、もうこれもいらないんでしょ?』
『……』
『必要もないんでしょ? いくらかその?』
『……』
『その何も、荒事になって言い出して、こらないんならね!?』
『……』
(ハッキリ言おう。職安の中で、こっちが先に、事を荒立たせれば、それは、決まって負けなんだ。……まず、落ち着けである)
『フンッ、やっぱりその……長くもやり過ぎちゃっていたから……、こんな事になって……いて……。
根を詰め過ぎた感じで、その根元の方から何もかも、その折れちゃっていて……。
……その残念だったね? その一生ね? そこ等辺で無駄死にしちゃっていてね?』
『……』
(一生、許すはない)
『……』
『……』
『フンッ、さよなら……』
『ガックシ……』
『――その幾らか凄い作品を、彼女達に持ち逃げされてしまったのだった……。実に哀れである……』
『………………』
『……グッ、グググッ……違うだろ!? まだまだお前は、その……こんなもんじゃないはずなんだろ!?』
『だから、我々の方は、その辺り汲んだりの話は、いくらかその知っていたもんだからか、
こうした妙な帰結話の方だかもあっていて!?
身を挺して、高次元体の行き方を幾らか通じて、この時代の方に、オメオメとも何とも戻ってきていて、着なさっていたのだった!?』
それが時空渡り、時渡りである。
タイムマシーンや、タイムゲートを用いた、宇宙の法に触れる、禁忌の手段である。
(つまり、こうだと考えられない? お兄ちゃん?)
(……)
(職安の中の人達は、ミシマさん達や、家のお父さんを使って、お兄ちゃんのバックの中から、黒いノートのデスクダイアリーを抜き出していた)
(あったな、確かに……)
(赤色や、ピンク色のUSBメモリーもそれで、そこには書きかけの小説も、いくらか書かれてあった。その次の章もね)
(あぁ、そうだな)
(で、その中には、当小説サイトのナンバーやパスワード履歴も書いていて、お兄ちゃんのアカウントやパスワードだって、記載されていたね)
(つまり、なりすまし詐欺の準備は、いつでも行えていたって訳だ)
(どうしようもない問題とは、問題工作であり、特殊詐欺そのもの。
一度でも、そうした犯罪を許してしまえば、そうした『犯罪の温床』になってしまうからね。
次のウミの苦しみを味わう事になるのは、その何も知らない人達なんだからね!?)
(絶対に、許しちゃならない。犯罪の温床を少しでも暴き、みんなに報せる事。それができるのが、私であり、お前という事だ)
(これは1人と1霊で立ち上げたものだからね。
まぁ、こうなってしまえば、もうしょうがないから、その冒険を途中の方から、大きくやり直していくしかないよね!?)
(……そうだな、これは、(ハッキングを受けた)戒めの章として扱い、
そうした特殊詐欺犯罪を報せるために、みんなや警察の方々に、その役立ててもらおう)
★彡
――某突撃取材TV番組のエンドロール。
それは、まるで、1996年3月9日発売のスーパーマリオRPGのエンドロールのようであった。
楽器を使って、行進運動するあれである。
これが後に、とんでもない事に化けるのである。
★彡
2023年11月17日(金曜日)。
スーパーマリオRPG、リメイク版発売年。
長崎県から少し、日帰り旅行の目的で、伊万里市吉永の里に行っていた時だった。家族4人で。
私達は、その時、チャンポンを頼んでいた。
そして、うちの弟が、誰とも知らない電話先の相手と話していたいた時だった。
記憶も、かすれかすれだが、だいたいがこんな内容だった。
これは、半年以上、月日が経ち、補完していったものの思い出しです。
『――そいつ等、バカじゃないの!? いくらかこっちが『問題』だって、言い張っているのにさ!?
そこにちょっと行ってきて、取り替えてくればいいのにさ。
いくらか摩耗していて、すり切れて、エンジンまみれの古い部品とかさ!?』
『あぁ、やっぱりお前もそう思うだろう!? いくらか!?』
『うん』
『そんな給料が低くて、体系が低い工場なんかで使われるよりも、
まだ! こっちの方の会社なんかの伝いで使われた方が、
まだ! その新品の部品にとっても、いくらかまだ、幸せな事にな!? お前も、そう思うだろう!? やっぱ!?』
『フフッ、まぁね……気が合うね』
これには、原作者夢泉も。
(古い部品と、その中にある新品の部品との、無断交換かよ……ハァ……)
――で、一度は、電話を切り、次に繋いだ相手は悪かった……。
『――紅麴……? そのサプリメントを飲ませればいいの!?』
『あぁ、そうだ。
今、こっちの方でも、どえらいぐらい騒ぎになっていて、
いくらかそこにそいつみたいな、『反抗心のある芽』を、『今のうちにいくらか摘み取る』必要があるんだ』
『あぁ、あのお兄ちゃんの小説のものを、横から掠め取る形で、消していて、それを周りに見せびらかしていた奴だね? ……で、それが何!?』
『あぁ、簡単に言えば、
今、こっち側が、その中の電気の奴等なんかが、問題だって言い張っているのに、
そこのそいつ等の奴等なんかが、誰1人として、聞き耳をもっちゃねぇんだよ!?
その小説を、そいつのとは、また別の所の、投稿サイトなんかに上げていっちまっていてな!?』
『あぁ……いくらか、その言う事を効かないような連中が多いからね……。
そのあたりが騙されまくっていて、兄弟仲とか、親子喧嘩とか、彼女さんとの別れ話が、
で、また、別の自分とはまた違った人を、その騙しまくっていて、今どこもそれが挙がっていて……。それでかァ……!?』
「で、今、そのコバヤシ製薬の紅麹問題が上がっていて、この11月か、10月ぐらい前の当たりから、
で、食中毒事件騒ぎがあっていて、
今は、まだどこもTV報道機関を通じて、流されてなくて、一安心なんだが……。
まぁ、時間の問題だろうな……。
ここ、『1、2週間の間』に、立て続けに、病院の中に患者さんが駆け込んでいて、
そこの病院のベッドの上で、寝込んでいるんだ。 ……それを……!?』
『あぁ、なるほどね……』
『……』
(1、2週間の間……!? 11月17日引くの14日ぐらいで考えると……、11月3日ぐらいから、それが流行っていた訳か……。
患者さんが、病院の中に駆け込むという異常ものの……。
だが、10月ぐらい前なら、こいつ等、取り次いでいく流れで、されは、仕込んでいたな……それを!?)
で、私の弟は、次にこう言うものだった。
『そのいくらか、こっち側の言う事を聞かず、
こいつみたいに、前の会社を、辞めていって、そのいくらか『問題』だっていうのに、こっち側の言う事を何も言う事も聞かず、
その就職難の状態だからか、
今のこいつみたいにして、どこかの小説サイトに上げている奴等にも!?
その、サプリメントを飲むように、取り次いで周るんだね!?」
『あぁ、そうだ。
それによくよくなって聞いていけばとんでもないぞ!? その中にいる奴等なんかはな!?』
『なに!?』
『何でも聞き込んでいって、込み入った話を聞いていけばなんと!?
自分たちよりも、その上の会社の上の上層部の役員たちが、
その自分たちが、今飲んでいる物よりも、そのまだどこにも流通していなくて流れてもいない市販の中に出ていないものなんかを、
その隠れて飲みなさっていたんだとか!?』
『へぇ~……』
『であるからして、いくらかその許せないから、その持ち物検査の時、その中を素通りした感じで、
持ち込むそうになっているそうなんだ! どこかの工場伝いの連中がな!?』
『あぁ、それで、何も知らずに取り次いで周っていってから、
今のこいつのようにして、その作家志望の奴等の所なんかのにも、その紅麹サプリなんかを、
その効能なんかが、いくらかいいから、それを取り次いで周ればいいんだね!?』
『あぁ、中の身内連中を取り次いで周って、その『正義(?)』の法の名のもと、これは法務部として、そのやらんばいけん』
『……でもそれ? 大丈夫なの?』
『大丈夫大丈夫!? どの人達も、その腹の痛さ、を訴え回ってって、トイレの中に駆け込んでいるようなものだから、その安心だ!?』
『腹痛って事? それなら一安心だね! OK! じゃあ、俺の方から、その昔の友達とか、知り合いとか、仲間にも報せておくね!?』
とここで、原作者夢泉は。
『……』
(お前……ッ、犯罪に加担する気か!? 自覚ねぇだろうこいつ……ッッ!?)
【――これが、真実の事実です。補完していった流れで】
【『コバヤシ製薬の紅麹サプリメント』は、TV報道が上がったのは、2024年3月27日、時点で、既に2人は最低でも死亡――していました】
【これを目の当たりにしたのが、2023年11月17日(金曜日)の事でした】
【知っていても、小説を書く流れで、邪魔、妨害、疎外ばかりを受けていたので、投稿がここまで遅れてしまいました】
【私の弟が、取り次いで周っていたものの1人であり、とんだ不手際を起こしてしまい、申し訳ありません……】
【この場を借りて、謝らせてください】
【愚者の開拓記、原作者夢泉】
★彡
『――で、事態が思わぬ具合にもなって、進んでいき、『地震』と『太陽フレア』のダブルパンチをもらって、
その数年後、実際に次の本物コロナ感染が爆発したのだった!?』
(この数年後という言葉を顧みる限り、仕掛ける側のウィルス犯達も、その時は止めて、それから数年後、やった……という事か)
(やらせのTV番組や、そのどうしようもない問題を通じて、見聞きした限りでは、2、3年後という表現だったわ)
(つまり、2019年12にコロナ感染爆発。そこから6年後は、2025年。
2024年度に太陽フレアの活動期に入り、来年度には、太陽フレアが活発な時期に入り、太陽黒点が増え、プロミネンスフレアが活発になる。
やがて、太陽風が起こり、それが地球に来るという事)
(磁気嵐だね……)
(あぁ……。オーロラが見え、それが、地球の内核にいくらかその影響を及ぼし、地震と太陽フレアが来るという事か』
(そこから、2,3年後だから、2025年に2年か3年を足して、2027年か2028年に、並行世界で、実際に起こっていたという事だね!?)
(まぁ、戦時中だろうからな……。
以前のコロナ感染を、医療機関で調べて、人工的に次のコロナや予防薬のワクチンを製造する以上、
その研究機関をも巻き込んでしまい、その次の恐いコロナ感染を、撒き散らされてしまったんだろうな!)
(そう考えるのが、ごく自然な考え方だからね。
国の案件が関わり、撒き散らされてしまったと……判明すれば、周辺各国諸外国から、ものすごいぐらい叩かられてしまうからね!!
国が、その一歩手前まで、滅んじゃうからね!?
共通敵……としてね!)
『――『世界累計1億人』の大多数の『死傷者』を叩き出すほどの。
あの作家の未然防止策は、そのいくらかは成功していたのだった……!?
未来人の方と、大量のコピー体の力を借りても、その時、その時点で、『製造済み』だったものを見逃していたのだった……!?
『時限式の爆弾』という意外な盲点を、忘れていたものだった……。
使われた時限爆弾は、学校や会社などで使われるようなドリンクバーの給水機であったり、炊飯器の中に仕掛けられていたものだった。
それだけではなく、掃除道具の清掃中に、清掃員おばちゃんが、誤ってその栓を開けた瞬間に、撒き散らされたものだった。
それだけではない、同様の被害報告が、小学校や中学校。
果ては、他国の外国側でも、同様の被害報告が起きていたものだった!?
未来人、大量のコピー体の力を借りても、『その期限は1年以内と限定されていた』ものであって、
後発の仕掛けられていた時限式の爆弾という、意外な盲点というのものを忘れていたのだった!?』
(なら、未然の防止策、回避策としては、1つだけだ!)
(うん!)
((地下シェルターを造って、そこに埋めて、隠して!!))
(ピ――ッ!)
とここで、並行世界の未来のミシマさんによる、陰湿な嫌がらせものの反撃の仕返しが仕組まられていた。
『――そして、その前かその後でも、その原作者さんは、
その小説との投稿サイトに挙げていた、アカウントを自分から完全に切断していたものだった。
その作家さんは、新たに、新しいアカウント名をつけ、どこかの投稿サイトにでも、それを上げていたという。
新しい作品名を名付けて』
(それは、お前達が、私のアカウントを知っていたからだろう?)
(お兄ちゃが、職業訓練校や、ミシマさんの所の会社合同会社三電工に行く際、『履歴書』にそのアカウント名が記載されていたからね!
それが、周りの悪い人達にバレてしまい、悪用されて、特殊詐欺になっていったんだよ)
(個人情報保護法を護らずにな……!
これは、何も、職業訓練校や会社に問題があるわけではなくて、ただの名だけの器だからな。
その内用液たる中の人間の方に、その悪意に満ちた問題工作があっていたという事だ。
会社が悪いわけではなく、すべてにおいて、中の人間が悪いという事だ。
これだけは履き違えてはいけない)
『――だが、あの作家さんには、そうした『非が何もない』ことを我々はわかっていた。
では、いったい、何が原因だったのだろうか!?
ミシマか!?
あの学校の関係者か!?
あの女、ヨシヅに関わってからか!?
それとも、あの親父さんに、何か問題があって……!? 何もわからない……。
それともそれとも……!? 湧き上がる疑問が次々と沸々と疑念が怪事点が、上がってくるばかりだ。
だが、どうしたこうしたもなく、やはり、1番の問題の多さは、
取り次ぎの多さと、『本人に直接それを語り掛けてなかった』、『我々の落ち度と不手際である』!
我々、あの学校の関係者各位は、その時の責任を負わされて、
こうして遥かな未来から、ここか、この世界くんだりまで、着た次第である――
この未然の防止策を、いくらか次の機会を、成功させるために!!』
(――これがバッドエンドルートみたいだね……」
(だな)
(この時の地震と最悪レベルの太陽フレアの異常黒点によるコロナで、磁気嵐が起こって、
それが、原因で、日本の国家予算レベルで、『63兆円の被害報告』が相次いでいたらしいよね?)
(地震とフレアダブルパンチか……。そらぁそうなるわ……)
(後は、その年には起こらなかったけど、その数年後に2回目のコロナ感染が発生しているから、未曽有の大惨事だった……と!?)
(だったら、そうなることが予めわかっているなら、『そもそも仕掛けなければいいんだよ』!)
(最終的にそこに行き着くよね……)
(これを『駆け引き』にして、世界規模で起こるならば、そうなる事が予めわかっていれば……!?)
(『成功率が跳ね上がる』!?)
(そーゆう事! 後は、正史の並行世界といくらか合わせるためにも、
その女性陣にフラれて、アカウント削除だな……。
いや、違うな……。やらせのTV番組は、ミシマさん達が犯人だからな。自分達が得するようにも、その考えているんだろうな!)
(あぁ、なるほど……)
(私のアカウントは、マイナンバーカードと紐繋ぎだからな……既に!)
(あぁ、そう言えば、アカウント1つで、架空の銀行口座を始め、学校履歴や職業履歴、免許取得なども大いにも関わってくるから、
それを失うという事はすべて)
(私が、存在しなくなり、死んだ……という事だ。生かされたのは、偽者の私という事だ!)
(それが、特殊詐欺であり、そうした犯罪者達の温床になり、最終的に笑うのは、その向こうの方だもんね?)
(とすれば、アカウントはそのままで、まぁ、新しい携帯端末を買って、電話番号の変更手続きからだな!)
(2026年に、太陽フレアと、大停電と、地震が発生するらしいから、みんな気をつけてね! ……えーと……さあ?)
(うん?)
(これってさあ、そのぅハッピーエンドルートなの?)
(2回目のコロナ感染さえ防げれば、それがハッピーエンドルートだよ、いい笑い話じゃないか。フラれてさ、ははははは……ハァ……)
(う~ん……。これじゃあ、向こうを推しても、納得しない、んじゃないかなぁ? って思ってて)
(タイムマシーンやタイムゲートがあるからな、前の時間軸に戻る気でいるんだろう!?)
(お兄ちゃんの時間軸は、このまま進んで……。その人達は、いったいどうやったら、正解に辿り着けるんだろうね? ……わかる? お兄ちゃん?)
(……)
(……)
☆彡
――
とここで、過去から現在に返り、クリスティさんは、こう言うのだった。
「――ヨーシキワーカさんも、その守護霊のチアキさんも、色々となって議論し合ったんだけども、
こーゆう事は、それは7回以上も試していて、『毎回失敗』していたんだって!」
「7回も失敗?!」
「それ、どーゆう事?!」
「これは、多分だけど……未来に並行世界でも、それは同じ事があっていて、
いくらかその試していて、毎回、まちまちと違っていては、
すべてにおいて、毎回失敗していた……という事よ」
「毎回……」
「あたしが、思うに、未来のミシマさん達は、それを試すように仕向けてみては、遠目から赤の他人として、見守る姿勢でいたと思うの。
過去の自分達が、その……どれだけ悪かったのかを、赤の他人の目として、いくらかその見守っていくためにもね」
「つまり、あくまでも、実行犯は、現在のミシマさん達に他ならなくて、未来のその人達は、傍観者だったって事!?」
「そーゆう事よ。非は30%程度の見積もりで、唆して、回っては、仕向けて回っていた、という根拠じみたものよ)
「なるほど……」
「……」
フゥ……
と嘆息すクリスティさん。彼女は、こう続けるのだった。
「恐らくだけども、前のヨーシキワーカさん達は、これで、一度、失敗していたのよ」
「失敗……」
「ええ、頼ってはいけなかったの……。100%必ず失敗するからね」
それは、ホログラム映像出力装置付きマウスで、執筆中のヨーシキワーカだった。
これは、明らかに失敗である。未来人には、その頼ってはいけないのだ。
タタタッ
と叩いていたのは、ホログラムで投影されたキーボードだった。
ヨーシキワーカは、それを打ち込みながら、ディスプレイ画面に文字を打っていた。
それが、これである。失敗してしまった……。
(回避策は、たった1つだけだ)
(……)
(成功への、未来へのな……!
それは、私がいる、『専門学生時代』にまで戻り、そこで過ごす2年間の内に、
そこにいる私に接触し、すべての事情を話すしかない……という事だ。
時は、2203年から2205年にかけてだ!
そこで、USBメモリーを渡すしかない! 予め、念のためにも、バックアップコピーもいくつか取っていてな!)
(でも、未来人さん達は、きっとこうすると思うよ。お兄ちゃん)
(……)
(その職員室の方で、電話による騒ぎが起こっていて、それじゃダメであって、
それを聞いた先生方は、どうにも不審に思い、その……手出しさせないからね!
これは、ごく自然で当たり前な流れだよ!)
(じゃあ、どうやったら、そのいいのかというと……!? クラスメイトになるしかない訳だ)
(……まぁ、その時代のお兄ちゃんが気付いているのかというと……『その何も知らない』……んだけどね。恥ずかしながら……)
(じゃあ、どうやっても無理だな……)
(うん……。これは、多分だけど、小学生時代から着ていた以上、相手方さんもその既に入手済みだろうから、
先んじてみては、その同じ専門学生時代まで、同級生さんが、そのいたんだと思うよ。
……試していたんじゃないのかなぁ? と思うの)
(声はかけられていないな……)
(つまり、もう既にやっていて、試していて、気づけなくて、もう失敗していたんじゃないのかなぁ……って思ってて)
(……小学生時代の、腐れ縁の同級生時代のよしみから、そのしていかないと……その不可能だな)
(絶対に、その失敗するよね……)
☆彡
【よそ者の招かれざる者達、未来人たちへ、気になるからと言って、邪な気持ちで、介入するな(怒)】
【空白の期間】
「――ってな事があっていたらしいわよ」
「つまり、毎回必ず失敗していた訳か……」
「うん、その理由は、『本人との接触だけはダメ』というもので、『他の人達をいくらか介していくもの』……だったと思うわ。
そう、するようにさせるようにしていったのは、仕向けて行ったのは……」
「その職業訓練校伝いの関係者各位だったわけか……」
「『決まって、その失敗するように』……。その無理にでも仕向けられていて、人を陥れる様な問題工作作りだったんじゃないのかと……思うわ」
「人を陥れる……か。なるほどな……」
「つまり、未来人さん達にしてみれば、『失敗原因が、もう明らか』なんだから、そんな『約束は反故して、無視すればいい』わけね」
「うん! そーゆう事よ! それが、トヨボシさんグループだったんじゃないのかと思うわ!」
とここで、エメラルティさんが、こう言ってきて。
「宇宙人が、地球人を拾い上げていくのは、58余名だったの。
ヨーシキワーカさんも、了承するように、それを認めていて、
自分の代で請け負うのは、これが限界であり、次の代の人に、その人に任せたわけよ!」
「そう、それが、ヒカリさんとの接触であり、色々あっていたということね」
「ヒカリさん……」
とここで、シャルロットさんが。
「あたし達、アクアリウス星の星王様のご息女様です」
「へぇ~!」
「しかし……」
(そのヒカリ様が裏で活動していたのは、そーゆう裏付けがあっていた……!? そこにショウ様達が裏で絡んでいて……)
チラッ
とここであたしは、アンドロメダ王女様を見たわ。
「ふむぅ……あの父王、何か黙っておるな……」
(やはり……何か裏があっていた!? キーマンは、そのトヨボシさん? イチハさん? ヨーシキワーカさん達?)
「ねぇ、姫姉!」
「ムッ! 何じゃL!?」
「これは、『空白の期間』があるんじゃない?』
「「空白の期間!?」」
これには、あたしも王女様も、互いの顔を見合わせて、驚いていたわ。
「確かに、その線があるな……」
TO BE CONTINUD……