バナー画像 お気に入り登録 応援する

文字の大きさ

ガージス再び

カオルが物凄いぎょそうでサンジェルマンを睨み付けるとサンジェルマンはニヤリと笑いながら言う
(魔界女王よ、私が相手をしたいところであるがね
君の対戦相手は私ではない、彼だよ)そう言うとモニターをカオルは見た

闘技場には魔法で回復したガージスがニヤリと笑いながらカオルを見ていた

ガージスは言う
(魔界女王よ、汝の相手は私だ、来るが良い)

カオルはガージスを見ながら言う
(上等だよ、ガージス、お前、死んだぞ)

カオルの怒りは頂点に来ていた

するとどこからか声がする

いけません、魔界女王よ、あなたの相手はイエズラのはず、ここはワタクしめにおまかせを

突然、轟音が頭上から響くと、闘技場にワープしてきた白銀の鎧を来たジャンヌダルクが姿を表した

ジャンヌは剣を抜き放つとガージスに言う
(ガージス、別によいでしょう、それとも私を相手にしないで逃げますか)

ガージスは笑いながら言った
(フッ、別に相手なら誰でよい、お前名前はなんと言うのだ)

ジャンヌは言う
(私の名前はジャンヌダルク、昔、大罪をおかしたものですよ)

突然現れたジャンヌダルクに動揺しながらカオルは納得した
カオルは(ジャンヌ、まかせたわ、必ず勝って)と言った

サンジェルマンはまあよかろうと言いながら試合開始の合図をした

しおり