ある日のジングルベル日記 1 番外編
本日1話目です。
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「じんぐゆべーじんぐゆべー♪」
ふんふんふーんふふ~♪
『じんぐゆべえ?』
ぴゅいきゅい『『だれかのおなまえ?』』
ハクと双子がサーヤの歌?を聞いて不思議そうにしています。
「うにゅ?」
『ぶふっ』
『あらあらまあまあ、さすがにひどいわね~』
おいちゃんとおばあちゃんが、さすがにダメだしです。
『あのな、あれは、人の名前じゃなくてな?』
『ジングルベ~ルジングルベ~ル♪鈴が~なる~♪って歌ってるのよ』
おばあちゃんが正しい歌を教えてくれます。
『『全然違うね』』
『じんぐゆべえは』
『ひとのなまえじゃ』
『なかったんだね~』
「ぶー」
じんぐるべるだよ~。フルーとフライと妖精トリオがひどい~
『まあまあ、サーヤちゃん。練習あるのみなんだな』
『『練習なんだな』』
「ぶ~」
ぽぽちゃんたちが練習って言います。楽しいはずが楽しくなくなっちゃう~
みゃ~『じゃあ、ジングルベルって?』
『なんなのだ?』
きゅるるん『『『おいしいもの?』』』
きゃるるん『『『『おいしいの~?』』』』
ちびっこみんな興味津々です。
『ジングルベルってのはな?クリスマスに歌う、歌だな』
『ゲンさん、その説明は、さすがに雑じゃないかしら?』
『クリスマスってなに~?』
ぴゅいきゅい『『おいしい?』』
『ほらね?そうなるじゃないの』
『し、しまった』
相変わらず、うっかりなおいちゃん。
「くりしゅましゅは、ごちそう、たべちぇ~。いいこちてたりゃ、さんたしゃん、ぷりぇじぇんと、くりぇりゅにょ」
『やっぱりおいしいの?』
『それいつ?』
『いいこなら』
『ぷれぜんともらえるの?』
『いいこしてるよ~!』
ちびっ子たちが反応しちゃいました。
『ほらぁ』
『し、しまった』
「さんたしゃん、よりゅに、いいこにねんねちてりゅと、くりゅの。わりゅいこには、こにゃいにょ」
みゃ~『じゃあ、いまからねんねしなきゃにゃ』
『ねるのだ~』
『あらあらまあまあ』
『どんどんやばい方に』
だんだん冷や汗をかいてくるおばあちゃんとおいちゃん。
「だめよ。くちゅちた、いりゅにょ」
きゅるるん『『『くつした~?』』』
きゅるるん『『『『つくるよ~』』』』
『あらあらまあまあ』
『あああぁ』
だらだら汗が流れ始める、おばあちゃんとおいちゃん
「さんたしゃん、ぷりぇじぇんと、いりぇてくりぇりゅ、おっきい、くちゅちた」
身振り手振りで大きさを表すサーヤ
きゅるるん『『『おかあさんにそうだんしよう♪』』』
きゅるるん『『『『おかあさ~ん』』』』
『あらあらまあまあ』
『あああぁ』
大事、決定~
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お読みいただきありがとうございます。
今日、明日、一日三回更新します。よろしくお願いしますm(*_ _)m