大天使サリエルVS初原の王者リバイアサン2
リバイアサンのドラゴンブレスは大天使サリエルに轟音をなびかせて直撃した
リバイアサンは笑いながら思った
(フンッ、バカめ、口ほどにもないヤツよ、直撃しょったわ)
リバイアサンは煙に巻かれたサリエルを見るとものすごいスピードで大かまを振るっているサリエルを見て驚きを隠せずにいた
サリエルは笑いながら言う
(危ないところであったわ、しかし、リバイアサンよ、私をあまり甘くみぬがよいぞ、くらうがよい)
と言ってサリエルの額から巨大な目が出現すると青い閃光がリバイアサンをとらえた
リバイアサンは一瞬驚いた
(ヌゥ、体が動かぬ、邪瞳か)
リバイアサンの動きが止まるとサリエルは空中を飛びながら肉薄して巨大な大カマを降りながらリバイアサンの体に強烈な一撃を与えた
必殺の一撃はたしかにリバイアサンの体を直撃したが、なんとその攻撃が弾かれてしまった
リバイアサンは笑いながら言う
(どうした、サリエルよ、自慢の大カマがまったく効かんな、邪瞳は恐ろしい技だが、こんな力でいつまでも我を縛れるとおもうなよ)
と言うとリバイアサンを縛り付けていた青い光はリバイアサンの力で粉々になってしまった
リバイアサンはサリエルを噛み砕いてやろうとしたが、間一髪でサリエルはそれを回避した
サリエルは空中に舞うとふたたび大カマを構えた
サリエルは言う
(相変わらず恐ろしく硬い鱗よの、リバイアサン、しかし無敵など存在せぬ、
教えてやろう、私がなぜ、天使の間でアークエンジエル・オフ・ザ・グレイト・バトルと呼ばれるゆえんをな)
リバイアサンは嘲りながら言う
(バカめ、何度やっても同じ事よ、我が体は汝には貫けぬ、死ね)
と言うとリバイアサンのドラゴンブレスが放たれた
サリエルは超スピードでそれを回避すると、大カマが青く光輝いた
サリエルは超スピードで大カマを回すと接近してリバイアサンの体に一撃を浴びせた
リバイアサンは言う
(無駄だ、サリエル、キサマの攻撃などかほどにもきかぬわ)
しかしサリエルの放った一撃は見事にリバイアサンの体を切り裂いた
強烈な痛みがリバイアサンを襲った
サリエルの巨大な大カマはリバイアサンの体に当たるとその部分だけが石化をおこして砕け散った
霊的な血吹雪が空に向かって舞いとんだリバイアサンはプライドをいたくキズつけられて怒りがこみあげる