第９話 帰宅（３）
僕の仕事の相棒であるマツダのボンゴカスタム仕様は。僕の仕事の相棒と言うだけあって、荷物。商品。お菓子、豆菓子、珍味にドライフルーツと、沢山の種類のお菓子の在庫を倉庫代わりで積んでいる状態だから。
僕は車屋さん、カーショップ、カスタムパーツ販売店に、普通のタイヤでは車両の重量に耐え切れなくなる可能性があるから。無理だ！ 持たない！ と車屋さんに告げ、諫められから。
営業車用の固いイカタイヤを装着しているから尚更、乗り心地と言う奴が悪い良くないのだ。
それに？ 僕の所有するマツダのボンゴは、タイヤが前後二本ずつ、計四本装着仕様の物ではなくて。六本仕様──。
そう、貨物トラックのように、後ろのタイヤが左右に二本、二本の計四本後輪へと装着されている仕様のものなのだ。
だから尚更、格好の良い。煌びやかな仕様のメッキタイプのアルミホイールの装着などできないから。
某メーカーのホイルカバー。ム○ンデ○スク盤を装備していた仕様にしていたのだが。でッ、また話しが飛び、御免なさい。御免なさいね……と、いうことで、また話しに戻りますが。
