島
ーー暗いところ
力「ココにある物も色々増えてきたな」
逆さ吊り「紙や本が殆どだね」
魔術師「天音さん達が片付けてはくれてるんだけど、量が多い。要らない紙とか無い?要らない紙は交換とか折り紙にでも」
女教皇「要らない紙は有りません」
力「この世界の事について、俺たちが知っとかなきゃいけないモノとか有るか?」
女教皇「島が十ある事とその十の島の違いくらいですね。どこで呼ばれるか分かったモノじゃ無いので」
節制「確かマラプって所では」
隠者「ホント驚きましたよ、善行をしたらダメなんて」
星「他の所でそう言う地雷みたいなのは?」
女教皇「トリミテの島の記録があまり無いのと、人が住めるか分からないセルリアも除くと、八の島でなら」
正義「セルリアは、一体どんな所なんですか?」
女教皇「動植物が確認されてなくて極寒地帯で吹雪が年中吹いている位しか分かりません」
審判「人確かに住めないね」
皇帝「甘く見積もって、心と日向と、氷川、野原、刑事位か」
正義「結構居ますね」
星「甘く見て五分の一か」
悪魔「終わったなら次、次意見ないなら隣の島言っていこう」
女教皇「エルバ島は他と比べてかどうかは人による、他の島の移住者達は地区で分かれてた 今は違うみたい」
魔術師「価値観の違いでの大ごととかは無さそうだね」
節制「記録を見る限り何度もあったみたいですよ」
星「じゃあ故郷帰れよ…… 勝手に来て住んだなら郷に従え」
力「雪、読みが出来たのか?」
節制「少し付き合ってもらいました」
悪魔「本読みながら何話してたんだろうって思ってたら島の事聞いてたんだ」
逆さ吊り「今は違うって言うのは?」
女教皇「そこで異世界の人達と日夜戦争状態。絶対行くだろうけど私達は多分出番は有りません」
力「頼るって言葉知ってるのに肝心な所で頼らないよな」
審判「何人か頼っても良さそうなモノなんだけどね、僕とか」
皇帝「能力借りる事で頼ってるって認識っぽいからな。人として頼りにしてくれるのは危険性が低いモノだけ、だろう」
女教皇「では次、フリュエルって所は機械って点では私達の世界よりも上です」
魔術師「全身機械とかいるの?」
女教皇「いるにはいるみたい、でも最近自分の身体を機械にする、していくのがのが主流になっていってる」
魔術師「強制、かぁ…… 嫌だなぁ」
太陽「主流になってるだけで強制力は無いはずだよ」
女教皇「多分今もないんじゃ無いかな」
魔術師「ソッチじゃなくてみんなやってるからの方……」
星「お前意志弱いんだな」
魔術師「そう言う問題じゃないと思うけど‼︎ 他にも居る‼︎ この中にも絶対いる‼︎」
星「次行ってどうぞ」
魔術師「話逸らさないで‼︎」
女教皇「後でにして下さい。次の島はマラプ、日夜暗い事、後なんか変な遺跡」
星「緑髪の奴に注意くらいで他は?」
隠者「お化け出そうだった」
太陽「間違っても思い込みでここに幽霊出さないでね」
隠者「出せないよ……」
「次の島はイルミナ、神の事を第一にしていて、次に能力者、そして人って順番」
星「人に生まれた時点で能力者も人も同じだろ」
女帝「そうですよね。人間同士出来る事をして出来ない事を他人に任せて補い合う。ソレが1番です」
星「悪い。俺そんな深い意味は考えてなかった」
悪魔「神の使いだから偉大な事をしてくれると思ってそうだね 完全に人によるのに」
教皇「確か強欲(仮)な人は悪魔って言ってたんだっけ」
悪魔「奪う事で悪魔なら愚者もマズイだろうね。なんたって能力の無効化、神の使徒の力が効かない存在なんだから」
正義「案外、能力者の裁き担当扱いされるかもしれませんよ」
逆さ吊り「時代と環境によるで終わりにしよう二人とも、だから睨み合わないで下さい」
ーー
来年までにこのペースで進んで終わるのか今から不安になってきた