-
「殺されるぐらいなら、私が殺しに行く!」
幼い頃、世界と世界を繋げる【いせかいのとびら】現象に入り異世界転移した少女アヤメ・キリエはムシャノ村に住み、魔術が使えるように勉強と鍛錬をしていた。14歳の誕生日にキリエは村から帰ってくると一面が焼け野原になっていた。ただ、魔力を持つ者のみが扱える魔具【旋風刃】を遺して……。
2年後、キリエは暗殺者となり、村を燃やした犯人の情報を集めていた。
ある日、ギルド管理協会の紹介でギルド〈デイ・ブレイク〉の筋肉強化魔術の使い手でかなり好戦的なアルム・エーデ、破壊魔術の使い手だがよく泣くハイネ・ディスト、そして、¨極光の魔女¨と呼ばれているギルドマスターのヴェール・クリスタに出逢う。彼女たちは¨異世界転移教¨と自ら名乗る非公認宗教を追いかけ、戦っていた。
これは¨異世界転移者¨である十字架を背負いながらも異世界の真理を殺していくキリエと、偶然出逢った仲間が、やがて、友達になる物語――そして、少女たちは世界の意味を知る。
※第三章完結しました! ありがとうございます!
※第四章執筆開始!0クル
カテゴリー内順位1609位 / 8,888件
ジャンル内順位826位 / 4,303件
(1)