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女神から数々の加護を授かった英雄達が、建国したとの伝説が残るグレンドル国。建国以来の代々の王は加護持ちのみで、加護を持たない王子達は、いくら優秀でも後継者争いに参加すらできない状況が続いていた。
そして建国二百年を迎えたグレンドルに、幼い頃に加護があると判定されながらも、その加護がどんなものであるのかを十年以上知らずにいる王子が一人。そのカイルが十八歳の成年の儀を迎えるのと前後し、停滞していた事態が動き出す。
とある出来事で、父である国王やその周囲の怒りを買ってしまったカイルは、臣籍降下された上で国境沿いの辺境伯に任じられることに。しかしここからが、カイルの加護が真の意味で発揮されることになるのだった。
カクヨムからの転載作品。0クル
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2XXX年、世界は激変した。"魔物大侵攻"〈モンスターパレード〉が起こったあの日を境に。その日を境に人々は怯えながら暮らすことになった。しかしそんな中、立ち上がる者もいた。初めに立ち上がった者たちを人々はこう言う。_____勇者と3人の英雄と。だが人々は知らない。初めに立ち上がった者たちよりも早くに覚悟を決めた者のことを。世界を陰ながら救おうとする少女のことを。これは、一人の少女がRPGゲームのようになった世界で面倒ごとに巻き込まれたくないと思いながらも巻き込まれてしまったり、こっそりとチートを使ったりして、スローライフ目指して奮闘する物語である。※カクヨム、小説家になろうにも投稿
0クル
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あなたの傍であなたの譚を聴いていたいの。それはまるで私の譚のようだから
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」「小説家になろう」「アルファポリス」へも同様のものを投稿しております3クル
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ある日、家の玄関を開けると突如として大空へ放り出され、気がつけば見知らぬ土地に立っていた少年――石動湊は、いく当てのない自分を拾ってくれた恩人のリリア・ガーネットや、軍学校でできた友人たちと共に、喜びを分かち合い、悲しみを乗り越えながら今日もまた、魔獣と呼ばれる巨大な生物に人類が対抗すべく作り出したロボット「対魔獣殲滅兵器(ABER)」に乗り込む。
人と魔獣、様々なものに関わりながら、石動湊はやがて人と人の思惑が交錯した舞台へと関わることになる。
よくある異世界転移ものにロボットアクションを組み合わせた、異世界から来た少年の成長物語。
感想などもらえると大変嬉しいです。0クル
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日本史上において、天下無双と呼ばれた剣聖がいた。
その名は宮本武蔵。
あるとき、武蔵は天から降り注ぐ光の滝に飲まれてしまい、気がつけば現代の高校生たちと一緒に魔法や魔物が存在する異世界へと召喚されてしまう。
そこで武蔵は異世界を救う〈勇者の卵〉として迎えられるはずだったが、武蔵は魔法が使えない〈外の者〉というレッテルを張られて魔物が住む森へ追放されそうになった。
けれども武蔵は剣士の最強者たる称号――天下無双の力を一国の王やその周囲の人間たちに見せつけたことにより、本来は追放となるところを放免という異例の処分によって自由の身になる。
やがて武蔵は一緒に異世界へと転移されてきた女子高生の一人に師匠と尊敬され、また冒険者ギルドのギルド長でありながら凄腕の拳法使いである金髪エルフに認められるなど、いつしか人種や種族を問わず人々から〈大剣聖〉と呼ばれる存在になっていく。
これは日本史上において最強の剣聖と言われた男が、魔法や魔物が存在する異世界においても最強の剣聖になるべく再修業して成り上がっていく物語。
※2月3日タイトルを変更しました。
※旧タイトル:異世界、破れたり! 本物の剣聖による異世界再修業剣劇譚~0クル
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幼くして傷ものになった私は、病気の弟の命を救うためにデリヘル嬢として体を売る日々を送っていた。
そんなある日のこと。私を指名した『黒豹のプリンス』と名乗る男に何と……不思議な異世界へ連れて行かれてしまったのだ。
混乱する私に告げられた真実。それは……
私の前世は白豹のうららプリンセス。そして、ウルフ(狼)の血族の者と戦うために、黒豹のプリンスであるレオパードと政略結婚させられた。そんな、俄かには信じ難い内容だった。
最初は受け入れられずに泣きもしたし、時には苛立ちを爆発させた。しかし、レオパードと共に過ごせば過ごすほどに、私は前世の記憶を取り戻してゆき、同時に妻として、彼を愛してゆく。
そんな私達に、ウルフは徐々に牙を剥く。
ウルフの精鋭部隊である四天王。彼らは、三つ揃えると願い事を叶えてくれる三国の国宝『三種の宝玉』を目当てに攻撃を仕掛けてくるのだ。
そんな彼らとの戦いの中。私達とは血の繋がらない孤児……ジョンとエマに会い、お城で引き取って、まるで本当の親子のような絆を築いてゆく。
だが、戦いが進むにつれて、私は驚愕の事実を知ることになる。何と、元の世界で私の親友であった『奈美(なみ)』もこの世界に来て、ウルフのプリンセスとして振る舞っているというのだ。
黒豹・白豹とウルフの戦乱……その戦況は激しさを増し、ついに両プリンセスの決戦という最終局面を迎える。
果たして、どちらが勝つのか? そして、三種の宝玉と願い事の行方は?
黒豹の世界で繰り広げられる、何よりも尊い純愛プリンセスストーリーです!0クル
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