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目が覚めたら目の前に広がるのは俺が楽しんでいたMMORPGの世界だった。
妄想で何度も想像した異世界転生というやつだと思ってこの世界を満喫してやると思ったのが10年前。
MMORPGなめてました…………。
ただの冒険者と同等のステータスとスキルしかなく、戦いのセンスもない俺は10年間生きるのに必死だった。
そんなある日、町の外れに町で有名な忌み嫌われの子供が倒れていた。
前世の良心がどうもそいつを助けろという。
仕方なく助けたらそいつは自分が勇者だと狂言癖を言い出した。
「がーはははっ! 勇者になって俺を養ってくれよ!」
「うん。絶対にお父さんを養うから」
いつの間にか俺の事をお父さんと呼ぶそいつは、10年後それはそれは美しい女性へと成長した。女だったのかお前……。
「はあ!? エリシア!? 本当に勇者だったのか!?」
「だからずっと言ってたじゃん。バカおやじ。私は勇者だぞ?」
はあ!?娘が仲良くしていた難民ガキ共が全員最強才能だぁ!?
はあ!?俺の教えが良いから才能が開花しただ!?
そんなばかな事があるかああああ!
俺が……俺が勇者パーティーのリーダー?お前らは一体何を言ってるんだ?
「「「「師匠!」」」」
「師匠って言うなあああ!俺は普通の人だぞおおお!」0クル
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異世界転生が学校の授業になった世界。山吹ショウタは幼馴染の須藤カナデと同じタイミングで夏期講習(二週間の異世界転生)へと行くことになる。ショウタにとって初めての異世界―――そこは女神と魔王が対立するファンタジー世界だった。女神曰く「クソ魔王を殺してきなさい!」。魔王曰く「アホ女神を泣かせて来るんじゃ!」。複数の異世界を舞台にしたドタバタ活動記録⁉
0クル
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都会の都会化が日進月歩する傍らで人間は未来と同時に過去を求めた。
そう。
例えば昭和とか。
昔懐かしあの頃のああいう時代のあの街。――しかしそれは結果として時代から置き去りにされた街を形成するのと同義であった。
世の中の隠したいことを街の裏に隠し、性とか賭け事や社会の闇と呼びそうな人間や行為。いつの間にか陥っていた格差を真正面から受け止めた貧困にあえぐ者とか。
時代とか社会とか世間などの小さきものが大きくなって独り歩きし、そのまま成長してしまった何かに押しつぶされそうな現代社会の表と裏の狭間を少年が静かに、でも確かに飛んでいる。
巨大偽中華包丁を背に担ぎ、今日も、きっとあの街を飛んでいる。
0クル
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フルンディル王国。それは、この大陸の南半分を占める大国である。
その北方を支配する大貴族ウィンニール公の息子イーヴァルと、王国の王女アシュリンは結婚の約束をした仲である。
王国の未来のために祝福された婚約であったが、その二人の前に大きな障害が立ちはだかっていた。
大陸の北の果てから押し寄せる熊のように巨大な獣人。
王女の命を狙う暗殺者。
若い二人の前に、過酷な運命が降りかかる──。0クル
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生まれ故郷は人の手により滅ぼされた。
奇病に侵されたから、しょうがないことだと。
僕はたまたま病気にはなっていなかったのだと、その人は言う。
黒い何かが蠢く水晶に触れた時に、水晶は何の反応も示さなかったから。
だけど、僕のお母さんとお父さんは、僕の目の前で殺されてしまった。
奇病に侵されていたから、だからしょうがないことだと。
優しかったお父さんも、大好きだったお母さんも。
近所のお姉さんも、優し気なおばあちゃんも、いつも挨拶してくれるおじさんも。
全員殺されてしまった。
まだ七歳だった僕の心の中には、その光景がいつまでもいつまでも残っていて。
燻り続けた心の炎は消えることはなくって。
だから、僕は復讐を誓った。
絶対に許さない。
滅ぼされてしまった村の仇は、僕が討つ。
だから今は泣いて、助けられたことを笑って。
この手でお前達全員を殺すことを夢見て生きる。
暁の傭兵団、団長、ロンド・エルリック。
僕を助けてくれた殺人鬼は、そう名乗っていた。
だから僕は傭兵になる事を望む。
全てを壊す為に。0クル
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高校二年生最後の日。由樹空(ゆうきそら)は同じクラスの男子生徒と共に異世界へと召喚された。
全員の適正職業とスキルが鑑定され、空は「空気師」という職業と「空気清浄」というスキルがあると判明。
花粉症だった空は歓喜。
しかし召喚主やクラスメイトから笑いものにされ、彼はひとり森の中へ置いてけぼりに。
(アレルギー成分から)生き残るため、スキルを唱え続ける空。
モンスターに襲われ樹の上に逃げた彼を、美しい二人のエルフが救う。
命を救って貰ったお礼にと、森に漂う瘴気を浄化することになった空。
スキルを使い続けるうちにレベルはカンストし、そして新たに「空気操作」のスキルを得る。
*作者は賢くありません。作者は賢くありません。だいじなことなのでもう一度。作者は賢くありません。バカです。0クル
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