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別れをテーマにした短編オムニバス。
0クル
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白髪に赤い目を持って生まれてきたシャルロッテは『悪魔の子』と呼ばれて家族から忌み嫌われていた。
十歳まで病気を患っていることにされて、部屋に閉じ込められながら小窓から幸せそうな姉と妹を眺めていた。
いい子にしていれば部屋から出してもらえると信じて……。
そして十歳の時にやっと外に出る機会を得る。
魔力検査はこの国に生まれた貴族にとっての義務だった。
しかしそのチャンスでもイーヴィーとハリエットのせいで、魔力検査を受けられずに邸に帰る事になる。
その日からシャルロッテの立場は更に低くなり、奴隷のような生活をしていた。
シャルロッテが十六歳の時……悪い噂が絶えない伯爵の元へ、大金と引き換えに売られることが決まりシャルロッテは絶望する。
そんな時、ついにシャルロッテの秘められた力が覚醒する。
しかし家族も屋敷も燃やし尽くしたシャルロッテは力を使い尽くして死んでしまい、目覚めると何故か時が戻り魔力検査の前に戻っていた。
復讐を誓ったシャルロッテは、不思議な黒い鳥とある約束をする。
「私を…………必要としてくれる?」
0クル
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生まれる前からの許婚者がいる。そう突然知らされて、結婚相手は自分で決めたいと、反発して家出をした真秀。しかし相手も同じく反発して家出していた。偶然出会って、意気投合。これは運命か?
0クル
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女の子大好き、浮気性のルクスは、魔女の末裔である彼女のイーラによって呪いをかけられる。
そして、その被害にあったのは僕、ユリウスだ。
どうも奴は呪いで僕の事が好きになってしまったらしい。なんてこった。0クル
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【1について】
エールデ・クロニクル――エールデ大陸年代記。
作者不詳のその本は、手に取った人間が、次の時代の主役となる本。
日本で女子高生「八剣 深青(やつるぎ みお)」として生活をしていた筈が、私立聖樹学院の図書室でその本を手に取った――末に、キャロル・ローレンスとして、カーヴィアル帝国で生を受けて、約20年。
ルフトヴェーク公国次期皇位継承者エーレ・アルバート・ルーファスと出会い、皇妃となる事を請われたキャロルは、紆余曲折の末に、その手をとった。
【今シリーズ】
皇帝崩御により、エーレ・アルバート・ルフトヴェークとして、践祚した彼を支えるべく、現・公国宰相エイダル公爵から実務の手ほどきを受けつつも、キャロルは周囲の女性蔑視の風潮を、カーヴィアル帝国で、皇太子アデリシアに仕えていた時と同様に、自らの行動と言動で、蹴散らしていく。
語学力を見込まれて、送り込まれた内政室で、キャロルはリューゲ自治領に不穏な空気が生まれている事を知る。
絶対君主を持たない、一種の共和制に近い政治を行っている筈のリューゲで権力争いが起き、国の頭領として候補にあがった名前を知り、絶句する。
サウル・ジンド――カーヴィアル帝国近衛隊副長。キャロルの腹心の部下だった筈の名前に。
キャロルが抜け、さらにサウルまで抜けてしまえば、カーヴィアルの近衛隊は、骨抜きも同然。必然的に、彼女が直前まで剣を捧げて、仕えていた皇太子アデリシア・リファール・カーヴィアルの身も、危険にさらされる事になる。
既にカーヴィアルでは、死んだ事になっているキャロルではあったが、自分が、最も情報を持っている立場にいる事を理解してしまい、激しく苦悩する事になる――。
2だけでも分かるように、ちょいちょい1の情報を差し込むつもりです!
読んで貰えたら嬉しいです♪0クル
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わたくし、ハーナベル・カンタールはこの国の第二王子レムナス様の婚約者でした。
でもそれは今日までの事。
たった今、わたくしは王子から念願の婚約破棄をされました。
えぇ、えぇ、わたくしは今日この日をずっと待ち望んでいましたの。
わたくしの望みは『本の塔』ビブリオ・タワーで司書になる事。
婚約破棄をされたのですもの、もうわたくしは自由ですよね?
……なのになぜ、レムナス王子はわたくしを迎えに塔にきますの?
読書の邪魔ですから、思いっきり、突き落とさせていただきますわ。0クル
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