雷速の双剣使い~神殺しの半魔英雄譚~ (外部サイトで読む

山夜汐月

冥界の神々が叛逆して死んだ人間が悪魔になるようになって五百年。
カガクが発達した旧世界は滅び、人類は天界の神々の加護を受けて日々悪魔と戦っていた。

悪魔と人の間に生まれたジークは、人間に嫌われ、鬱屈とした日々を過ごしていた。

そんなある日、彼は強力な悪魔に遭遇し、逃げ出すことに成功したが、今度は悪魔に追われて殺されそうになった。
そのとき、ジークは叡智の女神アステシアと出会う。

「英雄になりなさい、ジーク」

「え、いやです」

普通に暮らしたいジークは神々からの誘いを断るが……。
その日以来、ジークの人生は一変する。

神々はジークを気に入って、次々と最強の力を与えてきたのだ!

「力が足りない? よし、ならば武神たるこの俺が稽古をつけてやろう!」

「剣がない? 鍛治神であるあたしの出番ね! あんただけの最強の魔剣を作ってあげる!」

「お主をずっと待っておった。この創造神の使徒になるがいい、ジーク」

「僕は普通に暮らしたいだけなんですけど!?」

悪魔を倒す力を得たジークは、メキメキと頭角を表し始める。
だがその成長速度は、誰もが目を見張るほど凄まじいものだった。

最強の力で次々と強敵を倒していくジークを中心に、世界の運命は回り出す。

これは、最弱から最強へと成り上がる物語。
時に迷い、苦しみ、嘆き、悲しみ、運命に反逆する男の物語。

  • 重要なフレーズ

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    鬱屈
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    半魔英雄譚
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