王国ディルティアールのドバルシー宮殿に1人のお嬢様がいた。
お嬢様はディルティアールの女王様で、国の最高権力者だった。
しかしこの女王様にはある欠点があった。それは
「全て私の言う通りにしなさい!!!」
「違うわよ! 何度言ったらわかるの!?」
「こんなことも出来ないの!?」
そう。彼女は⦅傲慢⦆だったのだ。それに付け加え自分勝手。
これには配下も国民も呆れていた。
そこである日、1人の研究者が動き出す。
「お嬢様……あなたは知るべきです。私たちの屈辱を……」
「い、いやぁ! やめなさいよ!」
「一度実感してきてください。我々の辛かった日々を……」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
気がつくとそこは見たこともない、知らない世界だった。
-
作品のキーワード
「1人の傲慢皇女が世知辛い世の中をどう生きるか、気になりませんか?」
傲慢皇女が日本に転移して世知辛い人間社会を生き抜く成長譚です。詳しくはあらすじを
ログインすると作品の応援や感想の書き込みができるようになります。新規会員登録(無料)はこちら。
★を贈る
星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。
感想を書く
感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。
通報をする
読者への感謝の気持ち
1人の傲慢で自分勝手なお嬢様が人間社会を生きて成長していくストーリーでございます。