たとえ空を落としてでも (外部サイトで読む)
あらゆる種族が共生するクルィロフ公国において、種族間対立の仲立ちを生業とする調停士ズィークスは、周辺諸国との勢力均衡をはかるべく竜族との同盟交渉に臨んでいた。
そこに竜族の代表として現れたのは、人と見紛う姿をした竜の少女、ルブラであった。
長らく人と没交渉にあった竜族は、ズィークスの提案した政略結婚を利用し、人の力を測ろうと企む。
竜の代表には忌み子でありながら最強の竜でもあるルブラが、人族の代表には出生も含めて都合のいいズィークスが選ばれる。一目惚れも同然にあった一人と一匹は、政治的思惑と個人的感情の間で揺れながら親交を深めていく。
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