あの青空に伝説を (外部サイトで読む

小鳥遊咲季真【タカナシ・サイマ】


普通ではなかった。特別だと思っていた。でも特別でもなかった。それではなんだ、普通でも特別でもなければ、一体何なんだ?


学生生活を普通に送らずに、特別な人生を歩んでいたはずだった、矢澤久。彼はとあることでその道が閉ざされてしまった。

そんな最中に、青空高校というところから入学しないかという招待状を受け取った。普通の生活を求めていた彼にとっては願ってもないことであり、騙されてもいいからその話に乗っかることに、承諾することにした。

久は、転校初日に、校庭でバイクに乗った女の子と出会う。彼女は森本天青。天、と名乗る彼女もまたその学校に通うクラスメイトだった。そして彼女に頼まれるのだ。同じクラスメイトの過去を探れと。

普通ではない、普通の高校。青空碧天高校略して青空高校。そんなところに通うやつは、普通じゃない。裏に事情を抱えたやつばかりだと、彼女はそう言うのだ。

クラスメイトと仲良くなるためにも、個々人の事はそれぞれ知っておきたい。そこで、クラスメイトである上沢遥楓、杉谷朱音、榊原涼、そして森本天青、本編主人公、矢澤久の過去に迫ることに。

普通から外れた、普通ではない、普通を求める、普通の少年少女たちの人間ドラマミステリー。

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