死逢わせ (外部サイトで読む

夏目莉々子

青年は懇願した。
それは長い長いしあわせの始まりだった。
ーー
ある出来事をきっかけに手紙の配達人(ようはパシリ)をやらされることになったヘル。
毎日、佐倉結衣に手紙を送り届けていたのだが、どうやらその手紙の差出人は彼女のストーカーだったようでーー?

『今日はいつものイチゴミルクは飲まないんだね。あ、もう飲んじゃったのかな? いつも五秒で飲み切っちゃうもんね by ストーカー』

「なんで知らない人と手紙のやり取りをしているんだ!」
「せっかく送ってきたくれたから!」
「普通そういう手紙は無視だろ……」

そんなある日、ヘルは本来の仕事でとあるカフェに行くことになりーー。

死神と人間の『しあわせ』な物語。

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