詩
遠い昔の事
僕達は夢見てた。
背中に翼が生えて空を飛ぶ
どこまでも
やがて、それが出来ない事だと傷ついて
それが、大人になると言う事に気付き傷ついた。
空は飛べないけれど
僕達には
立派な足があるじゃないか?
さぁ、歩いていこう
暗闇で一輪だけ
咲く花の様に
何もかも絶望しないで
さぁ歩いていこう
僕と一緒に
遥か遠く
遠くどこまでも
歩いて行こうよ?
僕がいるから大丈夫
遥か高く跳びあがれ竹とんぼ
僕らの夢を乗せて
あの頃のように
夢を見続けよう
空は飛べなくてもいい
歩き出そう
どこまでも
歩けるよ
君と一緒ならね
for you
さぁ、手を繋ごう
一緒に
一緒に
ずっと