お母さんがお父さんになった
二年間私は浮いた
「考えてみれば同じように接してくれるのは彼だけで
クラスで浮いて
友達だと思っていた子供は、裏切った
「、、、、、ねぇみんな」
「、、、、、、、」
そんな中、友人のご家庭がひどく眩しく見えた
この輝きは少し前までうちにあった、あったはずだ
「おーす、ひなげし、何してんのこんなとこで」
「母さんと父さんが羨ましい」
ひなげしのところの両親の、妻の方
本名有瀬みつづが、
有瀬クラシキなのである
母親が男性ホルモンを打ち
習い事は、辞めた、、、莫大な金が吹き飛ぶ
「何よ、わた、、、、俺が」
「俺が辞めて欲しいちいゅているんだ打たないでくれ」
要おじさんも、
それを聞かされる、子供は、ガーリーな服を選んだり
、、、、昔とは変わってしまった
ガーターベルトに、黒いズボンを焼いて捨てた
うわぁお
「僕、いや私、なんでこんなに」
好きなものを、そういう風に諦めたような表情して辞めないでくれ
お願いだから
サッカー服が燃えてる、
サッカーで強豪クラブに入った、強豪選手の未来はここで
挫折した
仮面だ、仮面を被っている
ーーーーあれは「お父さん」じゃない、
お父さんは、ひなげしのお父さんは一人だけ
、、、、、私の娘は、壊れた凍った教室で
「おはようーー」
誰も味方はいない、どうにかすてしまいそうだ
ーーーーあの子、「性的少数者の娘」
怒りで、怒りでメイクをする、
煌びやかな服を着る
どんなにかあの子は変わらないあいもかわらずポロシャツの男
「宮崎へ来る」
小学五年から、彼の地元宮崎からたびたび上京していたわけだが
いよいよそれも難しくなるからであるから
「お父さんと相談してくる」
要おじさんは肯定した
要おじさん距離とってくるから礼儀正しいし緊張する
ただ、宮崎行きはコーヒーを飲みながら、
確実に決めた
「もう一緒には暮らせない」
離婚