地球のお掃除
地球温暖化は、地球人類への粛清のための欺瞞だった。人類の経済活動が地球を汚染していると思わせるために世界中の観測データが改変されていた。そのため、人類が多すぎるから地球が汚染されるという考えが広まり、人口を減らすための大粛清に対しての不満を唱える者は少なかった。
そして、一部のエリートが扇動し、増えすぎた人口を減らすため、人種差別的虐殺が平然と横行し、少なくなった人口をわずかなエリートが支配する世界になった。が、データ改編のため、地球が氷河期に向かっていることが見逃されて、全て自分たちの思い通りと思い上がったエリートたちの都合のよい社会にした世界は、氷河に飲まれて滅亡した。