第12話「アへアへダンジョン」
タカシとシェリーはダンジョン内に入ってすぐに、2つの分かれ道の前に差し掛かっていた。
「タカシ、どっちに進む?」
「う~ん……右!」
「分かった」
2人は右の道へと進んでいった。そしてその後すぐに、アへ顔をキメたゴーレム1体に遭遇した。ゴーレムは2人を見るなり、両腕をブンブンと振り回しながら2人に襲いかかってきた。するとタカシも両腕をブンブンと振り回しながら走ってゴーレムに向かっていった。
「うぉら!!!!」
バキャアッ!!!
「ウボァー!!!!!」
タカシのブンブンパンチを喰らったゴーレムは激しい断末魔をあげながら15m程吹き飛び、絶命した。
「敵将、このタカシ・ヤマダが討ち取った」
タカシはサイドチェストのポーズを決めながら、決め台詞を言い放った。そしてその直後にレベルがアップ。
タカシ/Lv300
職業:魔法剣士
HP:30700
MP:25000
攻撃力:31000
防御力:29000
魔力:21000
素早さ:29000
知力:32000
器用さ:200000
運:27000
⬇️
タカシ/Lv415
職業:魔法剣士
HP:42000
MP:38000
攻撃力:45000
防御力:37000
魔力:32000
素早さ:35000
知力:42000
器用さ:410000
運:39000
「す、凄い……ゴーレムを物理攻撃で倒しちゃうなんて……」
ゴーレムを瞬殺したタカシを見ていたシェリーは、目をまん丸にさせて驚いていた。するとそんな中でタカシがクルッと振り返ってシェリーの方を見た。
「さぁシェリー、先へ進もう」
「え?あ、う、うん!」
2人は先へと進んでいった。そしてある程度進んだところで今度は3つの分かれ道の前に差し掛かった。
「タカシ……どっちへ進む?」
「う~ん……迷うな……え~と……じゃあ……また右で!」
「分かった」
2人は右の道へと進んでいった。そしてその後すぐに、アへ顔をキメたオーク4匹に遭遇した。4匹はシェリーを見るなり猛烈興奮状態に入った。
「オンナ!!」
「ニンゲンノオンナ!!」
「オッパイミセロ!!」
「ヤラセロ!!」
4匹はそう叫びながらシェリーに飛びかかってきた。
「おのれら!!!!シェリーに近づくんじゃねぇ!!!!フレイムバーン!!!!」
タカシは4匹に右手を向け、魔法"フレイムバーン"を発動した。すると右手から、ボワァァァァァァァッ!!!!と巨大な音を立てながら巨大な炎が出現し、4匹を灼熱に包み込んだ。
「「「「アツゥイ!!!」」」」
4匹は断末魔をあげながら焼失した。そしてその直後にタカシのレベルがアップ。
タカシ/Lv415
職業:魔法剣士
HP:42000
MP:38000
攻撃力:45000
防御力:37000
魔力:32000
素早さ:35000
知力:42000
器用さ:410000
運:39000
⬇️
タカシ/Lv520
職業:魔法剣士
HP:56000
MP:49000
攻撃力:56000
防御力:48000
魔力:44000
素早さ:43000
知力:58000
器用さ:530000
運:43000
「命は投げ捨てるもの」
タカシはアブドミナルアンドサイのポーズを決めながら決め台詞を言い放った。するとその直後にシェリーがタカシに抱き付いてきた。
※アブドミナルアンドサイ……頭の後ろで腕を組んで腹筋と脚の大きさや形を強調するポーズの事。
「タカシ!ありがとう!私を守ってくれて!」
シェリーは嬉々とした表情でタカシにそう言った。
「いやはや、そんな礼を言われる程の事などしてないで候(そうろう)」
タカシは、やや照れ臭そうな様子でシェリーにそう言った。
「タカシ……私、さっきのタカシを見て、ますます惚れ直しちゃった……そしてなんかムラムラしてきちゃった……という訳でスケベしよ♥️」
「押忍!!!」
2人はダンジョン内で超絶怒涛エクスタシースケベを開始した。