(モノローグ・???)誇り高き森のハンター ぱーと2
我はブルーウルフ🐺。狡猾なる森のハンターだ🕶️。
我らは若君が世話になっているあの方へ貢物をしなければならぬ。
我らは定期的に鹿🦌やバトルブルを狩り、あの方の家の前に置いている。
若君、どうか健やかに成長なさいませ。
あの方が外に出るときは、その殆どが若君と一緒だ。我らは影ながら、若君に近づくモンスター👿どもを狩り続けた。
ある時、竜🐉があの方の家に飛来した。
我らよりも力ある人間が側にいたので、とりあえず近くに潜んだ。若君が襲われたときは、すぐに飛び出し身を盾にしてでも守る体勢をとった。
人間の力ある者が激闘の末、竜🐉は遠くに逃げ去っていった。
ある時、あの方が川へ釣りをしに出かけた。
こちらの方に大きな熊モンスター🐻が近づいて来たときは、肝を冷やしたわい。
我らは集団となり激闘の末、熊モンスターを倒すことに成功した。
戻ってあの方を観察してみると、釣竿を持ちながら若君を抱いてうたた寝していらっしゃった。まことに良きことだ。
我らは遠巻きに熊モンスター🐻との戦いで消耗した体力を回復するため、休息をとることにした。
釣りを終えたのか、あの方が帰られるようだ。
ふとあの方が座っていた場所を見ると、川魚🐡が我等の人数分木の枝に串刺しにされた状態でその場に放置されていた。
また、木の皿に我が怪我をしたときにつけてくれた水薬💊も入れて置いてある。
あの方は全てお見通しのようだ。これは参ったわい。
我らの中で熊モンスター🐻との戦いで怪我を負った者から順に水薬を飲み、魚を皆で食べた。
五臓六腑に染み渡る美味さだった。怪我を負った者もすぐに回復した。
その後再び、あの方の家を警護すべく配置についたのだった。
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みなさんこんにちは! ここまでお読み頂きありがとうございます🐔
このモノローグは物語に登場する言葉の通じないキャラクターたちを一人称で語らせたもので、WEB版オリジナルとしてリライトしたものになります。
今回のお話は、ブルーウルフが陰ながら川で釣りをするケイゴとアッシュを見守っているシーンとなっております。ケイゴ目線ではわからなかったことが、こうしてキャラクターの目線をずらすことでわかるようになっております。
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