やっぱり、人生とやらは不公平だと思う。
どうも。
初めまして。
NPLHです。
ペンネームはお分かりの通り、このエッセイのタイトルの頭文字を集めただけです。
さ、このエッセイを開いた人は、何種類かいらっしゃるでしょう。
・純粋に気になって読んでみようと思ってくださった人
・自分より格下を見て安心したい人
・“貴方より不幸な人は世界中にいるよ”と正論を振りかざして優越感に浸りたい人
・同じように劇的に病んでる人
etc,etc...
どんな方でもウェルカムでございます。
もう見下されるのは慣れっこですし、人間にレイク・ウォビゴン効果というものがあるのは存じ上げております。
えぇ。
おっしゃりたいことは分かります。
本当に、読んでもらう気あんのかよ?
読者に対して喧嘩腰過ぎんだろ?
そう思いますよね。
分かります。
せっかく、ここまで読んでくださったのに、イラついている方も多いかと思います。
申し訳ございません。
ただ、私は根本的に人間不信の塊に育ってしまいました。
ざっくり申し上げますと、私の実家は父親がアル中であり、モラハラオンパレードの家庭で育ち、私が20歳の時に、それに耐えきれなくなった母が自殺未遂を遂げ、私自身、21歳の時に仕事相手にMRIを撮ってもらうほどの大きな怪我を負わせ、廃車になるほどの大きな事故を起こし、耐えられなくなり精神科へ受診するとADHDということが発覚したという経緯があります。
もうその時点で、人生に対してコンプレックスMAXな訳ですが、大嫌いな父親の血を受け継いで、現在、アル中モラハラおばんへと変貌を遂げてしまった訳です。
どうして嫌いな人みたいになるの?
どうしてされて嫌だったことを、他の人にしようとするの?
自分がされて嫌なことは、他の人にやっちゃいけないって、幼稚園生でも習うよね?
そうやって画面越しにツッコんでいる人もいらっしゃるでしょう。
結局お酒に逃げるなんて、意志が弱いだけじゃん。
なんだかんだ言い訳をして、お酒が飲みたいだけじゃないの?
そう思っている人もいらっしゃるかもしれません。
私は、敢えて言いましょう。
貴方の意見は正しいと思います。
世間一般の人は、100%貴方の意見を尊重するでしょう。
でも、私はそんな正論を主張してくる人に声を大にして言いたいのです。
正しい道から逸れた人間は、生きる価値がないのですか?
もしも生きる価値がないというのなら、死刑にする法律でも立案してくれれば良いのではないですか?
私は、自殺に失敗した人(母親)を目の前で見ています。
だからこそ、希死念慮を抱いても、死ぬ気にはなれません。
彼女は口にし難い状態で生き続けています。
圧倒的に自殺に追い込んだ人間(父親)のエゴによって、生かされ続けています。
まぁ、あの人も、殺人犯にはなりたくないようで、ようやく彼女に対して献身的に尽くし始めたので、ある意味良かったのでしょうか?
私は、良かったとは思えません。
今更、献身的に尽くしたところで、彼女が正常に動けるようになる訳でも、喋れるようになる訳でもありません。
また、私が胸を張って、生きれるようになる訳でもありません。
私は、あの人の所為で、常に誰かを攻撃(モラハラ)しているかもしれない恐怖に怯え、似ているところを見つけるたびに、自分に生きている価値があるのかさえ分からなくなります。
お父さんと貴方は違うよ?
もっと自信持って。
その様に褒めてくれる人も居ましたが、申し訳ないと思いながらも、綺麗事としか思えませんでした。
だって、現に私はアル中で、モラハラをしているのに。
愚痴愚痴言ってるけど、結局のところ、どうしたいんだよ?
そう思っている方々が目に浮かびます。
私は、ただ、心穏やかに、他人に迷惑をかけずに、ひっそりと生きていきたいのです。
そして、出来ることなら、私と同じような境遇の人がいらっしゃれば、そんな人を支えていける文章を書きたい。
それから、もう一つ思い描いていることがあります。
昨今、小説のコメント等に、周りの人を見下したり、マウンティングを取るようなコメントを多く見受けます。
面白くないというのも自由でしょう。
自分の方が優位だと言いたくなるのも分かります。
でも、その感情が行き過ぎた時、貴方はこちら側の人間になっていると思いますよ?
こちら側というのは、無意識に相手を傷つけて、他人を自殺に追い込む側の人間ということです。
そういう私と同じ人種に自覚を持ってほしい。
同じ人種(モラハラ種族)が、無意識に相手を傷つけて、舌なめずりをして、のうのうと生きているのが腹立たしいんです。
SNS等で、相手を精神的に追い込んでるのに、普通に普通の生活をしているなんて、不公平じゃないですか?
もしも、神様とやらがいるのであれば、何故悪いことをした父がのうのうと生きていて、ずっと悲惨な状況を20年以上も耐え忍んできた母が死を選ぶことになったんでしょうか?
結局、人生なんてそんなもんだと思います。
だからこそ、私は私の意見を書き綴りたい。
酔ってんな、コイツ。
上等です。
酔ってでもなきゃ、自分の書いた文章を他人に見せるなんて出来ないでしょう。
目の前の貴方がうんざりするほど、他の誰でもない、私にしか書けない文章を此処に遺していきたいと思います。