292章 復興準備
地震によって、多くの家が壊れたと思われる。家を建てるための木材が必要となる。
「家を建てるための木材もいただきたいです」
ソラの住んでいるところは、木材の宝庫である。あれだけの量があれば、住民の家を建て直すことができる。
「わかりました。木材を準備させていただきます」
「水、木材の代金はどうしたらいいですか?」
「アカネさんのお願いなので、無償提供させていただきます」
「無料でいいんですか?」
「幽霊退治、水の正常化で、10京ゴールドを超える利益を生み出すことができました。我々の力になってくださったことに、とても感謝しています」
3京ゴールドの報酬で、10京以上の利益を生み出す。ビジネスとしては、非常に賢いやり方といえ
る。
「木は頑丈なタイプを準備します」
「ありがとうございます」
「木の準備をしたいので、ついてきてください」
「わかりました」
アカネ、ソラは木材のある所に体を瞬間移動させた。