第3話 ダークエルフとエルフのシャーマン(27)
だからエルフの巫女、シャーマン、女神、女王さまこと、プラウム嬢は大変に御機嫌、麗しくなる。
まあ、当たり前のことではあるのだが。
だって彼女は? 見ての通りの容姿──己の身体に防具と言われる物を装着──。着衣をしているよりも? 世のオス達を虜、傀儡……。
己の下僕と化すようにすることを優先したと、言うか? するような、自身の肢体を曝け出すことを優先しているかの如く、ネックレスなどの装飾品で、己の肢体を艶やか官能的に着飾っている状態──容姿なのだ。
特にこの地……。紀元前の古代史のようなこの世界と土地に覇を唱える女王達、女神、巫女やシャーマン達……。
一族の長、酋長、領主達と呼ばれる女神、戦姫達はね? 生まれながらの女王さまであり。オス達の尊い性の証! 象徴! セックスシンボル! アイドルなのだから。オス達をどれだけ己の虜にして下僕──。臣下に加え数を増やす。増えるかがが、己の持つ力の増幅と維持をしながら領地経営をおこなっている。