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見えないモノ

能力を使い島を出ようとすると、どんな能力を使っても絶対連れ戻されるときつく言った、その話が終わった後にこの島の森の中をニーナと歩いていた

「はぁ…」
「絶対に逃さないからね、すぐに捕まえれるから」
「再三言われたから分かってる」
「じゃあ約束して、しないと諦めないでしょ」
「……」
「して」
「はい…」

不意打ちは諦めるしか無いのか……
しかも言わないとうるさいし

「約束はしたからには破らないでね」
「一応は守る」
「なら大丈夫だね」
「一応って事忘れんなよ」
「分かってる、話は変わるけど累は散歩とか趣味なの?」
「何か有ったら良いなって思って歩いてるだけだ、帰っても良いぞ」
「ココまで来たんだし付き合うよ」

森の中でテキトーに何か無いかとニーナと探しているとニーナは何かは見つけたが、累は全く分からなかった

「地下に続く階段あったよ」
「ニーナ、何処だ?」
「ココだよココ」
「悪いんだが塞がってる様にしか見えない」

ニーナがその地下への階段に入ると何も障害となるものは無く入れたが累は入れず、ニーナを外に出して氷柱で貫通させようとしたが刺さる事なく跳ね返り、入る事は出来なかった。

「どうなってんだよ、この世界不思議な国かなんかなのか?」
「私ちょっと行ってくるから待っててね」
「何も無い事を祈ってる」
「良いもの見つけてくるね」
「何も無くても大丈夫だから、ソレはソレとして灯持っていくか? 俺は太陽借りても松明位しか無理だが」
「ありがとう持っていくよ」
「気をつけてな」

累はその場から動かず、正義の能力で他の動物の目を借りて周りを探すと、何も無いはずの所から、自分を見ている目が有り、その位置を見て姿を見せる様に警告すると、自分に向かって走って近づいてる姿を見てカウンターで剣を出し袈裟斬りをした。 すると、勝てないと思ったのか累の様子を気にしながら森の方へ逃げていった。

「何だったんだアイツ、正義の目を片目だけでしばし追うか、何かわかるかもしれないし」

ちゃんと斬った感覚は有った、なら血まで透明なのか、正義の目が無かったら気付けなかっただろうな アイツの目的は何だったんだ? 監視とかなら逃げるとかだろうし

数分後、ニーナは傷だらけの少年を抱えながら急いで戻ってきた。そしてソレを見た累は女帝の能力を借りて少年の傷を回復させた。


ーー
週2ペース目指します
女帝 回復 植物 植木鉢(本人以外からも武器?と言われた)

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