『首なし姫は川を下る』 伊藤なむあひ (『人魚姫』) (外部サイトで読む)
首なし姫を見た。新学期になってそんな噂が広まった。目撃情報があるという長い川沿いの公園に行くと、そこには予想通り少し前に死んだ姉がいた。もちろん首のない姿で。僕と姉はしゃべりながら川を下り、少しづつ海に向かって行った。姉は告白した「人魚姫になりたかった」と。
小説を読む(外部サイトで読む)
★と感想
ログインすると作品の応援や感想の書き込みができるようになります。新規会員登録(無料)はこちら。
★を贈る
星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。
感想を書く
感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。
通報をする
読者への感謝の気持ち