影使いの異世界道楽~勇者側より魔族側の方が安全でした~ (外部サイトで読む)
宮野影斗(みやのかげと)は特に特徴のない普通の学生だった。ある日いつも一緒にいる友人二人と下校していると、友人二人が異世界へ勇者として召喚されていった。それを見届けた影斗はいざ帰ろうとした瞬間足元に魔法陣が現れ召喚された友人二人と同じ異世界へ召喚された。だが影斗が召喚された先は勇者の所ではなく魔族の所だった。
あれ?もしかしてこれヤバイ方の召喚か?魔族に召喚され警戒する俺だったが、え?魔王様が謝罪で土下座?勝手に召喚した代わりに手厚く保護してくれる?しかも何か接し方が優しいんだけど。魔族の異常な程の優しさに俺は戸惑いつつ、友人二人が召喚された人族側の様子を確認すると魔族とは違い真っ黒な奴等ばかりで、勇者利用する気満々だった事を知る。
これは魔族の異常な程の優しさと緩さに呆れつつもこの世界で手に入れた【影魔法】を使って楽しく生きる事を誓った男の話。
出来たらシリアス少なめでいきたいと思います。
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