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【このお話はファンタジー系GL作品です】
海と精霊と生きる町ホルトレーアに住むハーフドワーフの少女・エレン。ある日、行きつけの大衆食堂・金のうさぎ亭の女将から紹介されたのは、ノーマという声が出せない美しい女性だった。ノーマは言葉を文字として浮かび上がらせる魔法道具を使用し、次第にエレンと仲の良い友人となっていく。
エレンの心が変わったのは、彼女が人生初の彼氏に「女として無理」とフラれてしまった時。傷心の際に慰められ、とろけるような笑顔で「エレンちゃんは可愛いよ」と言われたエレンはすっかり彼女に心を奪われてしまった。
勘違いだ。誤解だ。何度も自分に言い聞かせた。けれど会いたい気持ちは抑えきれず、今日も今日とてエレンは金のうさぎ亭に入り浸る。
しかしそんなある日、親戚の子供が何やら海辺で起きているらしい事件の話の持ち込んできて――0クル
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三〇〇余年を生きた吸血鬼と掟を破ったため里を追われた黒角の鬼族の少女との疑似家族物。
風の精霊との混血のため純血の吸血鬼よりも日に強い主人公 クラウド・B・ムーンスティアは、ある日敷地内の森で行き倒れの少女を見つける。彼女の額にはこの世界において強大な魔力の証である二本の黒角。驚愕を覚えるも放置するわけにも行かず、クラウドは少女を屋敷に運び込んだ。
目を覚ました少女はディエイラと名乗り、好奇心からほんの少し里を出た隙に誘拐されたことを語る。同時に、『黒角の者は里を出るべからず』という一族の掟に背く形になってしまい、里を追放されてしまった、とも。放浪癖のある両親を持つため長い時を孤独に過ごしたクラウドは、彼女の孤独を理解し引き取ることを決めるのであった。
それからひと月以上が経過し、新たな住人を迎えたクラウド邸には自然と笑みが増えていく。そんな穏やかな日々が続いたある日、放浪中の両親が突然帰還して――。
※第5話辺りから多少残酷な描写が入ります0クル
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それは昔々の物語。竹取の翁が竹の中から見つけたのは、大層愛らしい娘でした。
成長し、それはそれは美しくなった彼女を一目見よう、妻にしようと
多くの殿方が集まります。
しかし、彼らは誰も知りません。世に聞こえる麗しき姫君の実体を――。
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武闘派なかぐや姫がタイトル通り帰らないお話です。
ファンタジー要素込み。シリアス寄り。ハッピーエンド。
冒頭はかぐやが鬼を食らうことから始まります。特にグロ表現ではないですが。0クル
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ある日危うい所を騎士に助けられたことをきっかけに、彼に求婚するようになった女剣士。いつの間にか「勝ったら結婚」というルールの元、日夜剣戟を交わらせるようになっていた。そしてそんな毎日は町民たちの娯楽扱い。単純なのに複雑な恋模様に、今日も苦労性の騎士は胃を痛める――
0クル
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