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死にたいのに、自ら死ぬ事の出来ない少女フランソワ。
自分を殺してくれる人間を求めて、数々の異界を旅してきたが、誰一人彼女を殺せる人物は存在しなかった。この世界で駄目なら、死ぬ事を諦めようとフランソワが降り立ったのは、文明が発達し、科学が発達した世界だった。
その世界で女子高生としての生活を始めた彼女が、出会ったのは眼鏡を掛けた美少女だった。
眼鏡美少女、篠崎静流と触れ合う内に死にたいと思わなくなり始めたフランソワ。
そんなフランソワには、静流に対して一つの疑問があった。
それは、彼女が絶対に眼鏡を外さない事。
彼女が眼鏡を外したら、もしかしたら自分を殺してくれるのではと、勝手に勘違いしたフランソワは彼女の恋人になろうと、変な気を起こしてしまう。
そんなフランソワの気持ち等露知らずの静流と、なんとかして静流の彼女になって自分を殺してもらおうと考えるフランソワ。
そんな二人の物語。
フランソワは、なぜ自分を殺して欲しいのか?
なぜ静流は、眼鏡を外さないのか?
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大切な彼女を失ったアイシア。
そんなアイシアの前に、ソフィーと名乗る一人の女性が現れ、魔女になってあやかしを倒すのなら、違う世界に転生した彼女と出逢えるだろうと、アイシアに誘いを掛ける。
悩んだ末に、彼女にフローラに会えるのならとアイシアは魔女に。
数えきれない程の世界を旅したアイシアが、辿り着いたのは、現代の日本だった。
そこで、アイシアはフローラの気配を感じるが、彼女の前に現れたのは、フローラの気配はするがフローラではなく、巫女の家系に生まれあやかしと戦う巫女の姫月美琴だった。
姿は違っても、フローラに間違いない。
アイシアは、彼女の通う高校に通う事に。
あやかし退治と言う共通の目的を持つ二人は、仲良くなるが、美琴にはアイシアとの記憶はなかった。
それでも、フローラと居られる事が幸せなアイシアだったが、強力なあやかしが次々と二人の前に現れる。
アイシアの想いは実るのな?
美琴は、フローラ時代の記憶を取り戻すのか?
ソフィーの目的とは?
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