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「あなたには生きいてほしい」
とある少女に託された命と一つの魔法。しかし、それは少年にとって呪いにも等しかった。
その魔法を胸に、少年は人と化け物の間で葛藤する。
「僕は人だ。化け物なんかじゃない」
一人の少女は言った。
「あなたは人ですよ。世の中には同じ人間であっても人間とは思えないような人たちだっていっぱいいるんです」
その言葉に少年は救われた。
人ではないからこそ、誰よりも人でありたいからこそ、少年――ユウ・ネーヴェは生きていく。
自分が人間であるということを証明するために。
0クル
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