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母親と二人暮らしだった私、蒔野巳美は、あの東日本大震災ですべてを失った。
たった一人の家族だったお母さん。そして本当に私の事を想い見ていてくれた彼氏。あの日起こった津波は私のすべてを洗い流してしまった。
罹災した私は親戚をたらい回しされた挙句、秋田県大仙市へ来た。そこでの私の生活は孤独と言う言葉以外何もなかった。その孤独感は私の心を食い病み次第に震災の恐怖感を呼び起こす。
あの日、花火の日。出会ったあの人は、そんな私の心に陽の梯子をかけてくれた。
杉村将哉、彼は重度の「 PTSD 」 心的外傷後ストレス障害となった私の主治医(補佐)として私の前に現れた。
だがその彼もまた心に大きな傷と悲しみを抱いたままだった。
秋田県大仙市大曲で開催される夏の花火大会。
そこで出会う二つの傷ついた心。
赤く青くそして金色に夜空を輝かせる花火。その色々は瞬(またた)く間に変化していく。
そう私達の心の様に……
人は一人きりでは生きていけない。
人は支えられて、そして人を支えて生きている。
あの震災はもう過去の事になったが、その想いと教訓を忘れないために。
そして一歩を歩むために。
この物語は始まる。0クル
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学園の卒業パーティー。たった一人で姿を現した私、カリスタ。会場内はざわつき、私へと一斉に視線が集まる。
――卒業パーティーで、私は婚約破棄を宣言される。長かった。とっても長かった。ヒロイン、頑張って王子様と一緒に国を持ち上げてね!
……って思ったら、これ私の知っている婚約破棄イベントじゃない!
「カリスタ、どうして先に行ってしまったんだい?」
おかしい、おかしい。絶対におかしい!
国外追放されて平民として生きるつもりだったのに! このままだと私が王妃になってしまう! どうしてそうなった、ヒロイン王太子狙いだったじゃん!
※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿しています。5クル
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精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。
聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。
暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!?
一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。8クル
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事故にあったと同時に異世界へと転生してしまったレン。
現世の日本では身よりもなく、身を守るために男のようにふるまってきたレンだったが、まさか転生した場所でも男と間違えられるなんて……。
聖女でも、ヒロインでも悪役令嬢でもなんでもない、王太子の側近になってしまったレン。
こんなことがあるの? スペック最強、イケメンモテモテ王太子のそばはハニートラップを仕掛ける貴族令嬢ばかりで……。
そんな中、なぜか王太子の弱いところを打ち明けれるレンは、恋をせずにいられるのか?!
【大帝国テヴアロヴア】
豊な領土に恵まれた大帝国。屈強な男の人ばかりの中で生きて行くためには仕方がない!でも、その秘密が王太子にバレてしまって……。
そんな中、数百年に一度の神殿で行われる神事のために、新たな聖女が転生してくるが……。
本当の聖女はレン??
テブアロブア帝国 王太子 ニコラ=マリー・ノレ
非の打ちどころのない完璧な王太子。文武両道の絶対的な後継者
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榊原蓮(Sakakibara Ren)ヴァランティーヌ・レン・ドゥメルグ
ニコラ殿下の側近?0クル
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望まぬ結婚が嫌で家を飛び出したエミリア・ソーンの家出資金はそろそろ底をつく寸前だった。だが、なんとか占い師(?)として貴族のパーティーに潜り込むことで、小金を稼ぐことに成功。
それから、あることがきっかけでシルヴェスタ・バーチと親密な関係になるのだが、彼はかなりの"さみしがりや"。
エミリアは当たらない占いより、その話術と観察眼で仕事が増えるようになっていた次第にすれ違う二人……ある日、他の女の影に気付いてしまった。彼女には裏があると見抜いていたエミリアは、彼に忠告するのだが、「君は一人でも生きていけるが、彼女は自分を必要としてくれる」と言って聞く耳を持たない。
それならもういい、と吹っ切れたエミリアは次第に運命が好転していくものの、シルヴェスタの方はそうでもなくて……?
※アルファポリス、小説家になろうにも掲載しています。
※ 『他人に流されやすい婚約者にはもううんざり! 私らしく幸せを見つけます』の続編のようなもので、こちらは"独り身同盟"のシルヴェスタ・バーチがメインのお話です。どちらかだけでもお楽しみ頂けると思いますが、両方読んでいただけたら嬉しいです。6クル
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幼い頃に両親を亡くし、祖父に育てられた龍宮誠一。しかし、そんな祖父も高校二年になると同時に他界してしまう。誠一は祖父の最後の言葉である『運命の女性を探しなさい』という遺言を遂行すべく、幼馴染の海原武人と共に運命の女性探しを始める。だが、誠一が考えた作戦は、「曲がり角でぶつかった相手が運命の女性だ!」という偏った知識により失敗に終わる。そんな時、女性の悲鳴を聞きつけ、助け出した女性に運命を感じた誠一。――――この時、運命の針が動きだす。
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