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高校進学と共に憧れの一人暮らしを手に入れた花田まさゆきには、ある悩みがあった。
同じ高校に通う白瀬ももかと黒霧あおいが、彼の部屋を逢引の場としているのである。
「お前らなあ、同性愛は別に構わんが、デートするなら他の場所でしろよ」
「えー、だって、まだまだ同性カップルへの風当たりは強いし、外であおいちゃんとイチャイチャしてたら、絶対に変な目で見られるもーん!」
「ももかに賛成。
その点、まさゆき君は理解があるし、秘密も守ってくれるから安心。
それに、何より……」
「「作ってくれるご飯が美味しい!」」
「俺は、お前たちの給仕係か!」
これは、百合カップルとその間に挟まれた少年との、ちょっとした日常の物語である。0クル
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劇作をナメきったヘタレ演劇部員の真崎周作。
いい格好して台本を書くと大見栄切ったのが災いして、気が付いてみれば連休前。
地区大会は目の前だ。
焦った部員からは総スカン、かばってくれたのは身体小さいくせに出ることしっかり出た安藤かすみ先輩だった。
フラグが立ったと思いきや、そこが地獄の1丁目、連休潰しての缶詰特訓が始まった……。0クル
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<山根が思う、友達の条件>
一つ、お互い敬意を払っている。
一つ、少なくとも、週に一回は相手の状況を把握する。
一つ、物の貸し借りはしない。あってもすぐに返す。
一つ、損得勘定は絶対しない。
一つ、その場にいることが自然で、変に気を使わない。
一つ、お互い、伝え合わなくても友達である。
主人公である山根には友達がいなかった。
漫画やライトノベルに良くある、目つきが悪いとか、幽霊が見えるとか、そういう設定もなく、自分では、ごく普通の男子高校生だと思っていた。だから、出来ない理由が分からなかった。
同じクラスで人気者の、森田信一と仲良くなりたいと思いつつも、ただ見ているだけだった。
秋になり、山根はひょんな事から体育祭実行委員を夏目大空というギャルとやることになってしまったのだが……。
――
友達がいない山根の視線から、友人とは何かに切り込んでいく作品です。
……ってほど大げさな話しでも無いなぁ。^^
なんやかんや言って、ワイワイ楽しんでいる主人公を見ながら、ほんのちょこっとでいいので、何かを感じて貰えればと思います。0クル
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須囲才賀は、幼なじみにして現役JKラノベ作家である切島愛奈に自身の作品のイラストを担当するよう強要される。
素人ながらも努力と研鑽の日々の果てに、才賀のイラストはラノベの表紙を飾ることに。
だが、愛奈は、自分でイラストを担当するように言いながら、才賀のイラストを認めようとしなかった。
才賀がどれだけ努力を重ねようと決してねぎらわず、感謝すらしない。
何より「あんたの描いたイラスト、あたしが描いたことにするから。小説だけじゃなくてイラストも描ける現役JKラノベ作家って方が何かいいでしょ!」と言い出す始末。
それでも幼なじみだからとやる気を振り絞ってきたが、新作の売上が悪い責任をすべて押しつけられ、才賀の怒りは限界を超えた。
愛奈に絶縁状を叩きつける。
愛奈に振り回されない穏やかな日々の中、才賀の描いたイラストを好きだと言ってくれるクラスメイト・語部萌乃と出会い、実はデビューを控えた新人ラノベ作家であることが判明する。
愛奈から受けた仕打ちとともに二度とイラストを描くことはないと才賀が告げれば、才賀のイラストは人の心を動かすことの出来るすごいものだから、このまま描かないのはもったいないと言われ、自分と組んで欲しいと告白される。
そうして彼女とコンビを組むことになった才賀は愛奈の度重なる妨害をはねのけ、ミリオンセラーを達成する。11クル
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東北の情景、こころに刻め。
東京の大学に通う2年生の依利江は、同じ学科の友達・三ツ葉に誘われて東北被災地への旅をする。
同じ場所、同じ旅。
でも、瞳に映る光景は違って見えた。
世界にひとつだけの青春ロードムービー。0クル
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